種類 |
発行可能株式総数(株) |
普通株式 |
2,000,000,000 |
計 |
2,000,000,000 |
種類 |
事業年度末現在発行数(株) (平成27年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (平成27年6月24日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
普通株式 |
939,382,298 |
939,382,298 |
東京、名古屋、福岡 各証券取引所 (東京・名古屋は市場 第一部に上場) |
単元株式数は1,000株である。 |
計 |
939,382,298 |
939,382,298 |
― |
― |
(注)提出日現在発行数には、平成27年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使(転換社債型新株予約権付社債の権利行使を含む)により発行された株式数は含まれていません。
① 新株予約権
当社は旧商法第280条ノ20及び第280条ノ21の規定に基づき新株予約権を発行しています。
株主総会の特別決議日(平成17年6月29日) |
||
|
事業年度末現在 (平成27年3月31日) |
提出日の前月末現在 (平成27年5月31日) |
新株予約権の数 |
187個(注)1 |
187個(注)1 |
新株予約権のうち自己新株予約権の数 |
― |
― |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
同左 |
新株予約権の目的となる株式の数 |
187,000株(注)2 |
187,000株(注)2 |
新株予約権の行使時の払込金額 |
1株当たり693円(注)3 |
同左 |
新株予約権の行使期間 |
平成19年6月30日~ 平成27年6月29日 |
同左 |
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 |
発行価格 693円 資本組入額 347円 |
同左 |
新株予約権の行使の条件 |
当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権付与契約」に定めるところによる。 |
同左 |
新株予約権の譲渡に関する事項 |
新株予約権を譲渡するには取締役会の承認を要する。 |
同左 |
代用払込みに関する事項 |
― |
― |
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
― |
― |
(注)1. 新株予約権1個につき目的となる株式数は、1,000株です。
2. 当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により目的となる株式の数を調整し、調整の結果1株未満の端数は切り捨てます。
調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割(または併合)の比率
3. 新株予約権発行後、当社が株式の分割・併合及び時価を下回る価額で新株を発行するときは、次の算式により払込金額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げます。
①分割・併合のとき
調整後払込金額 = 調整前払込金額 × |
1 |
分割・併合の比率 |
②新株発行のとき
調整後払込金額 = 調整前払込金額 × |
既発行 株式数 |
+ |
新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
新規発行前の株価 |
|||
既発行株式数 + 新規発行株式数 |
② 新株予約権付社債
2018年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(平成25年9月26日発行) |
||
|
事業年度末現在 (平成27年3月31日) |
提出日の前月末現在 (平成27年5月31日) |
新株予約権の数 |
5,000個 |
5,000個 |
新株予約権のうち自己新株予約権の数 |
― |
― |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
同左 |
新株予約権の目的となる株式の数 |
159,897,665株(注)1 |
159,897,665株(注)1 |
新株予約権の行使時の払込金額 |
312.7円(注)2 |
同左 |
新株予約権の行使期間 |
平成25年10月10日~ 平成30年9月12日(注)3 |
同左 |
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 |
発行価格 312.7円 資本組入額 157円(注)4 |
同左 |
新株予約権の行使の条件 |
各本新株予約権の一部行使はできない。 |
同左 |
新株予約権の譲渡に関する事項 |
転換社債型新株予約権付社債に付されたものであり、社債からの分離譲渡はできない。 |
同左 |
代用払込みに関する事項 |
各本新株予約権の行使に際しては、当該本新株予約権に係る本社債を出資するものとし、当該本社債の価額は、その額面金額と同額とする。 |
同左 |
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
(注)5 |
同左 |
新株予約権付社債の残高 |
50,000百万円 |
50,000百万円 |
(注)1. 本新株予約権の目的である株式の種類及び内容は当社普通株式(単元株式数1,000株)とし、その行使により当社が当社普通株式を交付する数は、行使請求に係る本社債の額面金額の総額を(注)2記載の転換価額で除した数とします。ただし、行使により生じる1株未満の端数は切り捨て、現金による調整は行いません。また、本新株予約権の行使により単元未満株式が発生する場合は、当該単元未満株式は単元株式を構成する株式と同様の方法で本新株予約権付社債権者に交付され、当社は当該単元未満株式に関して現金による精算を行いません。
2. (イ) 各本新株予約権の行使に際しては、当該本新株予約権に係る本社債を出資するものとし、当該本社債の価額は、その額面金額と同額とします。
(ロ) 当初転換価額は、314円とします。
(ハ) 転換価額は、本新株予約権付社債の発行後、当社が当社普通株式の時価を下回る払込金額で当社普通株式を発行し又は当社の保有する当社普通株式を処分する場合、次の算式により調整されます。なお、次の算式において、「既発行株式数」は当社の発行済普通株式(当社が保有するものを除く。)の総数をいいます。
調整後転換価額 = 調整前転換価額 × |
既発行 株式数 |
+ |
発行又は 処分株式数 |
× |
1株当たりの 払込金額 |
|
|
時 価 |
|||
既発行株式数+発行又は処分株式数 |
また、転換価額は、当社普通株式の分割又は併合、一定の剰余金の配当、当社普通株式の時価を下回る価額をもって当社普通株式の交付を請求できる新株予約権(新株予約権付社債に付されるものを含む。)の発行が行われる場合その他一定の事由が生じた場合にも適宜調整されます。
(ニ) 平成26年6月25日開催の第146回(平成26年3月期)定時株主総会において期末配当を1株につき4円50銭とする剰余金配当案が可決され、平成26年3月期の年間配当が1株につき4円50銭と決定されたことに伴い、本新株予約権付社債の転換価額調整条項に従い、転換価額が314円から312.7円に調整されています。
3. 平成25年10月10日から平成30年9月12日まで(行使請求受付場所現地時間)とします。ただし、①130%コールオプション条項による繰上償還、クリーンアップ条項による繰上償還、税制変更による繰上償還、組織再編等による繰上償還、上場廃止等による繰上償還及びスクイーズアウトによる繰上償還の場合は、償還日の東京における3営業日前の日まで(ただし、税制変更による繰上償還において繰上償還を受けないことが選択された本社債に係る本新株予約権を除く。)、②本社債の買入消却がなされる場合は、本社債が消却される時まで、また③本社債の期限の利益の喪失の場合は、期限の利益の喪失時までとします。上記いずれの場合も、平成30年9月12日(行使請求受付場所現地時間)より後に本新株予約権を行使することはできません。
上記にかかわらず、当社の組織再編等を行うために必要であると当社が合理的に判断した場合、組織再編等の効力発生日の翌日から起算して14日以内に終了する30日以内の当社が指定する期間中、本新株予約権を行使することはできません。
