第3 【設備の状況】

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループは、「収益重視の成長」を事業戦略の基本方針として、新興国での事業拡大や、生産力・技術開発力の強化、ITインフラ基盤の刷新等の施策を展開しています。当連結会計年度の設備投資は、生産基盤強化の投資に注力しながら、グローバルに拡大するニードル事業と、新興国を中心に増強投資を行いました。この結果、前期に比べて53億円増の549億96百万円の投資を実施しました。

産業機械事業は、日本では、生産性向上を狙い藤沢工場等の生産拠点の再編成を開始し、また小径事業基盤強化を中心に海外へ投資を行い、合計173億円の投資となりました。

自動車事業では、日本及び中国でニードル軸受の需要拡大に対する増強投資と、生産性向上を目的とした投資を行いました。また電動パワーステアリング(EPS)に対する投資をグローバルに行い、自動車事業の投資は、合計341億94百万円となりました。

その他は、鋼球を中心に日本及び海外工場で35億1百万円の投資を実施しました。

 

セグメントの名称

第155期

(2015年4月1日~2016年3月31日)

設備投資額(百万円)

設備等の主な内容・目的

産業機械

17,300

中国、欧州等での増強投資
合理化、設備改善投資等

自動車

34,194

日本、中国等への増強投資
合理化、設備改善投資等

その他

3,501

鋼球工場等

合計

54,996

 

 

 

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社

 

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物
及び構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積㎡)

リース資産

その他

合計

藤沢工場
(神奈川県藤沢市)
               (注)1

産業機械

産業機械軸受生産設備

7,833

10,293

3,235

(166,651)

[41,449]

419

21,781

1,177

大津工場
(滋賀県大津市)

自動車

自動車軸受生産設備

1,571

2,948

836

(70,723)

270

111

5,739

478

石部工場
(滋賀県湖南市)
               (注)2

自動車

自動車軸受生産設備

1,567

5,933

525

(185,909)

[4,704]

80

8,106

757

埼玉工場
(埼玉県羽生市)

               (注)3

自動車及び産業機械

自動車軸受 及び産業機械軸受生産設備

2,694

5,634

1,158

(244,593)

[3,440]

0

153

9,641

553

福島工場
(福島県東白川郡)

産業機械

産業機械軸受生産設備

1,040

3,168

1,003

(230,485)

1

86

5,301

461

 

 

(2) 国内子会社

 

会社名

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物
及び構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積㎡)

リース資産

その他

合計

NSKステアリングシステムズ㈱

(群馬県
 前橋市)

自動車

自動車部品生産設備

198

6,639

(159,898)

4

71

6,914

944

NSKニードルベアリング㈱

高崎工場
(群馬県
 高崎市)

自動車

自動車軸受生産設備

1,063

4,403

1,523 

(69,597)

31

222

7,244

713

榛名工場
(群馬県
 高崎市)

自動車

自動車軸受生産設備

1,987

2,098

2,786

(88,187)

265

7,138

539

日本精工九州㈱

(福岡県
うきは市)

産業機械

精密機器関連製品生産設備

156

1,966

(21,858)

0

106

2,230

507

㈱天辻鋼球製作所

本社工場
(大阪府
 門真市)

その他

鋼球生産設備

1,352

2,283

53

(56,375)

50

42

3,781

450

滋賀工場
(滋賀県近江八幡市)

その他

鋼球生産設備

1,402

1,833

135

(66,710)

19

59

3,450

187

 

 

 

(3) 在外子会社

 

会社名

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の
内容

帳簿価額(百万円)

従業
員数
(人)

建物
及び構築物

機械装置
及び運搬具

土地
(面積㎡)

リース資産

その他

合計

NSK
コーポレーション社

クラリンダ工場
(Iowa,U.S.A.)

自動車

自動車軸受生産設備

676

1,387

18

(260,528)

88

2,170

326

リバティ工場
(Indiana,U.S.A.)

自動車

自動車軸受部品生産設備

1,000

2,174

4

(89,425)

79

3,258

176

フランクリン工場
(Indiana,U.S.A.)

自動車

自動車軸受生産設備

562

1,660

24

(137,371)

60

2,307

235

NSKステアリングシステムズ・アメリカ社

ベニントン工場
(Vermont,U.S.A.)

