1 連結の範囲に関する事項
連結子会社数 前期
連結子会社名は、「第1 企業の概況」の「4 関係会社の状況」に記載しているため省略した。
なお、水澤化学工業㈱、水澤商事㈱、ミズカ運輸㈱、OG St.Charles LLC、印南風力発電㈱、OGP Energy Solutions Co.,Ltd.及びJacobi Carbons Espana,S.L.は、株式を取得したこと等により新たに子会社となったため、当連結会計年度から連結子会社に含めることとした。
また、日本エンバイロケミカルズ㈱(平成27年4月連結子会社大阪ガスケミカル㈱に吸収合併)、大阪ガス行動観察研究所㈱(平成27年7月連結子会社㈱オージス総研に吸収合併)、大阪ガスコミュニティライフ㈱(平成27年12月売却)は、当連結会計年度から連結子会社でなくなった。
2 持分法の適用に関する事項
持分法を適用した関連会社数 前期
持分法を適用した関連会社名は次のとおりである。
出光スノーレ石油開発㈱、大阪臨海熱供給㈱、㈱ジャパンガスエナジー、日揮みらいソーラー㈱、㈱ユニバースガスアンドオイル、Energy Infrastructure Investments Pty.Ltd.、Iniciativas De Gas,S.L.、EII 2 Pty Ltd.、S2 Japan Holding B.V.、Aurora Solar Holdings Corporation、City-OG Gas Energy Services Pte.Ltd.、Sumisho Osaka Gas Water UK Ltd.、FLIQ1 Holdings,LLC、CPV Maryland,LLC、NS-OG Energy Solutions (Thailand) Ltd.、Erogasmet S.p.A.
なお、CPV Maryland,LLC、NS-OG Energy Solutions (Thailand) Ltd.及びErogasmet S.p.A.は、新たに株式を取得したこと等により、当連結会計年度から持分法適用関連会社とした。
持分法を適用しない関連会社のうち、主要なものは、㈱エネットである。
持分法を適用しない関連会社については、当期純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、これらの会社に対する投資については、持分法を適用せず原価法により評価している。
持分法を適用した関連会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、各社の事業年度に係る財務諸表を使用している。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は大阪ガスサミットリソーシズ㈱、新宮ガス㈱、豊岡エネルギー㈱、名張近鉄ガス㈱、Osaka Gas Australia Pty.Ltd.、Osaka Gas Gorgon Pty.Ltd.、Osaka Gas Ichthys Pty.Ltd.、Osaka Gas Ichthys Development Pty.Ltd.、Osaka Gas UK,Ltd.、Osaka Gas USA Corporation、Jacobi Carbons AB、他64社を除き連結決算日と同じである。
上記、連結子会社は12月31日をもって決算日としているが、連結決算日との差異が3か月を超えないため、同社の決算日現在の財務諸表を基礎として連結財務諸表を作成している。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① たな卸資産
主として移動平均法による原価法
なお、通常の販売目的で保有するたな卸資産については、貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定している。
② 有価証券
満期保有目的の債券
償却原価法
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定している。)
時価のないもの
主として移動平均法による原価法
③ デリバティブ
時価法
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く。)
主として定率法
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く。)については、定額法を採用している。
② 無形固定資産(リース資産を除く。)
主として定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間に基づく定額法を採用している。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。
② ガスホルダー修繕引当金
球形ガスホルダーの周期的な修繕に要する費用の支出に備えるため、前回の修繕実績額に基づく次回修繕見積額を次回修繕までの期間に配分計上している。
③ 保安対策引当金
ガス事業の保安の確保に要する費用の支出に備えるため、安全型機器の普及促進等及びそれに伴う点検・周知業務の強化、並びに経年ガス導管の対策工事に要する費用等の見積額を計上している。
④ 投資損失引当金
関係会社の事業に係る損失に備えるため、今後発生が見込まれる損失見込額を計上している。
⑤ 債務保証損失引当金
債務保証等に係る損失に備えるため、被保証先の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上している。
⑥ 器具保証引当金
器具の販売に伴い当社が保証するサービス費用の支出に備えるため、当該費用の見積額を計上している。
(追加情報)
当連結会計年度において、器具の販売促進施策により発生する費用について、過去の支出実績等より合理的に見積もることが可能となったことから、その費用の支出に備えるため、負担額として見込まれる金額を引当金計上することとした。これに伴い、器具保証引当金4,415百万円を計上し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益がそれぞれ同額減少している。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっている。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、主として発生した連結会計年度に費用処理している。
数理計算上の差異は、主として10年による定額法に基づき、それぞれ発生時の翌連結会計年度から費用処理している。
(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
在外子会社の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めている。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用している。なお、適用要件を満たしている場合は、金利スワップ特例処理、為替予約等の振当処理を採用している。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段 |
| ヘッジ対象 |
・金利スワップ |
| ・社債、借入金 |
・為替予約又は通貨オプション |
| ・外貨建予定取引(原料購入代金等) |
・外貨建借入金 |
| ・在外関係会社の持分 |
・原油価格等に関するスワップ |
| ・原料等購入代金 |
③ ヘッジ方針
内部規程に基づき、当社グループの為替変動リスク、金利変動リスク等をヘッジしている。なお、実需に関係のないデリバティブ取引は行っていない。
④ ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジの有効性評価は、ヘッジ手段とヘッジ対象の対応関係を確認することにより行っている。
(7) のれんの償却方法及び償却期間
のれんは、計上後20年以内でその効果の発現する期間にわたって均等償却することとしている。ただし、金額が僅少な場合は、全額発生時の損益に計上することとしている。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっている。
(9) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっている。