また、上記にかかわらず、本新株予約権の行使の効力が発生する日本における暦日(又は当該暦日が東京における営業日でない場合、その東京における翌営業日)が、当社の定める基準日又は社債、株式等の振替に関する法律第151条第1項に関連して株主を確定するために定められたその他の日(以下、当社の定める基準日と併せて「株主確定日」と総称する。)の東京における2営業日前の日(又は当該株主確定日が東京における営業日でない場合、その東京における3営業日前の日)(同日を含む。)から当該株主確定日(又は当該株主確定日が東京における営業日でない場合、その東京における翌営業日)(同日を含む。)までの期間に当たる場合、本新株予約権を行使することはできません。ただし、社債、株式等の振替に関する法律に基づく振替制度を通じた新株予約権の行使に係る株式の交付に関する日本法、規制又は慣行が変更された場合、当社は、本段落による本新株予約権を行使することができる期間の制限を、当該変更を反映するために修正することができます。
4. 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条の定めるところに従って算定された資本金等増加限度額に0.5を乗じた金額とし、計算の結果1円未満の端数を生じる場合はその端数を切り上げた額とします。増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額より増加する資本金の額を減じた額とします。
5. (イ)組織再編等が生じた場合、当社は、承継会社等をして、本新株予約権付社債の要項に従って、本新株予約権付社債の主債務者としての地位を承継させ、かつ、本新株予約権に代わる新たな新株予約権を交付させるよう最善の努力をするものとします。ただし、かかる承継及び交付については、(ⅰ)その時点で適用のある法律上実行可能であり、(ⅱ)そのための仕組みが既に構築されているか又は構築可能であり、かつ、(ⅲ)当社又は承継会社等が、当該組織再編等の全体から見て不合理な(当社がこれを判断する。)費用(租税を含む。)を負担せずに、それを実行することが可能であることを前提条件とします。かかる場合、当社は、また、承継会社等が当該組織再編等の効力発生日において日本の上場会社であるよう最善の努力をするものとします。本(イ)に記載の当社の努力義務は、当社が本新株予約権付社債の受託会社に対して、承継会社等が、当該組織再編等の効力発生日において、理由の如何を問わず、日本の上場会社であることを当社は予想していない旨の証明書を交付する場合、適用されません。
「承継会社等」とは、組織再編等における相手方であって、本新株予約権付社債、本新株予約権又はこの両方に係る当社の義務を引き受ける会社をいいます。
(ロ)上記(イ)の定めに従って交付される承継会社等の新株予約権の内容は下記のとおりとします。
① 新株予約権の数
当該組織再編等の効力発生日の直前において残存する本新株予約権付社債に係る本新株予約権の数と同一の数とします。
② 新株予約権の目的である株式の種類
承継会社等の普通株式とします。
③ 新株予約権の目的である株式の数
承継会社等の新株予約権の行使により交付される承継会社等の普通株式の数は、当該組織再編等の条件等を勘案のうえ、本新株予約権付社債の要項を参照して決定するほか、下記(ⅰ)又は(ⅱ)に従うものとします。なお、転換価額は上記(注)2(ハ)と同様の調整に服するものとします。
(ⅰ) 合併、株式交換又は株式移転の場合、当該組織再編等の効力発生日の直前に本新株予約権を行使した場合に得られる数の当社普通株式の保有者が当該組織再編等において受領する承継会社等の普通株式の数を、当該組織再編等の効力発生日の直後に承継会社等の新株予約権を行使したときに受領できるように、転換価額を定めます。当該組織再編等に際して承継会社等の普通株式以外の証券又はその他の財産が交付されるときは、当該証券又は財産の公正な市場価値を承継会社等の普通株式の時価で除して得られる数に等しい承継会社等の普通株式の数を併せて受領できるようにします。
(ⅱ) 上記以外の組織再編等の場合、当該組織再編等の効力発生日の直前に本新株予約権を行使した場合に本新株予約権付社債権者が得られるのと同等の経済的利益を、当該組織再編等の効力発生日の直後に承継会社等の新株予約権を行使したときに受領できるように、転換価額を定めます。
④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の内容及びその価額
承継会社等の新株予約権の行使に際しては、承継された本社債を出資するものとし、当該本社債の価額は、承継された本社債の額面金額と同額とします。
⑤ 新株予約権を行使することができる期間
当該組織再編等の効力発生日(場合によりその14日後以内の日)から、上記(注)3に定める本新株予約権の行使期間の満了日までとします。
⑥ その他の新株予約権の行使の条件
承継会社等の各新株予約権の一部行使はできないものとします。
⑦ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金
承継会社等の新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条の定めるところに従って算定された資本金等増加限度額に0.5を乗じた金額とし、計算の結果1円未満の端数を生じる場合はその端数を切り上げた額とします。増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額より増加する資本金の額を減じた額とします。
⑧ 組織再編等が生じた場合
承継会社等について組織再編等が生じた場合にも、本新株予約権付社債と同様の取り扱いを行います。
⑨ その他
承継会社等の新株予約権の行使により生じる1株未満の端数は切り捨て、現金による調整は行いません。承継会社等の新株予約権は承継された本社債と分離して譲渡できません。
(ハ)当社は、上記(イ)の定めに従い本社債及び本新株予約権付社債にかかる信託証書に基づく当社の義務を承継会社等に引き受け又は承継させる場合、本新株予約権付社債の要項に定める一定の場合には保証を付すほか、本新株予約権付社債の要項に従います。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
年月日 |
発行済株式 総数増減数 (千株) |
発行済株式 総数残高 (千株) |
資本金増減額
(百万円) |
資本金残高
(百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
平成24年7月18日(注) |
174,000 |
939,382 |
10,426 |
75,457 |
10,426 |
60,302 |
(注) 募集による新株式発行(有償一般募集)
発行価格 125円
払込金額 119.84円
資本組入額 59.92円
平成27年3月31日現在 |
区分 |
株式の状況(1単元の株式数1,000株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
|||
個人以外 |
個人 |
||||||||
株主数 (人) |
― |
60 |
76 |
331 |
371 |
44 |
35,348 |
36,230 |
― |
所有株式数(単元) |
― |
325,260 |
31,264 |
47,282 |
383,103 |
593 |
150,967 |
938,469 |
913,298 |
所有株式数 の割合(%) |
― |
34.65 |
3.33 |
5.03 |
40.82 |
0.06 |
16.08 |
100.00 |
― |
(注)1. 自己株式1,882,895株のうち1,882単元は「個人その他」に、895株は「単元未満株式の状況」に含めています。
2. 「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が12単元及び622株含まれています。
|
|
平成27年3月31日現在 |
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
|
NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE 15PCT TREATY ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行) |
英国、ロンドン 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK (東京都中央区日本橋三丁目11番1号) |
|
|
MSCO CUSTOMER SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) |
米国、ニューヨーク 1585 BROADWAY NEW YORK, NEW YORK 10036, U.S.A. (東京都千代田区大手町一丁目9番7号) |
