第5【経理の状況】

1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する内閣府令」(平成14年内閣府令第11号)附則第3項の規定により、米国において一般に公正妥当と認められた会計基準による用語、様式及び作成方法に準拠して作成しています。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しています。

  なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しています。

  また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しています。

 

2 監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けています。

 

3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取り組みについて

 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するため、会計基準等の内容を適切に把握し、または会計基準の変更等について的確に対応することができる体制を整備しています。具体的には、米国財務会計基準審議会や公益財団法人財務会計基準機構、外部研修会等から会計基準に関する必要な情報を入手し、社内規程やマニュアル、指針等を整備しています。また、連結財務諸表等の記述内容の妥当性及びその開示に関する手続きの適正性を、当社の主な情報取扱部門の責任者で組織された「ディスクロージャー委員会」にて確認しています。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

(単位:百万円)

 

 

平成24年度

(平成25年3月31日)

平成25年度

(平成26年3月31日)

資産の部

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物(注8)

 

496,283

 

592,467

定期預金(注8)

 

1,674

 

-

受取手形(注3及び16)

 

56,752

 

73,458

売掛金(注3及び16)

 

905,973

 

958,451

貸倒引当金

 

△23,398

 

△24,476

棚卸資産(注2)

 

786,845

 

750,681

その他の流動資産(注6、10及び17)

 

269,954

 

303,411

流動資産合計

 

2,494,083

 

2,653,992

 

 

 

 

 

投資及び貸付金(注3、4及び8)

 

276,978

 

271,804

 

 

 

 

 

有形固定資産(注5及び6)

 

 

 

 

土地

 

313,991

 

283,305

建物及び構築物

 

1,638,974

 

1,453,550

機械装置及び備品

 

2,723,993

 

2,728,925

建設仮勘定

 

60,173

 

44,220

減価償却累計額

 

△3,061,703

 

△3,084,551

有形固定資産合計

 

1,675,428

 

1,425,449

その他の資産

 

 

 

 

のれん(注7及び21)

 

512,146

 

461,191

無形固定資産(注5、6、7及び21)

 

223,013

 

213,878

その他の資産(注9及び10)

 

216,164

 

186,680

その他の資産合計

 

951,323

 

861,749

資産合計

 

5,397,812

 

5,212,994

 

 

(単位:百万円)

 

 

平成24年度

(平成25年3月31日)

平成25年度

(平成26年3月31日)

負債の部

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

短期負債及び一年以内返済長期負債(注5及び8)

 

 480,304

 

84,738

支払手形(注3)

 

52,205

 

200,363

買掛金(注3)

 

739,581

 

736,652

未払法人税等(注10)

 

32,162

 

40,454

未払人件費等(注16)

 

201,460

 

217,246

未払費用(注15及び19)

 

713,314

 

799,959

得意先よりの前受金及び預り金

 

75,669

 

75,520

従業員預り金

 

6,610

 

5,146

その他の流動負債(注9、10及び17)

 

297,854

 

277,781

流動負債合計

 

2,599,159

 

2,437,859

固定負債

 

 

 

 

長期負債(注5及び8)

 

663,091

 

557,374

退職給付引当金(注9)

 

621,802

 

430,701

その他の固定負債(注10)

 

209,487

 

200,622

固定負債合計

 

1,494,380

 

1,188,697

負債合計

 

4,093,539

 

3,626,556

 

 

 

 

 

資本の部

 

 

 

 

当社株主資本

 

 

 

 

資本金(注12)

 

258,740

 

258,740

(会社の発行する株式の総数-普通株式)

  4,950,000,000株

(発行済の株式の総数-普通株式)

  2,453,053,497株

 

 

 

 

資本剰余金(注12及び13)

 

1,110,686

 

1,109,501

利益剰余金(注1及び12)

 

769,863

 

878,742

その他の包括利益(△は損失)累積額(注14)

 

△628,229

 

△451,699

自己株式(注12)

 

△247,028

 

△247,132

(保有する自己株式の総数-普通株式)

  前連結会計年度      141,394,374株

  当連結会計年度      141,496,296株

 

 

 

 

当社株主資本合計

 

1,264,032

 

1,548,152

非支配持分

 

40,241

 

38,286

資本合計

 

1,304,273

 

1,586,438

 

 

 

 

 

契約残高及び偶発債務(注5及び19)

 

 

 

 

負債及び資本合計

 

5,397,812

 

5,212,994

 

補足情報

その他の包括利益(△は損失)累積額の内訳

 

 

 

 

為替換算調整額

 

△297,015

 

△167,219

有価証券未実現利益(△は損失)(注4)

 

△218

 

6,027

デリバティブ未実現利益(△は損失)(注17)

 

△4,573

 

△237

年金債務調整額(注9)

 

△326,423

 

△290,270

 

②【連結損益計算書及び連結包括損益計算書】
【連結損益計算書】

(単位:百万円)

 

 

平成24年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

平成25年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

売上高(注3)

 

7,303,045

 

7,736,541

売上原価(注3、14、16、17及び19)

 

5,419,888

 

5,638,869

売上総利益

 

1,883,157

 

2,097,672

販売費及び一般管理費(注16)

 

1,722,221

 

1,792,558

営業利益

 

160,936

 

305,114

営業外損益(△は損失)

 

 

 

 

受取利息

 

9,326

 

10,632

受取配当金

 

3,686

 

1,992

その他の収益(注4、9、14、16及び17)

 

91,807

 

243,488

支払利息(注8及び16)

 

△25,601

 

△21,911

長期性資産の減損(注6)

 

△138,138

 

△103,763

のれんの減損(注7)

 

△250,583

 

△8,069

その他の費用(注4、6、14、15、16及び17)

 

△249,819

 

△221,258

営業外損益合計

 

△559,322

 

△98,889

税引前利益(△は損失)

 

△398,386

 

206,225

法人税等(注10)

 

 

 

 

当年度分(注16)

 

66,532

 

92,817

繰延分

 

318,141

 

△3,152

法人税等合計

 

384,673

 

89,665

持分法による投資利益(注3)

 

7,891

 

5,085

非支配持分帰属利益控除前当期純利益(△は損失)

 

△775,168

 

121,645

非支配持分帰属利益(△は損失)

 

△20,918

 

1,203

当社株主に帰属する当期純利益(△は損失)

 

△754,250

 

120,442

 

【連結包括損益計算書】

(単位:百万円)

 

 

平成24年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

平成25年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

非支配持分帰属利益控除前当期純利益(△は損失)

 

△775,168

 

121,645

その他の包括利益(△は損失)―税効果調整後(注14)

 

 

 

 

 為替換算調整額

 

198,287

 

136,633

 有価証券未実現損益

 

△13,416

 

6,201

 デリバティブ未実現損益

 

△845

 

4,300

 年金債務調整額

 

△62,481

 

38,551

 合計

 

121,545

 

185,685

当期包括利益(△は損失)

 

△653,623

 

307,330

非支配持分に帰属する当期包括利益(△は損失)

 

△6,299

 

10,358

当社株主に帰属する当期包括利益(△は損失)

 

△647,324

 

296,972

 

③【連結資本勘定計算書】

平成24年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

その他の包括利益(△は損失)累積額

自己株式

当社株主資本

非支配持分

資本合計

期首残高

258,740

1,117,530

1,535,689

△735,155

△247,018

1,929,786

47,780

1,977,566

自己株式処分差損(注12)

 

 

△17

 

 

△17

 

△17

配当金

 

 

△11,559

 

 

△11,559

△10,549

△22,108

資本取引等による増加または減少(注13)

 

△6,844

 

 

 

△6,844

9,309

2,465

包括利益(△は損失)

 

 

 

 

 

 

 

 

当社株主に帰属する当期純利益(△は損失)

 

 

△754,250

 

 

△754,250

△20,918

△775,168

その他の包括利益-税効果調整後(注14)

 

 

 

106,926

 

106,926

14,619

121,545

当期包括利益(△は損失)

 

 

△754,250

106,926

 

△647,324

△6,299

△653,623

自己株式の取得(注12)

 

 

 

 

△35

△35

 

△35

自己株式の売却(注12)

 

 

 

 

25

25

 

25

期末残高

258,740

1,110,686

769,863

△628,229

△247,028

1,264,032

40,241

1,304,273

 

平成25年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

その他の包括利益(△は損失)累積額

自己株式

当社株主資本

非支配持分

資本合計

期首残高

258,740

1,110,686

769,863

△628,229

△247,028

1,264,032

40,241

1,304,273

自己株式処分差損(注12)

 

 

△5

 

 

△5

 

△5

配当金

 

 

△11,558

 

 

△11,558

△13,628

△25,186

資本取引等による増加または減少(注13及び21)

 

△1,185

 

 

 

△1,185

1,315

130

包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

当社株主に帰属する当期純利益

 

 

120,442

 

 

120,442

1,203

121,645

その他の包括利益-税効果調整後(注14)

 

 

 

176,530

 

176,530

9,155

185,685

当期包括利益

 

 

120,442

176,530

 

296,972

10,358

307,330

自己株式の取得(注12)

 

 

 

 

△116

△116

 

△116

自己株式の売却(注12)

 

 

 

 

12

12

 

12

期末残高

258,740

1,109,501

878,742

△451,699

△247,132

1,548,152

38,286

1,586,438

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)

 

 

平成24年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

平成25年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

営業活動に関するキャッシュ・フロー(注16)

 

 

 

 

非支配持分帰属利益控除前当期純利益(△は損失)

 

△775,168

 

121,645

営業活動に関するキャッシュ・フローへの調整

 

 

 

 

減価償却費(無形固定資産及び繰延社債発行費の償却費を含む)

 

339,367

 

331,083

有価証券の売却益(注4)

 

△29,125

 

△25,769

貸倒引当金繰入額

 

6,641

 

8,218

法人税等繰延額(注10)

 

318,141

 

△3,152

投資有価証券の評価減(注4)

 

4,017

 

142

長期性資産及びのれんの減損(注6及び7)

 

388,721

 

111,832

売上債権の増減額(△は増加)

 

128,088

 

△34,882

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

64,625

 

64,601

その他の流動資産の増減額(△は増加)

 

51,168

 

35,714

買入債務の増減額(△は減少)

 

△68,282

 

124,467

未払法人税等の増減額(△は減少)

 

4,817

 

11,572

未払費用及びその他の流動負債の増減額(△は減少)

 

△117,098

 

32,875

退職給付引当金の増減額(△は減少)

 

△8,811

 

△140,422

得意先よりの前受金及び預り金の増減額(△は減少)

 

3,247

 

1,363

その他

 

28,402

 

△57,337

営業活動に関するキャッシュ・フロー

 

338,750

 

581,950

投資活動に関するキャッシュ・フロー(注16)

 

 

 

 

投資及び貸付金の売却及び回収(注4)

 

195,401

 

63,185

投資及び貸付金の増加

 

△4,144

 

△18,226

有形固定資産の購入

 

△320,168

 

△201,735

有形固定資産の売却

 

146,562

 

53,321

定期預金の増減額(△は増加)

 

36,795

 

1,674

連結子会社の売却に伴う収入

 

6,685

 

176,489

新規連結子会社の取得に伴う支出(注21)

 

△3,383

 

△45,455

その他

 

△41,342

 

△17,125

投資活動に関するキャッシュ・フロー

 

16,406

 

12,128

財務活動に関するキャッシュ・フロー(注16)

 

 

 

 

満期日が3ヵ月以内の短期債務の増減額(△は減少)

 

△25,168

 

△135,699

満期日が3ヵ月超の短期債務の増加

 

433,820

 

11,469

満期日が3ヵ月超の短期債務の返済

 

△650,938

 

△35,163

長期債務の増加

 

648

 

-

長期債務の返済

 

△226,320

 

△342,761

当社株主への配当金(注12)

 

△11,559

 

△11,558

非支配持分への配当金

 

△10,549

 

△13,628

自己株式の取得(注12)

 

△35

 

△116

自己株式の売却(注12)

 

8

 

7

非支配持分の取得

 

△940

 

△4,025

その他

 

△25

 

△841

財務活動に関するキャッシュ・フロー

 

△491,058

 

△532,315

為替変動による現金及び現金同等物への影響額

 

57,774

 

34,421

現金及び現金同等物の純増減額(△は減少)

 

△78,128

 

96,184

現金及び現金同等物期首残高

 

574,411

 

496,283

現金及び現金同等物期末残高

 

496,283

 

592,467

 

【注記事項】

1 主要な会計方針の概要

1)連結財務諸表の作成基準

 当社(以下、原則として連結子会社を含む)の連結財務諸表は米国で一般に公正妥当と認められた会計原則に基づいて作成されており、個別財務諸表を基礎として米国で一般に公正妥当と認められた会計原則に一致させるために必要な調整を行っています。

2)連結財務諸表の作成状況及び米国証券取引委員会における登録状況

 当社は昭和45年に米国預託証券として株式を公募時価発行したことに伴い、1933年証券法に基づくForm S-1登録届出書により、米国証券取引委員会に登録を行いました。以降、1934年証券取引所法に基づき、継続して米国で一般に公正妥当と認められた会計原則に基づく連結財務諸表を作成していましたが、平成25年7月10日に米国証券取引委員会への登録を廃止しています。

3)連結の方針

 当社の連結財務諸表は、当社及び当社が過半数の議決権を所有し、支配権を有する子会社の勘定を含んでいます。さらに、当社は米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(以下、「会計基準編纂書」)810「連結」の規定に従い、変動持分により支配権を有する事業体を連結しています。連結会社間のすべての重要な債権債務及び取引は消去しています。また、当社が重要な影響力を与えることができる関連会社(一般的に20%から50%までの議決権を所有する会社やジョイントベンチャー等)に対する投資は、持分法を適用し、連結貸借対照表の「投資及び貸付金」に含めています。平成25年度末の連結子会社は504社、持分法適用関連会社は92社です。

 

 当社は、平成25年度より、連結貸借対照表の資本の部において、「利益準備金」と「その他の剰余金」をまとめて「利益剰余金」として表示することとし、過年度の連結貸借対照表及び連結資本勘定計算書を再表示しています。なお、この再表示が資本の部及び当社株主資本に与える影響はありません。

 

 当社が採用している会計処理の原則及び手続並びに表示方法のうち、わが国の連結財務諸表原則及び連結財務諸表規則に準拠した場合と異なるもので、重要なものは以下のとおりです。なお、金額的に重要性のある項目については、わが国の会計基準に基づいた場合の税引前利益(損失)に対する影響額を開示しています。

(イ)固定資産の圧縮記帳の処理

 固定資産の圧縮記帳は、圧縮相当額を固定資産の取得原価に振戻し、さらに償却資産については圧縮相当額振戻し後の取得原価に対応した減価償却費を計上しています。

(ロ)のれん償却費

 当社は、会計基準編纂書350「無形資産―のれん及びその他の無形資産」の規定を適用しています。同規定はのれんと耐用年数が確定できない無形固定資産について、償却を行わずに少なくとも年1回の減損の判定を行うことを要求しています。平成24年度及び平成25年度における影響額は、各々23,395百万円(損失)、4,569百万円(損失)です。

(ハ)社債発行費

 社債発行費は、「その他の資産」に計上し、社債の償還までの期間にわたって償却しています。

(ニ)年金会計

 年金制度及び一時金制度について、会計基準編纂書715「報酬―退職給付」の規定を適用しています。同規定に基づき、年金制度の財政状況(すなわち、年金資産と退職給付債務の差額)を連結貸借対照表で認識しており、対応する調整を税効果調整後で、「その他の包括利益(損失)累積額」に計上しています。年金数理上の純損益については、回廊(退職給付債務と年金資産の公正価値のいずれか大きい方の10%)を超える部分について、従業員の平均残存勤務年数で、定額償却しています。

 当社及び一部の国内子会社は、従来の確定給付年金制度について、平成25年7月1日以降の積立分(将来分)を確定拠出年金制度へ移行しました。従来の確定給付年金制度(過去分)に基づく年金数理上の純損益については、回廊を超える部分について、従業員及び退職者の平均余命年数で、定額償却しています。なお、平成25年度の確定拠出年金制度への移行決定に伴う影響額については、注記9に記載しています。

(ホ)特別利益(損失)の表示方法

 わが国の連結財務諸表規則に規定されている特別利益(損失)は原則として営業外損益として表示しています。

4)経営活動の概況

 当社は、国際的なエレクトロニクス企業として、各種の電気製品の生産、販売を中心とした事業活動を行っています。今日では、事業領域も高度なエレクトロニクス技術を基盤として、家庭用、業務用、産業用の広範な製品、システム、部品等に加え、住設建材、住宅等に拡大しています。

 平成25年度の売上高におけるセグメント別の構成比は、アプライアンス14%、エコソリューションズ22%、AVCネットワークス19%、オートモーティブ&インダストリアルシステムズ33%、その他12%となっています。地域別の構成比は、日本50%、米州14%、欧州10%、アジア・中国他26%となっています。

 また、当社は材料の調達を特定の供給者に依存しておらず、材料調達に重要な問題はありません。

5)収益の認識

 当社は主に家庭用製品、産業用製品、製造機器及び消耗品等の売上を収益源としています。当社の収益の認識は、取引を裏付ける説得力のある証拠が存在すること、引渡しが行われたこと、所有権及び所有によるリスク負担が顧客に移転されたこと、あるいはサービスが提供されたこと、販売価格が固定もしくは確定可能で、回収可能性が合理的に確実であることのすべての条件を満たした時点において行っています。

 製品の売上による収益は、一般に製品が顧客に受領された時点で認識されます。製品の機能に関連した顧客検収条件で取引される特定の製品の売上による収益は、それらの製品が顧客により受領され、かつ製品の機能的な特定の基準の達成を当社が顧客に証明した時点で認識されます。

