|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
資産の部 |
|
|
流動資産 |
|
|
現金及び預金 |
|
|
営業未収入金 |
|
|
関係会社匿名組合出資金 |
|
|
販売用不動産 |
|
|
仕掛販売用不動産 |
|
|
開発用不動産 |
|
|
前渡金 |
|
|
前払費用 |
|
|
繰延税金資産 |
|
|
短期貸付金 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
流動資産合計 |
|
|
固定資産 |
|
|
有形固定資産 |
|
|
建物 |
|
|
構築物 |
|
|
機械及び装置 |
|
|
車両運搬具 |
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
土地 |
|
|
リース資産 |
|
|
建設仮勘定 |
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
無形固定資産 |
|
|
借地権 |
|
|
その他 |
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
投資その他の資産 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
関係会社株式及び出資金 |
|
|
その他の関係会社有価証券 |
|
|
匿名組合出資金 |
|
|
関係会社匿名組合出資金 |
|
|
関係会社長期貸付金 |
|
|
敷金及び保証金 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
投資損失引当金 |
△ |
△ |
投資その他の資産合計 |
|
|
固定資産合計 |
|
|
資産合計 |
|
|
負債の部 |
|
|
流動負債 |
|
|
短期借入金 |
|
|
1年内償還予定の社債 |
|
|
未払金 |
|
|
未払費用 |
|
|
未払法人税等 |
|
|
前受金 |
|
|
預り金 |
|
|
賞与引当金 |
|
|
不動産特定共同事業出資受入金 |
|
|
その他 |
|
|
流動負債合計 |
|
|
固定負債 |
|
|
社債 |
|
|
長期借入金 |
|
|
繰延税金負債 |
|
|
再評価に係る繰延税金負債 |
|
|
退職給付引当金 |
|
|
環境対策引当金 |
|
|
受入敷金保証金 |
|
|
不動産特定共同事業出資受入金 |
|
|
その他 |
|
|
固定負債合計 |
|
|
負債合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
純資産の部 |
|
|
株主資本 |
|
|
資本金 |
|
|
資本剰余金 |
|
|
資本準備金 |
|
|
その他資本剰余金 |
|
|
資本剰余金合計 |
|
|
利益剰余金 |
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
買換資産圧縮積立金 |
|
|
繰越利益剰余金 |
|
|
利益剰余金合計 |
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
株主資本合計 |
|
|
評価・換算差額等 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
繰延ヘッジ損益 |
△ |
△ |
土地再評価差額金 |
|
|
評価・換算差額等合計 |
|
|
純資産合計 |
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日) |
当事業年度 (自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日) |
営業収益 |
|
|
ビル事業収益 |
|
|
住宅事業収益 |
|
|
その他事業収益 |
|
|
営業収益合計 |
|
|
営業原価 |
|
|
ビル事業原価 |
|
|
住宅事業原価 |
|
|
その他事業原価 |
|
|
営業原価合計 |
|
|
営業総利益 |
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
営業利益 |
|
|
営業外収益 |
|
|
受取利息及び受取配当金 |
|
|
その他 |
|
|
営業外収益合計 |
|
|
営業外費用 |
|
|
支払利息 |
|
|
借入手数料 |
|
|
株式交付費 |
|
|
社債発行費 |
|
|
不動産特定共同事業分配金 |
|
|
貸倒引当金繰入額 |
|
|
その他 |
|
|
営業外費用合計 |
|
|
経常利益 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日) |
当事業年度 (自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日) |
特別利益 |
|
|
固定資産売却益 |
|
|
関係会社有価証券売却益 |
|
|
関係会社出資金売却益 |
|
|
関係会社清算益 |
|
|
関係会社有価証券償還益 |
|
|
投資損失引当金戻入額 |
|
|
特別利益合計 |
|
|
特別損失 |
|
|
固定資産売却損 |
|
|
固定資産除却損 |
|
|
関係会社匿名組合出資金償還損 |
|
|
関係会社有価証券評価損 |
|
|
関係会社株式評価損 |
|
|
減損損失 |
|
|
特別損失合計 |
|
|
税引前当期純利益 |
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
法人税等調整額 |
|
|
法人税等合計 |
|
|
当期純利益 |
|
|
【営業原価明細表】
(イ)ビル事業原価明細表
|
|
前事業年度 (自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日) |
当事業年度 (自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日) |
||
区分 |
注記 番号 |
金額(百万円) |
構成比 (%) |
金額(百万円) |
構成比 (%) |
不動産売上原価 |
※1 |
7,951 |
20.4 |
8,613 |
19.9 |
人件費 |
※2 |
2,770 |
7.1 |
2,675 |
6.2 |
経費等 |
※3 |
28,233 |
72.5 |
31,998 |
73.9 |
(うち租税公課) |