|
|
|
東京都中央区晴海一丁目8番12号 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーZ棟 |
|
|
|
東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
計 |
― |
|
|
(注)1. みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 川崎重工業口 再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社の議決権は、川崎重工業株式会社が保持しています。
2. 当事業年度において、以下のとおり、大量保有報告書の写しの送付を受けていますが、当社としては当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には反映していません。
(大量保有報告書の内容)
氏名又は名称 |
住所 |
提出日(上段) 報告義務発生日(下段) |
保有株券等 の数(株) |
株券等保有 割合(%) |
三菱UFJ信託銀行株式会社 |
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 |
平成27年2月2日 平成27年1月26日 |
35,795,000 |
3.81 |
三井住友信託銀行株式会社 |
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 |
平成26年12月19日 平成26年12月15日 |
31,329,000 |
3.34 |
みずほ証券株式会社 |
東京都千代田区大手町一丁目5番1号 |
平成27年2月6日 平成27年1月30日 |
25,492,614 |
2.60 |
みずほインターナショナル (Mizuho International plc) |
英国、ロンドン Bracken House, One Friday Street, London EC4M 9JA, United Kingdom |
平成27年2月6日 平成27年1月30日 |
18,867,924 |
1.93 |
野村アセットマネジメント株式会社 |
東京都中央区日本橋一丁目12番1号 |
平成26年12月5日 平成26年11月28日 |
18,660,000 |
1.99 |
みずほ信託銀行株式会社 |
東京都中央区八重洲一丁目2番1号 |
平成27年2月6日 平成27年1月30日 |
18,541,000 |
1.89 |
平成27年3月31日現在 |
区分 |
株式数(株) |
議決権の数(個) |
内容 |
無議決権株式 |
― |
― |
― |
議決権制限株式(自己株式等) |
― |
― |
― |
議決権制限株式(その他) |
― |
― |
― |
完全議決権株式(自己株式等) |
普通株式 4,230,000 |
― |
― |
完全議決権株式(その他) |
普通株式 934,239,000 |
934,239 |
― |
単元未満株式 |
普通株式 913,298 |
― |
1単元(1,000株)未満の株式 |
発行済株式総数 |
939,382,298 |
― |
― |
総株主の議決権 |
― |
934,239 |
― |
(注)1. 「完全議決権株式(自己株式等)」は、当社保有株式1,882,000株及び相互保有株式2,348,000株です。
2. 「完全議決権株式(その他)」には、証券保管振替機構名義の株式が12,000株(議決権12個)含まれています。
3. 「単元未満株式」には、当社所有の自己株式895株が含まれています。
平成27年3月31日現在 |
所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 |
自己名義 所有株式数 (株) |
他人名義 所有株式数 (株) |
所有株式数 の合計(株) |
発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合(%) |
川崎汽船㈱ |
神戸市中央区海岸通8番 |
1,882,000 |
― |
1,882,000 |
0.20 |
清水川崎運輸㈱ |
静岡市清水区港町一丁目5番1号 |
22,000 |
― |
22,000 |
0.00 |
㈱リンコーコーポレーション |
新潟市中央区万代五丁目11番30号 |
983,000 |
― |
983,000 |
0.10 |
みずほ信託銀行株式会社退職給付信託リンコーコーポレーション口再信託受託者資産管理サービス信託銀行㈱ |
東京都中央区晴海一丁目8番12号 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟 |
1,343,000 |
― |
1,343,000 |
0.14 |
計 |
― |
4,230,000 |
― |
4,230,000 |
0.45 |
当社は、ストックオプション制度を採用しています。
当該制度は、旧商法第280条ノ20及び第280条ノ21の規定に基づき新株予約権を発行する方法によるもので
あり、内容は以下のとおりです。
決議年月日 |
平成17年6月29日 |
付与対象者の区分及び人数 |
当社の取締役(取締役に準ずる者を含む) 15名 当社従業員 44名 子会社取締役 41名 |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
(2)[新株予約権等の状況]に記載しています。 |
新株予約権の目的となる株式の数 |
同上 |
新株予約権の行使時の払込金額 |
同上 |
新株予約権の行使期間 |
同上 |
新株予約権の行使の条件 |
同上 |
新株予約権の譲渡に関する事項 |
同上 |
代用払込みに関する事項 |
同上 |
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
同上 |
会社法第155条第7号及び第8号に該当する普通株式の取得
該当事項はありません。
会社法第155条第8号に該当する取得
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(百万円) |
取締役会(平成27年1月30日)での決議状況 (取得日 平成27年2月2日) |
452,947 |
買取単価に買取対象株式数を乗じた金額(注)1 |
当事業年度前における取得自己株式 |
― |
― |
当事業年度における取得自己株式 |
452,947 |
155 |
残存決議株式の総数及び価額の総額 |
― |
― |
当事業年度の末日現在の未行使割合(%) |
― |
― |
当期間における取得自己株式(注)2 |
― |
― |
提出日現在の未行使割合(%) |
― |
― |
(注)1. 上記の買取単価は、買取日の東京証券取引所市場第一部における当社普通株式の終値です。
2. 当期間における取得自己株式数には、平成27年6月1日からこの有価証券報告書の提出日までの取得株式は含まれていません。
会社法第155条第7号に該当する取得
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(百万円) |
当事業年度における取得自己株式 |
26,865 |
7 |
当期間における取得自己株式 |
3,503 |
1 |
(注) 当期間における取得自己株式数には、平成27年6月1日からこの有価証券報告書の提出日までの取得株式は含まれていません。
区分 |
当事業年度 |
当期間 |
||
株式数(株) |
処分価額の総額(百万円) |
株式数(株) |
処分価額の総額(百万円) |
|
引き受ける者の募集を行った 取得自己株式 |
― |
― |
― |
― |
消却の処分を行った取得自己株式 |
― |
― |
― |
― |
合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 |
― |
― |
― |
― |
その他 |
― |
― |
― |
― |
(新株予約権の権利行使) |
― |
― |
― |
― |
保有自己株式数 |
1,882,895 |
― |
1,886,398 |
― |
(注) 当期間における保有自己株式数には、平成27年6月1日からこの有価証券報告書の提出日までに処理した株式
は含まれていません。
当社は経営計画の主要課題である持続的成長のための設備投資等への充当や、企業体質の充実・強化のために必要な内部留保の確保等を勘案しつつ安定的な配当を実施し、株主の皆様への利益還元を最大化することを重要課題と位置づけています。中期経営計画「 Value for our Next Century」では、安定性と成長性のバランスを両立させながら、安定配当の実施と一定利益水準を超える部分に対しての総還元を目指すこととしています。
