2【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2016年3月31日)

当事業年度

(2017年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

3,654

4,442

営業未収入金

※2 144

※2 173

販売用不動産

14

14

繰延税金資産

837

875

短期貸付金

※1,※2 51,328

※1,※2 367,237

未収入金

※2 9,715

※2 7,480

その他

258

199

貸倒引当金

338

340

流動資産合計

65,614

380,082

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

※4 20,685

18,952

構築物

627

368

機械及び装置

327

596

車両運搬具

0

0

工具、器具及び備品

855

868

土地

45,872

42,885

林地

※1 15,642

※1 15,642

植林立木

※1,※4 22,577

※1,※4 22,328

リース資産

3

2

建設仮勘定

※4 616

※4 190

有形固定資産合計

107,208

101,834

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

7

18

その他

55

63

無形固定資産合計

62

81

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

71,088

76,930

関係会社株式

※1 519,979

518,212

出資金

2

2

関係会社出資金

6,360

5,804

長期貸付金

※1,※2 407,608

※1,※2 74,385

長期前払費用

1,584

1,128

その他

632

613

貸倒引当金

1,448

1,579

投資その他の資産合計

1,005,808

675,497

固定資産合計

1,113,079

777,413

資産合計

1,178,694

1,157,495

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2016年3月31日)

当事業年度

(2017年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

※2 21

※2 23

短期借入金

※1,※2 211,987

※1,※2 264,627

コマーシャル・ペーパー

27,000

2,000

1年内償還予定の社債

20,000

40,000

リース債務

0

0

未払金

※2 12,521

※2 17,760

未払費用

※2 4,524

※2 2,701

未払法人税等

511

1,456

関係会社株式譲渡損失引当金

292

1,200

債務保証損失引当金

34

その他

※2 1,677

※2 5,432

流動負債合計

278,570

335,202

固定負債

 

 

社債

120,000

80,000

長期借入金

※1 407,767

※1 360,776

リース債務

2

1

繰延税金負債

345

3,459

退職給付引当金

2,688

2,520

長期預り金

5,116

4,875

その他

※2 2,211

※2 2,415

固定負債合計

538,132

454,048

負債合計

816,702

789,251

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

103,880

103,880

資本剰余金

 

 

資本準備金

108,640

108,640

その他資本剰余金

1,240

資本剰余金合計

109,880

108,640

利益剰余金

 

 

利益準備金

24,646

24,646

その他利益剰余金

 

 

固定資産圧縮積立金

17,791

15,833

海外投資等損失準備金

293

36

別途積立金

101,729

101,729

繰越利益剰余金

26,940

952

利益剰余金合計

171,401

143,198

自己株式

42,957

13,935

株主資本合計

342,206

341,783

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

19,999

26,591

繰延ヘッジ損益

474

397

評価・換算差額等合計

19,524

26,194

新株予約権

260

266

純資産合計

361,991

368,244

負債純資産合計

1,178,694

1,157,495

 

②【損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(自 2015年4月1日

 至 2016年3月31日)

当事業年度

(自 2016年4月1日

 至 2017年3月31日)

営業収益

※1 30,436

※1 27,741

営業費用

※1,※2 17,639

※1,※2 18,136

営業利益

12,796

9,605

営業外収益

 

 

受取利息及び受取配当金

7,234

6,360

ブランド維持収入

1,190

1,425

その他

656

387

営業外収益合計

9,081

8,174

営業外費用

 

 

支払利息

5,901

5,007

為替差損

192

2,177

ブランド維持経費

1,483

1,527

その他

※1 611

※1 1,220

営業外費用合計

8,189

9,931

経常利益

13,689

7,847

特別利益

 

 

固定資産売却益

2,549

7,727

投資有価証券売却益

556

2,874

特別利益合計

3,106

10,602

特別損失

 

 