※4 |
(2,589) |
|
(3,249) |
|
(うち土地建物賃借料) |
|
(9,696) |
|
(9,299) |
|
(うち修繕費) |
|
(1,172) |
|
(914) |
|
(うち水道光熱費) |
|
(2,865) |
|
(3,720) |
|
(うち支払管理費) |
|
(4,763) |
|
(6,216) |
|
(うち減価償却費) |
※5 |
(5,038) |
|
(6,865) |
|
合計 |
|
38,955 |
100.0 |
43,287 |
100.0 |
※1 不動産売上原価は、不動産売上に係る直接原価で土地代、建築費及び附帯費であります。なお、原価の計算方法は個別原価計算によっております。
※2 人件費は法定福利費を含んでおります。
※3 経費等には、SPC評価損が前事業年度において546百万円含まれております。
※4 租税公課のうち主なものは固定資産税であります。
※5 減価償却費は、賃貸中の販売用不動産の減価償却費を含んでおります。
(ロ)住宅事業原価明細表
|
|
前事業年度 (自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日) |
当事業年度 (自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日) |
||
区分 |
注記 番号 |
金額(百万円) |
構成比 (%) |
金額(百万円) |
構成比 (%) |
不動産売上原価 |
※1 |
54,972 |
94.6 |
61,197 |
95.8 |
人件費 |
※2 |
187 |
0.3 |
86 |
0.1 |
経費等 |
|
2,930 |
5.1 |
2,591 |
4.1 |
(うち土地建物賃借料) |
|
(1,561) |
|
(1,550) |
|
(うち支払管理費) |
|
(287) |
|
(238) |
|
(うち減価償却費) |
※3 |
(649) |
|
(472) |
|
合計 |
|
58,091 |
100.0 |
63,874 |
100.0 |
※1 不動産売上原価は、不動産売上に係る直接原価で土地代、建築費及び造成費並びに附帯費であります。また、原価の計算方法は個別原価計算によっております。なお、不動産売上原価には販売用不動産の簿価切下額が、前事業年度105百万円、当事業年度20百万円含まれております。
※2 人件費は法定福利費を含んでおります。
※3 減価償却費は、賃貸中の販売用不動産の減価償却費を含んでおります。
(ハ)その他事業原価明細表
|
|
前事業年度 (自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日) |
当事業年度 (自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日) |
||
区分 |
注記 番号 |
金額(百万円) |
構成比 (%) |
金額(百万円) |
構成比 (%) |
不動産売上原価 |
※1 |
53 |
8.2 |
2,281 |
64.3 |
人件費 |
※2 |
341 |
51.6 |
528 |
14.9 |
経費等 |
|
265 |
40.2 |
737 |
20.8 |
合計 |
|
660 |
100.0 |
3,547 |
100.0 |
※1 不動産売上原価は、不動産売上に係る直接原価で土地代、建築費及び附帯費であります。また、原価の計算方法は個別原価計算によっております。なお、不動産売上原価には販売用不動産の簿価切下額が、前事業年度50百万円、当事業年度1,570百万円含まれております。
※2 人件費は法定福利費を含んでおります。
前事業年度(自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
||||||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
||||
|
資本準備金 |
その他資本剰余金 |
資本剰余金合計 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
||||
|
買換資産圧縮積立金 |
繰越利益剰余金 |
|||||||
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
△ |
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
土地再評価差額金の取崩 |
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
△ |
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
税率変更に伴う買換資産圧縮積立金の増加 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株式交換による変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
評価・換算差額等 |
純資産合計 |
|||
|
その他有価証券評価差額金 |
繰延ヘッジ損益 |
土地再評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
|
当期首残高 |
|
△ |
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
△ |
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
△ |
当期純利益 |
|
|
|
|
|
土地再評価差額金の取崩 |
|
|
|
|
△ |
自己株式の取得 |
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
税率変更に伴う買換資産圧縮積立金の増加 |
|
|
|
|
|
株式交換による変動額 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
△ |
△ |
|
△ |
△ |
当期変動額合計 |
△ |
△ |
|
△ |
|
当期末残高 |
|
△ |
|
|
|
当事業年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
||||||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
||||
|