剰余金の配当につきましては、期末配当(毎年3月31日を基準日)を定時株主総会の決定事項とし、中間配当については定款に「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる」旨を定め、実施しています。
当事業年度の配当金につきましては、「“K”Line Vision 100 - Bridge to the Future -」の最終年度として、連結純利益に対する配当性向が30%となる期末配当金は1株当たり6.0円、中間配当金の2.5円をあわせて年間配当金8.5円とします。
なお、当事業年度にかかる配当金の総額については以下のとおりです。
(決議年月日) |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
平成26年10月31日 取締役会 |
2,344 |
2.5 |
平成27年6月24日 定時株主総会 |
5,624 |
6.0 |
回次 |
第143期 |
第144期 |
第145期 |
第146期 |
第147期 |
決算年月 |
平成23年3月 |
平成24年3月 |
平成25年3月 |
平成26年3月 |
平成27年3月 |
最高(円) |
408 |
310 |
234 |
279 |
370 |
最低(円) |
253 |
118 |
90 |
172 |
202 |
(注) 最高・最低株価は、株式会社東京証券取引所市場第一部におけるものです。
月別 |
平成26年10月 |
11月 |
12月 |
平成27年1月 |
2月 |
3月 |
最高(円) |
253 |
314 |
330 |
355 |
367 |
370 |
最低(円) |
214 |
262 |
287 |
312 |
313 |
323 |
(注) 最高・最低株価は、株式会社東京証券取引所市場第一部におけるものです。
男性 13名 女性 -名 (役員のうち女性の比率 -%)
役名 |
職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
|
取締役 会長 |
― |
朝 倉 次 郎 |
昭和25年7月31日 |
昭和49年4月 |
当社入社 |
(注)3 |
102 |
平成12年7月 |
当社不定期船部鉄鋼原料グループ部長 |
||||||
平成13年4月 |
当社鉄鋼原料グループ長 |
||||||
平成17年6月 |
当社取締役、鉄鋼原料グループ長 |
||||||
平成18年6月 |
当社執行役員、鉄鋼原料グループ長 |
||||||
平成19年4月 |
当社常務執行役員 |
||||||
平成21年4月 |
当社専務執行役員 |
||||||
平成21年6月 |
当社代表取締役、専務執行役員 |
||||||
平成23年4月 |
当社代表取締役、副社長執行役員 |
||||||
平成23年5月 |
当社代表取締役社長、社長執行役員 |
||||||
平成27年4月 平成27年6月 |
当社代表取締役会長 当社取締役会長(現職) |
||||||
(主要な兼職の状況) "K" LINE PTE LTD (Director/Chairman) |
|||||||
代表取締役 社長 |
社長執行役員 |
村 上 英 三 |
昭和28年2月23日 |
昭和50年4月 |
当社入社 |
(注)3 |
117 |
平成16年7月 |
当社コンテナ船事業グループ長 |
||||||
平成17年6月 |
当社取締役、コンテナ船事業グループ長 |
||||||
平成18年6月 |
当社執行役員 |
||||||
平成19年4月 |
当社常務執行役員 |
||||||
平成21年4月 |
当社専務執行役員 |
||||||
平成21年6月 |
当社代表取締役、専務執行役員 |
||||||
平成26年4月 平成27年4月 |
当社代表取締役、副社長執行役員 当社代表取締役社長、社長執行役員 (現職) |
||||||
代表取締役 |
専務執行役員 |
鈴 木 俊 幸 |
昭和34年2月22日 |
昭和56年4月 |
当社入社 |
(注)3 |
98 |
平成18年4月 |
当社コンテナ船事業グループ長 |
||||||
平成20年4月 |
当社執行役員 |
||||||
平成23年4月 |
当社常務執行役員 |
||||||
平成23年6月 |
当社取締役、常務執行役員 |
||||||
平成26年4月 平成27年4月 |
当社取締役、専務執行役員 当社代表取締役、専務執行役員 (現職) |
||||||
(主要な兼職の状況) SAL Heavy Lift GmbH (Managing Director/CEO) |
|||||||
代表取締役 |
専務執行役員 |
青 木 宏 道 |
昭和34年2月27日 |
昭和56年4月 |
当社入社 |
(注)3 |
96 |
平成15年4月 |
当社LNGグループ長 |
||||||
平成20年4月 |
当社執行役員、LNGグループ長委嘱 |
||||||
平成20年7月 |
当社執行役員 |
||||||
平成22年7月 |
当社執行役員、エネルギー資源輸送事業開発グループ長委嘱 |
||||||
平成23年4月 |
当社常務執行役員 |
||||||
平成26年4月 |
当社専務執行役員 |
||||||
平成26年6月 平成27年4月 |
当社取締役、専務執行役員 当社代表取締役、専務執行役員 (現職) |
||||||
(主要な兼職の状況) K LINE OFFSHORE AS (Director/Chairman) |
|||||||
代表取締役 |
専務執行役員 |
山 内 剛 |
昭和32年8月15日 |
昭和56年4月 |
当社入社 |
(注)3 |
24 |
平成18年6月 |
当社経営企画グループ長 |
||||||
平成21年4月 |
当社執行役員 |
||||||
平成21年6月 |
当社取締役、執行役員 |
||||||
平成23年4月 |
当社取締役、太洋日本汽船株式会社常務取締役 |
||||||
平成23年6月 |
太洋日本汽船株式会社常務取締役 |
||||||
平成25年4月 |
当社常務執行役員 |
||||||
平成25年6月 |
当社取締役、常務執行役員 |
||||||
平成26年4月 平成27年4月 |
当社取締役、専務執行役員 当社代表取締役、専務執行役員 (現職) |
役名 |
職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
|
取締役 |
常務執行役員 |
鳥 山 幸 夫 |
昭和34年11月10日 |
昭和58年4月 |
当社入社 |
(注)3 |
63 |
平成22年4月 |
当社港湾事業グループ長 |
||||||
平成23年4月 |
当社執行役員、経理グループ長 |
||||||
平成23年6月 |
当社取締役、執行役員、経理グループ長 |
||||||
平成24年4月 |
当社取締役、執行役員 |
||||||
平成26年4月 |
当社取締役、常務執行役員(現職) |
||||||
取締役 |
常務執行役員 |
中 川 豊 |
昭和35年1月9日 |
昭和57年4月 |
当社入社 |
(注)3 |
11 |
平成17年7月 |
当社人事グループ長 |
||||||
平成23年4月 |
KAWASAKI(AUSTRALIA)PTY. LTD.社長 |
||||||
平成25年4月 |
当社執行役員 |
||||||
平成25年6月 平成27年4月 |
当社取締役、執行役員 当社取締役、常務執行役員(現職) |
||||||
(主要な兼職の状況) ケイライン ロジスティックス株式会社(取締役) |
|||||||
"K" LINE PTE LTD (Director) |
|||||||
取締役 |
― |
薮 中 三十二 |
昭和23年1月23日 |
昭和44年4月 |
外務省入省 |
(注)3 |
7 |
昭和61年8月 |
同省経済局国際機関第二課長 |
||||||
昭和62年11月 |
同省北米局北米二課長 |
||||||
平成2年9月 |
国際戦略問題研究所(IISS)主任研究員 |
||||||
平成3年9月 |
在ジュネーブ代表部 |
||||||
平成6年4月 |
外務省大臣官房総務課長 |
||||||
平成8年7月 |
同省総括審議官 |
||||||
平成9年8月 |
同省アジア局審議官 |
||||||
平成10年10月 |
在シカゴ総領事 |
||||||
平成14年12月 |
外務省アジア大洋州局長 |
||||||
平成17年1月 |
同省外務審議官(経済) |
||||||
平成19年1月 |
同省外務審議官(政務) |
||||||
平成20年1月 |
同省事務次官 |