関係会社株式評価損

13,230

3,336

関係会社株式譲渡損失引当金繰入額

292

1,243

減損損失

20

1,111

その他

126

739

特別損失合計

13,669

6,431

税引前当期純利益

3,126

12,018

法人税、住民税及び事業税

785

2,318

法人税等調整額

169

166

法人税等合計

955

2,485

当期純利益

2,170

9,532

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本

準備金

その他

資本

剰余金

資本剰余金合計

利益

準備金

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

 

固定資産

圧縮積立金

海外投資等

損失準備金

別途

積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

103,880

108,640

1,351

109,991

24,646

17,935

432

101,729

34,383

179,128

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固定資産圧縮積立金の取崩

 

 

 

 

 

564

 

 

564

海外投資等損失準備金の取崩

 

 

 

 

 

 

145

 

145

実効税率変更に伴う

準備金の増加

 

 

 

 

 

420

6

 

426

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

 

9,897

9,897

当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

 

2,170

2,170

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

110

110

 

 

 

 

 

自己株式の消却

 

 

 

 

 

 

 

 

 

利益剰余金から資本剰余金への振替

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

110

110

143

139

7,443

7,726

当期末残高

103,880

108,640

1,240

109,880

24,646

17,791

293

101,729

26,940

171,401

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

新株

予約権

純資産

合計

 

自己株式

株主資本

合計

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

評価・換算差額等合計

当期首残高

43,113

349,887

24,711

24,711

342

374,941

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

固定資産圧縮積立金の取崩

 

 

 

 

 

海外投資等損失準備金の取崩

 

 

 

 

 

実効税率変更に伴う

準備金の増加

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

9,897

 

 

 

 

9,897

当期純利益

 

2,170

 

 

 

 

2,170

自己株式の取得

119

119

 

 

 

 

119

自己株式の処分

275

164

 

 

 

 

164

自己株式の消却

 

 

 

 

 

利益剰余金から資本剰余金への振替

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

4,712

474

5,186

82

5,269

当期変動額合計

155

7,681

4,712

474

5,186

82

12,950

当期末残高

42,957

342,206

19,999

474

19,524

260

361,991

 

当事業年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本

準備金

その他

資本

剰余金

資本剰余金合計

利益

準備金

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

 

固定資産

圧縮積立金

海外投資等

損失準備金

別途

積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

103,880

108,640

1,240

109,880

24,646

17,791

293

101,729

26,940

171,401

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固定資産圧縮積立金の取崩

 

 

 

 

 

1,958

 

 

1,958

海外投資等損失準備金の取崩

 

 

 

 

 

 

256

 

256

実効税率変更に伴う

準備金の増加

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

 

9,905

9,905

当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

 

9,532

9,532

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

193

193

 

 

 

 

 

自己株式の消却

 

 

28,876

28,876

 

 

 

 

 

利益剰余金から資本剰余金への振替

 

 

27,830

27,830

 

 

 

 

27,830

27,830

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,240

1,240

1,958

256

25,988

28,203

当期末残高

103,880

108,640

108,640

24,646

15,833

36

101,729

952

143,198

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

新株

予約権

純資産

合計

 

自己株式

株主資本

合計

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

評価・換算差額等合計

当期首残高

42,957

342,206

19,999

474

19,524

260

361,991

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

固定資産圧縮積立金の取崩

 

 

 

 

 

海外投資等損失準備金の取崩

 

 

 

 

 

実効税率変更に伴う

準備金の増加

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

9,905

 

 

 

 

9,905

当期純利益

 

9,532

 

 

 

 

9,532

自己株式の取得

591

591

 

 

 

 

591

自己株式の処分

736

542

 

 

 

 

542

自己株式の消却

28,876

 

 

 

 

利益剰余金から資本剰余金への振替

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

6,592

77

6,669

5

6,675

当期変動額合計

29,021

422

6,592

77

6,669

5

6,253

当期末残高

13,935

341,783

26,591

397

26,194

266

368,244

 