資本準備金 |
その他資本剰余金 |
資本剰余金合計 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
||||
|
買換資産圧縮積立金 |
繰越利益剰余金 |
|||||||
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
△ |
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
△ |
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
土地再評価差額金の取崩 |
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
△ |
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
税率変更に伴う買換資産圧縮積立金の増加 |
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
株式交換による変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
評価・換算差額等 |
純資産合計 |
|||
|
その他有価証券評価差額金 |
繰延ヘッジ損益 |
土地再評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
|
当期首残高 |
|
△ |
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
△ |
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
△ |
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
△ |
当期純利益 |
|
|
|
|
|
土地再評価差額金の取崩 |
|
|
|
|
△ |
自己株式の取得 |
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
税率変更に伴う買換資産圧縮積立金の増加 |
|
|
|
|
|
株式交換による変動額 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
△ |
|
|
|
1 資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
①満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
②子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
③その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(2)デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法
(3)たな卸資産の評価基準及び評価方法
①販売用不動産 個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
②仕掛販売用不動産 同上
③開発用不動産 同上
2 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
①建物 定額法
②構築物 同上
③機械及び装置 同上
④車両運搬具 定率法
⑤工具、器具及び備品 同上
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3) リース資産
①所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
②所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっております。
なお、リース取引開始日が平成20年12月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
3 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れに備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収の可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。なお、破産債権、更生債権その他これらに準ずる債権について、債権全額に貸倒引当金を設定している場合は、当該貸倒引当金を債権から直接減額しております。前事業年度末及び当事業年度末において、この基準に該当する債権は2,698百万円であります。
(2) 投資損失引当金
子会社等への投資に係る損失に備えて、財政状態並びに将来の回復見込等を勘案して必要と認められる額を計上しております。
(3) 賞与引当金
従業員に対する賞与に充てるため、支給見込額のうち当期負担分を計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により翌期から費用処理しております。
(5) 環境対策引当金
PCB(ポリ塩化ビフェニル)等の廃棄物処理の支出に備えるため、合理的に見積もった額を計上しております。
4 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 繰延資産の処理方法
①株式交付費
支出時に全額費用として処理しております。
②社債発行費
支出時に全額費用として処理しております。
(2) ヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、特例処理を採用しており、それ以外のものについては、繰延ヘッジ処理によっております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段 金利スワップ
ヘッジ対象 借入金及び社債
③ヘッジ方針
当社は金利変動による収益への影響をヘッジする目的で金利スワップ取引を行っており、投機目的の取引は行っておりません。
④ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ手段のキャッシュ・フローの変動の累計とヘッジ対象のキャッシュ・フローの変動の累計を比較して有効性を判定しております。ただし、特例処理によっている金利スワップについては、有効性の判定を省略しております。
(3) 消費税等の会計処理方法