||||||
平成22年8月 |
同省顧問(現職) |
||||||
平成22年10月 |
株式会社野村総合研究所顧問(現職) |
||||||
|
立命館大学特別招聘教授(現職) |
||||||
平成23年6月 |
当社取締役(現職) |
||||||
平成24年4月 |
大阪大学特任教授(現職) |
||||||
平成24年6月 |
三菱電機株式会社社外取締役(現職) |
||||||
平成26年6月
|
株式会社小松製作所社外取締役(現職) 高砂熱学工業株式会社社外取締役(現職) |
役名 |
職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
|
取締役 (非常勤) |
― |
木 下 榮一郎 |
昭和16年8月30日 |
昭和39年4月 平成4年2月 平成6年3月 平成8年2月 平成10年9月 平成10年12月
平成11年11月 平成13年5月 平成13年6月 平成14年6月 平成16年6月 平成17年6月 平成17年10月 平成20年6月
平成21年6月
平成22年6月
平成23年6月
平成24年6月 |
日本銀行入行 同行名古屋支店長 同行営業局長 同行理事、大阪支店長委嘱 NTTシステム技術株式会社顧問 株式会社ボストンコンサルティンググループ特別顧問 NTTシステム技術株式会社取締役会長 名古屋鉄道株式会社顧問 同社専務取締役、鉄道事業本部長委嘱 同社取締役副社長 名鉄運輸株式会社社外監査役 矢作建設工業株式会社社外監査役 名古屋鉄道株式会社取締役社長 名鉄運輸株式会社取締役 中部日本放送株式会社社外取締役 名古屋鉄道株式会社取締役会長 矢作建設工業株式会社社外取締役 東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社社外監査役(現職) 農林中央金庫経営管理委員(現職) 名古屋鉄道株式会社取締役相談役 当社取締役(現職) 名古屋鉄道株式会社相談役(現職) |
(注)3 |
- |
監査役 (常勤) |
― |
吉 田 圭 介 |
昭和26年11月11日 |
昭和49年4月 |
当社入社 |
(注)4 |
71 |
平成13年7月 |
当社財務グループ長 |
||||||
平成18年6月 |
当社取締役、執行役員 |
||||||
平成21年4月 |
当社取締役、常務執行役員 |
||||||
平成22年4月 |
当社代表取締役、専務執行役員 |
||||||
平成26年4月 |
当社取締役 |
||||||
平成26年6月 |
当社顧問 |
||||||
平成27年6月 |
当社監査役(現職) |
||||||
監査役 (常勤) |
― |
渡 邉 文 夫 |
昭和25年3月15日 |
昭和47年4月 |
株式会社第一勧業銀行入行 |
(注)5 |
64 |
平成12年6月 |
同行執行役員業務運営室長 |
||||||
平成13年9月 |
同行執行役員 |
||||||
平成14年4月 |
株式会社みずほ銀行常務執行役員 |
||||||
平成17年10月 |
株式会社みずほプライベートウェルスマネジメント取締役社長 |
||||||
平成20年6月 |
当社監査役(現職) |
||||||
(主要な兼職の状況) |
|||||||
ケイライン ロジスティックス株式会社(監査役) |
|||||||
日東物流株式会社(監査役) |
|||||||
監査役 (非常勤) |
― |
重 田 晴 生 |
昭和16年5月14日 |
昭和54年4月 |
神奈川大学法学部教授 |
(注)5 |
26 |
平成9年6月 |
神奈川大学法学研究所所長 |
||||||
|
弁護士登録(第一東京弁護士会) ブラウン・守谷・窪田法律事務所弁護士 |
||||||
平成12年4月 |
青山学院大学法学部教授(至平成17年 3月) |
||||||
平成12年9月 |
中国・大連海事大学客員教授 |
||||||
平成15年11月 |
弁護士法人エル・アンド・ジェイ法律事務所弁護士(非常勤)(現職) |
||||||
平成17年4月 |
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授 |
||||||
平成21年4月
平成22年4月 |
青山学院大学法学部教授 当社監査役(現職) 青山学院大学名誉教授(現職) |
役名 |
職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
|
監査役 (非常勤) |
― |
林 敏 和 |
昭和21年12月3日 |
昭和44年4月 |
川崎重工業株式会社入社 |
(注)4 |
- |
平成13年4月 |
同社プラント・環境・鉄構カンパニー産機ビジネスセンター技術二部長 |
||||||
平成14年4月 |
同社理事、プラント・環境・鉄構カンパニープラントビジネスセンター産機プラント部長 |
||||||
平成15年4月 |
同社プラント・環境・鉄構カンパニープラントビジネスセンター副センター長兼産機プラント部長 |
||||||
平成16年4月 |
同社執行役員、プラント・環境・鉄構カンパニーバイスプレジデント兼プラントビジネスセンター長 |
||||||
平成17年4月 |
カワサキプラントシステムズ株式会社代表取締役社長 |
||||||
平成22年6月 |
川崎重工業株式会社取締役兼カワサキプラントシステムズ株式会社代表取締役社長 |
||||||
平成22年10月 |
川崎重工業株式会社代表取締役常務、プラント・環境カンパニープレジデント |
||||||
平成24年4月 |
同社取締役(至平成24年6月) |
||||||
平成24年6月 |
同社顧問(至平成26年6月) |
||||||
平成27年6月 |
当社監査役(現職) |
||||||
計 |
679 |
(注)1 取締役薮中三十二及び木下榮一郎の両氏は、社外取締役です。
2 監査役渡邉文夫、重田晴生及び林敏和の三氏は、社外監査役です。
3 平成27年6月24日開催の定時株主総会終結の時から1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まで
4 平成27年6月24日開催の定時株主総会終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まで
5 平成24年6月26日開催の定時株主総会終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まで
6 当社では、変化の早い経営環境に対応して迅速な意思決定を行うと共に、経営の監視・監督を強化するため、取締役会の少人数化を実施し、同時に業務執行体制の強化のため、執行役員制度を導入しています。
平成27年6月24日現在の執行役員は次のとおりです。
職 名 |
氏 名 |
担 当 業 務 |
※ 社長執行役員 |
村 上 英 三 |
CEO(チーフエグゼクティブオフィサー) |
専務執行役員 |
今 泉 一 隆 |
インド駐在(‘K' LINE (INDIA) PRIVATE LIMITED会長)、アジア地域新規物流事業開発担当 |
※ 専務執行役員 |
鈴 木 俊 幸 |
コンテナ船事業部門、港湾事業管掌、内部監査担当補佐 |
※ 専務執行役員 |
青 木 宏 道 |
エネルギー資源輸送事業部門、自動車船事業部門、IR・広報管掌 |
※ 専務執行役員 |
山 内 剛 |
総務、法務、企業法務リスク管理、人事、経営企画、財務、経理管掌、CCO(チーフコンプライアンスオフィサー) |
専務執行役員 |
門 野 英 二 |
船舶部門、技術、環境、燃費管理管掌 |
常務執行役員 |
針 谷 雄 彦 |
バルクキャリア事業、電力炭・製紙原料輸送事業担当 |
常務執行役員 |
有 坂 俊 一 |
技術、環境、燃費管理担当 |
常務執行役員 |
浅 野 敦 男 |
鉄鋼原料輸送事業、ドライバルク事業企画調整担当 |
※ 常務執行役員 |
鳥 山 幸 夫 |
経理、財務担当 |
常務執行役員 |
坂 本 憲 司 |
自動車船事業部門担当 |
常務執行役員 |
園 部 恭 也 |
米国駐在("K" LINE AMERICA, INC.社長) |
※ 常務執行役員 |
中 川 豊 |
人事、物流事業、関連事業推進担当 |
常務執行役員 |
三 﨑 晃 |
エネルギー資源輸送事業部門担当 |
常務執行役員 |
石 田 信 夫 |
タイ駐在(K LINE (THAILAND) LTD.社長) |
常務執行役員 |
荒 井 邦 彦 |
中国駐在(KLINE (CHINA) LTD.社長及び“K”LINE (HONG KONG) LIMITED社長) |
執行役員 |
明 珍 幸 一 |
IR・広報、経営企画、調査担当 |
執行役員 |
新 井 真 |
法務、企業法務リスク管理担当 |
執行役員 |