【注記事項】
(重要な会計方針)

1 資産の評価基準及び評価方法

有価証券の評価基準及び評価方法

満期保有目的の債券……償却原価法

子会社株式及び関連会社株式……移動平均法による原価法

その他有価証券

時価のあるもの……決算日の市場価格等に基づく時価法

(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの……移動平均法による原価法

 

2 固定資産の減価償却の方法

有形固定資産(リース資産を除く)……定率法

ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法を採用しています。

無形固定資産……定額法

リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。なお、リース取引開始日が企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の適用初年度開始前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっています。また、所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産はありません。

 

3 引当金の計上基準

(1) 貸倒引当金

当事業年度末現在に有する債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率による計算額を、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。

(2) 関係会社株式譲渡損失引当金

関係会社株式の譲渡に伴う損失に備えるため、当該損失見込額を計上しています。

(3) 債務保証損失引当金

債務保証等による損失に備えるため、当該損失見込額を計上しています。

(4) 退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しています。

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっています。

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間による定額法により費用処理しています。

数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間による定額法により翌期から費用処理しています。

 

4 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

(1) ヘッジ会計の処理

原則として繰延ヘッジ処理によっています。なお、特例処理の要件を満たす金利スワップについては、特例処理によっています。一体処理(特例処理、振当処理)の要件を満たす金利通貨スワップについては、一体処理を採用しています。

(2) 退職給付に係る会計処理

退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっています。

(3) 消費税等の会計処理

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。

(4) 連結納税制度の適用

連結納税制度を適用しています。

 

(会計方針の変更)

(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)

 当社は、法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 2016年6月17日)を当事業年度に適用し、2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しています。

 なお、この変更による当事業年度の営業利益、経常利益及び税引前当期純利益に与える影響は軽微です。

 

(表示方法の変更)

(損益計算書)

 前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「為替差損」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っています。

 この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた803百万円は、「為替差損」192百万円、「その他」611百万円として組み替えています。

 

 前事業年度において、「特別損失」の「その他」に含めていた「減損損失」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っています。

 この結果、前事業年度の損益計算書において、「特別損失」の「その他」に表示していた146百万円は、「減損損失」20百万円、「その他」126百万円として組み替えています。

 

(追加情報)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)

 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 2016年3月28日)を当事業年度から適用しています。

(役員向け株式交付信託に関する会計処理について)

 役員向け株式交付信託に関する会計処理については、連結財務諸表等の「追加情報」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しています。

 

(貸借対照表関係)

※1 担保に供している資産及び担保に係る債務

(1)担保に供している資産

 

 

 

 

前事業年度

(2016年3月31日)

当事業年度

(2017年3月31日)

林地

 

159

百万円

159

百万円

植林立木

 

290

 

296

 

関係会社株式

 

640

 

 

長期貸付金(1年内回収予定額を含む)

 

2,758

 

614

 

 

3,849

 

1,071

 

 

(2)担保に係る債務

 

 

 

 

前事業年度

(2016年3月31日)

当事業年度

(2017年3月31日)

長期借入金(1年内返済予定額を含む)

 

2,415

百万円

1,950

百万円

 

※2 関係会社に対する債権債務

 

 

 

 

前事業年度

(2016年3月31日)

当事業年度

(2017年3月31日)

関係会社に対する短期金銭債権

 

56,711

百万円

374,083

百万円

関係会社に対する長期金銭債権

 

407,674

 

74,451

 

関係会社に対する短期金銭債務

 

124,849

 

172,322

 

関係会社に対する長期金銭債務

 

4

 

4

 

 

3 保証債務等

 

 

 

 

前事業年度

(2016年3月31日)

当事業年度

(2017年3月31日)

江蘇王子製紙有限公司

 

14,922

百万円

23,514

百万円

PT. Korintiga Hutani

 

5,184

 

4,892

 

その他

 