 当社は製品、機器、据付及びメンテナンス等の組み合わせによる多様な取引契約を顧客と締結しています。これらが会計基準編纂書605「収益認識」に規定されている別個の会計単位に該当する場合、各々の販売価格の比率により収益を按分しています。製品に関わる売上は、一般に据付が完了した時点、あるいは据付が不要な場合は顧客に受領された時点で認識されます。メンテナンスに関わる売上は、メンテナンス契約の期間にわたって均等に認識されます。

 当社は製品に欠陥があった場合にのみ返品を受ける方針としています。当社は、契約に基づき、引渡しを行った製品及び提供したサービスについて品質を一定期間保証しています。製品保証費用に関わる負債は、収益が認識された時点で「未払費用」として計上されます。製品保証費用は、主に過去の実績及び現在の修理費用に基づいて見積られています。

 当社は過去より、消費者向け販売店に対する売上について、一定の価格調整費用を計上しています。この費用は、一般的に製品価格の下落を補償するための支払に充当され、その見積りは、主に過去の実績または販売店との契約に基づいています。見積額は、売上が認識された時点で費用計上され、連結損益計算書の売上高から控除されています。

 当社は、また、販売店にインセンティブ・プログラムを提供し、販売リベートを支払っています。これらのリベートは、会計基準編纂書605の規定に従い、その収益が認識された時点、またはインセンティブが提示された時点のいずれか遅い時点で費用計上され、売上高から控除されます。

6)リース

 リース取引に関する会計処理は、会計基準編纂書840「リース」の規定に準拠しています。一定の条件に該当する賃借資産は、キャピタル・リースとして固定資産に計上しています。

7)棚卸資産

 製商品及び仕掛品は平均法により、原材料は主として先入先出法及び平均法により取得原価を算出し、低価法により評価しています。

8)有形固定資産

 有形固定資産は取得価額によって表示しており、減価償却費は主として定額法により次の見積耐用年数に基づき算出しています。

建物及び構築物……………………………5―50年

機械装置及び備品…………………………2―10年

9)のれん及びその他の無形資産

 取得した事業に対する投資額がその事業の純資産の公正価値を超える部分が、のれんとして認識されます。当社は、会計基準編纂書350の規定を適用しています。のれんと、無形固定資産のうち耐用年数が確定できないものについては、償却を行わずに少なくとも年1回の無形固定資産の公正価値の評価に基づく減損テストを実施しています。のれんの減損テストは2段階で行っています。第1段階では、レポーティングユニットごとの公正価値を、のれんを含む帳簿価額と比較します。当該公正価値が当該帳簿価額を下回る場合は、のれんの減損兆候があると判断し、第2段階の減損金額の測定を行うこととなり、上回る場合は第2段階の減損金額の測定は不要となります。第2段階において、のれんの減損金額は、帳簿価額が公正価値を超過する分として認識されます。のれんの公正価値は、企業結合における買収価値の配賦に準じた方法でレポーティングユニットの公正価値を配賦し、決定されます。当該配賦後の余剰公正価値は、レポーティングユニットののれんの公正価値となります。レポーティングユニットの公正価値は、類似取引法、類似上場会社比較法及び将来の割引キャッシュ・フロー分析等により決定されます。また同規定は、耐用年数が見積り可能な無形固定資産についてはその見積耐用年数の期間で残存価額まで償却し、当該資産から生じる割引前の見積りキャッシュ・フローの評価に基づく減損テストを実施するよう要求しています。減損は、資産の帳簿価額が公正価値を上回った金額について認識されます。

10)投資及び貸付金

 投資及び貸付金には、主に関連会社に対する投資及び貸付金、原価法による投資、売却可能有価証券及び長期性預金が含まれています。原価法による投資及び長期性預金は取得原価で計上されています。

 一般的に20%から50%までの議決権を所有する会社やジョイント・ベンチャー等の当社が重要な影響を与えることができる関連会社に対する投資については、持分法を適用しています。当社はまた、少数株主が実質的参加権を有する子会社についても持分法を適用しています。関連会社に対する投資は、未実現利益控除後の関連会社の純資産を、持分法により評価した額をもって計上しています。原価法は当社が重要な影響力を与えることができない場合に適用されます。

 関連会社に対する投資額の、その投資額に対応する取得時点での当社の純資産持分に対する超過額は、持分法適用関連会社に対するのれんとして認識されます。このような持分法適用関連会社に対するのれんについては、償却を行わずに持分法適用関連会社に対する投資の一部として減損テストを実施しています。

 当社は債券及び株式の会計処理について、会計基準編纂書320「投資―負債証券及び持分証券」の規定を適用しています。

 同規定は債券及び株式を、満期保有目的の債券、売買目的有価証券、売却可能有価証券に分類することを要求しています。当社は、関連会社に対する投資を除いた市場性のある株式及びすべての債券を、売却可能有価証券として分類しています。売却可能有価証券は公正価値で計上され、未実現利益(損失)は、税効果考慮後の純額を「その他の包括利益(損失)累積額」として表示しています。

 売却に伴う実現損益の算定は、移動平均法による原価法によっています。

 当社は継続して、少なくとも四半期ごとに、関連会社に対する投資、原価法による投資及び売却可能有価証券それぞれの帳簿価額について、一時的でない減損に関する検討を行っています。一時的でない公正価値の下落の兆候の検討においては、公正価値が帳簿価額または投資原価を下回っている期間、それぞれの投資先の財務状況や将来予測及びその他の関連要因が考慮されます。

 関連会社に対する投資、原価法による投資及び売却可能有価証券は、その公正価値の下落が一時的でない場合、公正価値まで評価減を行い、評価減金額は損失として認識されます。評価減金額は、帳簿価額または投資原価が公正価値を上回る金額に基づいて測定されます。公正価値は市場価格、割引キャッシュ・フローまたはその他の適切な評価方法に基づいて決定されます。

11)貸倒引当金

 売掛金及び貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。

12)法人税等

 法人税等は、資産・負債法に基づいて計上しており、連結財務諸表上での資産及び負債の計上額とそれらに対応する税務上の金額との差異、並びに繰越欠損金及び税額控除の繰延べに関連する将来の見積り税効果について、繰延税金資産及び負債が認識されます。

 繰延税金資産及び負債は、それらの一時差異が解消すると見込まれる年度の課税所得に対して適用される法定税率を使用して測定しています。税率変更による繰延税金資産及び負債への影響は、その税率変更に関する法律の制定日を含む期間の損益として認識されます。

 当社は、会計基準編纂書740「法人税」の不確実性に関する規定を適用しています。当社は、税務ポジションが容認される可能性が50%超の場合のみ、その影響を認識しています。認識された税務ポジションは50%超の可能性で実現される最大の金額で測定されます。認識または測定に関する判断の変更は、その年度の連結財務諸表に反映されます。また、当社は、未認識の税務ベネフィットに関する利息及び課徴金を連結損益計算書の「法人税等―当年度分」に計上しています。

13)広告宣伝費

 広告宣伝に関わる支出は発生時に費用処理しています。

14)消費税等の会計処理

 税抜方式によっています。

15)1株当たり当期純利益(損失)

 当社は1株当たり当期純利益(損失)の計算について会計基準編纂書260「1株当たり利益」の規定を適用しています。同規定は1株当たり当期純利益(損失)の算出基準について定めたものであり、基本的及び希薄化後の1株当たり当期純利益(損失)の開示を要求しています。

 同規定では、基本的1株当たり当期純利益(損失)は期中の加重平均発行済株式数に基づいて算出されており、希薄化後1株当たり当期純利益(損失)は新株発行をもたらす権利行使や約定の履行または新株への転換による潜在株式の希薄化効果を加味して算出されています。

16)現金同等物

 現金同等物には、購入時に3ヵ月以内の満期日を有する流動性の高い短期の金融商品を含んでいます。

17)金融派生商品(デリバティブ)

 当社が保有している金融派生商品は主に通貨リスク及び商品価格の変動リスクをヘッジするための為替予約、通貨スワップ及び商品先物であります。

 当社は金融派生商品の会計処理について、会計基準編纂書815「デリバティブとヘッジ」(以下、編纂書815)の規定を適用しています。当社は金融派生商品の契約が締結された日に、金融派生商品を、通常すでに認識された資産または負債あるいは未認識の確定契約の公正価値に対するヘッジ(「公正価値ヘッジ」)、予定取引あるいはすでに認識された資産または負債に関連して発生するキャッシュ・フローの変動に対するヘッジ(「キャッシュ・フロー・ヘッジ」)、あるいは外貨の公正価値またはキャッシュ・フローに対するヘッジ(「外貨ヘッジ」)のいずれかとして指定します。当社は、ヘッジ手段とヘッジ対象の関係、リスク管理目的及び種々のヘッジ取引の実施に関する戦略について正式に文書化しています。また、当社は、ヘッジ取引に使用されている金融派生商品がヘッジ対象の公正価値またはキャッシュ・フローの変動を高い程度で相殺しているか否かについて、ヘッジ取引開始時及びそれ以降も継続的に評価しています。

 高い有効性があり、要件を満たす公正価値ヘッジとして指定された金融派生商品の公正価値の変動は、ヘッジ対象たる資産または負債あるいは未認識の確定契約においてヘッジされたリスクに関連して発生した損益とともに、損益に含めています。高い有効性があり、要件を満たすキャッシュ・フロー・ヘッジとして指定された金融派生商品の公正価値の変動は、ヘッジ対象のキャッシュ・フローの変動が損益に影響を与えるまで、その他の包括利益(損失)に含めています。高い有効性があり、要件を満たす外貨ヘッジとして指定された金融派生商品の公正価値の変動は、ヘッジ取引が公正価値ヘッジであるかキャッシュ・フロー・ヘッジであるかによって、損益またはその他の包括利益(損失)に含めています。公正価値ヘッジまたはキャッシュ・フロー・ヘッジとして指定された金融派生商品の公正価値の変動のうち、非有効部分は損益に含めています。

18)長期性資産の減損

 当社は、長期性資産の減損または処分に関する会計処理について、会計基準編纂書360「有形固定資産」の規定を適用しています。同規定に基づき、有形固定資産や償却対象となる無形固定資産を含む長期性資産について、当該資産または資産グループの帳簿価額が回収できないという事象や状況の変化が生じた場合には、減損に関する検討を行っています。会社が保有及び使用している資産の回収可能性は、帳簿価額と資産から生じる割引前の将来の見積りキャッシュ・フローとを比較することによって判定されます。資産の帳簿価額が将来のキャッシュ・フローを上回った場合、資産の帳簿価額が公正価値を上回った金額について減損が認識されます。

19)構造改革費用

 当社は、撤退または処分活動に関連する会計処理について、会計基準編纂書420「撤退または処分費用義務」の規定を適用しています。同規定に準拠して、構造改革費用に関連する負債は、負債が発生した時点で計上されており、それは、当社が構造改革を発表した時点以後となる可能性があります。

20)外貨表示の財務諸表の換算

 外貨表示の財務諸表の円換算は、会計基準編纂書830「外貨換算」の規定に準拠して処理しています。同規定によると、外貨表示財務諸表のすべての資産及び負債は期末日レートで、収益及び費用は期中の加重平均レートで円換算されます。その結果生ずる換算差額は、「その他の包括利益(損失)累積額」として資本の部に表示しています。

21)セグメント情報

 セグメント情報については会計基準編纂書280「セグメント情報」の規定に準拠し、セグメント情報及び地域別情報を開示しています。報告セグメントは、当社の構成単位のうち独立した財務情報が入手可能であり、最高経営政策決定者が、経営資源の配分の決定及び業績の検討のため、定期的に評価を行う対象になっているものです。

 平成25年4月1日にグループ体制の再編を実施したことに伴い、従来の8セグメントから5セグメントへ変更しています。また、平成24年度のセグメント情報については、平成25年度の形態に合わせて組み替えして表示しています。

22)公正価値の測定

 会計基準編纂書820「公正価値測定と開示」の規定は、公正価値を市場参加者が測定日に行う通常の取引において資産を売却して受け取る価格または負債を譲渡するために支払う価格と定義しています。同規定は、公正価値の測定に使用される評価技法のためのインプットを優先付ける公正価値の階層を、次のとおり3つに設定しています。

   レベル1-活発な市場における同一資産・負債の市場価格

   レベル2-活発な市場における類似の資産・負債の観察可能な価格、

        活発でない市場における同一または類似の資産・負債の価格、

        資産・負債に関して直接観察可能な、価格以外の市場のインプット、

        直接観察可能ではないが、観察可能な市場データから導き出されるか、または裏付けられる市場イン

               プット

     レベル3-報告企業が、市場参加者が使用するであろうと考える仮定に基づく観察不能なインプット

  当社は、公正価値の測定において、観察可能なインプットを最大限利用し、観察不能なインプットの利用を最小限にしています。また、資産・負債の評価において、最も適切かつ関連性の高い入手可能なデータを利用するための方針と手続を定めており、レベル3の公正価値評価においては、四半期毎または年度毎に実施される評価の合理性について、様々な手法を用いて検証しています。この検証は会計担当部門が実施し、社長及び経理・財務担当取締役の承認を受けています。なお、検証の具体的な手法には、外部評価機関の利用が含まれています。

23)見積りの使用

 当社は連結財務諸表を作成するために、種々の仮定と見積りを行っています。それらの仮定と見積りは資産・負債・収益・費用の計上金額並びに偶発資産及び債務の開示情報に影響を及ぼします。重要な仮定と見積りは、収益認識、貸倒引当金、棚卸資産の評価、長期性資産の減損、のれんの減損、環境負債、繰延税金資産の評価、不確実な税務ポジション、退職給付債務、企業結合により取得した資産及び引き継いだ負債の評価及び開示に反映しています。なお、実際の結果がこれらの見積りと異なることもあり得ます。

 また、当社は、当連結財務諸表の公表日である平成26年6月27日までの後発事象を評価しています。

24)新会計基準の適用

 当社は、平成25年4月1日より会計基準アップデート2013-02「その他の包括利益累積額からの組替金額の報告」を適用しました。同規定は、会計基準編纂書220「包括利益」を改訂するものであり、その他の包括利益累積額から組替えられた金額を項目ごとに開示するとともに、そのうち重要な金額を連結損益計算書の科目ごとに開示することを求めており、当社は、注記14で当該内容を開示しています。この適用に伴う当社の連結財務諸表への影響はありません。

 当社は、平成25年4月1日より会計基準アップデート2011-11「資産と負債の相殺に関する表示」及び2013-01「資産と負債の相殺に関する表示の明確化」を適用しました。これらの規定は、会計基準編纂書210「貸借対照表」(以下、編纂書210)を改訂するものであり、デリバティブ契約、買戻契約・売戻契約、証券貸付取引・証券借入取引の中で、編纂書210または編纂書815の規定に基づいて相殺を行っている、あるいは法的強制力のあるマスターネッティング契約または類似の契約の対象となるものについて、相殺に関する情報の開示を求めており、当社は、注記17で当該内容を開示しています。この適用に伴う当社の連結財務諸表への影響はありません。

25)組替え再表示

 平成25年度の表示方法に一致するように、平成24年度の連結財務諸表を組替え再表示しています。

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

平成24年度

平成25年度

2 棚卸資産

 

 

 棚卸資産の内訳は次のとおりです。

 

 

 

製商品

仕掛品

原材料

合計

 

 

453,440

135,308

198,097

786,845

 

 

449,820

128,323

172,538

750,681

 

3 関連会社に対する投資及び貸付金、並びに関連会社との取引

 関連会社の要約財務諸表は次のとおりです。

 当社の主要な関連会社は、三井住友トラスト・パナソニックファイナンス㈱(以下、「SMTPFC」)、パナソニック ヘルスケアホールディングス㈱(以下、「PHCHD」)です。平成25年度末現在、当社はSMTPFCに対して15.1%、PHCHDに対して20.0%の持分を所有しています。

 当社はSMTPFCの事業及び財務の方針決定に対して、重要な影響を与えることができるため、持分法を適用しています。

 当社は平成26年3月31日に、コールバーグ・クラビス・ロバーツ・アンド・カンパニー・エルピーの関連者である投資ファンドが実質的に全株式を保有するPHCHD株式の20.0%を取得し、同社を持分法適用関連会社とするとともに、ヘルスケア機器の製造販売を行う当社の連結子会社であるパナソニック ヘルスケア㈱(以下、「PHC」)の全株式を、PHCHDに譲渡しました。当社は、PHCHD株式の20.0%を保有することにより、パナソニックのブランドを使用する事業において、お客様に対して一定の責任を果たし、加えて、PHCとの協力体制を維持します。

 平成24年度末及び平成25年度末現在、並びに平成24年度及び平成25年度の関連会社に関する財務情報の合計金額は、次のとおりです。

 

 

 

平成24年度

 

平成25年度

流動資産

 

1,220,563

 

1,291,814

その他の資産

 

242,685

 

372,151

合計

 

1,463,248

 

1,663,965

流動負債

 

658,278

 

668,126

その他の負債

 

392,150

 

494,400

純資産

 

412,820

 

501,439

 

 

 

 

 

純資産のうち当社持分

 

123,337

 

145,115

関連会社に対する投資及び貸付金

 

138,652

 

156,506

 

 

 

 

 

売上高

 

856,307

 

828,452

売上総利益

 

172,443

 

186,299

当期純利益

 

25,521

 

26,031

 

 

 関連会社に対する売上債権・仕入債務及び取引高は次のとおりです。

 

 

 

平成24年度

 

平成25年度

債権

 

14,768

 

18,672

債務

 

38,752

 

43,525

購入高

 

105,923

 

124,581

売上高

 

135,006

 

129,045

 

 

 関連会社からの受取配当金は次のとおりです。

 

 

 

平成24年度

 

平成25年度

受取配当金

 

3,418

 

3,229

 

 

 平成24年度末及び平成25年度末のその他の剰余金には、関連会社の未分配剰余金が各々43,927百万円、49,166百万円含まれています。

 