新 井 清 和 |
総務、CSR・コンプライアンス推進担当 |
執行役員 |
平 岡 亜 古 |
自動車船事業部門担当補佐 |
執行役員 |
木 戸 貴 文 |
コンテナ船事業、港湾事業担当 |
執行役員 |
河 野 修 三 |
CIO(チーフインフォメーションオフィサー)、情報システムグループ長委嘱 |
執行役員 |
新 井 大 介 |
英国駐在("K" LINE (EUROPE) LIMITED社長) |
執行役員 |
綾 清 隆 |
船舶部門担当、海事人材グループ長委嘱 |
※は取締役兼務者です。
<コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方>
企業がその社会的責任を果たし、株主等ステークホルダーの負託に応え、持続的に成長していくには、コーポレート・ガバナンスを確立していくことが必須です。
当社は、コーポレート・ガバナンス体制とリスク・マネジメント体制の整備強化に取り組み、グループ全体に企業倫理を徹底しつつ、有機的かつ効果的なガバナンスの仕組みを構築し、収益・財務体質の強化と相まってコーポレート・ブランド価値を高めるよう、継続的に努力しています。
<コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況>
(1)会社の経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他のコーポレート・ガバナンス体制の状況(当項目末尾に記載の模式図ご参照)
当社は、取締役会及び監査役会がコーポレート・ガバナンス体制の構築・運営と監視をそれぞれ担うとともに、委員会その他の機関を通じて体制の充実に取り組んでいます。それぞれの機能については以下に記載のとおりです。
① 会社の機関の内容
・取締役会、監査役会
〔取締役会〕9名の取締役中2名は社外取締役です。取締役会は、経営の基本方針、法令で定められた事項やその他の経営に関する重要事項を決定するとともに取締役の職務執行を監督する機関であり、毎月1回以上開催されています。取締役会には監査役も出席します。
〔監査役会〕4名の監査役中3名は社外監査役です。監査役会で監査方針・監査計画等を策定し、機能的・機動的監査の実施を目指しています。監査役は、取締役会やその他の重要会議への出席や重要な決裁文書の閲覧等を通じて、独立の機関として取締役の職務の執行を監査しています。監査役には監査役補助者として専従スタッフを配しています。
・委員会その他の機関
その他のコーポレート・ガバナンスの体制に属する機関としては下記のほか、本項③に記載した危機・リスク管理体制に関わる委員会があります。
〔執行役員会〕取締役兼務を含む全執行役員と全監査役が出席する執行役員会を、原則として毎月2回開催し、自由な討議を通して社長執行役員の意思決定に資する体制を整備しています。
〔経営会議〕社長執行役員、専務執行役員を中心として、討議案件ごとにその関係者も出席する意見交換の場であり、原則として週1回開催し、経営判断・方向付けに係る透明性と迅速性のより一層の向上を図っています。
〔投資委員会〕経営企画担当及び財務担当執行役員並びに社長執行役員が指名する執行役員・グループ長により構成される投資委員会を随時開催し、投資能力を勘案しつつ最大の投資効果を図るため、基本計画及び重要案件の審議を行っています。また、実施済みの投資について、投資効果の実績を把握し、当該投資の休止や中止についても審議しています。
・当社は、監査役会設置会社の体制を採っております。当社がこの体制を採用している理由は、近年の法改正により監査役の権限と独立性はより強化されており、制度として企業統治に有効と判断していること、及び上記の会社機関も含めた体制により、法制度に則った十分な手続きが実施されており、企業統治が適正に機能していると認識していることによります。
② 内部統制システムの整備の状況(当項目末尾に記載の模式図点線内ご参照)
・当社は、取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制、その他当社グループの業務の適正を確保するために必要なものとして法令等で定める体制の整備に取り組んでいます。具体的には、取締役会が内部統制システムを構築し、有効性を評価し、その機能を確保していく責務を負っています。さらに、内部監査室が、内部統制システムの監視・検証を通じて、その整備・維持・向上に係る取締役会の責務遂行を支援する役割を担っています。監査役は、取締役による内部統制の構築とその仕組みが有効に機能することの監視を行います。
・グループ会社における業務の適正を確保するため、当社グループ全体に適用する行動指針として「グループ企業行動憲章」を定め、これを基礎として当社グループ各社で諸規則を定めています。また「関係会社業務処理規程」を定め、グループ会社に対し一定の重要事項については、承認、協議又は報告を要するものとしています。
③ 危機・リスク管理体制
経営上の諸々の危機・リスクを認識し、それに備え、リスクが顕在化した時にも企業の社会的責任を果たし得るよう、危機・リスク管理体制を構築しています。危機・リスクを4分類し、それぞれに対応する委員会を設け、さらにこの4委員会を束ねて危機・リスク管理活動全体を掌握・推進する組織として、危機管理委員会を設置しています。
委員会名 |
機能 |
危機管理委員会 |
危機・リスク管理活動全体の統括 |
安全運航推進委員会 |
当社運航船舶の安全対策、船舶事故(海洋汚染を含む)の予防及び発生時の対応 |
災害対策委員会 |
大災害への平時の準備及び発生時の対応 |
コンプライアンス委員会(注) |
コンプライアンス上の問題に対応 |
経営リスク委員会 |
その他の経営上のリスクに対応 |
(注)コンプライアンス委員会は、企業行動における倫理、法令、規則及び規範の遵守を担保するための方針及び対応措置を審議、立案及び推進するとともに、内部監査により提起された問題や内部通報制度による通報の取扱いも行い、必要な改善措置を決定する機関となっています。
④ 内部監査及び監査役監査、会計監査の状況
・内部監査を担う内部監査室には専従者7名が従事しています。内部監査室と監査役は連係して監査業務を実施しており、監査役は取締役の職務執行を監査するという見地から業務を遂行し、内部監査室は内部統制の立場から経営の有効性及び効率性、財務報告の信頼性向上及びコンプライアンスの確保等について当社及びグループ会社の職務執行を内部監査することとしています。会計監査人は、監査役や内部監査室と協働しつつ当社の会計監査・内部統制監査を実施しています。
・財務及び会計に関する相当程度の知見を有する監査役の当該知見の内容
監査役渡邉文夫氏は、銀行において長年財務・経理業務に従事したことを通じて財務及び会計に関する相当程度の知見を有しています。
・業務を執行した公認会計士の氏名、所属する監査法人名及び提出会社に係る継続監査年数、監査業務に係る補助者の構成
業務を執行した公認会計士の氏名 |
所属する監査法人 |
継続監査年数 |
松本 要 |
新日本有限責任監査法人 |
- (注) |
内田 聡 |
新日本有限責任監査法人 |
- (注) |
植木 貴幸 |
新日本有限責任監査法人 |
- (注) |
(注)継続監査年数が7年を超えないため記載を省略しています。
監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 |
その他の補助者 |
22名 |
22名 |
⑤ その他
・役員報酬の内容
当事業年度における当社の取締役及び監査役に対する役員報酬は以下のとおりです。
報酬種別 |
基本報酬 |
ストック オプション |
賞与 |
退職慰労金 |
支給人員 |
取締役(社外取締役を除く)に 支払った報酬 |
370百万円 |
- |
- |
- |
12人 |
監査役(社外監査役を除く)に 支払った報酬 |
34百万円 |
- |
- |
- |
1人 |
社外役員に支払った報酬 |
69百万円 |
- |
- |
- |
5人 |
計 |
474百万円 |
- |
- |
- |
18人 |
(注)当事業年度末における在任者は、取締役10名及び監査役4名ですが、上記支給人員には、平成26年6月25日開催の第146期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役4名を含んでいます。
・役員報酬等の額又はその算定方式の決定に関する方針の内容及び決定方法
役員報酬等の額は、職責に見合ったものとなるよう決定しており、取締役についてはそれに加えて業績向上へのインセンティブとなるよう、業績に応じた報酬等を支給することとしています。