10,754

 

7,426

 

 

30,864

 

35,833

 

 

※4 直接減額方式による圧縮記帳の実施額は次のとおりです。

 

 

 

 

前事業年度

(2016年3月31日)

当事業年度

(2017年3月31日)

 建物

 

17

百万円

百万円

 植林立木

 

102

 

110

 

 建設仮勘定

 

13

 

6

 

 計

 

133

 

116

 

 

5 貸出コミットメント(借手側)

当社は、運転資金の効率的な運用を行うため取引銀行と貸出コミットメント契約を締結しています。

事業年度末における貸出コミットメントに係る借入未実行残高は次のとおりです。

 

 

 

 

前事業年度

(2016年3月31日)

当事業年度

(2017年3月31日)

 貸出コミットメントの総額

 

50,000

百万円

50,000

百万円

 借入実行残高

 

 

 

 差引額

 

50,000

 

50,000

 

 

(損益計算書関係)

※1 関係会社との取引高

 

 

 

 

前事業年度

 (自 2015年4月1日

 至 2016年3月31日)

当事業年度

 (自 2016年4月1日

 至 2017年3月31日)

関係会社に対する営業収益

 

29,423

百万円

27,330

百万円

(うち関係会社からの経営指導料収入)

 

(14,100)

 

(14,873)

 

(うち関係会社からの受取配当収入)

 

(11,454)

 

(8,381)

 

(その他)

 

(3,868)

 

(4,075)

 

関係会社に対する営業費用

 

10,368

 

11,573

 

関係会社との営業取引以外の取引高

 

7,725

 

7,619

 

 

※2 営業費用の主要な費目及び金額は次のとおりです。

 

前事業年度

(自 2015年4月1日

  至 2016年3月31日)

当事業年度

(自 2016年4月1日

  至 2017年3月31日)

請負作業費

4,111百万円

5,409百万円

従業員給料及び手当

4,095

4,064

不動産賃貸原価

2,663

2,391

減価償却費

817

656

 

(有価証券関係)

子会社株式及び関連会社株式

 

前事業年度(2016年3月31日)

 

貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

 

差額(百万円)

 

 

 

子会社株式

2,492

1,536

△956

 

関連会社株式

5,987

6,443

456

 

合計

8,480

7,979

△500

 

(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式

区分

貸借対照表計上額(百万円)

 

子会社株式

510,108

 

関連会社株式

1,390

 

 これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「子会社株式」「関連会社株式」には含めていません。

 

当事業年度(2017年3月31日)

 

貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

 

差額(百万円)

 

 

 

子会社株式

1,732

1,732

 

関連会社株式

5,987

7,695

1,707

 

合計

7,720

9,428

1,707

 

(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式

区分

貸借対照表計上額(百万円)

 

子会社株式

509,033

 

関連会社株式

1,458

 

 これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「子会社株式」「関連会社株式」には含めていません。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度

(2016年3月31日)

 

 

当事業年度

(2017年3月31日)

(繰延税金資産)

 

 

 

 

 

分割に伴う子会社株式

15,095

 百万円

 

15,095

 百万円

投資有価証券

8,301

 

 

8,201

 

退職給付引当金

823

 

 

771

 

貸倒引当金

547

 

 

587

 

繰越欠損金

1,083

 

 

537

 

関連会社株式譲渡損失引当金

90

 

 

370

 

繰延ヘッジ損益

200

 

 

175

 

その他

1,348

 

 

1,617

 

繰延税金資産小計

27,490

 

 

27,357

 

評価性引当額

△10,035

 

 

△11,068

 

繰延税金資産合計

17,455

 

 

16,288

 

 

(繰延税金負債)

 

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△8,689

 

 

△11,573

 

固定資産圧縮積立金

△7,863

 

 

△6,989

 

その他

△410

 

 

△310

 

繰延税金負債合計

△16,963

 

 

△18,873

 