(会計方針の変更)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を、当連結会計年度から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更している。また、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する連結会計年度の連結財務諸表に反映させる方法に変更する。加えて、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行っている。当該表示の変更を反映させるため、前連結会計年度については、連結財務諸表の組替えを行っている。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首時点から将来にわたって適用している。
この結果、当連結会計年度末の資本剰余金が173百万円減少している。
当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書においては、連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得又は売却に係るキャッシュ・フローについては、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載し、連結範囲の変動を伴う子会社株式の取得関連費用もしくは連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得又は売却に関連して生じた費用に係るキャッシュ・フローは、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載している。
当連結会計年度の連結株主資本等変動計算書の資本剰余金の期末残高は173百万円減少している。
また、1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載している。
(未適用の会計基準等)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)
(1) 概要
繰延税金資産の回収可能性に関する取扱いについて、監査委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」の枠組み、すなわち企業を5つに分類し、当該分類に応じて繰延税金資産の計上額を見積る枠組みを基本的に踏襲した上で、①(分類1)から(分類5)に係る分類の要件をいずれも満たさない企業の取扱い、②(分類2)及び(分類3)に係る分類の要件、③(分類2)に該当する企業におけるスケジューリング不能な将来減算一時差異に関する取扱い、④(分類3)に該当する企業における将来の一時差異等加減算前課税所得の合理的な見積可能期間に関する取扱い、⑤(分類4)に係る分類の要件を満たす企業が(分類2)又は(分類3)に該当する場合の取扱いについて必要な見直しが行われているものである。
(2) 適用予定日
平成29年3月期の期首より適用予定である。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
当連結財務諸表に与える影響額は、現時点で評価中である。
c 表示方法の変更
1 前連結会計年度の連結貸借対照表において独立掲記していた次の科目は、当連結会計年度においては、次のとおり表示している。
(1) 前連結会計年度において、独立掲記していた「無形固定資産」の「のれん」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「無形固定資産」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「無形固定資産」に表示していた「のれん」21,183百万円、「その他」77,497百万円は、「無形固定資産」98,680百万円として組み替えている。
(2) 前連結会計年度において、独立掲記していた「流動資産」の「有価証券」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「有価証券」23,521百万円、「その他」77,802百万円は、「その他」101,323百万円として組み替えている。
2 前連結会計年度の連結損益計算書において独立掲記していた次の科目は、当連結会計年度においては、次のとおり表示している。
前連結会計年度において、独立掲記していた「営業外収益」の「為替差益」は、当連結会計年度において「為替差損」となったが、金額的重要性が乏しいため、当連結会計年度より「雑支出」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」に表示していた「為替差益」4,644百万円、「雑収入」5,757百万円は、「雑収入」10,401百万円として組み替えている。
3 当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において独立掲記した次の科目は、前連結会計年度においては、次のとおり表示している。
(1) 前連結会計年度において、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めていた「定期預金の払戻による収入」は、金額的重要性が増したため、別掲している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた1,174百万円は、「定期預金の払戻による収入」に組み替えている。
(2) 前連結会計年度において、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めていた「長期貸付けによる支出」は、金額的重要性が増したため、別掲している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた△282百万円は、「長期貸付けによる支出」に組み替えている。
4 前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において独立掲記していた次の科目は、当連結会計年度においては、次のとおり表示している。
(1) 前連結会計年度は「債務保証損失引当金の増減額(△は減少)」として表示していたが、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度の「債務保証損失引当金の増減額(△は減少)」(167百万円)については、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「債務保証損失引当金の増減額(△は減少)」に表示していた1,589百万円は、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(2) 前連結会計年度は「退職給付に係る資産の増減額(△は増加)」として表示していたが、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度の「退職給付に係る資産の増減額(△は増加)」(172百万円)については、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「退職給付に係る資産の増減額(△は増加)」に表示していた△2,996百万円は、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(3) 前連結会計年度は「投資有価証券売却損益(△は益)」として表示していたが、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度の「投資有価証券売却損益(△は益)」(△313百万円)については、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資有価証券売却損益(△は益)」に表示していた△13,011百万円は、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(4) 前連結会計年度は「有形固定資産除却損」として表示していたが、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度の「有形固定資産除却損」(1,423百万円)については、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「有形固定資産除却損」に表示していた1,666百万円は、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(5) 前連結会計年度は「未払消費税等の増減額(△は減少)」として表示していたが、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度の「未払消費税等の増減額(△は減少)」(△415百万円)については、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「未払消費税等の増減額(△は減少)」に表示していた11,402百万円は、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(6) 