|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
当事業年度 (平成27年3月31日) |
資産の部 |
|
|
流動資産 |
|
|
現金及び預金 |
|
|
受取手形 |
|
|
売掛金 |
|
|
有価証券 |
|
|
商品及び製品 |
|
|
仕掛品 |
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
前渡金 |
|
|
繰延税金資産 |
|
|
未収入金 |
|
|
関係会社短期貸付金 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
当事業年度 (平成27年3月31日) |
固定資産 |
|
|
有形固定資産 |
|
|
建物 |
|
|
構築物 |
|
|
機械及び装置 |
|
|
車両運搬具及び工具器具備品 |
|
|
土地 |
|
|
リース資産 |
|
|
建設仮勘定 |
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
無形固定資産 |
|
|
特許権 |
|
|
ソフトウエア |
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
|
|
その他 |
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
投資その他の資産 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
関係会社株式 |
|
|
関係会社出資金 |
|
|
関係会社長期貸付金 |
|
|
長期前払費用 |
|
|
前払年金費用 |
|
|
繰延税金資産 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
投資その他の資産合計 |
|
|
固定資産合計 |
|
|
繰延資産 |
|
|
社債発行費 |
|
|
繰延資産合計 |
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
当事業年度 (平成27年3月31日) |
負債の部 |
|
|
流動負債 |
|
|
電子記録債務 |
|
|
買掛金 |
|
|
短期借入金 |
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
リース債務 |
|
|
未払金 |
|
|
未払費用 |
|
|
未払法人税等 |
|
|
預り金 |
|
|
役員賞与引当金 |
|
|
その他 |
|
|
流動負債合計 |
|
|
固定負債 |
|
|
社債 |
|
|
長期借入金 |
|
|
リース債務 |
|
|
退職給付引当金 |
|
|
資産除去債務 |
|
|
固定負債合計 |
|
|
負債合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
当事業年度 (平成27年3月31日) |
純資産の部 |
|
|
株主資本 |
|
|
資本金 |
|
|
資本剰余金 |
|
|
資本準備金 |
|
|
その他資本剰余金 |
|
|
資本剰余金合計 |
|
|
利益剰余金 |
|
|
利益準備金 |
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
特別償却準備金 |
|
|
圧縮記帳積立金 |
|
|
繰越利益剰余金 |
|
|
利益剰余金合計 |
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
株主資本合計 |
|
|
評価・換算差額等 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
評価・換算差額等合計 |
|
|
新株予約権 |
|
|
純資産合計 |
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
売上高 |
|
|
商品及び製品売上高 |
|
|
役務収益 |
|
|
売上原価 |
|
|
売上総利益 |
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
営業損失(△) |
△ |
△ |
営業外収益 |
|
|
受取利息及び受取配当金 |
|
|
その他 |
|
|
営業外収益合計 |
|
|
営業外費用 |
|
|
支払利息 |
|
|
その他 |
|
|
営業外費用合計 |
|
|
経常損失(△) |
△ |
△ |
特別利益 |
|
|
固定資産売却益 |
|
|
関係会社株式売却益 |
|
|
その他 |
|
|
特別利益合計 |
|
|
特別損失 |
|
|
固定資産除売却損 |
|
|
減損損失 |
|
|
関係会社株式評価損 |
|
|
関係会社出資金評価損 |
|
|
その他 |
|
|
特別損失合計 |
|
|
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) |
|
△ |
法人税、住民税及び事業税 |
|
△ |
法人税等調整額 |
|
△ |
法人税等合計 |
|
△ |
当期純利益又は当期純損失(△) |
|
△ |
(前事業年度)(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
|||||||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
||||||
|
資本準備金 |
その他資本剰余金 |
資本剰余金合計 |
利益準備金 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
||||
|
特別償却準備金 |
圧縮記帳積立金 |
繰越利益剰余金 |
|||||||
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特別償却準備金の取崩 |
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
|
実効税率変更に伴う変動額 |
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
株主資本 |
評価・換算差額等 |
新株予約権 |
純資産合計 |
|
|
株主資本合計 |
その他有価証券評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
||
当期首残高 |
|
|
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
△ |
|
|
|
△ |
当期純利益 |
|
|
|
|
|
特別償却準備金の取崩 |
|
|
|
|
|
実効税率変更に伴う変動額 |
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
△ |
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
△ |
|
当期変動額合計 |
|
|
|
△ |
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
(当事業年度)(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
|||||||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
||||||
|
資本準備金 |
その他資本剰余金 |
資本剰余金合計 |
利益準備金 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
||||
|
特別償却準備金 |
圧縮記帳積立金 |
繰越利益剰余金 |
|||||||
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
当期純損失(△) |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
△ |
|
特別償却準備金の取崩 |
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
|