繰延税金資産(負債)の純額

491

 

 

△2,584

 

 

 

 

 

 

 

(表示方法の変更)

前事業年度において、繰延税金資産の「その他」に含めていた「関連会社株式譲渡損失引当金」は、重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。繰延税金負債の「海外投資等損失準備金」は独立掲記していましたが、重要性が低下したため、「その他」に含めることとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替えを行っています。

この結果、前事業年度の繰延税金資産の「その他」に表示していた1,438百万円は、「関連会社株式譲渡損失引当金」90百万円、「その他」1,348百万円として組替えています。繰延税金負債の「海外投資等損失準備金」に表示していた△130百万円は、「その他」として組替えています。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

前事業年度

(2016年3月31日)

 

 

当事業年度

(2017年3月31日)

法定実効税率

33.1

 %

 

30.9

 %

(調整)

 

 

 

 

 

交際費等の永久損金不算入

16.9

 

 

4.2

 

受取配当金等の永久益金不算入

△124.3

 

 

△21.9

 

試験研究費税額控除

 

 

△3.3

 

過年度法人税等

6.7

 

 

 

繰越欠損金

4.8

 

 

 

評価性引当額

66.5

 

 

8.6

 

税率変更による期末繰延税金資産の減額修正

22.9

 

 

 

その他

4.0

 

 

2.3

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

30.6

 

 

20.7

 

 

 

(表示方法の変更)

前事業年度において、「外国源泉税」は独立掲記していましたが、重要性が低下したため、「その他」に含めることとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替えを行っています。

この結果、前事業年度において、「外国源泉税」に表示していた2.2%は、「その他」として組替えています。

 

3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律」(2016年法律第85号)及び「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律」(2016年法律第86号)が2016年11月18日に国会で成立し、消費税率の10%への引上げ時期が2017年4月1日から2019年10月1日に延期されました。

これに伴い、地方法人特別税の廃止及びそれに伴う法人事業税の復元、地方法人税の税率改正、法人住民税法人税割の税率改正の実施時期も2017年4月1日以後に開始する事業年度から2019年10月1日以後に開始する事業年度に延期されました。

繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率に変更はありませんが、国税と地方税の間で税率の組替えが発生します。

なお、この税率変更による当事業年度への影響はありません。

 

(企業結合等関係)

    重要性が乏しいため、記載を省略しています。

 

 

(重要な後発事象)

   該当事項はありません。

 

④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

(単位:百万円)

区分

資産の

種類

当期首

残高

当期

増加額

当期

減少額

当期

償却額

当期末
残高

減価償却

累計額

有形

固定資産

 

建物

20,685

573

1,244

(237)

1,061

18,952

36,910

構築物

627

73

252

(239)

80

368

3,547

 

機械及び装置

327

524

0

255

596

4,861

 

車両運搬具

0

0

0

17

 

工具、器具

及び備品

855

161

12

135

868

6,446

 

 

 

(9)

 

 

 

 

土地

45,872

496

3,483

(355)

42,885

 

林地

15,642

0

15,642

 

植林立木

22,577

69

319

22,328

 

リース資産

3

1

2

1

 

建設仮勘定

616

1,718

2,144

190

 

107,208

3,617

7,456

(841)

1,534

101,834

51,784

無形

固定資産

ソフトウエア

7

17

6

18

355

その他

55

9

1

63

60

 

62

26

7

81

416

(注)1 「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額です。

   2 「減価償却累計額」には、減損損失累計額が含まれています。

 

 

【引当金明細表】

(単位:百万円)

 

科目

当期首残高

当期増加額

当期減少額

当期末残高

貸倒引当金

1,786

531

398

1,919

関係会社株式譲渡損失引当金

292

1,243

335

1,200

債務保証損失引当金

34

34

 

(2)【主な資産及び負債の内容】

 連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しています。

 

(3)【その他】

 該当事項はありません。