 関連会社に対する投資に含まれる市場性のある株式の連結貸借対照表計上額と時価は次のとおりです。

 

 

 

平成24年度

 

平成25年度

連結貸借対照表計上額

 

27,707

 

24,293

時価

 

29,789

 

37,992

 

 

 

 

(単位:百万円)

 摘要

4 有価証券

 当社は、関連会社に対する投資を除いた市場性のある株式及びすべての債券を売却可能有価証券として分類しています。

 投資及び貸付金に含まれる売却可能有価証券に関して、平成24年度末及び平成25年度末の主な有価証券の種類毎の取得原価、公正価値、未実現利益及び未実現損失は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

取得原価

 

公正価値

 

未実現利益

 

未実現損失

投資及び貸付金:

 

 

 

 

 

 

 

株式

49,176

 

84,035

 

34,878

 

19

社債・政府債

1,691

 

1,718

 

27

 

その他債券

12

 

12

 

 

50,879

 

85,765

 

34,905

 

19

 

 

 

平成25年度

 

取得原価

 

公正価値

 

未実現利益

 

未実現損失

投資及び貸付金:

 

 

 

 

 

 

 

株式

18,825

 

63,101

 

44,283

 

7

社債・政府債

1,674

 

1,694

 

20

 

その他債券

16

 

16

 

 

20,515

 

64,811

 

44,303

 

7

 

 

 平成24年度末及び平成25年度末の売却可能有価証券の満期別情報は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

 

取得原価

 

公正価値

 

取得原価

 

公正価値

1年超、5年以内

1,403

 

1,412

 

1,377

 

1,381

5年超、10年以内

300

 

318

 

313

 

329

株式

49,176

 

84,035

 

18,825

 

63,101

50,879

 

85,765

 

20,515

 

64,811

 

 

 

 

(単位:百万円)

 摘要

 平成24年度の売却可能有価証券の売却額は144,139百万円であり、それに係る実現利益は32,440百万円、実現損失は2,734百万円でありました。また、平成25年度の売却可能有価証券の売却額は45,376百万円であり、それに係る実現利益は23,734百万円でした。実現損失が生じる売却はありませんでした。なお、実現損益を算定する場合、売却した有価証券の原価は、移動平均法による原価法によっています。

 わが国における一部の産業の市況の悪化等による売却可能有価証券の一時的でない減損について、平成24年度に4,000百万円の評価減を計上しています。この評価減は連結損益計算書の「営業外損益-その他の費用」に含まれています。なお、平成25年度において、売却可能有価証券の一時的でない減損はありませんでした。

 平成24年度末及び平成25年度末現在の、投資の種類別及び未実現損失が継続的に生じている期間別の売却可能有価証券の未実現損失及び公正価値の合計額は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

12ヵ月未満

 

12ヵ月以上

 

合計

 

公正価値

 

未実現損失

 

公正価値

 

未実現損失

 

公正価値

 

未実現損失

 株式

241

 

19

 

 

 

241

 

19

 計

241

 

19

 

 

 

241

 

19

 

 

 

平成25年度

 

12ヵ月未満

 

12ヵ月以上

 

合計

 

公正価値

 

未実現損失

 

公正価値

 

未実現損失

 

公正価値

 

未実現損失

 株式

89

 

7

 

 

 

89

 

7

 計

89

 

7

 

 

 

89

 

7

 

 

 未実現損失が継続的に生じている期間は比較的短期間であること及びその他の関連する要因に基づいて、当社は、これらの投資について一時的でない減損は発生していないと判断しています。平成24年度末及び平成25年度末現在、12ヵ月以上の期間にわたり継続して未実現損失が生じている投資はありませんでした。

 

 当社の原価法による投資の帳簿価額の合計額は平成24年度末及び平成25年度末現在、各々21,566百万円及び20,677百万円です。これらの投資の大部分については、当該投資の公正価値を算定することが実務上困難であり、また投資の公正価値に著しく不利な影響を及ぼす事象や状況の変化が見られず、減損の評価を行っていません。一部の投資については、一時的でない減損が発生していたため、平成24年度及び平成25年度において各々17百万円及び142百万円の評価減を計上しました。

 

 平成24年度末において、関税法・消費税法に基づく納期限延長制度を利用する際の担保として供している株式の金額が43,740百万円ありました。平成25年度末において、担保として供している株式はありません。

 

 

 

(単位:百万円)

 摘要

5 リース

 当社は、土地、建物、機械装置及び備品、償却対象無形固定資産の一部をキャピタル・リース及びオペレーティング・リースとしてSMTPFC及び第三者から賃借しています。

 当社は、平成24年度において、土地、建物、機械装置及び備品の一部を68,071百万円で売却し、リースバックしました。そのリース契約期間は最長10年です。平成25年度において、リースバックした資産の売却金額は重要ではありません。リース取引はオペレーティング・リースまたはキャピタル・リースとして会計処理しています。当社は、一部のリース資産について、リース期間中または終了時点で、一定の条件のもとで、リース資産を購入するか、あるいはリース契約を解約し、リース資産の一定価額を保証するかを選択することができます。また、リースバックした土地及び建物について、当社が継続的に関与することとなる取引条件、義務、契約条項または状況はありません。

  平成24年度末及び平成25年度末現在、上記のセール・アンド・リースバック取引を含めたキャピタル・リースによる土地、建物、機械装置及び備品、償却対象無形固定資産の取得価額は各々63,799百万円及び32,257百万円、減価償却累計額は各々28,403百万円及び12,878百万円です。

 平成24年度及び平成25年度において、上記のセール・アンド・リースバック取引を含めたオペレーティング・リースに関する費用は各々41,297百万円及び41,536百万円でした。

 平成25年度末現在、解約不能なキャピタル・リース及びオペレーティング・リースによる最低リース料支払予定額は、次のとおりです。

 

 

キャピタル・リース

 

オペレーティング・
リース

支払予定額:

 

 

 

平成26年度

10,103

 

31,631

平成27年度

8,714

 

16,541

平成28年度

7,788

 

6,618

平成29年度

7,083

 

5,530

平成30年度

6,627

 

4,600

平成31年度以降

7,437

 

16,250

最低リース料支払予定額総額

47,752

 

81,170

控除:利息相当額

△3,211

 

 

最低リース料支払予定額の現在価値

44,541

 

 

控除:1年以内返済分

△9,201

 

 

長期キャピタル・リース債務

35,340

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 摘要

6 長期性資産

当社は、長期性資産の連結貸借対照表計上額について、当該資産または関連する資産グループから得られる将来のキャッシュ・フローによって、資産の残存価額を回収することができるかを定期的に検討しています。減損損失は、セグメント別利益には反映されていません。なお、以下に記載の減損損失のセグメント別金額は、変更後のセグメント区分に基づいています。

 

当社は、平成25年度に、長期性資産について合計103,763百万円の減損損失を計上しました。

     当社は、「AVCネットワークス」セグメントに帰属する薄型テレビ事業の国内の生産設備等の減損損失を計上しました。これは、事業の中期的な見通しから、当該資産の帳簿価額が将来キャッシュ・フローによって回収できないと見込まれたことによるものです。公正価値は、主に再調達原価に基づく個別査定により決定されています。

    当社は、「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」セグメントに帰属する回路基板事業のうち樹脂多層基板及び薄型・高密度配線板事業を終息することを決定し、関連する国内外の拠点の生産設備等の減損損失を計上しました。これは、事業の終息決定に伴い、当該資産の帳簿価額が将来キャッシュ・フローによって回収できないと見込まれたことによるものです。公正価値は、主に再調達原価に基づく個別査定により決定されています。

    当社は、「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」セグメントに帰属する半導体事業に関連する国内外の土地、建物及び生産設備の減損損失を計上しました。これは、事業構造改革の実施に伴い、当該資産の帳簿価額が将来キャッシュ・フローによって回収できないと見込まれたことによるものです。公正価値は、主に再調達原価に基づく個別査定により決定されています。

    減損損失のうち、6,423百万円、7,117百万円、36,470百万円、45,748百万円、6,659百万円及び1,346百万円は、各々「アプライアンス」、「エコソリューションズ」、「AVCネットワークス」、「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」、「その他」及びセグメントに配賦されない資産に関連するものです。

当社は、平成25年度に、国内の薄型テレビ工場の一部の建物等について、会計基準編纂書360の規定に従い売却予定資産に分類し、連結貸借対照表の「その他の流動資産」に計上しました。また、当社は、当該資産の処分コスト控除後の見積公正価値が帳簿価額を下回ったため、差額31,412百万円を損失認識しました。当該損失は、連結損益計算書の「営業外損益―その他の費用」に含まれています。

 

当社は、平成24年度に、長期性資産について合計138,138百万円の減損損失を計上しました。

     当社は、「エコソリューションズ」セグメントに帰属するソーラー事業の特許・ノウハウや商標等に関連する償却対象無形固定資産及び生産設備の減損損失を計上しました。このうち、償却対象無形固定資産の減損損失は73,894百万円です。これは、製品価格の継続的な下落を受けて今後の販売及び投資政策を見直した結果、当該資産の帳簿価額が将来キャッシュ・フローによって回収できないと見込まれたことによるものです。公正価値は、償却対象無形固定資産については主に超過収益法及び免除ロイヤリティ法により、生産設備については再調達原価に基づく個別査定により、各々決定されています。

    当社は、「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」セグメントに帰属する民生用リチウムイオン電池事業の特許・ノウハウ等に関連する償却対象無形固定資産、土地、建物及び生産設備の減損損失を計上しました。このうち、償却対象無形固定資産の減損損失は13,658百万円です。これは、製品価格の継続的な下落を受けて今後の販売及び投資政策を見直した結果、当該資産の帳簿価額が将来キャッシュ・フローによって回収できないと見込まれたことによるものです。公正価値は、償却対象無形固定資産については主に超過収益法及び免除ロイヤリティ法により、土地、建物及び生産設備については再調達原価に基づく個別査定により、各々決定されています。

    減損損失のうち、76,995百万円、8,500百万円、48,206百万円及び4,437百万円は、各々「エコソリューションズ」、「AVCネットワークス」、「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」及び他のセグメント等に関連するものです。

   当社は、平成24年度に、国内の薄型テレビ工場の一部の建物について、会計基準編纂書360の規定に従い売却予定資産に分類し、連結貸借対照表の「その他の流動資産」に計上しました。また、当社は、当該資産の処分コスト控除後の見積公正価値が帳簿価額を下回ったため、差額39,874百万円を損失認識しました。当該損失は、連結損益計算書の「営業外損益―その他の費用」に含まれています。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

7 のれん及びその他の無形資産

 平成24年度及び平成25年度における、変更後のセグメント区分に基づくセグメント別ののれんの連結貸借対照表計上額の増減は次のとおりです。なお、以下は、減損テストにおいて配分されるレポーティング・ユニットのセグメント別金額であり、内部管理上、各セグメントに配分される金額とは一致しません。

 

 

 

アプライアンス

 

エコソリューションズ

 

AVCネットワークス

 

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ

 

その他

 

平成23年度末現在:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 のれん(取得原価)

 

32,287

 

179,431

 

270,434

 

451,275

 

68,986

 

1,002,413

 減損損失累計額

 

△3,745

 

 

△85,743

 

△145,004

 

△10,504

 

△244,996

 

 

28,542

 

179,431

 

184,691

 

306,271

 

58,482

 

757,417

 期中取得

 

 

3,518

 

 

 

 

3,518

 期中減損

 

 

△72,197

 

△91,007

 

△87,379

 

 

△250,583

 為替換算差

 

 

1,794

 

 

 

 

1,794

平成24年度末現在:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 のれん(取得原価)

 

32,287

 

184,743

 

270,434

 

451,275

 

58,482

 

997,221

 減損損失累計額

 

△3,745

 

△72,197

 

△176,750

 

△232,383

 

 

△485,075

 

 

28,542

 

112,546

 

93,684

 

218,892

 

58,482

 

512,146

 期中取得

 

 

11,282

 

 

 

 

11,282

 期中減損

 

 

 

 

△8,069

 

 

△8,069

 期中除売却

 

 

 

 

 

△54,200

 

△54,200

 為替換算差

 

 

32

 

 

 

 

32

平成25年度末現在:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 のれん(取得原価)

 

32,287

 

196,057

 

270,434

 

451,275

 

4,282

 

954,335

 減損損失累計額

 

△3,745

 

△72,197

 

△176,750

 

△240,452

 

 

△493,144

 

 

28,542

 

123,860

 

93,684

 

210,823

 

4,282

 

461,191

 

 当社は、平成24年度に「エコソリューションズ」セグメントに帰属するソーラー事業に関連するのれんの減損損失72,197百万円を計上しました。これは、製品価格の継続的な下落を受けて今後の販売及び投資政策を見直した結果、同事業の見積公正価値が減少したことによるものです。公正価値は、ディスカウント・キャッシュ・フロー法、類似上場会社比較法及び類似取引法により決定されています。

 当社は、平成24年度に「AVCネットワークス」セグメントに帰属する携帯電話事業に関連するのれんの減損損失91,007百万円を計上しました。これは、国内でのシェア低下及び海外展開を見直した結果、同事業の見積公正価値が減少したことによるものです。公正価値は、ディスカウント・キャッシュ・フロー法及び類似上場会社比較法により決定されています。

 当社は、平成24年度に「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」セグメントに帰属する民生用リチウムイオン電池事業に関連するのれんの減損損失74,574百万円を計上しました。これは、製品価格の継続的な下落を受けて今後の販売及び投資政策を見直した結果、同事業の見積公正価値が減少したことによるものです。公正価値は、ディスカウント・キャッシュ・フロー法、類似上場会社比較法及び類似取引法により決定されています。

 当社は、平成24年度に「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」セグメントに帰属する上記以外の複数の事業に関連するのれんの減損損失12,805百万円を計上しました。これは、収益性の低下によるものであり、公正価値は、主として、ディスカウント・キャッシュ・フロー法及び類似上場会社比較法により決定されています。

 平成25年度の「その他」セグメントにおける期中除売却による減少は、主として、ヘルスケア事業の売却によるものです。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

 平成24年度末及び平成25年度末現在の、のれんを除く無形固定資産の内訳は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

 

取得原価

 

減価償却累計額

 

取得原価

 

減価償却累計額

償却対象無形固定資産:

 

 

 

 

 

 

 

特許・ノウハウ

205,576

 

105,964

 

171,320

 

99,091

ソフトウェア

338,778

 

276,146

 

320,435

 

266,967

その他

92,035

 

36,480

 

103,747

 

37,021

636,389

 

418,590

 

595,502

 

403,079

 

 

 

平成24年度

 

平成25年度

償却対象外無形固定資産

5,214

 

21,455

 

 平成24年度及び平成25年度において、償却対象無形固定資産の償却費の総額は各々61,373百万円及び51,994百万円でした。平成26年度以降の5年間の償却費の見積額は次のとおりです。

 

平成26年度

41,026

平成27年度

32,690

平成28年度

25,479

平成29年度

19,278

平成30年度

12,507

 

 平成24年度及び平成25年度において、償却対象外無形固定資産について計上された減損損失はありません。また、償却対象無形固定資産の減損損失は、注記6の長期性資産の減損損失に含めて記載しています。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

平成24年度

平成25年度

8 長期負債及び短期負債

 

 

 平成24年度末及び平成25年度末の長期負債の内訳は次のとおりです。

 

 

第7回無担保普通社債

 

 

 

償還期

平成25年度

年利

1.404%

 

200,000

第8回無担保普通社債

 

 

 

償還期

平成30年度

年利

2.05%

 

100,000

100,000

第10回無担保普通社債

 

 

 

償還期

平成27年度

年利

0.752%

 

200,000

200,000

第11回無担保普通社債

 

 

 

償還期

平成29年度

年利

1.081%

 

150,000

150,000

第2回無担保普通社債

(当初発行会社:パナソニック電工㈱)

 

 

 

償還期

平成25年度

年利

1.49%

 

20,000

第3回無担保普通社債

(当初発行会社:パナソニック電工㈱)

 

 

 

償還期

平成27年度

年利

1.66%

 

39,996

39,999

第4回無担保普通社債

(当初発行会社:パナソニック電工㈱)

 

 

 

償還期

平成31年度

年利

1.593%

 

30,000

 

30,000

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

平成24年度

平成25年度

第18回無担保普通社債

(当初発行会社:三洋電機㈱)

 

 

 

償還期

平成25年度

年利

0.82%

 

10,000

第20回無担保普通社債

(当初発行会社:三洋電機㈱)

 

 

 

償還期

平成26年度

年利

2.02%

 

31,769

31,769

無担保借入金

 

 

返済期 平成25年度~平成27年度

 

 

 

平成24年度実効年利  1.0%

平成25年度実効年利  1.1%

 

100,294

1,821

子会社による担保付借入金

 

 

返済期 平成26年度~平成33年度

 

 

 

平成24年度実効年利 1.84%

平成25年度実効年利 1.76%

 

1,074

825

キャピタル・リース債務

 

64,653

947,786

 

 

44,541

598,955

 

控除:1年以内返済分

 

△284,695

663,091

 

 

△41,581

557,374

 

長期負債の今後の返済予定額

 

 

平成26年度

平成27年度

平成28年度

平成29年度

平成30年度

平成31年度以降

 

 

41,581

249,601

7,438

156,770

106,346

37,219

 

 わが国の慣行として、短期及び長期の銀行借入金については、取引約定書により、銀行からの要求があれば現在及び将来の債務に対して担保及び保証の設定を行うことがあります。また、支払期限が到来した場合や当該借入金の返済が不履行となった場合には、銀行は銀行預金と銀行に対する当該債務を相殺する権利があります。