前連結会計年度は「有価証券の取得による支出」として表示していたが、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度の「有価証券の取得による支出」(△600百万円)については、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「有価証券の取得による支出」に表示していた△2,997百万円は、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(7) 前連結会計年度は「投資有価証券の売却による収入」として表示していたが、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度の「投資有価証券の売却による収入」(908百万円)については、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資有価証券の売却による収入」に表示していた14,142百万円は、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(8) 前連結会計年度は「関係会社株式の売却による収入」として表示していたが、当連結会計年度では、発生していない。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「関係会社株式の売却による収入」に表示していた4,807百万円は、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(9) 前連結会計年度は「短期借入金の純増減額(△は減少)」として表示していたが、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度の「短期借入金の純増減額(△は減少)」(△2,025百万円)については、財務活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示している。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「短期借入金の純増減額(△は減少)」に表示していた△19,939百万円は、財務活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
(10)前連結会計年度は「社債の発行による収入」として表示していたが、当連結会計年度では、発生していない。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「社債の発行による収入」に表示していた30,000百万円は、財務活動によるキャッシュ・フローの「その他」に組み替えている。
※1 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
その他の設備 | 127,946 | 百万円 | 143,458 | 百万円 |
投資有価証券 | 14,660 |
| 2,881 |
|
現金及び預金 | 7,279 |
| 2,194 |
|
売掛金 | 1,596 |
| 1,493 |
|
たな卸資産等 | 8,102 |
| 13,974 |
|
計 | 159,585 |
| 164,001 |
|
上記のほか、連結処理により相殺消去されている連結子会社株式等を前連結会計年度2,216百万円、当連結会計年度3,069百万円担保に供している。
担保付債務は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
長期借入金 | 41,059 | 百万円 | 39,432 | 百万円 |
(うち1年以内返済予定額 | 1,646 |
| 1,788 | ) |
社債 | 1,675 |
| - |
|
(うち1年以内返済予定額 | 1,675 |
| - | ) |
短期借入金等 | 1,132 |
| 622 |
|
計 | 43,868 |
| 40,055 |
|
※2(1) 工事負担金等に係る資産の取得価額の直接圧縮累計額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
製造設備 | 782 | 百万円 | 781 | 百万円 |
供給設備 | 255,526 |
| 256,747 |
|
業務設備 | 814 |
| 978 |
|
その他の設備 | 3,617 |
| 3,430 |
|
計 | 260,741 |
| 261,938 |
|
(2) 収用等に係る資産の取得価額の当期直接圧縮額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
供給設備 | 3 | 百万円 | - | 百万円 |
その他の設備 | 388 |
| 18 |
|
計 | 392 |
| 18 |
|
※3 有形固定資産の減価償却累計額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
有形固定資産の減価償却累計額 | 百万円 | 百万円 | ||
※4 関連会社に対するものは、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
投資有価証券(株式) | 125,333 | 百万円 | 143,557 | 百万円 |
(うち共同支配企業に対する | 34,388 |
| 42,224 | ) |
※5 たな卸資産の内訳は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
商品及び製品 | 百万円 | 百万円 | ||
仕掛品 |
|
| ||
原材料及び貯蔵品 |
|
| ||
6 偶発債務
(1) 連結会社以外の会社の金融機関等からの借入等に対する債務保証及び保証類似行為の金額は、次のとおりである。
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||||
Ichthys LNG Pty.Ltd. | 22,939 | 百万円 | Ichthys LNG Pty.Ltd. | 21,548 | 百万円 |
Aurora Solar Corporation | 1,343 |
| Aurora Solar Corporation | 1,230 |
|
Ruwais Power Company PJSC | 1,216 |
| Ruwais Power Company PJSC | 1,155 |
|
その他 | 679 |
| その他 | 565 |
|
計 | 26,178 |
| 計 | 24,498 |
|
(2) 従業員の金融機関からの住宅融資金に対する債務保証額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
従業員の金融機関からの住宅 | 4 | 百万円 | 2 | 百万円 |
(3) 社債の債務履行引受契約に係る偶発債務は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
第9回無担保社債 | 29,000 | 百万円 | 29,000 | 百万円 |
第23回無担保社債 | - |
| 20,000 |
|
計 | 29,000 |
| 49,000 |
|
※7 土地再評価差額
「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布 法律第34号)及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成13年3月31日公布 法律第19号)に基づき、一部の連結子会社において事業用の土地の再評価を行い、再評価差額(税効果部分を除く。)を土地再評価差額金として純資産の部に計上している。
(1) 再評価の方法
「土地の再評価に関する法律施行令」(平成10年3月31日公布 政令第119号)第2条第4号に定める路線価方式に合理的に調整を行って算定する方法
(2) 土地再評価を行った日 平成14年3月31日
(3) 再評価を行った土地の期末における時価と再評価後の帳簿価額との差額
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
△1,142 | 百万円 | △646 | 百万円 |
※1 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
「供給販売費及び一般管理費」及び当期製造費用に含まれている研究開発費は、