税抜方式を採用しております。
(4) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めについて当事業年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定方法を単一の加重平均割引率による方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を繰越利益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首において、退職給付引当金が324百万円増加し、繰越利益剰余金が209百万円減少しております。なお、当事業年度の営業利益、経常利益、税引前当期純利益に与える影響は軽微であります。
なお、当事業年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額に与える影響は軽微であります。
※1 担保に供している資産及び担保に係る債務は次の通りであります。
担保に供している資産
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
||
建物 土地 |
6,722 29,687 |
百万円 百万円 |
12,944 30,555 |
百万円 百万円 |
担保に係る債務
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
||
未払金 その他(流動負債) 受入敷金保証金 その他(固定負債) |
700 16 258 2,800 |
百万円 百万円 百万円 百万円 |
801 16 241 5,548 |
百万円 百万円 百万円 百万円 |
上記のほか、前事業年度及び当事業年度において、関係会社の資金借入に対する債務保証の担保として投資有価証券162百万円を、差し入れております。
※2 不動産特定共同事業(匿名組合方式)の対象不動産等は次の通りであります。
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
||
仕掛販売用不動産 建物他 土地 借地権 その他(無形固定資産) 敷金及び保証金 その他(投資その他の資産) |
4,700 20,038 84,043 3,180 8 720 135 |
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 |
13,229 21,251 86,414 3,180 6 122 112 |
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 |
計 |
112,828 |
百万円 |
124,319 |
百万円 |
上記に対応する出資受入金は「不動産特定共同事業出資受入金」に計上しております。
3 保証債務の内容及び金額は、次の通りであります。
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
||
マンション購入者等の住宅ローンに対する債務保証 関係会社の設備資金借入等に対する債務保証 |
62 7,281 |
百万円 百万円 |
10,500 6,623 |
百万円 百万円 |
上記のほか、当事業年度において、関係会社の建物賃貸借契約に係る債務(月額17百万円)について連帯保証を行っております。
4 関係会社に対する金銭債権及び債務(区分表示されたものを除く)は、次の通りであります。
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
||
短期金銭債権 長期金銭債権 短期金銭債務 長期金銭債務 |
18,997 764 5,482 679 |
百万円 百万円 百万円 百万円 |
21,958 761 13,473 489 |
百万円 百万円 百万円 百万円 |
※5 前事業年度において、販売用不動産2,074百万円及び仕掛販売用不動産473百万円を保有目的の変更により、有形固定資産に振替えております。
また、前事業年度において、関係会社匿名組合出資金(流動資産)5,000百万円を保有目的の変更により、関係会社匿名組合出資金(投資その他の資産)に振替えております。
当事業年度において、仕掛販売用不動産1,069百万円を保有目的の変更により、有形固定資産に振替えております。
1 関係会社との取引高は、次の通りであります。
|
前事業年度 (自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日) |
当事業年度 (自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日) |
||
営業収益に関する取引高 営業費用に関する取引高 営業取引以外の取引高 |
78,185 11,656 184,042 |
百万円 百万円 百万円 |
13,132 17,012 1,253 |
百万円 百万円 百万円 |
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度65.3%、当事業年度66.7%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度34.7%、当事業年度33.3%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次の通りであります。
|
前事業年度 (自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日) |
当事業年度 (自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日) |
支払手数料 |
|
|
広告宣伝費 |
|
|
販売施設費 |
|
|
給料及び手当 |
|
|
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(平成26年12月31日)
|
貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
子会社株式 |
1,245 |
12,237 |
10,992 |
当事業年度(平成27年12月31日)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
(単位:百万円)
区分 |
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
子会社株式 |
20,321 |