 また、各々の借入契約書において、貸手は追加的な担保差入や一定の資産に対する抵当権の設定を要求できることが定められています。平成24年度末及び平成25年度末現在、銀行からの担保付借入金に対して、担保として供している投資及び貸付金の金額は各々2,008百万円及び1,754百万円であり、このような契約書に基づく借入金は各々1,074百万円及び825百万円でした。

 平成24年度末の短期負債残高は、短期社債の残高を140,573百万円含んでいます。平成24年度末及び平成25年度末現在の短期負債の加重平均利率は各々2.4%及び7.6%でした。

 なお、平成24年10月に複数の取引銀行と締結した、無担保の借入設定上限を総額600,000百万円とするコミットメントライン契約は、平成25年8月をもって終了しました。当該契約における借入実績はありませんでした。

 

 

 

摘要

9 退職給付債務

 当社及び一部の子会社は、一定の受給資格を満たす従業員について、外部積立による年金制度を設けています。この制度における給付額は、主として勤続年数及び給与に基づいて計算されます。

 上記の年金制度に加えて、従業員は、解雇以外の理由に基づく退職に際して、その時点における給与及び勤続年数を基礎とする退職一時金の受給資格を有しています。会社都合または死亡による退職の場合、給付額は自己都合による退職の場合の給付額を上回ります。この退職一時金制度については、外部積立を行っていません。

 平成14年4月1日より、当社及び上述の子会社の一部は、上記の年金制度を改定してポイント制を導入するとともに、退職一時金制度からキャッシュバランス年金制度に移行しました。ポイント制のもとでは、各年度に、従業員の職階と勤続年数に応じて付与されるポイントの累計数に基づいて給付額が計算されます。キャッシュバランス年金制度のもとでは、年金加入者の個人別勘定に、毎年の給与水準と市場連動金利に基づいて計算された金額が積立てられます。

 当社及び一部の国内子会社は、平成25年度に、従来の確定給付年金制度について、平成25年7月1日以降の積立分(将来分)を確定拠出年金制度へ移行することを決定しました。米国会計基準においては、この決定に伴い、過去の制度改定により減少した退職給付債務の全額を一括して認識することが要求されているため、平成25年度の連結損益計算書において、当該減少額79,762百万円を「営業外損益-その他の収益」として計上しています。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

 平成24年度末及び平成25年度末現在における外部積立年金制度、退職一時金制度及びキャッシュバランス年金制度の給付債務及び年金資産の公正価値の期首残高と期末残高との調整表は次のとおりです。

 

平成24年度

 

平成25年度

給付債務の変動:

 

 

 

予測給付債務期首残高

2,293,644

 

2,461,033

勤務費用

55,123

 

26,570

利息費用

51,621

 

40,103

過去勤務債務

860

 

644

年金数理上の純損失(△利益)

183,924

 

△32,151

給付額

△120,117

 

△120,589

連結会社の異動に伴う増減

△6,229

 

△41,389

為替換算による影響額

9,295

 

16,859

縮小・清算等による影響額

△7,088

 

△20,573

予測給付債務期末残高

2,461,033

 

2,330,507

 

 

 

 

年金資産の変動:

 

 

 

年金資産の公正価値期首残高

1,721,398

 

1,842,631

資産の実際収益

170,410

 

107,350

事業主拠出

67,914

 

97,170

給付額

△113,495

 

△112,922

連結会社の異動に伴う増減

△5,475

 

△35,198

為替換算による影響額

8,448

 

13,356

縮小・清算等による影響額

△6,569

 

△4,661

年金資産の公正価値期末残高

1,842,631

 

1,907,726

 

 

 

 

財政状況(年金資産を上回る予測給付債務)

△618,402

 

△422,781

 

 平成24年度末及び平成25年度末現在における年金制度の累積給付債務は各々2,416,117百万円及び2,267,561百万円です。

 

 平成24年度末及び平成25年度末現在における予測給付債務が年金資産を上回る年金制度の予測給付債務及び年金資産の公正価値、また累積給付債務が年金資産を上回る年金制度の累積給付債務及び年金資産の公正価値は次のとおりです。

 

平成24年度

 

平成25年度

予測給付債務が年金資産を上回る制度:

 

 

 

予測給付債務

2,262,043

 

2,173,332

年金資産の公正価値

1,637,551

 

1,739,314

 

 

 

 

累積給付債務が年金資産を上回る制度:

 

 

 

累積給付債務

2,217,724

 

2,125,670

年金資産の公正価値

1,637,551

 

1,739,314

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

 平成24年度末及び平成25年度末現在の連結貸借対照表における認識額は、次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

その他の資産

6,090

 

11,237

その他の流動負債

△2,690

 

△3,317

退職給付引当金

△621,802

 

△430,701

 

△618,402

 

△422,781

 

 平成24年度末及び平成25年度末現在のその他の包括利益(損失)累積額における認識額は、次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

過去勤務費用

△99,477

 

△14,551

年金数理上の純損失

627,139

 

489,951

 

527,662

 

475,400

 

 平成24年度及び平成25年度における外部積立年金制度、退職一時金制度及びキャッシュバランス年金制度に関する期間退職給付費用は、以下の項目から構成されています。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

勤務費用

55,123

 

26,570

利息費用

51,621

 

40,103

年金資産の期待収益

△53,764

 

△50,593

過去勤務費用の償却

△22,458

 

△4,520

認識された年金数理上の純損失

30,335

 

21,341

縮小・清算による影響額

2,209

 

△77,938

期間退職給付費用

63,066

 

△45,037

 

 その他の包括利益(損失)累積額に含まれる過去勤務費用及び年金数理上の純損失のうち、平成26年度において、期間退職給付費用として認識される金額は、各々4,316百万円の利益及び25,430百万円の損失を見込んでいます。

 

 平成24年度末及び平成25年度末現在における給付債務の決定に使用された年金数理上の前提条件(加重平均)は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

割引率

1.6%

 

1.6%

昇給率

1.7%

 

1.7%

 

 平成24年度及び平成25年度における退職給付費用の決定に使用された年金数理上の前提条件(加重平均)は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

割引率

2.2%

 

1.6%

年金資産の長期期待収益率

3.1%

 

2.7%

昇給率

1.8%

 

1.7%

 

 年金資産の長期期待収益率は、全体としてのポートフォリオに基づいて決定されており、個々の種類別資産から得られる収益の合計に基づくものではなく、長期にわたる過去の運用収益実績、年金資産の構成及び長期的な将来の投資運用収益率の見積りを考慮したものです。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

 各年金制度は異なる投資方針を有し、受給者に対する将来の年金給付に対応できる十分な年金資産を確保すべく策定されており、継続的にその準拠性及び適切性を個別に監視しています。また、当社は、年金制度ごとに、年金資産の長期期待収益率を考慮した上で、持分証券及び負債証券の最適な組み合わせからなる「基本」ポートフォリオを策定しています。年金資産は、中長期的な期待収益を生み出すべく、「基本」ポートフォリオの指針に基づいて個別の持分証券及び負債証券に投資されます。当社は、この「基本」ポートフォリオを修正する必要があるかどうかを判断するため、年金資産の長期期待収益と実際の運用収益との乖離幅を毎年検証しています。当社は、年金資産の長期期待収益率を達成するために必要に応じて「基本」ポートフォリオの見直しを行います。

 当社の年金資産は約25%を持分証券、約50%を負債証券で運用し、生命保険会社の一般勘定などのその他資産で約25%を運用しています。

 当社の主要な年金制度において、持分証券は主に上場株式であり、日本株式、他の先進国の株式、エマージング市場株式など幅広く分散されています。負債証券は主に国債・公債、社債から構成されており、格付けがトリプルB格以上、流動性が高く、償還日が適切であるなどの発行条件に制限し、種類、地理など適切な分散投資を行っています。生命保険会社の一般勘定は、一定の予定利率と元本が保証されています。その他の投資にはファンドオブファンズ投資、株式ロング・ショート・ヘッジファンド投資、プライベートエクイティ投資等が含まれています。ファンドオブファンズ投資、株式ロング・ショート・ヘッジファンド投資は、主に頻繁に取引される上場株式・債券を投資対象とし、より安定的に収益を得られることを目指しております。プライベートエクイティ投資は、相関関係が低い資産に分散しています。

 平成24年度末及び平成25年度末現在における当社の年金資産の種類別の公正価値は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

年金資産

 現金及び現金同等物

 

129,274

 

 

 -

 

 

 

 

 

 

129,274

持分証券:

 

 

 

 

 

 

 

 国内株式

46,055

 

 

 

46,055

 外国株式

58,007

 

 

 

58,007

 信託合同口・投資信託(a)

 

376,142

 

 

376,142

負債証券:

 

 

 

 

 

 

 

 国債・公債

82,353

 

 

 

82,353

 社債

 

17,735

 

 

17,735

 信託合同口 (b)

 

774,995

 

 

774,995

生命保険会社の一般勘定

 

244,004

 

 

244,004

その他(c)

 

95,300

 

18,766

 

114,066

 合計

315,689

 

1,508,176

 

18,766

 

1,842,631

 

 

平成25年度

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

年金資産

 現金及び現金同等物

 

92,408

 

 

 

 

 

 

 

 

92,408

持分証券:

 

 

 

 

 

 

 

 国内株式

40,800

 

 

 

40,800

 外国株式

56,650

 

 

 

56,650

 信託合同口・投資信託(a)

 

360,772

 

 

360,772

負債証券:

 

 

 

 

 

 

 

 国債・公債

67,857

 

 

 

67,857

 社債

 

10,611

 

 

10,611

 信託合同口 (b)

 

866,270

 

 

866,270

生命保険会社の一般勘定

 

274,639

 

 

274,639

その他(c)

 

121,521

 

16,198

 

137,719

 合計

257,715

 

1,633,813

 

16,198

 

1,907,726

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

     (a)信託合同口・投資信託は主に上場株式に投資し、約60%を国内株式、約40%を外国株式に運用していま     す。

      (b)信託合同口は主に日本国債と外国国債に投資しています。

      (c)その他には主にファンドオブファンズ投資、株式ロング・ショート・ヘッジファンド投資が含まれています。

 

 公正価値の3つの階層(レベル1~3)については、注記18に記載しています。

 レベル1には、株式や国債・公債が含まれており、十分な取引量と頻繁な取引がある活発な市場における調整不要な市場価格で評価しています。

 レベル2には、主に上場株式や国債・公債に投資している信託合同口・投資信託、社債や生命保険会社の一般勘定が含まれています。信託合同口・投資信託は日常に流通しており、運用機関により計算された純資産価値で評価されています。社債については活発でない市場における同一資産の市場価格により評価されています。生命保険会社の一般勘定は転換価格により評価されています。レベル2に含まれているファンドオブファンズ投資、株式ロング・ショート・ヘッジファンド投資は主に上場株式・債券であり、純資産価値で評価されています。

 レベル3には、資産担保証券、プライベートエクイティ投資が含まれており、類似市場での取引価格、最近の財務データなどにより評価されています。

 

 平成24年度及び平成25年度のレベル3の年金資産の変動状況は次のとおりです。

 

資産担保証券

 

プライベート

エクイティ投資

 

合計

平成24年度期首残高

10,350

 

10,222

 

20,572

実現損益

1,007

 

766

 

1,773

保有資産に係る未実現損益(△は損失)

2,501

 

332

 

2,833

購入、売却等による純増減

△5,558

 

95

 

△5,463

他の区分(レベル1、2)との振替

 △926

 

 △23

 

 △949

平成24年度末残高

7,374

 

11,392

 

18,766

実現損益

2,350

 

111

 

2,461

保有資産に係る未実現損益(△は損失)

△491

 

△96

 

△587

購入、売却等による純増減

△1,438

 

△2,033

 

△3,471

他の区分(レベル1、2)との振替

△863

 

△108

 

△971

平成25年度末残高

6,932

 

9,266

 

16,198

 

 

 当社は、平成26年度において、確定給付型年金制度への拠出額56,930百万円を見込んでいます。

 平成26年度から平成30年度の各年度に、確定給付型年金制度から支払われる予測給付額は、各々112,828百万円、113,707百万円、111,267百万円、114,104百万円及び116,159百万円です。平成31年度から平成35年度の5年間に支払われる予測給付額の総額は595,166百万円です。予測給付額は、3月31日現在の給付債務の測定に使用した前提条件と同じ前提条件に基づいており、予測される将来勤務の影響を含んでいます。

 

 平成25年度において、当社及び一部の子会社における確定拠出年金制度への拠出に係る費用認識額は、23,450百万円です。

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

平成24年度

平成25年度

10 法人税等

 平成24年度及び平成25年度における税引前利益(損失)及び法人税等の内訳は次のとおりです。

 

 

平成24年度

税引前利益(△は損失)

法人税等:

当年度分

繰延分

法人税等合計

 

平成25年度

税引前利益

法人税等:

当年度分

繰延分

法人税等合計

 

 

国内

海外

合計

 

 

 

△450,544

52,158

△398,386

 

 

 

29,970

36,562

66,532

311,882

6,259

318,141

341,852

42,821

384,673

 

 

 

 

 

 

56,792

149,433

206,225

 

 

 

35,305

57,512

92,817

2,998

△6,150

△3,152

38,303

51,362

89,665

 

 平成24年度及び平成25年度において、当社及び国内子会社は、28.05%の国税、約20.2%(法人税に対して)の
住民税及び約7.4%の事業税(税務管轄地により異なる)が課せられています。これらの法定税率を組み合わせた結果、合算された法定税率は37.8%となっています。

 平成24年度及び平成25年度の実効税率と法定税率の差異の内訳は次のとおりです。

 

法定税率

海外連結子会社の税率差

税務上損金算入されない費用

評価引当金の増減等

子会社への投資に伴う税効果

のれんの減損

その他

実効税率

 

 

△37.8%

△0.8

0.6

106.3

2.9

23.8

1.6

96.6%

 

 

37.8%

△9.1

1.3

7.1

3.9

1.5

1.0

43.5%

 

 平成23年度において、翌年度以降の課税所得に対して適用される国内法人税率に関する法律が制定され、適用される法人税率は2段階で引き下げられることとなりましたが、平成25年度において、国内法人税率の2段階目の引き下げ適用開始年度が変更される国内法人税率に関する法律が制定されました。これにより、平成25年度の「法人税等」には、この法人税率の変更に伴う繰延税金資産・負債に対する影響額が含まれていますが、その損失金額は重要ではありませんでした。平成24年度の「法人税等」には、第2四半期連結会計期間に計上した連結決算におけるパナソニック㈱及びパナソニック モバイルコミュニケーションズ㈱の繰延税金資産に対する評価引当金の計上額が、各々371,557百万円及び40,968百万円含まれています。これら2社の評価引当金の期首残高の修正額は、合計で420,947百万円でした。国内市場における薄型テレビを中心としたデジタルコンシューマー商品等の急激な販売下落による収益性の低下を踏まえ、会計基準編纂書740の規定に従い、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産が実現しない可能性がより確からしいと認められたため、上述2社の繰延税金資産に対して評価引当金を計上しました。

 平成24年度及び平成25年度における繰越欠損金に係る税務ベネフィット認識額は、各々29,779百万円及び69,937百万円です。

 

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

平成24年度

平成25年度

 

 平成24年度末及び平成25年度末における、繰延税金資産及び繰延税金負債の主な構成要素は次のとおりです。

 

 

繰延税金資産:

棚卸資産評価

未払費用

有形固定資産

退職給付引当金

繰越欠損金

その他

小計

評価引当金

合計

繰延税金負債:

有価証券未実現利益

無形固定資産

その他

合計

差引計

 

 

 

83,006

173,823

219,413

226,957

807,823

142,651

1,653,673

△1,433,080

220,593

 

△11,921

△46,542

△39,887

△98,350

122,243

 

 

 

84,452

216,429

201,226

156,401

778,933

143,947

1,581,388

△1,367,498

213,890

 

△14,385

△40,817

△44,010

△99,212

114,678

 

 当社は、繰延税金資産の一部または全部が実現しない可能性がより確からしいかどうかを検討し、繰延税金資産の回収可能性を評価しています。繰延税金資産の最終的な回収可能性は、一時差異及び繰越欠損金が将来減算される期間における課税所得の水準により決定されます。当社はこの検討において、繰延税金負債の実現予定時期、将来の課税所得の予測及び税務戦略を考慮しています。過去の課税所得の水準及び将来繰延税金資産が減算される期間の課税所得の予測に基づき、当社は、平成24年度末及び平成25年度末における、評価引当金控除後の将来減算可能一時差異及び繰越欠損金が実現する可能性はより確からしいと考えています。

 平成24年度及び平成25年度の評価引当金の純増減は各々403,255百万円の増加及び65,582百万円の減少でありました。

 平成25年度末において、当社の税務上の繰越欠損金は2,267,508百万円でありました。このうち、2,109,053百万円は、平成26年度から平成34年度まで繰越すことができ、残りの繰越期限はそれ以降または無期限です。平成25年度末において、当社の繰越税額控除は38,827百万円でありました。繰越税額控除は平成26年度から平成28年度まで繰越すことができます。

 平成24年度末及び平成25年度末における繰延税金資産・負債は、連結貸借対照表上、次の項目に含めて表示されています。

 

その他の流動資産

その他の資産

その他の流動負債

その他の固定負債

差引計

 

 

77,727

139,306

△4,607

△90,183

122,243

 

 

88,052

125,086

△9,067

△89,393

114,678

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

平成24年度

平成25年度

 当社は、海外子会社及び海外ジョイント・ベンチャーにおける平成25年度末現在の未分配剰余金886,525百万円については、親会社への送金予定がなく近い将来課税される見込みがないため、これに対応する繰延税金負債を認識していません。繰延税金負債は、未分配剰余金をもはや海外に再投資する予定がなくなった時に認識されます。これらの未認識の繰延税金負債の計算は実務上困難なため行っていません。

 平成24年度及び平成25年度における未認識税務ベネフィットの期首残高と期末残高との増減内容は、以下のとおりです。

 