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
「供給販売費及び一般管理費」及び当期製造費用に含まれている研究開発費は、
※2 主要な費目及び金額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
給料 | 百万円 | 百万円 | ||
退職給付費用 |
|
| ||
ガスホルダー修繕引当金繰入額 |
|
| ||
貸倒引当金繰入額 |
|
| ||
減価償却費 |
|
| ||
委託作業費 |
|
| ||
※3 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれている。
前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
※4 固定資産売却益の内容は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
土地 | 1,555 | 百万円 | 2,620 | 百万円 |
建物 | 1,335 |
| △163 |
|
構築物等 | 50 |
| 9 |
|
計 | 2,941 |
| 2,467 |
|
(注) 当連結会計年度については、土地及び建物が一体となった固定資産を売却した際、土地部分については
売却益、建物部分については売却損が発生しているため、売却損益を通算して固定資産売却益として計上
している。
※5 減損損失
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(1) グルーピングの考え方
① ガス事業に使用している固定資産は、ガスの製造から販売まですべての資産が一体となってキャッシュ・フローを生成していることから、全体を1つの資産グループとしている。
② ①以外の事業用固定資産については、原則として事業管理単位毎としている。
③ それ以外の固定資産については、原則として個別の資産毎としている。
(2) 具体的な減損損失
(1)のグルーピングをもとに認識された減損損失は2,697百万円であり、このうち重要な減損損失は以下のとおりである。
資産 | 場所 | 種類 | 減損損失 |
社宅 | 京都府京田辺市 | 土地等(その他の設備) | 1,577 |
上記の資産に係る回収可能性は正味売却価額により測定しており、時価の算定は、不動産鑑定評価額によっている。
上記の資産は、当期末において遊休状態となり、時価の下落が認められたため、当該下落額を減損損失として特別損失に計上した。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(1) グルーピングの考え方
① ガス事業に使用している固定資産は、ガスの製造から販売まですべての資産が一体となってキャッシュ・フローを生成していることから、全体を1つの資産グループとしている。
② ①以外の事業用固定資産については、原則として事業管理単位毎としている。
③ それ以外の固定資産については、原則として個別の資産毎としている。
(2) 具体的な減損損失
(1)のグルーピングをもとに認識された減損損失は14,588百万円であり、このうち重要な減損損失は以下のとおりである。
資産 | 場所 | 種類 | 減損損失 |
事業用資産 | パプアニューギニア | 有形固定資産(建設仮勘定) | 3,914 |
無形固定資産 | 3,355 | ||
合計 | 7,269 | ||
オーストラリア 西豪州 | 無形固定資産 | 5,538 |
パプアニューギニア西部州における事業用資産については、コンデンセート及びガス開発事業への参画のために取得したものであるが、原油価格の下落の影響等を踏まえ事業価値の再評価を行い、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上した。
これらの資産に係る回収可能価額は正味売却価額により測定しており、当該正味売却価額は取引事例等を勘案した合理的な見積りにより評価している。
また、オーストラリア西豪州における事業用資産については、当該地域で生産される天然ガスを精製・液化して販売するプロジェクトのために取得したものであるが、原油価格の下落の影響等を踏まえ事業価値の再評価を行い、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上した。
これらの資産に係る回収可能価額は使用価値により測定しており、当該使用価値は将来キャッシュ・フローを9.9%で割り引くことにより算定している。
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
その他有価証券評価差額金 |
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|
当期発生額 | 22,105 | 百万円 | △10,548 | 百万円 |
組替調整額 | △745 |
| △0 |
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税効果調整前 | 21,359 |
| △10,548 |
|
税効果額 | △5,314 |
| 3,812 |
|
その他有価証券評価差額金 | 16,045 |
| △6,736 |
|
|
|
|
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繰延ヘッジ損益 |
|
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当期発生額 | △4,451 | 百万円 | △6,528 | 百万円 |
組替調整額 | 467 |
| 1,020 |
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税効果調整前 | △3,984 |
| △5,508 |
|
税効果額 | 751 |
| 1,581 |
|
繰延ヘッジ損益 | △3,232 |
| △3,926 |
|
|
|
|
|
|
為替換算調整勘定 |
|
|
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|
当期発生額 | 10,241 | 百万円 | △4,078 | 百万円 |
組替調整額 | - |
| - |
|
税効果調整前 | 10,241 |
| △4,078 |
|
税効果額 | - |
| - |
|
為替換算調整勘定 | 10,241 |
| △4,078 |
|
|
|
|
|
|
退職給付に係る調整額 |
|
|
|
|
当期発生額 | 16,771 | 百万円 | △32,075 | 百万円 |
組替調整額 | 412 |
| 641 |
|
税効果調整前 | 17,183 |
| △31,434 |
|
税効果額 | △5,165 |
| 8,905 |
|
退職給付に係る調整額 | 12,018 |
| △22,528 |
|
|
|
|
|
|
持分法適用会社に対する |
|
|
|
|
当期発生額 | △10,431 | 百万円 | △11,418 | 百万円 |
組替調整額 | 2,823 |
| 1,995 |
|
持分法適用会社に対する | △7,608 |
| △9,422 |
|
その他の包括利益合計 | 27,464 |
| △46,692 |
|
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
普通株式(千株) | 2,083,400 | - | - | 2,083,400 |
2 自己株式に関する事項
株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
普通株式(千株) | 2,214 | 351 | 33 | 2,532 |
(変動事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりである。
単元未満株式の買取りによる増加 351千株
減少数の主な内訳は、次のとおりである。
単元未満株式の処分による減少 33千株
3 新株予約権等に関する事項
該当事項なし。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
平成26年6月27日 定時株主総会 | 普通株式 | 9,365 | 4.50 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月30日 |
平成26年10月28日取締役会 | 普通株式 | 9,364 | 4.50 | 平成26年9月30日 | 平成26年11月28日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 | 1株当たり | 基準日 | 効力発生日 |