自動車

自動車部品生産設備

544

1,960

64

(77,699)

 -

554

3,123

457

ダイアーズバーグ工場
(Tennessee,U.S.A.)

自動車

自動車部品生産設備

1,140

2,439

28

(129,600)

533

4,142

606

NSK
ブラジル社

(Sao Paulo,Brazil)

産業機械

産業機械軸受生産設備

541

1,289

65

(180,000)

121

2,018

412

NSKベアリング・ヨーロッパ社

ピータリー工場
(Durham,U.K.)

自動車

自動車軸受生産設備

951

3,011

69

(159,750)

 -

353

4,385

300

ニューアーク工場
(Nottinghamshire, U.K.)

産業機械

産業機械軸受生産設備

117

1,515

340

(44,420)

 -

0

1,974

191

NSKベアリング・ポーランド社

(Kielce,Poland)
               (注)4

産業機械

産業機械軸受生産設備

2,038

3,392

0

(285,833)

345

5,777

1,015

NSK昆山社

(中国,昆山市)
               (注)5

自動車

自動車軸受生産設備

1,165

8,440

(105,100)

1,004

10,610

1,502

NSK万達ステアリングシステムズ杭州社

(中国,杭州市)
               (注)6

自動車

自動車部品生産設備

1,094

9,792

(38,363)

218

11,104

1,957

NSKプレシジョン瀋陽社

(中国,瀋陽市)
               (注)5

産業機械

精密機器関連製品生産設備

2,236

5,293

(61,872)

39

7,569

430

NSK瀋陽社

(中国,瀋陽市)
               (注)5

産業機械

産業機械軸受生産設備

1,877

4,208

 -

(85,923)

205

6,291

207

NSKベアリング・インドネシア社

(Bekasi,Indonesia)
               (注)7

産業機械

産業機械軸受生産設備

1,354

3,661

(80,069)

2,025

7,042

1,308

NSKベアリング・マニュファクチュアリング(タイ)社

(Chonburi,Thailand)

自動車

自動車軸受生産設備

894

2,788

370

(64,000)

26

569

4,649

818

サイアムNSKステアリングシステムズ社

(Chachoeng-sao,
Thailand)

自動車

自動車部品生産設備

689

2,448

340

(32,000)

34

890

4,402

545

NSK韓国社

(Changwon,Korea)

産業機械

産業機械軸受及び精密機器関連製品生産設備

2,242

4,902

173

(49,223)

245

7,563

297

 

 

(注) 1 土地の一部を賃借しており、年間賃借料は136百万円となっています。賃借している土地の面積については[ ]で外書きにしています。

2 土地・建物の一部を賃借しており、年間賃借料は8百万円となっています。賃借している土地の面積については[ ]で外書きにしています。

3 土地・建物の一部を賃借しており、年間賃借料は5百万円となっています。賃借している土地の面積については[ ]で外書きにしています。

4 土地の一部を賃借しており、年間賃借料は  19百万円となっています。

5 土地は全てを中国政府より賃借しています。

6 土地・建物は全てを賃借しており、年間賃借料は262百万円となっています。

7 土地は全てをインドネシア政府より無償賃借しています。

 

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

(1) 重要な設備の新設等

第156期(2016年4月1日~2017年3月31日)は、第5次中期計画の初年度となります。市場の変化、成長分野での競争力を高める為の投資を行っていくとともに、IoT等の次世代の生産体制構築へ向けた投資も、積極的に行っていきます。

産業機械事業では、生産基盤強化のため、日本及びアセアンを中心に、合理化投資と設備の改善投資を行っていきます。自動車事業では、グローバルに生産基盤強化の為の投資を行う一方、日本及び韓国でのニードル軸受の需要増対応として、増強投資を行っていきます。重要設備の新設等の年間投資予定額は約620億円であり、所要資金については自己資金及び借入金を充当する予定です。

 

第156期(2016年4月1日~2017年3月31日)におけるセグメントごとの設備投資計画は次のとおりです。

 

セグメントの名称

第156期

(2016年4月1日~2017年3月31日)

設備投資計画金額(億円)

設備等の主な内容・目的

産業機械

175

日本、アセアンでの合理化、設備改善投資等

自動車

410

日本、韓国等での増強投資
合理化、設備改善投資等

その他

35

鋼球工場等

合計

620