期首残高

過年度の税務ポジションに関連する増加

過年度の税務ポジションに関連する減少

当年度の税務ポジションに関連する増加

連結範囲の変更に伴う減少

解決

為替換算調整額

期末残高

 

 

△15,311

△678

3,529

△2,138

-

50

△578

△15,126

 

 

△15,126

△3,036

2,081

△2,720

3,390

1,599

△806

△14,618

 

 平成24年度末及び平成25年度末の未認識税務ベネフィットのうち、認識された場合に実効税率を減少させる金額は、各々14,675百万円及び13,527百万円です。未認識税務ベネフィットの約35%の金額は、税務状況の動向により今後の12ヵ月間で減少する可能性があります。当社は、未認識税務ベネフィットに関連する利息及び課徴金について負債計上していますが、平成24年度及び平成25年度の法人税等に含まれる当該利息及び課徴金の金額及びそれらの未払金額は重要ではありませんでした。

 当社は、日本、米国及び他の多くの海外税務当局に法人税の申告を行っています。当社の主要な子会社は、多くの税務管轄地域で事業を営んでおり、それらの税務調査未了期間は多岐にわたっています。当社については、平成24年度までの税務調査は完了しており、当社以外の主要税務管轄地域である米国については、平成21年度までの税務調査が完了しています。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

11 1株当たり情報

 

 

平成24年度

平成25年度

1株当たり当社株主資本

546円81銭

669円74銭

 

 

平成24年度

平成25年度

当社株主に帰属する当期純利益(△は損失)

△754,250百万円

120,442百万円

平均発行済株式数

2,311,683,353株

2,311,618,296株

基本的1株当たり当社株主に帰属する当期純利益(△は損失)

△326円28銭

52円10銭

 なお、希薄化後1株当たり当社株主に帰属する当期純利益(損失)については、潜在株式が存在しないため記載していません。

 

12 資本

 わが国の会社法では、当社は普通株式を市場から取得することが可能です。これに基づき、当社は、平成24年度及び平成25年度において、各々57,369株及び108,780株の自己株式を取得しました。

 当社は、平成24年度及び平成25年度において、各々14,291株及び6,858株の自己株式を売却しました。

 わが国の会社法では、資本準備金と利益準備金の合計額が資本金額の25%に達するまで、剰余金が配当により減少する金額の10%を資本準備金または利益準備金として積立てることが要求されています。資本準備金及び利益準備金は、配当原資とすることはできませんが、株主総会の決議を経て資本剰余金、その他の剰余金または資本金に振替えることが可能です。

 平成24年度及び平成25年度に利益剰余金から取崩されている配当金は、当該期間の配当金支払額です。平成24年度及び平成25年度において支払われた1株当たり支払配当金は、いずれも5円00銭でした。当連結財務諸表には、平成25年度に関わる剰余金の配当として平成26年4月開催の取締役会により承認された期末配当金、1株当たり8円00銭、総額約18,492百万円は反映されていません。

 わが国の会社法では、取得した自己株式については、分配可能額の計算に含めることが制限されています。取得した自己株式に関して、平成25年度末現在、その他の剰余金のうち247,391百万円について分配可能額の計算に含めることが制限されています。

13 非支配持分との資本取引

 平成24年度及び平成25年度の当社株主に帰属する当期純利益(損失)及び非支配持分との取引による資本剰余金の増減の内訳は、以下のとおりです。

 

平成24年度

 

平成25年度

当社株主に帰属する当期純利益(△は損失)

△754,250

 

120,442

非支配持分との取引に伴う資本剰余金の増減(△は減少):

 

 

 

追加持分の取得

△6,844

 

△1,185

合計

△6,844

 

△1,185

当社株主に帰属する当期純利益(損失)と非支配持分との

取引に伴う資本剰余金の増減額の合計

 

△761,094

 

 

119,257

 

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

14 その他の包括利益(損失)

 平成24年度のその他の包括利益(損失)の内訳は、次のとおりです。

 

為替換算

調整額

有価証券

未実現損益

デリバティブ

未実現損益

年金債務

調整額

合計

その他の包括利益(△は損失)累積額-期首残高

△482,168

13,283

△3,728

△262,542

△735,155

当期発生額:

 

 

 

 

 

 税効果調整前

195,825

4,131

13,922

△72,417

141,461

 税効果額

△1,508

△2,900

909

△3,499

 税効果調整後

195,825

2,623

11,022

△71,508

137,962

当期純利益への振替額:

 

 

 

 

 

 税効果調整前

2,462

△25,706

△12,953

10,605

△25,592

 税効果額

9,667

1,086

△1,578

9,175

 税効果調整後

2,462

△16,039

△11,867

9,027

△16,417

その他の包括利益(△は損失) -税効果調整後

198,287

△13,416

△845

△62,481

121,545

非支配持分に帰属するその他の包括利益(△は損失)-税効果調整後

13,134

85

1,400

14,619

その他の包括利益(△は損失)累積額-期末残高

△297,015

△218

△4,573

△326,423

628,229

 

 上表における「当期純利益への振替額-税効果調整前」は各連結損益計算書上、以下のとおり含まれています。(△は損失)

  為替換算調整額-「営業外損益-その他の収益(費用)」

  有価証券未実現損益-「営業外損益-その他の収益(費用)」

  デリバティブ未実現損益

   為替予約 10,765百万円-「営業外損益-その他の収益(費用)」

   商品先物  2,188百万円-「売上原価」

  年金債務調整額-期間退職給付費用(注9参照)

 

 年金債務調整額の当期発生額及び当期純利益への振替額の内訳は次のとおりです。

 

過去勤務費用

 

年金数理上の

純利益(損失)

 

合計

当期純発生額:

 

 

 

 

 

 税効果調整前

△860

 

△71,557

 

△72,417

 税効果額

304

 

605

 

909

 税効果調整後

△556

 

△70,952

 

△71,508

当期純利益への振替額

 

 

 

 

 

 税効果調整前

△22,458

 

33,063

 

10,605

 税効果額

5,359

 

△6,937

 

△1,578

 税効果調整後

△17,099

 

26,126

 

9,027

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

 平成25年度のその他の包括利益(損失)の内訳は、次のとおりです。

 

為替換算

調整額

有価証券

未実現損益

デリバティブ

未実現損益

年金債務

調整額

合計

その他の包括利益(△は損失)累積額-期首残高

△297,015

△218

△4,573

△326,423

628,229

当期発生額:

 

 

 

 

 

 税効果調整前

139,689

45,347

△7,781

113,379

290,634

 税効果額

△16,793

501

△16,758

△33,050

 税効果調整後

139,689

28,554

△7,280

96,621

257,584

当期純利益への振替額:

 

 

 

 

 

 税効果調整前

△3,056

△35,937

12,120

△61,117

△87,990

 税効果額

13,584

△540

3,047

16,091

 税効果調整後

△3,056

△22,353

11,580

△58,070

△71,899

その他の包括利益(△は損失) -税効果調整後

136,633

6,201

4,300

38,551

185,685

非支配持分に帰属するその他の包括利益(△は損失)-税効果調整後

6,837

△44

△36

2,398

9,155

その他の包括利益(△は損失)累積額-期末残高

△167,219

6,027

△237

△290,270

451,699

 

 上表における「当期純利益への振替額-税効果調整前」は各連結損益計算書上、以下のとおり含まれています。(△は損失)

  為替換算調整額-「営業外損益-その他の収益(費用)」

  有価証券未実現損益-「営業外損益-その他の収益(費用)」

  デリバティブ未実現損益

   為替予約 △9,732百万円-「営業外損益-その他の収益(費用)」

   商品先物 △2,388百万円-「売上原価」

  年金債務調整額-期間退職給付費用(注9参照)

 

年金債務調整額の当期発生額及び当期純利益への振替額の内訳は次のとおりです。

 

過去勤務費用

 

年金数理上の

純利益(損失)

 

合計

当期純発生額:

 

 

 

 

 

 税効果調整前

△644

 

114,023

 

113,379

 税効果額

228

 

△16,986

 

△16,758

 税効果調整後

△416

 

97,037

 

96,621

当期純利益への振替額

 

 

 

 

 

 税効果調整前

△84,282

 

23,165

 

△61,117

 税効果額

4,842

 

△1,795

 

3,047

 税効果調整後

△79,440

 

21,370

 

△58,070

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

平成24年度

平成25年度

15 構造改革費用

 事業再編に伴い、当社は構造改革費用を計上しています。平成24年度及び平成25年度における構造改革費用の内訳と金額は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

早期退職一時金:

 

 

 

国内

32,441

 

25,451

海外

5,996

 

6,583

小計

38,437

 

32,034

拠点統廃合費用

40,788

 

32,100

構造改革費用合計

79,225

 

64,134

 

 これらの構造改革費用は、連結損益計算書の「営業外損益-その他の費用」に含まれています。

 

 当社は、自発的に退職する従業員に対して早期退職一時金制度を提供しました。未払早期退職一時金は、従業員が募集内容を受入れ、その額を合理的に見積ることができた時点で認識しています。拠点統廃合費用は、国内及び海外の製造及び販売拠点を統廃合する際に発生する設備の移設費用及びリース契約の解除費用等を含んでいます。平成24年度及び平成25年度の未払構造改革費用の推移は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

期首残高

70,942

 

45,889

新規計上額

79,225

 

64,134

現金支払額及び決済額

△104,278

 

△81,163

期末残高

45,889

 

28,860

 

 

 当社で発生する構造改革費用は通常、個別案件として重要なものはなく発生から一年以内に完了する短期的性質のものです。また、特段の記載があるものを除いて、構造改革活動に伴い発生する費用の見積り総額は、以下に開示しているそれぞれの構造改革費用実績と大きく異なることはなく、実施した連結会計年度以降に発生する構造改革費用は、重要な金額ではありません。

 なお、以下に記載の構造改革費用に関連するセグメント別金額は、変更後のセグメント区分に基づいています。

 

 

 

摘要

 平成25年度のセグメントごとの主な構造改革活動は次のとおりです。

 

アプライアンス

 国内外における事業の効率性を高めるために、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は755百万円であり、早期退職一時金72百万円及び拠点統廃合費用683百万円が含まれています。平成24年度末及び平成25年度末の未払費用残高はありません。

 

エコソリューションズ

 国内外における事業の効率性を高めるために、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は3,553百万円であり、早期退職一時金1,918百万円及び拠点統廃合費用1,635百万円が含まれています。平成24年度末及び平成25年度末の未払費用残高は、各々700百万円及び987百万円です。

 

AVCネットワークス

 主に、国内において事業の選択と集中のために、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は9,762百万円であり、早期退職一時金1,202百万円及び拠点統廃合費用8,560百万円が含まれています。平成24年度末及び平成25年度末の未払費用残高は、各々38,112百万円及び1,067百万円です。

なお、パナソニック プラズマディスプレイ㈱のPDP国内第5工場に関連する構造改革費用の期首未払費用残高36,165百万円は、期中に全額決済されており、追加の費用発生額もありません。

 

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ

 主に、国内において事業の選択と集中を通じコスト競争力を強化するために、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は29,343百万円であり、早期退職一時金14,152百万円及び拠点統廃合費用15,191百万円が含まれています。平成24年度末及び平成25年度末の未払費用残高は、各々3,070百万円及び20,846百万円です。

 

その他

 主に、国内において経営効率改善とコスト効率化を目的として、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は15,094百万円であり、早期退職一時金11,653百万円及び拠点統廃合費用3,441百万円が含まれています。平成24年度末及び平成25年度末の未払費用残高は、各々3,913百万円及び1,368百万円です。

 なお、三洋電機の半導体事業に関連する構造改革費用の期首未払費用残高113百万円は、期中に全額決済されており、追加の費用発生額もありません。

 

上記の各セグメントに配賦できない構造改革費用の合計額は5,627百万円であり、早期退職一時金3,037百万円及び拠点統廃合費用2,590百万円が含まれています。これは、主に本社管理部門における組織の再編を中心に構造改革を実施したことによるものです。平成24年度末及び平成25年度末の未払費用残高は、各々94百万円及び4,592百万円です。

 

 

 

摘要

 平成24年度のセグメントごとの主な構造改革活動は次のとおりです。

 

アプライアンス

 主に、国内において事業の効率性を高めるために、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は2,814百万円であり、早期退職一時金586百万円及び拠点統廃合費用2,228百万円が含まれています。平成23年度末の未払費用残高は、59百万円です。また、平成24年度末の未払費用残高はありません。

 

エコソリューションズ

 国内外における事業の効率性を高めるために、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は1,603百万円であり、早期退職一時金938百万円及び拠点統廃合費用665百万円が含まれています。平成23年度末及び平成24年度末の未払費用残高は、各々342百万円及び700百万円です。

 

AVCネットワークス

 国内外における事業の選択と集中を通じコスト競争力を強化するために、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は25,487百万円であり、早期退職一時金17,275百万円及び拠点統廃合費用8,212百万円が含まれています。平成23年度末及び平成24年度末の未払費用残高は、各々45,819百万円及び38,112百万円です。

なお、パナソニック プラズマディスプレイ㈱のPDP国内第5工場に関連する構造改革費用の平成24年度末での見積り総額は54,370百万円であり、期首未払費用残高は45,819百万円、追加費用発生額は3,287百万円、期中決済金額は12,941百万円、未払費用残高は36,165百万円です。

 

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ

 主に、国内において経営効率改善とコスト効率化を目的として、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は9,453百万円であり、早期退職一時金3,440百万円及び拠点統廃合費用6,013百万円が含まれています。平成23年度末及び平成24年度末の未払費用残高は、各々836百万円及び3,070百万円です。

 

その他

 国内外における事業の選択と集中のために、構造改革を実施しました。

 このセグメントにおける構造改革費用の合計額は32,738百万円であり、早期退職一時金9,374百万円及び拠点統廃合費用23,364百万円が含まれています。平成23年度末及び平成24年度末の未払費用残高は、各々23,886百万円及び3,913百万円です。

 なお、三洋電機の半導体事業に関連する構造改革費用の平成24年度末時点での見積り総額は45,749百万円であり、期首未払費用残高は3,644百万円、追加費用発生額は1,579百万円、期中決済金額は5,110百万円、期末未払費用残高は113百万円です。

 

上記の各セグメントに配賦できない構造改革費用の合計額は7,130百万円であり、早期退職一時金6,824百万円及び拠点統廃合費用306百万円が含まれています。これは、主に本社管理部門における組織の再編を中心に構造改革を実施したことによるものです。平成23年度末の未払費用残高はありません。なお、平成24年度末の未払費用残高は94百万円です。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

平成24年度

平成25年度

16 損益等の補足説明

 

 

研究開発費

502,223

478,817

広告宣伝費

114,826

105,091

運送保管料

139,392

147,597

減価償却費(無形固定資産を除く)

277,582

278,792

 平成24年度及び平成25年度の「営業外損益-その他の費用」には、為替差損が各々14,050百万円及び6,324百万円含まれています。

 運送保管料は連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含まれています。

 当社は、平成24年度及び平成25年度において、各々642,220百万円及び617,456百万円の売上債権等を独立の第三者に対して買い戻し条件を付さずに各々637,183百万円及び613,956百万円で売却しており、各々5,037百万円及び3,500百万円の損失を計上しています。当社は、平成24年度及び平成25年度において、各々421,681百万円及び501,193百万円の売上債権を独立の第三者に対して買い戻し条件を付して各々421,145百万円及び500,656百万円で売却しており、各々536百万円及び537百万円の損失を計上しています。当該損失は、「販売費及び一般管理費」及び「営業外損益-その他の費用」に含まれています。当社は、当該債権のほぼ全ての回収業務を請け負っています。平成24年度末及び平成25年度末現在、独立の第三者に対して売却した売上債権のうち未回収の残高は各々167,394百万円及び130,143百万円です。このうち連結貸借対照表上に計上されている残高はありません。平成25年度末現在の「受取手形」及び「売掛金」には、独立の第三者に対して買い戻し条件を付さずに売却する予定の売上債権が32,505百万円、買い戻し条件を付して売却する予定の売上債権が44,503百万円含まれています。これらの債権の売却は、会計基準編纂書860「譲渡及びサービス業務」の規定に準拠して会計処理されています。同規定は、金融資産の譲渡及びサービス業務並びに負債の消滅に関する会計処理と開示の指針を提供しています。

 平成25年度には、当社および一部の国内子会社は、賞与減額の実施に関する労使の合意がなされたため、平成24年度末の連結貸借対照表で見積り計上した平成25年度夏季賞与に係る賞与引当金(連結貸借対照表上「未払人件費等」に計上)のうち、減額相当額の振戻しを行いました。なお、当該振戻しは、米国会計基準上、会計上の見積りの変更となります。これにより、平成25年度の営業利益および税引前利益はいずれも20,133百万円、当社株主に帰属する当期純利益が18,448百万円増加しています。また、基本的1株当たり当社株主に帰属する当期純利益は、7円98銭増加しています。なお、希薄化後1株当たり当社株主に帰属する当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。

 平成24年度の「営業外損益-その他の収益」には、タイで発生した洪水に関連する損益が7,966百万円(保険収入から洪水に関連する損失503百万円を控除した金額)含まれています。平成25年度の「営業外損益-その他の収益」には、退職給付信託設定益12,199百万円、ヘルスケア関連事業の売却益78,699百万円が含まれています。

 平成24年度及び平成25年度の利息の支払額、法人税等の支払額、並びにキャッシュ・フローを伴わない投資活動及び財務活動は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

利息の支払額

25,244

 

20,362

法人税等の支払額

61,715

 

81,245

キャッシュ・フローを伴わない投資活動及び財務活動:

 

 

 

キャピタル・リースの実施額

4,684

 

6,179

 

 

 

 (単位:百万円)