平成27年6月26日 定時株主総会(注) | 普通株式 | 利益剰余金 | 10,404 | 5.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月29日 |
(注)配当金の内訳は、普通配当4.50円、記念配当0.50円である。
1 発行済株式に関する事項
株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
普通株式(千株) | 2,083,400 | - | - | 2,083,400 |
2 自己株式に関する事項
株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
普通株式(千株) | 2,532 | 778 | 54 | 3,256 |
(変動事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりである。
単元未満株式の買取りによる増加 778千株
減少数の主な内訳は、次のとおりである。
単元未満株式の処分による減少 54千株
3 新株予約権等に関する事項
該当事項なし。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
平成27年6月26日 定時株主総会(注) | 普通株式 | 10,404 | 5.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月29日 |
平成27年10月28日 取締役会(注) | 普通株式 | 10,403 | 5.00 | 平成27年9月30日 | 平成27年11月30日 |
(注)配当金の内訳は、普通配当4.50円、記念配当0.50円である。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 | 1株当たり | 基準日 | 効力発生日 |
平成28年6月29日 定時株主総会(注) | 普通株式 | 利益剰余金 | 10,400 | 5.00 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月30日 |
(注)配当金の内訳は、普通配当4.50円、記念配当0.50円である。
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
現金及び預金勘定 | 147,426 | 百万円 | 209,982 | 百万円 |
預入期間が3か月を超える | △4,633 |
| △614 |
|
取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期資産(流動資産の「その他」に含まれる) | 20,000 |
| - |
|
現金及び現金同等物 | 162,793 |
| 209,367 |
|
1 借手側
(1) ファイナンス・リース取引
リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引の記載については、重要性が乏しいため省略している。
(2) オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
1年内 | 1,023百万円 | 1,105百万円 |
1年超 | 5,036 | 4,459 |
計 | 6,060 | 5,565 |
2 貸手側
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
1年内 | 1,208百万円 | 1,502百万円 |
1年超 | 3,550 | 2,722 |
計 | 4,758 | 4,224 |
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金調達については金融機関からの借入や社債発行により、資金運用については安全性の高い金融資産で運用する方針である。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行っていない。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されている。当該リスクに関しては、当社及びグループ各社の経理規程や債権管理に関するマニュアル等に従い、取引相手ごとに期日及び残高を管理し、回収懸念の軽減を図っている。
有価証券及び投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスク等に晒されているが、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況、関係等を勘案し、保有状況を継続的に見直している。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日である。社債及び借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、社債及び長期借入金は主に設備投資に係る資金調達である。社債及び長期借入金は、主に固定金利により資金調達を行っている。
デリバティブ取引は、社債及び借入金の金利の固定・変動比率の調整及び金利水準の確定に係る金利スワップ取引、為替相場の変動による収支変動を軽減する為替予約取引及び通貨オプション取引、原油価格等の変動による収支変動を軽減する原油価格等に関するスワップ取引及びオプション取引並びに気温の変動による収支変動を軽減する天候デリバティブ取引等を利用している。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」4(6)に記載したとおりである。
デリバティブ取引の信用リスクに関しては、当社グループは高信用力を有する主要金融機関等と取引を行っており、そのリスクは僅少である。また、デリバティブ取引の実行及び管理はグループ各社の財務部門が行っており、加えて当社の財務部門が総括している。グループ各社の取引は内部規程に基づき行われている。
営業債務や借入金及び社債は、流動性リスクに晒されているが、当社は、高い信用格付を維持するとともに、安定的に資金調達を行うための複数の資金調達手段を確保している。また、グループ各社との資金融通のため、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入している。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
「2 金融商品の時価等に関する事項」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではない。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりである。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれていない((注)2参照)。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
(1) 現金及び預金 | 147,426 | 147,426 | - |
(2) 受取手形及び売掛金 | 187,482 | 187,482 | - |
(3) 有価証券及び投資有価証券 | 119,118 | 119,118 | - |
資産計 | 454,027 | 454,027 | - |
(1) 支払手形及び買掛金 | 54,610 | 54,610 | - |
(2) 短期借入金 | 26,832 | 26,832 | - |
(3) 社債(※1) | 272,342 | 288,054 | 15,712 |
(4) 長期借入金(※1) | 333,354 | 345,565 | 12,211 |
負債計 | 687,139 | 715,063 | 27,924 |
デリバティブ取引(※2) | 3,363 | 3,363 | - |
(※1) 1年以内に返済予定のものを含んでいる。
(※2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、△で示している。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
(1) 現金及び預金 | 209,982 | 209,982 | - |
(2) 受取手形及び売掛金 | 167,246 | 167,246 | - |
(3) 有価証券及び投資有価証券 | 87,908 | 87,908 | - |
資産計 | 465,137 | 465,137 | - |
(1) 支払手形及び買掛金 | 53,882 | 53,882 | - |