35,495 |
関連会社株式 |
504 |
504 |
計 |
20,825 |
36,000 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「子会社株式及び関連会社株式」には含めておりません。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
繰延税金資産 |
|
|
投資損失引当金 |
8,085百万円 |
3,490百万円 |
繰越欠損金 |
-百万円 |
2,996百万円 |
退職給付引当金 |
2,204百万円 |
2,042百万円 |
投資有価証券評価損 |
3,328百万円 |
1,819百万円 |
減損損失 |
3,065百万円 |
1,708百万円 |
関係会社株式等評価損 |
1,523百万円 |
1,510百万円 |
貸倒引当金繰入限度超過額 |
1,583百万円 |
735百万円 |
販売用不動産評価損 |
785百万円 |
335百万円 |
匿名組合分配損益未実現 |
162百万円 |
△76百万円 |
その他 |
1,239百万円 |
1,540百万円 |
繰延税金資産小計 |
21,977百万円 |
16,102百万円 |
評価性引当額 |
△12,815百万円 |
△6,326百万円 |
繰延税金資産合計 |
9,161百万円 |
9,776百万円 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△26,125百万円 |
△22,102百万円 |
買換資産圧縮積立金 |
△2,733百万円 |
△2,479百万円 |
繰延税金負債合計 |
△28,858百万円 |
△24,581百万円 |
繰延税金資産(負債)純額 |
△19,696百万円 |
△14,805百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
前事業年度 (平成26年12月31日) |
当事業年度 (平成27年12月31日) |
法定実効税率 |
38.0% |
35.6% |
(調整) |
|
|
繰延税金資産に係る評価性引当額 |
△26.1% |
△25.5% |
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
0.2% |
0.2% |
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 |
△0.6% |
△3.9% |
復興特別法人税分の税率差異 |
0.3% |
-% |
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 |
-% |
2.5% |
住民税均等割等 |
0.0% |
0.1% |
土地再評価に係る繰延税金資産に対する 評価性引当額増減額 |
△2.8% |
-% |
その他 |
0.0% |
△0.6% |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
9.0% |
8.3% |
3.法人税の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引き下げが行われることとなりました。これに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、前事業年度の35.6%から、平成28年1月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等については33.1%に、平成29年1月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等については32.3%となります。
この税率変更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)は1,671百万円減少し、法人税等調整額が574百万円、その他有価証券評価差額金が2,258百万円、それぞれ増加しております。
また、再評価に係る繰延税金負債は2,941百万円減少し、土地再評価差額金が同額増加しております。
連結財務諸表の「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
該当事項はありません。
(単位:百万円)
区 分 |
資産の 種 類 |
当期首 残 高 |
当 期 増加額 |
当 期 減少額 |
当 期 償却額 |
当期末 残 高 |
減価償却 累計額 |
有形固定資産 |
建物 |
108,927 |
32,005 |
5,480 |
6,887 |
128,565 |
68,018 |
構築物 |
1,869 |
333 |
120 |
225 |
1,857 |
2,038 |
|
機械及び装置 |
679 |
346 |
22 |
181 |
822 |
900 |
|
車両運搬具 |
0 |
- |
- |
- |
0 |
27 |
|
工具、器具及び備品 |
509 |
529 |
14 |
342 |
682 |
2,407 |
|
土地 |
328,079 |
95,089 |
5,612 |
- |
417,555 |
- |
|
リース資産 |
16 |
- |
- |
9 |
7 |
27 |
|
建設仮勘定 |
5,434 |
8,746 |
9,623 |
- |
4,556 |
- |
|
計 |
445,516 |
137,050 |
20,873 |
7,645 |
554,047 |
73,418 |
|
無形固定資産 |
借地権 |
14,780 |
196 |
183 |
- |
14,793 |
- |
その他 |
32 |
138 |
0 |
15 |
155 |
334 |
|
計 |
14,812 |
335 |
183 |
15 |
14,948 |
334 |
(注) 当期増加額のうち主なものは、次の通りであります。
建物 東京スクエアガーデンの取得 17,240百万円
土地 東京スクエアガーデンの取得 76,911百万円
(単位:百万円)
科 目 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期末残高 |
貸倒引当金 |
3,099 |
41 |
2,888 |
253 |
投資損失引当金 |
22,712 |
3,244 |
15,332 |
10,624 |
賞与引当金 |
131 |
281 |
131 |
281 |
環境対策引当金 |
267 |
2 |
- |
270 |
該当事項はありません。