 摘要

17 金融派生商品(デリバティブ)とヘッジ活動

 当社は国際的に事業を展開し、為替レート、金利及び商品価格の変動から生ずる市場リスクにさらされています。当社はこれらのリスク変動を継続的に監視し、ヘッジの機会を検討することによって、これらのリスクを評価しています。当社が保有する金融派生商品はこのようなリスクをヘッジするための為替予約、通貨スワップ及び商品先物です。当社は投機目的の金融派生商品を保有または発行していません。

 平成25年度末現在の「その他の包括利益(損失)累積額」に含まれる金額は主に翌12ヵ月以内に損益に計上されます。当社が為替レートのリスクに基づくキャッシュ・フローの変動をヘッジしている期間は最長で約5ヵ月です。

 当社は金融派生商品の契約相手が契約を履行しなかった場合に生ずる信用リスクにさらされていますが、契約相手の信用度が高いため、そのようなリスクは小さいと考えています。

 

  平成24年度末及び平成25年度末現在の為替予約、通貨スワップ及び商品先物の想定元本は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

為替予約(先物予約)

782,101

 

856,774

通貨スワップ

35,725

 

29,810

商品先物

557,505

 

858,139

 

  平成25年度末現在のデリバティブの公正価値は次のとおりです。

 

デリバティブ資産

 

デリバティブ負債

 

連結貸借対照表

計上科目

 

公正価値

 

連結貸借対照表

計上科目

 

公正価値

編纂書815でヘッジ手段として

指定されているデリバティブ:

 

 

 

 

 

 

 

為替予約

その他の流動資産

 

520

 

その他の流動負債

 

758

商品先物

その他の流動資産

 

34

 

その他の流動負債

 

291

   合計

 

 

554

 

 

 

1,049

編纂書815でヘッジ手段として

指定されていないデリバティブ:

 

 

 

 

 

 

 

為替予約

その他の流動資産

 

4,125

 

その他の流動負債

 

1,813

通貨スワップ

その他の流動資産

 

335

 

 

商品先物

その他の流動資産

 

4,238

 

その他の流動負債

 

9,767

   合計

 

 

8,698

 

 

 

11,580

デリバティブ総計

 

 

9,252

 

 

 

12,629

 

 連結貸借対照表上、デリバティブ資産とデリバティブ負債が3,371百万円相殺されています。なお、連結貸借対照表上、相殺されなかった金額は、3,521百万円です。

 

 

 

 (単位:百万円)

 摘要

  平成24年度末現在のデリバティブの公正価値は次のとおりです。

 

デリバティブ資産

 

デリバティブ負債

 

連結貸借対照表

計上科目

 

公正価値

 

連結貸借対照表

計上科目

 

公正価値

編纂書815でヘッジ手段として

指定されているデリバティブ:

 

 

 

 

 

 

 

為替予約

その他の流動資産

 

687

 

その他の流動負債

 

8,379

商品先物

その他の流動資産

 

19

 

その他の流動負債

 

763

   合計

 

 

706

 

 

 

9,142

編纂書815でヘッジ手段として

指定されていないデリバティブ:

 

 

 

 

 

 

 

為替予約

その他の流動資産

 

516

 

その他の流動負債

 

5,445

通貨スワップ

 

 

その他の流動負債

 

184

商品先物

その他の流動資産

 

3,887

 

その他の流動負債

 

8,989

   合計

 

 

4,403

 

 

 

14,618

デリバティブ総計

 

 

5,109

 

 

 

23,760

 

 連結貸借対照表上、デリバティブ資産とデリバティブ負債が4,625百万円相殺されています。なお、連結貸借対照表上、相殺されなかった金額は、4,060百万円です。

 

  平成25年度におけるデリバティブの連結損益計算書への影響は次のとおりです。

 

 編纂書815でヘッジ手段として指定されているデリバティブ:

 

 キャッシュ・フロー・ヘッジ:

デリバティブ

 

その他の包括利益に計上された損益(有効部分)

 

その他の包括利益累積額から

損益への振替額(有効部分)

 

計上金額(△は損失)

 

計上科目

 

計上金額(△は損失)

為替予約

 

△5,880

 

その他の収益(費用)

 

△9,732

商品先物

 

△1,901

 

売上原価

 

△2,388

     合計

 

△7,781

 

 

 

△12,120

 為替予約における非有効部分及び有効性テストから除外された金額が、その他の収益(費用)に△605百万円含まれています。また、商品先物の予定取引中止に伴いその他の包括利益累積額から損益へ振替えられた金額が、売上原価に△907百万円含まれています。

 

 公正価値ヘッジ:

  公正価値ヘッジが適用されるデリバティブによる連結損益計算書への影響は重要ではありません。

 

 編纂書815でヘッジ手段として指定されていないデリバティブ:

デリバティブ

 

 デリバティブ損益

 

 計上科目

 

 計上金額(△は損失)

為替予約

 

その他の収益(費用)

 

11,679

通貨スワップ

 

その他の収益(費用)

 

519

商品先物

 

売上原価

 

△427

     合計

 

 

 

11,771

 

 

 

 (単位:百万円)

 摘要

  平成24年度におけるデリバティブの連結損益計算書への影響は次のとおりです。

 

 編纂書815でヘッジ手段として指定されているデリバティブ:

 

 キャッシュ・フロー・ヘッジ:

デリバティブ

 

その他の包括利益に計上された損益(有効部分)

 

その他の包括利益累積額から

損益への振替額(有効部分)

 

計上金額(△は損失)

 

計上科目

 

計上金額(△は損失)

為替予約

 

13,960

 

その他の収益(費用)

 

 10,765

商品先物

 

 △38

 

売上原価

 

 2,188

     合計

 

13,922

 

 

 

12,953

 為替予約における非有効部分及び有効性テストから除外された金額が、その他の収益(費用)に△566百万円含まれています。

 

 公正価値ヘッジ:

  公正価値ヘッジが適用されるデリバティブによる連結損益計算書への影響は重要ではありません。

 

 編纂書815でヘッジ手段として指定されていないデリバティブ:

デリバティブ

 

 デリバティブ損益

 

 計上科目

 

 計上金額(△は損失)

為替予約

 

その他の収益(費用)

 

2,949

通貨スワップ

 

その他の収益(費用)

 

△488

商品先物

 

売上原価

 

△784

     合計

 

 

 

1,677

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

18 公正価値

 会計基準編纂書820「公正価値測定と開示」の規定は、公正価値を市場参加者が測定日に行う通常の取引において資産を売却して受け取る価格または負債を譲渡するために支払う価格と定義しています。同規定は、公正価値の測定に使用される評価技法のためのインプットを優先付ける公正価値の階層を、次のとおり3つに設定しています。

レベル1-活発な市場における同一資産・負債の市場価格

レベル2-活発な市場における類似の資産・負債の観察可能な価格、

      活発でない市場における同一または類似の資産・負債の価格、

      資産・負債に関して直接観察可能な、価格以外の市場のインプット、

      直接観察可能ではないが、観察可能な市場データから導き出されるか、または裏付けられる市場イ

          ンプット

レベル3-報告企業が、市場参加者が使用するであろうと考える仮定に基づく観察不能なインプット

 

継続的に公正価値を測定している資産及び負債

 平成24年度末及び平成25年度末現在の、当社が継続的に公正価値を測定している資産及び負債の内訳は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

 

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

資産:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

売却可能有価証券:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 株式

84,035

 

 

 

84,035

 

63,101

 

 

 

63,101

 

 社債・政府債

 

1,718

 

 

1,718

 

 

1,694

 

 

1,694

 

 その他債券

 

12

 

 

12

 

 

16

 

 

16

 

  計

84,035

 

1,730

 

 

85,765

 

63,101

 

1,710

 

 

64,811

 

金融派生商品:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 為替予約

 

1,203

 

 

1,203

 

 

4,645

 

 

4,645

 

 通貨スワップ

 

 

 

 

 

335

 

 

335

 

 商品先物

3,693

 

213

 

 

3,906

 

2,935

 

1,337

 

 

4,272

 

  計

3,693

 

1,416

 

 

5,109

 

2,935

 

6,317

 

 

9,252

負債:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金融派生商品:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 為替予約

 

13,824

 

 

13,824

 

 

2,571

 

 

2,571

 

 通貨スワップ

 

184

 

 

184

 

 

 

 

 

 商品先物

 6,306

 

 3,446

 

 

9,752

 

8,000

 

2,058

 

 

10,058

 

  計

6,306

 

17,454

 

 

23,760

 

8,000

 

4,629

 

 

12,629

 

 レベル1には、市場性のある株式及び商品先物が含まれており、十分な取引量と頻繁な取引がある活発な市場における調整不要な市場価格で評価しています。

 レベル2の売却可能有価証券には、すべての債券が含まれており、直接観察可能ではないが、金融機関から提供された観察可能な市場データに基づき評価しています。レベル2の金融派生商品に含まれている先物為替予約、商品先物などは、金融機関またはブローカーから入手した市場価格に基づき評価され、為替レート及び商品先物市場価格などの観察可能な市場インプットを使用した価格モデルに基づき定期的に検証しています。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

非継続的に公正価値を測定した資産及び負債

 平成24年度及び平成25年度における、当社が非継続的に公正価値を測定した資産及び負債の内訳は次のとおりです。

 

平成24年度

 

損益計上額(△は損失)

 

公正価値

 

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

資産:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長期性資産

△178,012

 

 

 

417,842

 

417,842

のれん

△250,583

 

 

 

0

 

0

 

 

平成25年度

 

損益計上額(△は損失)

 

公正価値

 

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

資産:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長期性資産

△135,175

 

 

 

121,463

 

121,463

のれん

△8,069

 

 

 

0

 

0

 

 平成24年度において、当社は、上記の資産に係る損失の認識に伴い、資産をいずれも観察不能なインプットに基づき評価しているため、当該資産をレベル3に分類しています。これらのうち主な資産の公正価値は、再調達原価に基づく個別査定や、超過収益法、免除ロイヤリティ法、ディスカウント・キャッシュ・フロー法、類似上場会社比較法、類似取引法等に基づいて測定しています。

 

 平成25年度において、当社は、上記の資産に係る損失の認識に伴い、資産をいずれも観察不能なインプットに基づき評価しているため、当該資産をレベル3に分類しています。これらのうち主な資産の公正価値は、再調達原価に基づく個別査定等に基づいて測定しています。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

 平成24年度及び平成25年度における、当社が非継続的に公正価値をレベル3と測定した主な資産及び負債の内訳は次とおりです。

 

 

 

平成24年度

 

 

公正価値

 

評価技法

 

観察不能なインプット

 

範囲

資産:

 

 

 

 

 

 

 

 

長期性資産

 

417,842

 

再調達原価法

 

残価率

 

52.0%-64.0%

 

 

 

 

超過収益法

 

割引率

 

10.0%-12.3%

 

 

 

 

免除ロイヤリティ法

 

割引率

 

6.5%-12.3%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のれん

 

 

0

 

 

ディスカウント・キャッシュ・フロー法

 

加重平均資本コスト

 

 

6.2%-12.3%

 

 

 

 

 

類似上場会社比較法

 

EBITDA倍率

 

2.6-6.2

 

 

 

 

類似取引法

 

EBITDA倍率

 

 7.0-11.0

 

 

 

平成25年度

 

 

公正価値

 

評価技法

 

観察不能なインプット

 

範囲

資産:

 

 

 

 

 

 

 

 

長期性資産

 

121,463

 

再調達原価法

 

残価率

 

0.0%-99.4%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

金融商品の公正価値

 実務上、公正価値の算定が可能な金融商品は、下記の前提と方法に基づいてその公正価値を算定しています。

 売却可能有価証券

市場価格に基づいて算定しており、帳簿価額(連結貸借対照表計上額)と一致しています。なお、公正価値は注記4でも記載しています。

 長期負債(一年以内返済分を含む)

市場価格または将来のキャッシュ・フローを適切な期末日の割引金利を使って計算した現在価値に基づいて算定しており、すべてレベル2に分類しています。

 金融派生商品

調整不要な市場価格、または金融機関やブローカーから入手した観察可能な活発でない市場インプットを使用した価格モデルに基づいて算定しており、帳簿価額と一致しています。なお、公正価値は注記17でも記載しています。

 長期貸付金

将来のキャッシュ・フローを適切な期末日の割引金利を使って計算した現在価値に基づいて算定しており、すべてレベル2に分類しています。なお、帳簿価額と近似しているため、下記の表には含めていません。

 上記以外の金融商品(現金及び現金同等物、定期預金、売掛金、短期負債、買掛金、未払費用等)

短期間で決済され、帳簿価額と近似しているため、下記の表には含めていません。

 金融商品は、すべて売買目的以外で保有または発行しており、平成24年度末及び平成25年度末現在の公正価値は次のとおりです

 

 

 平成24年度

平成25年度

 

 

 

 

 

連結貸借対照表

計上額

 

公正価値

 

連結貸借対照表

計上額

 

公正価値

 

 

金融派生商品以外:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資産:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

売却可能有価証券

 

85,765

 

85,765

 

64,811

 

64,811

 

 

負債:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長期負債

(一年以内返済分を含む)

 

947,786

 

957,896

 

598,955

 

615,816

 

 

金融派生商品:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の流動資産:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

為替予約

 

 1,203

 

 1,203

 

4,645

 

4,645

 

 

通貨スワップ

 

 

 

335

 

335

 

 

商品先物

 

 3,906

 

 3,906

 

4,272

 

4,272

 

 

その他の流動負債:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

為替予約

 

13,824

 

13,824

 

2,571

 

2,571

 

 

通貨スワップ

 

184

 

184

 

 

 

 

商品先物

 

 9,752

 

 9,752

 

10,058

 

10,058

 

 

(注)公正価値は期末時における市場と金融商品の情報に基づいて評価されたものです。このような評価には不確実な要素や当社の判断が含まれているため、前提が変わった場合、評価に重要な影響が及ぶ可能性があります。

 

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

19 契約残高及び偶発債務

 当社は、関連会社及び取引先の外部借入金等について、それらの信用補完のために債務保証をしています。これらの債務保証先が債務不履行となった場合、当社に支払債務が発生します。また、注記16に記載されているとおり、当社が独立の第三者に対して売却した売上債権には、買い戻し条件が付されているものがあります。当該買い戻し条件付債権の回収に疑義が生じた場合、当社に遡及義務が発生します。これらの場合に当社が負うと予想される債務の総額は、平成25年度末現在、最大で26,095百万円です。平成25年度末現在、当社がこれらの債務について計上している負債の金額は重要ではありません。

 

 注記5に記載されているとおり、機械装置及び備品の一部のセール・アンド・リースバック取引に伴い、当社はリース資産の一定価額を保証しています。リース期間中または終了時点で一定の条件が満たされる場合、当社に支払債務が発生します。この場合に当社が負うと予想される債務の総額は、平成25年度末現在、最大で5,311百万円です。平成25年度末現在、当社がこれらの債務について計上している負債の金額は重要ではありません。

 

 当社は、製品及びサービスの品質・性能につき、一定期間の品質保証をしています。平成24年度及び平成25年度における製品保証引当金の推移は次のとおりです。

 

 

平成24年度

 

平成25年度

期首残高

58,139

 

50,855

当期繰入額

32,946

 

31,818

保証費用期中支払額

△35,438

 

△26,624

期間満了を含む期首残高の調整額

△4,792

 

527

期末残高

50,855

 

56,576

 

 平成25年度末現在、有形固定資産に関する購入契約残高は4,199百万円です。また、一部の子会社において、特定の原材料を平成32年までの期間にわたり購入する契約が結ばれています。これらの契約による平成25年度末現在の購入契約残高は74,959百万円です。なお、平成25年度において、当該契約に関連する評価損16,732百万円を計上しました。評価損は、連結損益計算書の「売上原価」に含まれています。

 

 環境改善に関する費用については、債務発生の可能性が確からしく、かつ金額を合理的に見積ることができる場合に引当金が計上されます。平成15年1月、当社は4工場及び1工場跡地にPCBを使用した電子機器等(以下、「PCB機器」)が埋設されている可能性があることを発表しました。「PCB特別措置法」によると、これらPCB機器は、適正に保管し、平成39年3月31日までに適正に処理する必要があります。当社は本件に関して、PCB機器が工場に埋設されているか否かの調査等の必要な対処(掘り起こし、すでに発見されたPCB機器の保管及び処理、並びに土壌浄化を含む)に係る総費用は、18,265百万円と見積り、引当計上しています。この金額は、現時点での最善または最低見積額でありますが、最終確定した支払金額ではありません。

 

 当社及び一部の子会社は、国内の複数の工場において土地に係る定期借地権契約を結んでおり、退去時における現状回復に係る債務を有していますが、当該債務に関連する賃借資産の使用期間が明確でなく、将来移転する予定もないことから、資産除去債務を合理的に見積もることができません。そのため、当該債務に見合う資産除去債務を計上していません。

 

 

 

摘要

 当社及び一部の子会社は、取引、租税、製品、知的財産権等に関して、複数の訴訟の被告となる、政府機関の調査を受けるなど、複数の法的手続に関与しています。

 当社及び子会社は、これらの訴訟や調査に対応していますが、訴訟や調査の結果によっては当社と複数の子会社に損害賠償金や制裁金が課される可能性があるため、金額は不確定であるものの、合理的に見積り可能な制裁金を引当計上しています。

 平成19年11月以降、当社及び当社子会社のMT映像ディスプレイ㈱(以下、「MTPD」)は、ブラウン管事業に関する独占禁止法違反の可能性について、公正取引委員会、米国司法省、欧州委員会等の政府機関の調査を受けるほか、米国及びカナダにおいて当社と複数の子会社に対する集団代表訴訟を提起されています。平成21年度に、MTPDは公正取引委員会から排除措置命令を、その東南アジア子会社3社は課徴金納付命令を受けましたが、それぞれ審判手続中です。また、平成24年度に当社及びMTPDは、欧州競争法に違反したとして制裁金を課す欧州委員会の決定通知を受けましたが、事実認定や法令の適用に疑義があるため、欧州普通裁判所に提訴しました。