(2) 短期借入金 | 25,916 | 25,916 | - |
(3) 社債(※1) | 220,674 | 239,201 | 18,527 |
(4) 長期借入金(※1) | 318,852 | 334,807 | 15,955 |
負債計 | 619,326 | 653,808 | 34,482 |
デリバティブ取引(※2) | △6,665 | △6,665 | - |
(※1) 1年以内に返済予定のものを含んでいる。
(※2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、△で示している。
(注)1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブに関する事項
資産
(1) 現金及び預金、並びに(2) 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(3) 有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格により、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっている。また保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記参照。
負債
(1) 支払手形及び買掛金、並びに(2) 短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(3) 社債
当社及びグループ各社の発行する社債の時価は、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものは、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定している。
(4) 長期借入金
長期借入金のうち、固定金利によるものは、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっている。
変動金利によるものは、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっている。なお、変動金利による長期借入金の金利水準の確定に係る金利スワップ取引は、特例処理の対象とされており、当該スワップ取引と一体として処理された元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に見積もられる利率で割り引いて算定する方法によっている。
デリバティブ取引
「デリバティブ取引関係」注記参照。
(注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(百万円)
区分 | 平成27年3月31日 | 平成28年3月31日 |
関連会社株式 | 125,333 | 143,557 |
非上場株式等 | 10,027 | 7,419 |
これらについては、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3) 有価証券及び投資有価証券」には含めていない。
(注)3 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 |
現金及び預金 | 147,426 | ― | ― | ― |
受取手形及び売掛金 | 187,482 | ― | ― | ― |
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券(社債) | 12 | 25 | ― | ― |
その他有価証券のうち満期があるもの(国債・地方債) | 10 | ― | ― | 98 |
その他有価証券のうち満期があるもの(譲渡性預金) | 22,000 | ― | ― | ― |
その他有価証券のうち満期があるもの(コマーシャル・ペーパー) | 1,498 | ― | ― | ― |
その他有価証券のうち満期があるもの(その他) | ― | 200 | ― | ― |
合計 | 358,430 | 225 | ― | 98 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 |
現金及び預金 | 209,982 | ― | ― | ― |
受取手形及び売掛金 | 167,246 | ― | ― | ― |
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券(社債) | 12 | 12 | ― | 180 |
その他有価証券のうち満期があるもの(国債・地方債) | ― | ― | ― | 98 |
その他有価証券のうち満期があるもの(譲渡性預金) | 600 | ― | ― | ― |
その他有価証券のうち満期があるもの(コマーシャル・ペーパー) | 1,498 | ― | ― | ― |
その他有価証券のうち満期があるもの(その他) | ― | 200 | ― | ― |
合計 | 379,339 | 212 | ― | 278 |
(注)4 社債、長期借入金及びその他有利子負債の返済予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 |
短期借入金 | 26,832 | ― | ― | ― | ― | ― |
社債 | 31,675 | 35,700 | ― | 30,000 | 40,000 | 135,000 |
長期借入金 | 23,506 | 17,070 | 45,000 | 19,837 | 24,424 | 203,514 |
リース債務 | 453 | 332 | 267 | 157 | 105 | 78 |
合計 | 82,467 | 53,103 | 45,268 | 49,994 | 64,530 | 338,593 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 |
短期借入金 | 25,916 | ― | ― | ― | ― | ― |
社債 | 35,700 | ― | 30,000 | 20,000 | 30,000 | 105,000 |
長期借入金 | 18,263 | 48,855 | 36,520 | 15,975 | 13,560 | 185,676 |
リース債務 | 458 | 413 | 299 | 247 | 143 | 159 |
合計 | 80,338 | 49,268 | 66,819 | 36,222 | 43,703 | 290,836 |
1 その他有価証券
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 |
1 連結貸借対照表計上額が |
|
|
|
(1) 株式 | 95,030 | 23,959 | 71,071 |
(2) 債券 |
|
|
|
国債・地方債等 | 10 | 10 | 0 |
小計 | 95,040 | 23,969 | 71,071 |
2 連結貸借対照表計上額が |
|
|
|
(1) 株式 | 480 | 519 | △38 |
(2) 債券 |
|
|
|
国債・地方債等 | 98 | 98 | ― |
その他 | 23,498 | 23,498 | ― |
小計 | 24,077 | 24,116 | △38 |
合計 | 119,118 | 48,086 | 71,032 |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額9,751百万円)等については、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、含めていない。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 |
1 連結貸借対照表計上額が |
|
|
|
(1) 株式 | 85,394 | 24,399 | 60,995 |
(2) 債券 |
|
|
|
国債・地方債等 | ― | ― | ― |
小計 | 85,394 | 24,399 | 60,995 |
2 連結貸借対照表計上額が |
|
|
|
(1) 株式 | 316 | 343 | △26 |
(2) 債券 |
|
|
|
国債・地方債等 | 98 | 98 | ― |
その他 | 2,098 | 2,098 | ― |
小計 | 2,513 | 2,540 | △26 |
合計 | 87,908 | 26,940 | 60,968 |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額6,973百万円)等については、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、含めていない。
