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有報の面白さをあなたに(3)

投資対象を決めるとき、PER や PBR といった指標で絞り込んだとします。 その後、どうしていますか?

もちろん、投資の仕方は人それぞれです。テクニカルな人はもっぱら価格をみて、他の指標は まったく見ない人もいるでしょう。ファンダメンタルズこそすべてと心に決めて割安とみれば 買うという人もいるでしょう。株主優待や、とにかくその会社や経営者が好きだからという 人もいるでしょう。投資はさまざまで正解は無いというのがわたしの考えです。様々な人が いるから市場は活き活きとしてくるものです。

とはいえ、ここは一応、あなたが指標を見る人だとしましょう。その前に業種や規模で スクリーニングしていても構いません。

ある程度の長期(3~5年)の保有を見据えて、割安株を物色するとします。ここ数年市場は 好調で、すごく安いという株は昔ほどはみかけなくなったものの、そこそこ割安な株はまだ まだ見つかりました。

さあ、わくわくしてきました。見つけてしまうと、すぐにでも注文しないと、明日には 値上がってしまうかもと心がはやります。でも、そこでちょっと待つことにします。 だいたい、心の赴くまま発注して良い結果になったことはあまりないのです。よく考えよ。 投資のルールその1、損をしないこと、ルールその2、ルール1を忘れないこと。

そこで、心を落ち着かせるため、有価証券報告書を読むことにしました。すると、意外にも、 数字とは違うものが見えてきました。この会社はこういうふうに収益を上げているのか、 こんな事業所があるのか、、、そして、なんとはなく直感できました。もし自分がゼロから 会社をつくり育てたとして、自分が作りたい会社とその会社は似ているだろうか?

まあ、そんなふうにしてわたしは有報をつかっております。

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