 平成21年2月以降、当社は、冷蔵庫用コンプレッサー事業に関する独占禁止法違反の可能性について、米国司法省、欧州委員会等の政府機関の調査を受けるほか、米国等において当社と複数の子会社に対する集団代表訴訟を提起されています。平成22年度に米国司法省及びカナダ競争局に対してそれぞれ罰金を支払ったほか、平成23年度に欧州委員会に対して制裁金を支払いました。また、平成25年度に米国集団訴訟の原告に対して和解金を支払いました。

 その他にも当社及び一部の子会社はいくつかの訴訟をかかえていますが、それらの訴訟による損害が仮に発生したとしても、連結財務諸表に重要な影響を及ぼすものではないと考えています。

 当社は、訴訟や当局の調査に関して、引当金以外の追加的な費用範囲の見積りは開示していません。調査や法的手続等には、複数の法的論点が存在し、多数の関与者が含まれ、あるいは関連法律が複雑または不透明な海外案件もあるため、そのような見積りは困難なためです。

 

 

 

摘要

20 セグメント情報

 当社は、会計基準編纂書280「セグメント情報」の規定を適用しています。以下に報告されているセグメントは、当社の構成単位のうち独立した財務情報が入手可能であり、最高経営政策決定者が、経営資源の配分の決定及び業績の検討のため、定期的に評価を行う対象になっているものです。

 セグメントの区分は、平成25年4月1日にグループ体制の再編を実施したことに伴い、従来の8セグメントから以下の5セグメントへ変更しています。

 「アプライアンス」は、白物家電・理美容・健康商品等の開発・製造及び業務用冷熱機器等の開発・製造・販売を行っています。「エコソリューションズ」は、照明(照明器具、照明デバイス、管球)、配線・配電・創蓄エネマネ(配電システム、配線器具、太陽光発電システム、蓄電池)、住宅設備(建材、水廻り)、空質(換気送風、空気清浄機、除湿・加湿器)の開発・製造・販売、環境エンジニアリング事業及び介護機器・サービス事業を行っています。「AVCネットワークス」は、デジタルAV事業(薄型テレビ、BD・DVD、オーディオ機器、ディスプレイデバイス)、イメージング事業(デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、業務用AVカメラ)、システムネットワーク事業(航空機用AV機器、プロジェクター、PC、防犯カメラ、PBX、固定電話、ハンディターミナル)、モバイル通信機器事業及び企業向けソリューション販売を行っています。「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」は、オートモーティブ関連事業(車載マルチメディア関連機器、環境対応車関連機器、電装品等)、インダストリアル関連事業(電子部品、電子材料、半導体、光デバイス、一次電池、二次電池、充電器、蓄電システム、電池応用商品・部材等)、マニュファクチャリング関連事業(電子部品実装関連システム、溶接関連システム)及び自転車関連等の開発・製造・販売・サービスを行っています。「その他」は、パナソニック ヘルスケア㈱、パナホーム㈱等により構成されています。なお、パナソニック ヘルスケア㈱は、平成26年3月31日付の株式譲渡により、当社の連結子会社から除外されています。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

セグメント情報

 平成24年度及び平成25年度におけるセグメント情報は次のとおりです。なお、平成24年度のセグメント情報については、平成25年度の形態に合わせて組み替えして表示しています。

売上高

 

 

平成24年度

平成25年度

アプライアンス:

 

 

外部顧客に対するもの

762,519

851,212

セグメント間取引

326,890

345,391

1,089,409

1,196,603

エコソリューションズ:

 

 

外部顧客に対するもの

1,419,266

1,585,118

セグメント間取引

253,982

261,488

1,673,248

1,846,606

AVCネットワークス:

 

 

外部顧客に対するもの

1,475,455

1,427,060

セグメント間取引

145,928

146,359

1,621,383

1,573,419

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ:

 

 

外部顧客に対するもの

2,359,275

2,585,690

セグメント間取引

158,694

151,914

2,517,969

2,737,604

その他:

 

 

外部顧客に対するもの

791,285

770,155

セグメント間取引

217,554

187,832

1,008,839

957,987

消去・調整

 

 

外部顧客に対するもの

495,245

517,306

セグメント間取引

△1,103,048

△1,092,984

△607,803

△575,678

連結計

7,303,045

7,736,541

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

利益(△は損失)

 

 

平成24年度

平成25年度

アプライアンス

36,423

28,482

エコソリューションズ

62,783

95,048

AVCネットワークス

8,284

21,471

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ

29,458

85,747

その他

3,403

20,011

消去・調整

20,585

54,355

160,936

305,114

受取利息

9,326

10,632

受取配当金

3,686

1,992

その他の収益

91,807

243,488

支払利息

△25,601

△21,911

長期性資産の減損

△138,138

△103,763

のれんの減損

△250,583

△8,069

その他の費用

△249,819

△221,258

税引前利益(△は損失)

△398,386

206,225

 

資産

 

 

平成24年度

平成25年度

アプライアンス

598,601

657,475

エコソリューションズ

1,136,966

1,232,288

AVCネットワークス

1,086,688

956,360

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ

1,668,517

1,709,683

その他

764,380

668,483

消去・調整

142,660

△11,295

連結計

5,397,812

5,212,994

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

減価償却費(無形固定資産の償却費を含む。繰延社債発行費の償却費を含まない。)

 

 

平成24年度

平成25年度

アプライアンス

36,886

43,298

エコソリューションズ

46,790

49,203

AVCネットワークス

61,487

61,886

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ

119,800

112,088

その他

21,521

18,388

消去・調整

52,471

45,923

連結計

338,955

330,786

 

資本的支出(無形固定資産を含む。発生ベースの金額。)

 

 

平成24年度

平成25年度

アプライアンス

48,291

29,300

エコソリューションズ

59,191

47,202

AVCネットワークス

67,407

36,899

オートモーティブ&インダストリアルシステムズ

123,914

87,901

その他

19,263

15,631

消去・調整

24,647

22,194

連結計

342,713

239,127

 

 「消去・調整」欄には、セグメント業績の管理上、特定のセグメントに帰属しない収益・費用・資産や、連結会計上の調整及びセグメント間の内部取引消去が含まれています。

 平成24年度及び平成25年度の売上高に関する調整には、主に、コンシューマー商品の販売部門経由の外部顧客に対する売上が内部業績管理価格を用いて作成されていることによる取引価格の差額が、各々599,089百万円及び651,934百万円含まれています。また、一部の持分法適用関連会社がセグメントの業績管理の範囲に含められているため、その連結会計上の調整が、各々96,225百万円及び105,815百万円含まれています。

 平成24年度及び平成25年度の利益に関する調整には、主に、本社部門等の損益及び各セグメントに配賦されないコンシューマー商品の販売部門に帰属する損益が、各々△12,548百万円及び15,156百万円含まれています。また、連結会計上の調整として、企業結合会計により計上した無形固定資産の償却費や会計基準差異の調整等が、各々33,133百万円及び39,199百万円含まれています。

 特定のセグメントに帰属しない資産には、コンシューマー商品の販売部門に帰属する資産や、本社部門で管理しているのれん及び企業結合で取得した無形固定資産等が含まれています。

 

 セグメント間における取引は独立企業間価格で行われています。平成24年度及び平成25年度において、単一の外部顧客に対する売上高で重要なものはありません。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

地域別情報

 平成24年度及び平成25年度における顧客の所在地別に分類した売上高及び有形固定資産は次のとおりです。

 

売上高

 

 

平成24年度

平成25年度

日本

3,790,392

3,897,934

米州

1,022,278

1,134,658

欧州

665,863

740,269

アジア・中国他

1,824,512

1,963,680

連結計

7,303,045

7,736,541

米州のうち、米国

866,048

967,551

アジア・中国他のうち、中国

940,804

994,852

 

有形固定資産

 

 

平成24年度

平成25年度

日本

1,153,080

936,487

米州

44,067

47,382

欧州

37,622

40,191

アジア・中国他

440,659

401,389

連結計

1,675,428

1,425,449

 

 (注) 本邦以外の区分に属する主な国または地域

(1)米州…………………北米、中南米

(2)欧州…………………欧州、アフリカ

(3)アジア・中国他……アジア、中国、オセアニア

 売上高の米国、中国を除いて、米州、欧州、アジア・中国他の地域に、独立区分して開示する必要のある重要な国はありません。

 

 

 

(単位:百万円)

摘要

21 企業結合

 当社は、平成26年2月28日に、トルコ共和国のヴィコ エレクトリック㈱(以下、ヴィコ社)の発行済株式の90%を取得し、同社の支配持分を獲得しました。

 ヴィコ社は、配線器具、低電圧電路機器、スマートメータ、ビル・オートメーション・システムなど電設資材の製造及び販売を展開しています。この取得の結果、ヴィコ社が保有する強固なブランド力、販売チャネル、「Cタイプ」の配線器具の商品や技術などの経営資源を活用することで、トルコ国内だけでなく、同国を拠点として、中東やCIS、アフリカ市場などへ配線器具に加え、当社グループの照明器具や換気扇などの電設資材の販売拡大が見込まれます。また、当社の商品力や開発力を活用した新製品の投入、ものづくりノウハウ供与による生産性の改善など、シナジーを最大限に発揮することにより、一層の事業拡大が見込まれます。

 

 取得したヴィコ社株式に対して支払われた暫定的対価及び非支配持分の支配獲得日の公正価値は以下のとおりです。なお、非支配持分の公正価値は、取得価額をベースにコントロール・プレミアムに相当する分を控除することにより測定しています。

対価全体の公正価値(現金)

 

45,596

非支配持分の公正価値

 

3,593

合計

 

49,189

 

 ヴィコ社株式の取得に関連して発生した費用は重要ではありません。

 

 支配獲得日において取得した資産及び引き継いだ負債の暫定的な金額は以下のとおりです。なお、支配獲得日における取得資産及び引継負債の公正価値は現在算定中であり、以下の金額は変更される可能性があります。

 

現金及び現金同等物

 

141

のれん

 

11,282

無形固定資産

 

40,097

その他の取得資産

 

12,762

取得資産計

 

64,282

引継負債計

 

15,093

取得純資産計

 

49,189

 

 「無形固定資産」のうち、償却対象無形固定資産22,652百万円の中には、耐用年数15年のディーラー網20,767百万円が含まれています。償却対象外無形固定資産17,445百万円は、商標権です。

 「のれん」は全て「エコソリューションズ」セグメントに計上されており、税務上損金算入できません。

 

 平成25年度の連結損益計算書に含まれているヴィコ社の売上高及び税引前利益は、重要ではありません。

 

 なお、上記企業結合に係るプロ・フォーマ情報は、金額に重要性がないため開示していません。

 

 

 

⑤【連結附属明細表】
a 社債明細表

(1)連結財務諸表 注記事項8 「長期負債及び短期負債」の項参照。

 

b 借入金等明細表

(1)連結財務諸表 注記事項8 「長期負債及び短期負債」の項参照。

 

c 資産除去債務明細表

 当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び資本の合計額の100分の1以下であるため、作成を省略しています。

 

(2)【その他】

①当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高(百万円)

1,824,515

3,706,320

5,679,811

7,736,541

税引前利益(百万円)

122,612

207,405

307,037

206,225

当社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円)

107,831

169,334

243,014

120,442

基本的1株当たり当社株主に帰属する四半期(当期)純利益(円)

46.65

73.25

105.13

52.10

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

基本的1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益又は四半期純損失(△)(円)

46.65

26.61

31.87

△53.03

 

②訴訟等

当社及び一部の子会社は、取引、租税、製品、知的財産権等に関して、複数の訴訟の被告となる、政府機関の調査を受けるなど、複数の法的手続に関与しています。

当社及び子会社は、これらの訴訟や調査に対応していますが、訴訟や調査の結果によっては当社と複数の子会社に損害賠償金や制裁金が課される可能性があります。

 平成19年11月以降、当社及び当社子会社のMT映像ディスプレイ㈱(以下、「MTPD」)は、ブラウン管事業に関する独占禁止法違反の可能性について、公正取引委員会、米国司法省、欧州委員会等の政府機関の調査を受けるほか、米国及びカナダにおいて当社と複数の子会社に対する集団代表訴訟を提起されています。平成21年度に、MTPDは公正取引委員会から排除措置命令を、その東南アジア子会社3社は課徴金納付命令を受けましたが、それぞれ審判手続中です。また、平成24年度に当社及びMTPDは、欧州競争法に違反したとして制裁金を課す欧州委員会の決定通知を受けましたが、事実認定や法令の適用に疑義があるため、欧州普通裁判所に提訴しました。

 平成21年2月以降、当社は、冷蔵庫用コンプレッサー事業に関する独占禁止法違反の可能性について、米国司法省、欧州委員会等の政府機関の調査を受けるほか、米国等において当社と複数の子会社に対する集団代表訴訟を提起されています。平成22年度に米国司法省及びカナダ競争局に対してそれぞれ罰金を支払ったほか、平成23年度に欧州委員会に対して制裁金を支払いました。また、平成25年度に米国集団訴訟の原告に対して和解金を支払いました。

 

 

 

 

 

2【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(平成25年3月31日)

当事業年度

(平成26年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

22,315

16,223

受取手形

1,639

2,508

売掛金

※2 390,582

※2 436,360

商品及び製品

108,479

102,950

仕掛品

63,375

47,043

原材料及び貯蔵品

35,282

31,876

未収入金

※2 104,509

※2 116,229

関係会社短期貸付金

※2 1,447,960

※2 1,690,754

繰延税金資産

100,282

120,977

その他

※2 10,992

※2 11,067

貸倒引当金

1,606

2,859

流動資産合計

2,283,809

2,573,128

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

241,616

221,955

構築物

7,526

6,874

機械及び装置

114,978

78,316

車両運搬具

142

114

工具、器具及び備品

31,302

28,154

土地

138,469

136,171

リース資産

8,558

8,915

建設仮勘定

17,245

9,133

有形固定資産合計

559,836

489,632

無形固定資産

 

 

特許権

8,549

6,235

ソフトウエア

33,131

26,875

施設利用権

2,661

2,622

無形固定資産合計

44,341

35,732

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※1 87,931

66,718

関係会社株式

1,241,090

945,003

出資金

481

596

関係会社出資金

527,296

512,220

投資損失引当金

58,284

36,400

前払年金費用

45,133

12,957

繰延税金資産

95,981

65,281

その他

※2 9,840

※2 7,158

投資その他の資産合計

1,949,468

1,573,533

固定資産合計

2,553,645

2,098,897

資産合計

4,837,454

4,672,025

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(平成25年3月31日)

当事業年度

(平成26年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形

2,620

92,057

買掛金

※1,※2 334,524

※2 339,912

リース債務

3,013

2,694

未払金

※2 21,164

※2 14,103

未払費用

※1,※2 245,620

※2 319,340

賞与引当金

52,285

67,517

未払法人税等

1,296

5,081

前受金

※2 5,182

※2 2,445

預り金

※2 749,912

※2 1,002,345

関係会社短期借入金

※2 358,712

※2 114,300

短期社債

128,500

1年内償還予定の社債

230,012

30,202

関係会社事業損失引当金

948,460

1,065,883

製品保証引当金

20,154

21,464

販売促進引当金

20,107

37,311

その他

15,668

10,022

流動負債合計

3,137,229

3,124,676

固定負債

 

 

社債

550,697

519,999

リース債務

5,926

6,562

退職給付引当金

41,169

長期預り金

※2 120,957

※2 67,146

その他

57

固定負債合計

718,749

593,764

負債合計

3,855,978

3,718,440

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

258,740

258,740

資本剰余金

 

 

資本準備金

568,212

その他資本剰余金

568,207

資本剰余金合計

568,212

568,207

利益剰余金

 

 

利益準備金

52,749

1,156

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

334,708

348,801

利益剰余金合計

387,457

349,957

自己株式

247,287

247,391

株主資本合計

967,122

929,513

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

15,346

24,322

繰延ヘッジ損益

992

250

評価・換算差額等合計

14,354

24,072

純資産合計

981,476

953,585

負債純資産合計

4,837,454

4,672,025

 

②【損益計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(自 平成24年4月1日

 至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

 至 平成26年3月31日)

売上高

※1 3,916,950

※1 4,084,606

売上原価

※1 3,037,895

※1 3,156,209

売上総利益

879,055

928,397

販売費及び一般管理費

※2 841,398

※2 858,069

営業利益

37,657

70,328

営業外収益

 

 

受取利息及び受取配当金

※1 105,926

※1 157,256

その他

※1 32,772

※1 26,859

営業外収益合計

138,698

184,115

営業外費用

 

 

支払利息

※1 13,054

※1 13,041

その他

※1 52,778

※1 96,244

営業外費用合計

65,832

109,285

経常利益

110,523

145,158

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

20,041

20,045

関係会社株式売却益

2,338

45,215

固定資産売却益

※3 21,605

※3 30,088

合併に伴う利益

※4 35,811

抱合せ株式消滅差益

31,756

退職給付信託設定益

2,802

10,376

特別利益合計

78,542

141,535

特別損失

 

 

投資有価証券売却損

26,334

関係会社株式売却損

1,555

関係会社株式評価損

※5 636,524

※5 112,735

固定資産売却損

※6 2,104

減損損失

※7 15,050

※7 48,361

事業構造改革特別損失

※8 15,465

※8 34,182

関係会社事業損失引当金繰入額

※9 114,096

※9 96,681

特別損失合計

811,128

291,959

税引前当期純損失(△)

622,063

5,266

法人税、住民税及び事業税

12,760

20,063

法人税等調整額

24,549

612

法人税等合計

37,309

20,675

当期純損失(△)