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
株式
売却額 | 14,142百万円 |
売却益の合計額 | 13,011 |
売却損の合計額 | 7 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
株式
売却額 | 908百万円 |
売却益の合計額 | 313 |
売却損の合計額 | 0 |
3 減損処理を行った有価証券
前連結会計年度において、その他有価証券について2,323百万円減損処理を行っている。
また、当連結会計年度において、その他有価証券について207百万円減損処理を行っている。
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(平成27年3月31日)
取引の対象物 | デリバティブ | 区分 | 契約額等 | 時価 | 評価損益 | |
| うち | |||||
商品関連 | 原油価格等に関するスワップ取引及びオプション取引 | 市場取引以外の取引 | 18,514 | 6,650 | 1,530 | 1,530 |
(注) 1 時価の算定方法は取引金融機関から提示された価格によっている。
2 一部のデリバティブ取引において、ヘッジ会計の適用要件を充足しなくなったため、ヘッジ会計の中止として処理している。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
取引の対象物 | デリバティブ | 区分 | 契約額等 | 時価 | 評価損益 | |
| うち | |||||
商品関連 | 原油価格等に関するスワップ取引及びオプション取引 | 市場取引以外の取引 | 6,664 | 321 | △836 | △836 |
(注) 1 時価の算定方法は取引金融機関から提示された価格等によっている。
2 一部のデリバティブ取引において、ヘッジ会計の適用要件を充足しなくなったため、ヘッジ会計の中止として処理している。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(平成27年3月31日)
取引の対象物 | デリバティブ | ヘッジ会計の方法 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | 時価 | |
| うち | |||||
(a) 金利関連 | 金利スワップ取引 | 金利スワップの特例処理 | 長期借入金 | 98,942 | 94,942 | (注2) |
原則的処理方法 | 長期借入金及び | 110,479 | 106,739 | △1,742 | ||
(b) 通貨関連 | 為替予約取引及び通貨オプション取引 | 為替予約等の振当処理 | 外貨建予定取引 | 92,107 | 78,383 | 4,003 |
(c) 商品関連 | 原油価格等に関するスワップ取引及びオプション取引 | 原則的処理方法 | 原料等購入代金 | 13,403 | 6,022 | △428 |
合計 | 314,934 | 286,089 | 1,832 | |||
(注) 1 時価の算定方法は取引金融機関から提示された価格等によっている。
2 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて掲載している。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
取引の対象物 | デリバティブ | ヘッジ会計の方法 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | 時価 | |
| うち | |||||
(a) 金利関連 | 金利スワップ取引 | 金利スワップの特例処理 | 長期借入金 | 91,208 | 82,208 | (注2) |
原則的処理方法 | 長期借入金及び | 111,845 | 88,734 | △3,373 | ||
(b) 通貨関連 | 為替予約取引及び通貨オプション取引 | 為替予約等の振当処理 | 外貨建予定取引 | 50,980 | 34,725 | 935 |
(c) 商品関連 | 原油価格等に関するスワップ取引及びオプション取引 | 原則的処理方法 | 原料等購入代金 | 18,004 | 6,763 | △3,391 |
合計 | 272,039 | 212,431 | △5,828 | |||
(注) 1 時価の算定方法は取引金融機関から提示された価格等によっている。
2 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて掲載している。
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用している。確定給付型の制度として、当社及び連結子会社の大半は退職一時金制度を設けており、当社及び一部の連結子会社は確定給付企業年金制度又は厚生年金基金制度を採用している。
なお、当社は平成18年8月1日から確定給付企業年金制度を採用している。また、平成17年1月1日から確定給付型の制度の一部を移行した確定拠出型年金制度を採用している。
一部の連結子会社は複数事業主制度の厚生年金基金制度に加入しており、このうち自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に算定できない制度については、確定拠出制度と同様に会計処理している。また、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に算定できる制度については、「2 確定給付制度」に含めて記載している。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
退職給付債務の期首残高 | 276,140 | 百万円 | 284,695 | 百万円 |
会計方針の変更による累積的影響額 | △5,092 |
| - |
|
会計方針の変更を反映した期首残高 | 271,047 |
| 284,695 |
|
勤務費用 | 7,818 |
| 8,134 |
|
利息費用 | 3,629 |
| 2,980 |
|
数理計算上の差異の発生額 | 16,130 |
| 29,404 |
|
退職給付の支払額 | △13,919 |
| △14,269 |
|
連結子会社の増加に伴う増加額 | - |
| 3,140 |
|
その他 | △11 |
| △98 |
|
退職給付債務の期末残高 | 284,695 |
| 313,986 |
|
(注) 簡便法を採用している連結子会社を含めている。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
年金資産の期首残高 | 290,228 | 百万円 | 323,547 | 百万円 |
期待運用収益 | 8,921 |
| 6,979 |
|
数理計算上の差異の発生額 | 32,897 |
| △2,675 |
|
事業主からの拠出額 | 4,296 |
| 3,229 |
|
退職給付の支払額 | △12,801 |
| △13,395 |
|
連結子会社の増加に伴う増加額 | - |
| 3,318 |
|
その他 | 4 |
| △9 |
|
年金資産の期末残高 | 323,547 |
| 320,995 |
|
(注) 簡便法を採用している連結子会社を含めている。
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
積立型制度の退職給付債務 | 268,165 | 百万円 | 296,144 | 百万円 |
年金資産 | △323,547 |
| △320,995 |
|
| △55,381 |
| △24,851 |
|
非積立型制度の退職給付債務 | 16,529 |
| 17,842 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △38,851 |
| △7,008 |
|
|
|
|
|
|
退職給付に係る負債 | 16,484 |
| 18,145 |
|
退職給付に係る資産 | △55,336 |
| △25,154 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △38,851 |
| △7,008 |
|
(注) 簡便法を採用している連結子会社を含めている。
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
勤務費用 | 7,818 | 百万円 | 8,134 | 百万円 |