取締役の報酬等は月例報酬と賞与から構成されています。各取締役の報酬月額の決定は取締役会決議により、株主総会の決議による報酬月額総額の範囲内において各取締役の職位及び業績評価に基づいて決定しています。賞与は取締役会で業績に基づいて支給総額に関する株主総会議案を決議し、株主総会の決議により支給総額を決定しています。各取締役への支給額の決定は取締役会決議により、各取締役の職位及び業績評価に基づいて決定しています。
監査役の報酬等は月例報酬のみであり、各監査役の報酬月額は、株主総会の決議による報酬月額総額の範囲内で監査役の協議により決定しています。
なお、取締役及び監査役に対する退職慰労金制度は平成18年6月に廃止しています。
(2)社外取締役及び社外監査役との関係
当社は社外取締役2名、社外監査役3名を選任しています。薮中取締役が社外取締役を務めている株式会社小松製作所は、当社と業務上の取引がありますが、取引額は連結売上高の1%未満です。木下取締役が経営管理委員を務めている農林中央金庫から、当社は金銭の借入を行っていますが、同氏が務める経営管理委員は個別の融資の決定に関与していません。渡邉監査役が在籍していた株式会社みずほ銀行は当社発行済株式の1.98%の株式を保有しています。重田監査役が所属する弁護士法人エル・アンド・ジェイ法律事務所は、当社と業務上の取引がありますが、同氏は当社依頼案件に関与していません。林監査役が在籍していた川崎重工業株式会社の社外監査役として当社元常務取締役である岡道生氏が就任(本年6月25日退任予定)しており、当社元取締役鳥住孝司氏(本年6月24日開催の定時株主総会の終結の時をもって退任)が本年6月25日開催予定の同社定時株主総会において新任社外監査役候補者となっています。同社はみずほ信託銀行株式会社退職給付信託川崎重工業口再信託受託者資産管理サービス信託銀行株式会社の保有する当社発行済株式の3.50%の株式の議決権を保持しており、当社は同社の発行済株式の1.03%を保有しています。また、当社と同社は業務上の取引がありますが、取引額は連結売上高の2%未満です。社外取締役及び社外監査役の近親者と当社との間には人事、資金、技術及び取引等に関する特段の関係はありません。
当社は、薮中取締役には、当社と利害関係の無い中立的な立場から、長年にわたり外交官として培ってきた豊富な国際経験と知識等を当社の経営に活かしていただくため、木下取締役には、当社と利害関係の無い中立的な立場から、金融機関における長年の経歴に基づく豊富な金融知識と長年の経営者としての経験、幅広い知識と見識を当社の経営に活かしていただくため、社外取締役に選任しています。社外監査役3名には、第三者の視点からの公正な監査を期待し、選任しています。
社外監査役は監査役会の一員として、代表取締役社長との定期会合において、外部の目による率直な意見を述べるとともに、内部監査室の定期報告書等によりその動静や課題を把握し、同室との連係を図っています。
当社は、社外取締役を選任するための独立性に関する具体的な基準を定めており、その内容は以下のとおりです。
次の各号に掲げる条件の全てに該当しない者を独立性ありと判断する。
一 最近10年間において、当社の業務執行取締役、使用人となったことがある者。
二 最近3年間において、当社グループを主要な取引先とする企業集団の業務執行者(会社法施行規則第2条第3項第6号に規定する業務執行者をいう。以下同じ)であったことがある者。
なお、当社グループを主要な取引先とする企業集団とは、当該企業集団の過去3年間の各事業年度において、当該企業集団の連結売上高に占める当社グループへの売上高の割合が2%を超えるものをいう。
三 最近3年間において、当社グループの主要な取引先である企業集団の業務執行者であったことがある者。
なお、当社グループの主要な取引先である企業集団とは、当社グループの過去3年間の各事業年度において、当社グループの連結売上高に占める当該企業集団への売上高の割合が2%を超えるものをいう。
四 最近3年間において、当社グループの資金調達において必要不可欠であり、代替性がない程度に依存している金融機関その他の大口債権者又はその親会社若しくは重要な子会社の業務執行者であったことがある者。
五 最近3年間において当社グループから役員報酬以外に年間1,000万円相当以上の金銭その他の財産を受領した者。また、最近3年間において当社グループから年間1,000万円相当以上の金銭その他の財産を受領した監査法人、税理士法人、法律事務所、コンサルティング・ファームその他の専門的アドバイザリー・ファームで、当該法人等の直前事業年度の総収入に占める当社グループから受領した金銭その他の財産の割合が2%を超えるものに所属していたことがある者。ただし、外形上所属していても、無報酬であるなど実質的に当社グループとの利益相反関係がない場合は、この限りではない。
六 当社の議決権の10%以上を所有する株主。当該株主が法人である場合には最近3年間において当該株主又はその親会社若しくは子会社の業務執行者であった者。
七 上記各号に該当する者の二親等内の親族。
なお、当社は社外監査役を選任するための独立性に関する具体的な基準又は方針は定めていませんが、選任にあたっては上記社外取締役の独立性に関する基準及び当社が上場している各金融商品取引所の定める独立性に関する判断基準を参考にしています。
(3)会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況
① 当社グループは、平成24年4月に策定した中期経営計画「“K”LINE Vision 100 - Bridge to the Future -」において、最重要課題の1つとして「2012(平成24)年度経常損益の黒字化」を掲げており、平成24年度に黒字化を達成して以来、本計画最終年度である当事業年度に至るまで黒字を確保することができました。
この計画に続き、2019(平成31)年の創立100周年に向け、本年3月に新中期経営計画「 Value for our Next Century」を策定しました。新計画では、3つの重要テーマを掲げ、当社の次の100年に向けた企業価値(
Value)の向上に向けて、取り組んでまいります。
3つの重要テーマ
◆ 更なる財務体質の強化による「安定性」の確保
◆ 「安定性」を基盤とした「成長性」の強化
◆ ステークホルダーとの対話と協働(持続的成長と企業価値向上に向けて)
② 経営の一層の透明性を確保し、取締役会及び監査役による経営監視機能を強化するため、平成21年6月24日開催の定時株主総会において、2名の社外取締役を選任するとともに、社外監査役を1名増員して3名としました。本年6月24日開催の定時株主総会においても、2名の社外取締役を選任し、社外取締役2名、社外監査役3名の体制を継続しています。これにより、経営の透明性及び経営監視機能の維持・強化に努めています。
③ 社長が委員長を務めるコンプライアンス委員会を設置し、当社のコンプライアンスを担保するための方針及びコンプライアンス違反に対する対応措置を審議しています。また、コンプライアンスの最高責任者CCO(チーフコンプライアンスオフィサー)を任命し、組織全体のコンプライアンス体制を強化しています。
④ 当社の全社員及びグループ会社の社員を対象に、コンプライアンス意識の向上と違反防止を目的に、実際に発生したコンプライアンス事案を教材として専門家が解説する「コンプライアンス・セミナー」を毎年数回実施しているほか、社員の階層別にも、海運事業に特有のコンプライアンス違反リスクを含めて実際の事例を題材にしたディベート形式の教育研修を実施しています。平成26年度は当社及びグループ会社12社に対して研修を実施しました。当社社員の受講率は100%を達成しています。
⑤ 当社の全社員及び要望のあったグループ会社の社員を対象に、「コンプライアンス意識調査」を実施し、コンプライアンス違反リスクを把握し、具体的な施策に役立てています。平成26年度は当社の社員のうち766名を対象に調査を実施し、744名から回答を得ました(回答率97%)。また、グループ社員のうち958名を対象に調査を実施し、882名から回答を得ました(回答率92%)。分析結果は各組織にフィードバックし、コンプライアンス体制の改善に生かされています。
⑥ 当社は、国内外の競争法コンプライアンスに関して、独占禁止法遵守規程の遵守を徹底させ、専任部署による継続的な教育・啓蒙活動の推進を通じて、競争法に関するコンプライアンスの意識を徹底すべく、更なる強化推進に取り組んでいます。当事業年度における具体的な取組みとしては、営業各部門に公正競争推進専門委員を任命し、専任部署との連絡会議を実施しました。また、業務監査を実施し、コンプライアンスに向けた施策の実施状況を監視・監督しています。さらに、従前に引き続き、競争法に関する研修をグループ会社を含め複数回実施し、同業他社との接触についても、接触の性質に応じて事前の届出及び承認、内容の記録作成・保存等を義務として周知し、現在に至るまで厳格に運用しています。