実効税率変更に伴う変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
△ |
△ |
|
|
|
△ |
△ |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
△ |
△ |
|
△ |
|
△ |
△ |
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
株主資本 |
評価・換算差額等 |
新株予約権 |
純資産合計 |
|
|
株主資本合計 |
その他有価証券評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
||
当期首残高 |
|
|
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
△ |
|
|
|
△ |
当期純損失(△) |
△ |
|
|
|
△ |
特別償却準備金の取崩 |
|
|
|
|
|
実効税率変更に伴う変動額 |
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
△ |
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
△ |
|
当期変動額合計 |
△ |
|
|
△ |
△ |
当期末残高 |
|
|
|
|
|
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式
……移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(2)デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ……時価法
(3)たな卸資産の評価基準及び評価方法
商品及び製品、仕掛品
……総平均法による原価法(貸借対照表額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
原材料及び貯蔵品
……月次移動平均法による原価法(貸借対照表額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 |
3~50年 |
機械及び装置 |
4~22年 |
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(主として5~10年)に基づく定額法によっております。
(3)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース開始日が平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給見込額の当事業年度負担額を計上しております。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、退職給付制度毎の当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間による定額法により、翌事業年度から費用処理し、過去勤務費用はその発生時の従業員の平均残存勤務期間による定額法により処理しております。
4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)繰延資産の処理方法
社債発行費は、社債の償還までの期間にわたり利息法により償却しております。
(2)退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(3)消費税等の処理方法
消費税等の会計処理は、税抜方式を採用しております。但し、資産に係る控除対象外消費税等は発生事業年度の期間費用としております。
(4)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日)が平成25年4月1日以後開始する事業年度の期首から適用できることになったことに伴い、当事業年度よりこれらの会計基準等を適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定方法を残存勤務期間に基づく割引率から、退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当事業年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を繰越利益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首の繰越利益剰余金が3,913百万円増加しております。また、当事業年度の営業損失、経常損失及び税引前当期純損失への影響は軽微であります。
なお、当事業年度の1株当たり純資産額は、31円06銭増加しております。
※1 担保資産
担保に供している資産は、次のとおりであります。担保資産については、東京税関他へ保証差入れしております。
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
当事業年度 (平成27年3月31日) |
有価証券 |
-百万円 |
700百万円 |
投資有価証券 |
701 |
- |
計 |
701 |
700 |
※2 関係会社項目
関係会社に対する資産及び負債には区分掲記されたもののほか次のものがあります。
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
当事業年度 (平成27年3月31日) |
短期金銭債権 |
36,021百万円 |
42,793百万円 |
短期金銭債務 |
142,061 |
175,287 |
3 保証債務
次の保証先について、金融機関からの借入に対し債務保証を行っております。
債務保証
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
当事業年度 (平成27年3月31日) |
従業員(住宅ローン) |
1,571百万円 |
1,285百万円 |
計 |
1,571 |
1,285 |
※5 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行8行と当座貸越契約を締結しております。この契約に基づく事業年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
当事業年度 (平成27年3月31日) |
当座貸越枠 |
251,950百万円 |
246,950百万円 |
借入実行残高 |
98,500 |
99,500 |
差引額 |
153,450 |
147,450 |
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
|
前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
商品及び製品売上高 |
47,540百万円 |
59,787百万円 |
役務収益 |
8,560 |
8,520 |
仕入高 |
19,851 |
16,477 |
営業取引以外の取引高 |
87,272 |
28,951 |
※3 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度21%、当事業年度19%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度79%、当事業年度81%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
給与手当及び賞与 |
|
|
退職給付費用 |
|
|
減価償却費 |
|
|
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
|
前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
土地 |
4百万円 |
737百万円 |
機械及び装置他 |
188 |
22 |
計 |
192 |
759 |
※5 固定資産除売却損の内容は次のとおりであります。
|
前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
建物 |
75百万円 |
308百万円 |
機械及び装置 |