利息費用 | 3,629 |
| 2,980 |
|
期待運用収益 | △8,921 |
| △6,979 |
|
数理計算上の差異の費用処理額 | 447 |
| 676 |
|
過去勤務費用の費用処理額 | △30 |
| △30 |
|
その他 | 14 |
| 75 |
|
確定給付制度に係る退職給付費用 | 2,956 |
| 4,855 |
|
(注) 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に計上している。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
過去勤務費用 | 30 | 百万円 | 30 | 百万円 |
数理計算上の差異 | △17,214 |
| 31,403 |
|
合計 | △17,183 |
| 31,434 |
|
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
未認識過去勤務費用 | △169 | 百万円 | △138 | 百万円 |
未認識数理計算上の差異 | △8,332 |
| 23,070 |
|
合計 | △8,502 |
| 22,931 |
|
(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
債券 | 32.4 | % | 26.5 | % |
株式 | 35.5 |
| 31.0 |
|
現金及び預金 | 14.3 |
| 24.7 |
|
その他 | 17.8 |
| 17.8 |
|
合計 | 100.0 |
| 100.0 |
|
(注) その他の主なものは、不動産投資信託受益証券である。
② 長期期待運用収益率の設定方法
現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率等を考慮している。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
割引率 | 主として1.1 | % | 主として0.4 | % |
長期期待運用収益率 | 主として3.1 | % | 主として2.1 | % |
3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度1,027百万円、当連結会計年度1,167百万円である。
4 複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度への要拠出額は、前連結会計年度332百万円、当連結会計年度187百万円である。
(1) 複数事業主制度の直近の積立状況
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
年金資産の額 | 645,769 | 百万円 | 755,253 | 百万円 |
年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額 | 662,075 |
| 752,305 |
|
差引額 | △16,306 |
| 2,948 |
|
(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合
前連結会計年度 1.42%(加重平均値)(自 平成26年3月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度 1.42%(加重平均値)(自 平成27年3月1日 至 平成27年3月31日)
(3) 補足説明
上記(1)の金額は複数ある複数事業主制度を合算して記載している。なお、差引額の主な要因は、不足金(前連結会計年度16,306百万円)及び剰余金(当連結会計年度2,948百万円)である。また、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致していない。
該当事項なし。
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
繰延税金資産 |
|
|
繰越欠損金 | 11,422百万円 | 17,840百万円 |
減損損失 | 11,814 | 10,762 |
減価償却資産償却超過額 | 5,999 | 6,006 |
その他 | 27,814 | 34,977 |
繰延税金資産小計 | 57,050 | 69,586 |
評価性引当額 | △30,210 | △36,243 |
繰延税金資産合計 | 26,840 | 33,343 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
その他有価証券評価差額金 | △20,256 | △16,444 |
租税特別措置法上の準備金 | △7,740 | △8,259 |
退職給付に係る資産 | △15,947 | △7,057 |
その他 | △2,385 | △1,139 |
繰延税金負債合計 | △46,329 | △32,900 |
繰延税金資産の純額 | △19,489 | 442 |
(注) 繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれている。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
流動資産-繰延税金資産 | 10,870百万円 | 12,389百万円 |
固定資産-繰延税金資産 | 6,635 | 9,919 |
流動負債-繰延税金負債 | △13 | △2 |
固定負債-繰延税金負債 | △36,981 | △21,864 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率の差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
法定実効税率 | 30.7% | 28.8% |
(調整) |
|
|
評価性引当額 | 6.4 | 3.2 |
税率変更による期末 | 0.5 | 0.3 |
その他 | △2.4 | △1.4 |
税効果会計適用後の | 35.3% | 30.9% |
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」が平成28年3月29日に国会で成立したことに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成28年4月1日以降解消されるものに限る。)に使用した法定実効税率は、前連結会計年度の28.8%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成28年4月1日から平成30年3月31日までのものは28.2%、平成30年4月1日以降のものについては28.0%にそれぞれ変更されている。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が1百万円減少し、当連結会計年度に計上された法人税等調整額が340百万円、その他の包括利益累計額が338百万円それぞれ増加している。
該当事項なし。
該当事項なし。
当社及び一部の連結子会社では、大阪府その他の地域において、賃貸用のオフィスビル等(土地を含む。)を有している。平成27年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は6,359百万円(主に営業損益に計上)、売却損益は2,342百万円(特別利益に計上)であり、平成28年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は6,422百万円(主に営業損益に計上)、売却損益は929百万円(特別利益に計上)である。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
連結貸借対照表計上額 |
|
| |
| 期首残高 | 106,027百万円 | 105,714百万円 |
| 期中増減額 | △313 | 3,727 |
| 期末残高 | 105,714 | 109,441 |
期末時価 | 163,377 | 168,107 | |
(注) 1 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額である。
2 期中増減額のうち、前連結会計年度の主な要因は、不動産取得(6,362百万円)及び不動産売却(4,303百万円)によるものである。また、当連結会計年度の主な要因は、不動産取得(7,968百万円)及び不動産売却(2,219百万円)によるものである。
3 期末の時価は、主として「不動産鑑定評価基準」による方法又は類似の方法に基づく金額(指標等を用いて調整を行ったものを含む。)である。