659,372

25,941

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

圧縮記帳

積立金

特別償却

積立金

別途積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

258,740

568,212

568,212

52,749

25,703

10

968,680

11,263

1,058,405

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圧縮記帳積立金の取崩

 

 

 

 

25,703

 

 

25,703

特別償却積立金の取崩

 

 

 

 

 

10

 

10

別途積立金の取崩

 

 

 

 

 

 

968,680

968,680

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

11,559

11,559

当期純損失(△)

 

 

 

 

 

 

 

659,372

659,372

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

 

17

17

株主資本以外の

項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

25,703

10

968,680

323,445

670,948

当期末残高

258,740

568,212

568,212

52,749

334,708

387,457

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

 

自己株式

株主資本

合計

その他

有価証券 評価差額金

繰延ヘッジ損益

評価・換算差額等合計

当期首残高

247,277

1,638,080

7,681

1,522

6,159

1,644,239

当期変動額

 

 

 

 

 

 

圧縮記帳積立金の取崩

 

 

 

 

特別償却積立金の取崩

 

 

 

 

別途積立金の取崩

 

 

 

 

剰余金の配当

 

11,559

 

 

 

11,559

当期純損失(△)

 

659,372

 

 

 

659,372

自己株式の取得

35

35

 

 

 

35

自己株式の処分

25

8

 

 

 

8

株主資本以外の

項目の当期変動額(純額)

 

 

7,665

530

8,195

8,195

当期変動額合計

10

670,958

7,665

530

8,195

662,763

当期末残高

247,287

967,122

15,346

992

14,354

981,476

 

当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益

剰余金

当期首残高

258,740

568,212

568,212

52,749

334,708

387,457

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

資本準備金の取崩

 

568,212

568,212

 

 

 

利益準備金の積立

 

 

 

 

1,156

1,156

利益準備金の取崩

 

 

 

 

52,749

52,749

剰余金の配当

 

 

 

 

 

11,558

11,558

当期純損失(△)

 

 

 

 

 

25,941

25,941

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

5

5

 

 

 

株主資本以外の

項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

568,212

568,207

5

51,593

14,093

37,500

当期末残高

258,740

568,207

568,207

1,156

348,801

349,957

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

 

自己株式

株主資本

合計

その他

有価証券 評価差額金

繰延ヘッジ損益

評価・換算差額等合計

当期首残高

247,287

967,122

15,346

992

14,354

981,476

当期変動額

 

 

 

 

 

 

資本準備金の取崩

 

 

 

 

利益準備金の積立

 

 

 

 

利益準備金の取崩

 

 

 

 

剰余金の配当

 

11,558

 

 

 

11,558

当期純損失(△)

 

25,941

 

 

 

25,941

自己株式の取得

116

116

 

 

 

116

自己株式の処分

12

7

 

 

 

7

株主資本以外の

項目の当期変動額(純額)

 

 

8,976

742

9,718

9,718

当期変動額合計

104

37,609

8,976

742

9,718

27,891

当期末残高

247,391

929,513

24,322

250

24,072

953,585

 

【重要な会計方針】

1.資産の評価基準及び評価方法

(1)有価証券の評価基準及び評価方法

子会社株式及び関連会社株式 …………… 移動平均法による原価法

その他有価証券

時価のあるもの ………………………… 期末日の市場価格等に基づく時価法

(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの ………………………… 移動平均法による原価法

(2)デリバティブの評価基準及び評価方法

デリバティブ ……………………………… 時価法

(3)棚卸資産の評価基準及び評価方法

評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっています。

製品・仕掛品 ……………………………… 総平均法

商品・原材料・貯蔵品 …………………… 最終仕入原価法

2.固定資産の減価償却の方法

(1)有形固定資産(リース資産を除く) …… 定額法

(2)無形固定資産 ……………………………… 定額法

(3)リース資産

(所有権移転外ファイナンス・リース)… リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法

3.引当金の計上基準

(1)貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。

(2)投資損失引当金

国内・海外の関係会社等に対する投資に係る損失に備えるため、財政状態等を勘案して、会社所定の基準により損失見込額を計上しています。

(3)賞与引当金

従業員への賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計上しています。

(4)関係会社事業損失引当金

関係会社に対する将来の損失に備えるため、損失見積り額を計上しています。

(5)製品保証引当金

製品のアフターサービスに対する費用支出に備えるため、保証期間内のサービス費用見込額を過去の実績を基礎にして計上しています。

(6)販売促進引当金

販売諸施策に基づき、流通過程商品等の販売促進のために要する販売手数料、売出費用等の必要額を、会社所定の基準により見積り計上しています。

(7)退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、計上しています。退職給付債務の給付にあたり、退職給付見込額を当事業年度までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっています。

なお、会計基準変更時差異については、15年による定額法により費用処理しています。過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間による定額法により費用処理しています。数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間による定額法により翌期から費用処理しています。

当社は、従来の確定給付年金制度について、平成25年7月1日以降の積立分を確定拠出年金制度に移行しました。上記制度変更に伴い14,899百万円の過去勤務費用(債務の減額)が発生しており、この処理にあたっては、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用しています。

従来は年金制度に係る退職給付引当金と前払年金費用を区分管理し、それぞれ総額で表示していましたが、上記制度移行に伴い、当事業年度より区分管理ができなくなったため、退職給付引当金または前払年金費用として純額で表示しています。

 

4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

(1)ヘッジ会計の方法

為替予約及び商品先物取引については、金融商品に係る会計基準における繰延ヘッジ会計を採用しています。

(2)消費税等の会計処理方法

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。

(3)退職給付に係る会計処理

退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用及び会計基準変更時差異の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっています。

 

【表示方法の変更】

 貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、有形固定資産等明細表、引当金明細表については、財務諸表等規則第127条第1項に定める様式に基づいて作成しています。

 また、財務諸表等規則第127条第2項に掲げる各号の注記については、各号の会社計算規則に掲げる事項の注記に変更しています。

 以下の事項について、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第8条の28に定める資産除去債務に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第26条に定める減価償却累計額の表示については、同条第2項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第75条に定める製造原価明細書については、同条第2項ただし書きにより、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第80条に定めるたな卸資産の帳簿価額の切下げに関する記載については、同条第3項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第86条に定める研究開発費の注記については、同条第2項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第95条の3の2に定める減損損失の注記については、同条第2項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第3項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第95条の5の3に定める潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額に関する注記については、同条第4項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しています。

 ・財務諸表等規則第121条第1項第1号に定める有価証券明細表については、同条第3項により、記載を省略しています。

 

【会計上の見積りの変更】

 当社は、当事業年度に当社グループ特別経営施策における賞与減額の実施に関する労使の合意がなされたため、前事業年度末の貸借対照表で見積り計上した当事業年度夏季賞与に係る賞与引当金のうち、減額見積額の振戻しを行いました。これにより、当事業年度の損益計算書において、営業利益、経常利益及び税引前利益がいずれも14,571百万円増加しています。

 

【注記事項】
(貸借対照表関係)

(単位:百万円)

※1 担保に供している資産及び担保に係る債務

 担保に供している資産

 

前事業年度

(平成25年3月31日)

当事業年度

(平成26年3月31日)

投資有価証券

43,740

 (注) 関税法・消費税法に基づく納期限延長制度を利用する際の担保として供託しているものです。

 

 担保に係る債務

 

前事業年度

(平成25年3月31日)

当事業年度

(平成26年3月31日)

買掛金

2,476

未払費用

3,069

 

※2 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務

 

前事業年度

(平成25年3月31日)

当事業年度

(平成26年3月31日)

短期金銭債権

1,769,294

2,042,911

長期金銭債権

2,896

127

短期金銭債務

1,216,483

1,264,169

長期金銭債務

120,424

66,927

 

 3 偶発債務

 

前事業年度

(平成25年3月31日)

当事業年度

(平成26年3月31日)

(1) 売掛債権流動化に伴う遡及義務額

8,719

9,871

(2) 経営指導念書等

 

 

パナソニック ファイナンス

ヨーロッパ㈱

(100,000千ユーロ)12,073

 (注) 経営指導念書等は、海外子会社の資金調達における信用補完を目的とした当該子会社との合意書です。

 

 4 コミットメントライン

当社は、安定的な資金調達手段確保のため、平成24年10月に複数の取引銀行とコミットメントライン契約を締結しましたが、平成25年8月をもって解約しています。当該契約に基づく借入未実行残高は次のとおりです。

 

前事業年度

(平成25年3月31日)

当事業年度

(平成26年3月31日)

コミットメントラインの総額

600,000

借入実行残高

差引額

600,000

 

(損益計算書関係)

(単位:百万円)

※1 関係会社との取引高

 

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

売上高

2,535,677

2,659,372

仕入高

1,627,600

1,722,220

営業取引以外の取引高

114,501

218,865

 

※2 販売費及び一般管理費の内訳

   販売費及び一般管理費の主な内訳は次のとおりです。

 

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

販売直接費

307,906

303,945

従業員給与手当

246,317

243,187

 

 

 

販売費及び一般管理費のうち販売費の割合

約65%

約64%

販売費及び一般管理費のうち一般管理費の割合

約35%

約36%

 表示方法の変更

  前事業年度において、主な内訳として表示していました「広告宣伝費」「運送費」「減価償却費」及び「収入役務費」は、「販売費及び一般管理費」の総額の100分の10以下であるため、当事業年度においては、主な内訳として表示していません。なお、前事業年度の「広告宣伝費」は63,584百万円、「運送費」は79,311百万円、「減価償却費」は45,271百万円、「収入役務費」は△23,399百万円です。

 

※3 固定資産売却益の内容

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

固定資産売却益の内容は、土地及び建物等の売却益です。

固定資産売却益の内容は、土地、建物及び特許権等の売却益です。

 

※4 合併に伴う利益の内容

 

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

抱合せ株式消滅差益

36,432

土地売却益修正損

△621

 

※5 関係会社株式評価損の内容

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

関係会社株式評価損の内容は、国内関係会社等の株式評価損です。

関係会社株式評価損の内容は、国内関係会社等の株式評価損です。

 

 

※6 固定資産売却損の内容

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

固定資産売却損の内容は、土地及び建物等の売却損です。

 

※7 減損損失の内容

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

減損損失の主な内容は、国内の半導体事業の収益性がさらに悪化したことに伴い、生産設備の帳簿価額を回収可能価額まで減額したことによる損失等です。

減損損失の主な内容は、国内のテレビ事業や半導体事業の収益性が悪化したことに伴い、生産設備等の帳簿価額を回収可能価額まで減額したことによる損失等です。

 

※8 事業構造改革特別損失の内容

 

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

雇用構造改革一時金

8,296

7,856

国内拠点の再編等に伴う損失

7,169

26,326

 

※9 関係会社事業損失引当金繰入額の内容

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

関係会社事業損失引当金繰入額の内容は、テレビ事業関連の関係会社に対する将来の損失見積り額です。

関係会社事業損失引当金繰入額の内容は、テレビ事業関連の関係会社に対する将来の損失見積り額です。

 

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)

配当に関する事項

配当金支払額

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

平成24年5月11日

取締役会

普通株式

11,559

5.0

平成24年3月31日

平成24年6月8日

 

当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)

配当に関する事項

(1)配当金支払額

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

平成25年10月31日

取締役会

普通株式

11,558

5.0

平成25年9月30日

平成25年12月5日

 

(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

平成26年4月28日

取締役会

普通株式

18,492

利益剰余金

8.0

平成26年3月31日

平成26年6月5日

 

 

(有価証券関係)

子会社株式及び関連会社株式

前事業年度(平成25年3月31日)

区分

貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

子会社株式

58,488

91,015

32,527

関連会社株式

1,209

2,905

1,696

合計

59,697

93,920

34,223

 

当事業年度(平成26年3月31日)

区分

貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

子会社株式

58,488

102,953

44,465

関連会社株式

1,209

3,400

2,191

合計

59,697

106,353

46,656

 

 

(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額

(単位:百万円)

 

区分

前事業年度

(平成25年3月31日)

当事業年度

(平成26年3月31日)

子会社株式

1,167,779

851,651

関連会社株式

13,614

33,655

 これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「子会社株式及び関連会社株式」には含めていません。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

(単位:百万円)

 

前事業年度

(平成25年3月31日)

 

当事業年度

(平成26年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

棚卸資産評価

 

23,974

 

 

22,685

未払費用

 

34,240

 

 

52,448

減価償却

 

58,575

 

 

57,309

投資損失引当金

 

20,633

 

 

12,886

関係会社株式評価損

 

351,835

 

 

410,849

関係会社事業損失引当金

 

335,755

 

 

377,323

繰越欠損金

 

56,172

 

 

29,512

その他

 

124,405

 

 

140,904

繰延税金資産小計

 

1,005,589

 

 

1,103,916

評価性引当額

 

△801,148

 

 

△900,988

繰延税金資産合計

 

204,441

 

 

202,928

繰延税金負債

 

 

 

 

 

前払年金費用

 

△1,398

 

 

△4,586

その他有価証券評価差額金

 

△6,780

 

 

△12,084

繰延税金負債合計

 

△8,178

 

 

△16,670

繰延税金資産の純額

 

196,263

 

 

186,258

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 前事業年度および当事業年度において、税引前当期純損失を計上しているため記載していません。

 

3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないことになりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来の37.8%から35.4%になります。

 この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は9,675百万円減少し、法人税等調整額が9,666百万円増加しています。

 

(企業結合等関係)

共通支配下の取引等

 (1)結合当事企業の名称及びその事業の内容、企業結合の法的形式、結合後企業の名称並びに取引の目的を含む取引の概要

① 結合当事企業の名称及びその事業の内容

 企業の名称:パナソニック モバイル㈱(旧 パナソニック モバイルコミュニケーションズ㈱)

 事業の内容:資産の保有・管理

② 企業結合の法的形式

 当社を存続会社とし、パナソニック モバイル㈱(旧 パナソニック モバイルコミュニケーションズ㈱)を消滅会社とする簡易吸収合併

③ 結合後企業の名称

 パナソニック㈱

④ 取引の目的を含む取引の概要

 当社は、パナソニック モバイル㈱(旧 パナソニック モバイルコミュニケーションズ㈱)との間で締結した吸収合併契約書に基づき、平成25年4月1日付で、同社を吸収合併しました。その目的は、次のとおりです。

 資産の保有・管理を事業とする同社を吸収合併することにより、資産の有効活用を図るためです。

(2)実施した会計処理の概要

 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として処理しています。

(3)承継した事業部門の資産、負債の額

資産 140,277百万円

負債  13,433百万円

 

(重要な後発事象)

 当社は、当社のセミコンダクター事業部の半導体の開発・製造・販売に関する事業を、平成26年3月27日付でパナソニック セミコンダクターソリューションズ㈱との間で締結した分割契約書に基づき、平成26年6月1日付で同社に承継させる会社分割を実施しました。その目的は、商品開発・マーケティングを基軸とした事業一元化によるソリューション力の強化を図るためです。

 

 ・承継会社の名称

   パナソニック セミコンダクターソリューションズ㈱

 ・会社分割する事業内容

   半導体の開発・製造・販売

 ・会社分割の形態

   当社を分割会社とし、パナソニック セミコンダクターソリューションズ㈱を承継会社とする吸収分割

 ・実施した会計処理の概要

   「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として処理しています。

 

④【附属明細表】
有形固定資産等明細表

(単位:百万円)

 

区 分

資産の種類

当期首残高

当期増加額

当期減少額

当期償却額

当期末残高

減価償却

累計額

有形固定資産

建物

241,616

17,213

15,858

(10,924)

21,016

221,955

583,133

構築物

7,526

866

347

(107)

1,171

6,874

50,592

機械及び装置

114,978

34,115

33,355

(24,221)

37,422

78,316

859,452

車両運搬具

142

103

24

(18)

107

114

1,686

工具、器具及び備品

31,302

25,991

3,236

(1,518)

25,903

28,154

379,147

土地

138,469

11,692

13,990

(9,026)

136,171

リース資産

8,558

4,580

864

3,359

8,915

26,313

建設仮勘定

17,245

26,284

34,396

(1,975)

9,133

559,836

120,844

102,070

(47,789)

88,978

489,632

1,900,323

無形固定資産

特許権

8,549

519

429

(429)

2,404

6,235

ソフトウエア

33,131

8,429

381

(143)

14,304

26,875

施設利用権

2,661

20

31

(0)

28

2,622

44,341

8,968

841

(572)

16,736

35,732

(注)1.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額です。

2.当期増加額の主な内容

・建物、構築物

合併による資産引継、パナソニックセンター大阪等

・機械及び装置、工具、器具及び備品

回路部品(5,467百万円)、制御機器(4,169百万円)の増産及び合理化のための生産設備投資等

・土地

合併による資産引継

・建設仮勘定

回路部品、制御機器及びリチウム電池生産設備等

3.当期減少額の主な内容

・建物、構築物、機械及び装置、車両運搬具、工具、器具及び備品、土地

自社ビルの売却、生産設備の陳腐化廃棄等

・建設仮勘定

機械及び装置・工具、器具及び備品等本科目への振替(機械及び装置 21,502百万円、工具、器具及び備品 8,490百万円)等

 

引当金明細表

(単位:百万円)

 

科目

当期首残高

当期増加額

当期減少額

当期末残高

貸倒引当金

1,606

1,548

295

2,859

投資損失引当金

58,284

11,192

33,076

36,400

賞与引当金

52,285

67,517

52,285

67,517

関係会社事業損失引当金

948,460

117,426

3

1,065,883

製品保証引当金

20,154

20,922

19,612

21,464

販売促進引当金

20,107

37,311

20,107

37,311

 

 

(2)【主な資産及び負債の内容】

 連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しています。

 

(3)【その他】

 当社の重要な訴訟等については、「1 連結財務諸表等」の「(2) その他」に記載のとおりです。