1,221 |
98 |
車両運搬具及び工具器具備品他 |
5 |
26 |
計 |
1,302 |
433 |
(前事業年度)(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式277,496百万円、関連会社株式4,801百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
(当事業年度)(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式287,538百万円、関連会社株式4,801百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
|
当事業年度 (平成27年3月31日) |
繰延税金資産 |
|
|
|
関係会社株式 |
76,582百万円 |
|
69,279百万円 |
貸倒引当金 |
13,419 |
|
12,238 |
繰越欠損金 |
2,413 |
|
7,483 |
退職給付引当金 |
9,561 |
|
6,223 |
減価償却費超過額 |
3,825 |
|
3,619 |
その他 |
5,612 |
|
5,030 |
繰延税金資産小計 |
111,415 |
|
103,874 |
評価性引当金 |
△95,978 |
|
△88,291 |
繰延税金資産合計 |
15,436 |
|
15,582 |
繰延税金負債 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△1,511 |
|
△4,636 |
退職給付信託設定益 |
△2,517 |
|
△1,789 |
その他 |
△287 |
|
△263 |
繰延税金負債合計 |
△4,317 |
|
△6,688 |
繰延税金資産の純額 |
11,119 |
|
8,894 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
前事業年度 (平成26年3月31日) |
|
当事業年度 (平成27年3月31日) |
法定実効税率 |
37.8% |
|
35.5% |
(調整) |
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
5.1 |
|
△2.5 |
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 |
△27.4 |
|
50.4 |
住民税均等割 |
0.1 |
|
△0.3 |
試験研究費税額控除 |
△1.9 |
|
- |
過年度法人税等 |
1.7 |
|
△5.7 |
評価性引当金 |
17.7 |
|
△13.7 |
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 |
- |
|
△7.3 |
その他 |
△0.7 |
|
△0.4 |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
32.4 |
|
56.0 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布されたことに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成27年4月1日以降に解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前事業年度の35.5%から、回収又は支払いが見込まれる期間が平成27年4月1日から平成28年3月31日までのものは33.1%、平成28年4月1日以降のものについては32.5%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が592百万円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が934百万円、その他有価証券評価差額金が341百万円、それぞれ増加しております。
TDK-EPC株式会社の簡易吸収分割による事業の承継
当社は、平成27年4月1日付で、当社100%出資の連結子会社であるTDK-EPC株式会社(以下、TDK-EPC)における全事業を吸収分割により承継いたしました。これは、平成26年11月26日開催の取締役会における決議に基づき、同日付で同社との間で締結した吸収分割契約によるものであります。
⑴ 会社分割の目的
平成21年10月に、当社の基幹事業である受動部品事業を分離・分割してTDK-EPCを設立し、買収したドイツの大手電子部品メーカーEPCOS AGとその子会社を傘下におき、有機的結合の早期実現を図ってまいりました。今後は、当社にTDK-EPCの全事業部門を統合することにより、TDKグループとしてより効率的な事業運営を図ることを目的としております。
⑵ 会社分割の概要
① 会社分割の方式
当社を承継会社、TDK-EPCを分割会社とする吸収分割であります。
② 承継する資産、負債の金額
資産 122,909百万円 負債 105,100百万円
③ 会社分割に係る割当ての内容
本会社分割による株式の割当て、その他の金銭等の対価の交付はありません。
⑶ 実施する会計処理の概要
共通支配下の取引として処理いたします。
(単位:百万円)
区分 |
資産の種類 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期償却額 |
当期末残高 |
減価償却 累計額 |
有形固定資産 |
建物 |
28,975 |
1,586 |
533 (140) |
2,010 |
28,017 |
63,204 |
構築物 |
836 |
141 |
59 (43) |
91 |
827 |
6,322 |
|
機械及び装置 |
10,300 |
5,198 |
1,191 (1,140) |
4,210 |
10,097 |
118,930 |
|
車輌運搬具及び 工具器具備品 |
2,472 |
1,083 |
22 (17) |
1,092 |
2,440 |
17,138 |
|
土地 |
14,100 |
- |
265 |
- |
13,834 |
- |
|
リース資産 |
268 |
441 |
- |
212 |
497 |
347 |
|
建設仮勘定 |
1,885 |
8,372 |
7,882 |
- |
2,375 |
- |
|
計 |
58,839 |
16,824 |
9,953 (1,342) |
7,618 |
58,091 |
205,944 |
|
無形固定資産 |
特許権 |
4,247 |
0 |
- |
2,351 |
1,896 |
16,959 |
ソフトウエア |
12,662 |
1,396 |
0 |
2,703 |
11,355 |
7,996 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
805 |
3,460 |
1,530 |
- |
2,734 |
- |
|
その他 |
191 |
- |
- |
6 |
185 |
85 |
|
計 |
17,907 |
4,857 |
1,530 |
5,061 |
16,171 |
25,041 |
(注)1.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
2.「機械及び装置」の「当期増加額」の主なものは、その他事業の製造用設備の編入によるものであります。
3.「建設仮勘定」の「当期増加額」の主なものは、その他事業の製造用設備投資によるものであります。
4.「ソフトウエア」の「当期増加額」の主なものは、本社機能のプロジェクト稼働開始によるものであります。
5.「ソフトウエア仮勘定」の「当期増加額」の主なものは、本社機能のプロジェクト投資によるものであります。
(単位:百万円)
区分 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期末残高 |
貸倒引当金 |
37,877 |
821 |
1,009 |
37,688 |
役員賞与引当金 |
80 |
84 |
80 |
84 |
主な資産・負債の内容につきましては、連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
該当事項はありません。