⑦ 当社及びグループ会社はホットライン(内部通報)制度を設け、コンプライアンス違反の疑いのある行為を早期に発見することにより、コンプライアンス違反の迅速な是正を図っています。
⑧ 当社は、反腐敗・贈収賄防止の取組み強化として、腐敗のない海運業界を目指し取組みを行っているグローバルビジネスネットワークであるMaritime Anti-Corruption Network (MACN)に加入し、海運業を母体とする総合物流企業として、公正な取引の実現に向けた取組みを行っています。
(4)取締役の定数
当社の取締役は15名以内とする旨定款に定めています。
(5)取締役の選任の決議要件
当社は、取締役選任の決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、その決議は累積投票によらない旨を定款に定めています。
(6)取締役(業務執行取締役等であるものを除く)及び監査役との責任限定契約
当社と取締役(業務執行取締役等であるものを除く)及び監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しています。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、善意でかつ重大な過失がないときは、金10百万円または法令が定める額のいずれか高い方としています。
(7)株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めています。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を図ることを目的とするものです。
(8)取締役会で決議することができる株主総会決議事項
① 自己の株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって自己の株式を取得することができる旨定款に定めています。これは、機動的な資本政策を遂行することを目的とするものです。
② 中間配当
当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当を実施することができる旨定款に定めています。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものです。
(9)株式の保有状況
① 投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
101銘柄 51,685百万円
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
前事業年度
特定投資株式
銘柄 |
株式数 (株) |
貸借対照表 計上額 (百万円) |
保有目的 |
ジェイ エフ イー ホールディングス㈱ |
5,062,170 |
9,835 |
取引関係の維持・強化 |
川崎重工業㈱ |
17,225,816 |
6,545 |
取引関係の維持・強化 |
本田技研工業㈱ |
1,250,000 |
4,542 |
取引関係の維持・強化 |
飯野海運㈱ |
5,940,464 |
3,071 |
取引関係の維持・強化 |
トヨタ自動車㈱ |
398,905 |
2,324 |
取引関係の維持・強化 |
電源開発㈱ |
612,640 |
1,785 |
取引関係の維持・強化 |
FLEX LNG LTD. |
17,291,866 |
1,748 |
業務提携関係の維持・強化 |
スズキ㈱ |
525,000 |
1,414 |
取引関係の維持・強化 |
マツダ㈱ |
2,195,200 |
1,005 |
取引関係の維持・強化 |
HANJIN SHIPPING CO., LTD. |
900,000 |
559 |
取引関係の維持・強化 |
東北電力㈱ |
500,000 |
532 |
取引関係の維持・強化 |
㈱みずほフィナンシャルグループ |
2,098,020 |
427 |
取引関係の維持・強化 |
三井住友トラスト・ホールディングス㈱ |
723,724 |
337 |
取引関係の維持・強化 |
㈱三菱UFJフィナンシャルグループ |
523,880 |
297 |
取引関係の維持・強化 |
㈱上組 |
236,808 |
237 |
取引関係の維持・強化 |
㈱三井住友フィナンシャルグループ |
28,941 |
127 |
取引関係の維持・強化 |
KOREA LINE CORPORATION |
57,337 |
122 |
取引関係の維持・強化 |
HANJIN SHIPPING HOLDINGS CO., LTD. |
170,000 |
99 |
取引関係の維持・強化 |
日本トランスシティ㈱ |
115,762 |
36 |
取引関係の維持・強化 |
中越パルプ工業㈱ |
120,120 |
25 |
取引関係の維持・強化 |
日本製紙㈱ |
12,004 |
23 |
取引関係の維持・強化 |
㈱りそなホールディングス |
34,255 |
17 |
取引関係の維持・強化 |
PAN OCEAN CO., LTD. |
15,305 |
6 |
取引関係の維持・強化 |
当事業年度
特定投資株式
銘柄 |
株式数 (株) |
貸借対照表 計上額 (百万円) |
保有目的 |
ジェイ エフ イー ホールディングス㈱ |
5,062,170 |
13,434 |
取引関係の維持・強化 |
川崎重工業㈱ |
17,225,816 |
10,456 |
取引関係の維持・強化 |
本田技研工業㈱ |
1,250,000 |
4,878 |
取引関係の維持・強化 |
飯野海運㈱ |
5,940,464 |
3,778 |
取引関係の維持・強化 |
トヨタ自動車㈱ |
398,905 |
3,344 |
取引関係の維持・強化 |
電源開発㈱ |
612,640 |
2,481 |
取引関係の維持・強化 |
スズキ㈱ |
525,000 |
1,896 |
取引関係の維持・強化 |
マツダ㈱ |
439,040 |
1,070 |
取引関係の維持・強化 |
東北電力㈱ |
500,000 |
683 |
取引関係の維持・強化 |
㈱みずほフィナンシャルグループ |
2,098,020 |
442 |
取引関係の維持・強化 |
㈱三菱UFJフィナンシャルグループ |
523,880 |
389 |
取引関係の維持・強化 |
三井住友トラスト・ホールディングス㈱ |
723,724 |
358 |
取引関係の維持・強化 |
㈱上組 |
236,808 |
268 |
取引関係の維持・強化 |
KOREA LINE CORPORATION |
57,337 |
141 |
取引関係の維持・強化 |
㈱三井住友フィナンシャルグループ |
28,941 |
133 |
取引関係の維持・強化 |
日本トランスシティ㈱ |
115,762 |
42 |
取引関係の維持・強化 |
中越パルプ工業㈱ |
120,120 |
28 |
取引関係の維持・強化 |
日本製紙㈱ |
12,004 |
21 |
取引関係の維持・強化 |
㈱りそなホールディングス |
34,255 |
20 |
取引関係の維持・強化 |
PAN OCEAN CO., LTD. |
15,305 |
5 |
取引関係の維持・強化 |
③保有目的が純投資目的である株式はありません。
〔参照 コーポレート・ガバナンス体制についての模式図〕
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
監査証明業務に基づく報酬(百万円) |
非監査業務に基づく報酬(百万円) |
監査証明業務に基づく報酬(百万円) |
非監査業務に基づく報酬(百万円) |
|
提出会社 |
104 |
- |
90 |
- |
連結子会社 |
57 |
0 |
62 |
0 |
計 |
162 |
0 |
152 |
0 |
前連結会計年度
当社の連結子会社である"K" LINE AMERICA, INC.他、合計29社は当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているErnst & Youngグループに対して、監査証明業務に基づく報酬を合計143百万円支払っています。
当連結会計年度
当社の連結子会社である"K" LINE AMERICA, INC.他、合計27社は当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているErnst & Youngグループに対して、監査証明業務に基づく報酬を合計119百万円支払っています。
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数等を勘案したうえで決定しています。