第5【経理の状況】

1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2 監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成29年3月1日から平成30年2月28日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成29年3月1日から平成30年2月28日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。

3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、監査法人や各種団体の開催する研修に参加しております。

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,222,101

1,316,793

受取手形及び売掛金

347,838

337,938

営業貸付金

91,052

95,482

商品及び製品

189,193

173,999

仕掛品

31

27

原材料及び貯蔵品

3,238

2,962

前払費用

49,113

52,282

ATM仮払金

98,710

96,826

繰延税金資産

30,239

27,981

その他

247,866

241,356

貸倒引当金

4,983

5,441

流動資産合計

2,274,403

2,340,207

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

2,138,622

2,139,523

減価償却累計額

1,273,183

1,267,251

建物及び構築物(純額)

※2 865,439

※2 872,271

工具、器具及び備品

879,702

934,180

減価償却累計額

567,940

606,218

工具、器具及び備品(純額)

311,762

327,961

車両運搬具

1,295

6,114

減価償却累計額

1,007

650

車両運搬具(純額)

288

5,463

土地

※2 768,926

※2 725,180

リース資産

32,018

25,535

減価償却累計額

19,283

20,635

リース資産(純額)

12,735

4,899

建設仮勘定

48,677

53,677

有形固定資産合計

2,007,829

1,989,455

無形固定資産

 

 

のれん

270,055

251,233

ソフトウエア

72,416

61,115

その他

153,463

149,617

無形固定資産合計

495,935

461,966

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※1,※2,※5 188,162

※1,※2,※5 175,856

長期貸付金

15,315

14,794

長期差入保証金

※2 396,707

※2 383,276

建設協力立替金

389

573

退職給付に係る資産

44,628

45,620

繰延税金資産

25,261

28,375

その他

64,064

58,310

貸倒引当金

3,808

3,493

投資その他の資産合計

730,720

703,313

固定資産合計

3,234,485

3,154,734

繰延資産

 

 

開業費

7

繰延資産合計

7

資産合計

5,508,888

5,494,950

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

247,515

244,696

加盟店買掛金

167,833

175,315

短期借入金

※2 150,376

※2 127,255

1年内償還予定の社債

50,000

74,999

1年内返済予定の長期借入金

※2 64,301

※2 82,656

未払法人税等

34,462

32,211

未払費用

131,871

117,362

預り金

188,798

174,382

ATM仮受金

46,072

45,165

販売促進引当金

21,409

19,793

賞与引当金

14,159

14,662

役員賞与引当金

311

345

商品券回収損引当金

1,807

1,590

返品調整引当金

77

89

銀行業における預金

538,815

553,522

コールマネー

20,000

その他

269,804

279,957

流動負債合計

1,947,618

1,944,007

固定負債

 

 

社債

349,996

305,000

長期借入金

※2 433,814

※2 393,149

繰延税金負債

49,080

35,416

役員退職慰労引当金

939

988

株式給付引当金

95

退職給付に係る負債

9,163

9,185

長期預り金

※2 55,327

※2 54,806

資産除去債務

77,640

79,412

その他

109,502

97,546

固定負債合計

1,085,463

975,600

負債合計

3,033,082

2,919,607

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

50,000

50,000

資本剰余金

409,095

409,128

利益剰余金

1,793,035

1,894,444

自己株式

5,074

4,731

株主資本合計

2,247,056

2,348,841

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

28,467

27,897

繰延ヘッジ損益

23

92

為替換算調整勘定

56,391

46,638

退職給付に係る調整累計額

4,117

3,979

その他の包括利益累計額合計

89,000

78,423

新株予約権

2,594

2,623

非支配株主持分

137,154

145,454

純資産合計

2,475,806

2,575,342

負債純資産合計

5,508,888

5,494,950

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

 至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

 至 平成30年2月28日)

営業収益

5,835,689

6,037,815

売上高

4,646,370

4,807,748

売上原価

3,602,038

3,773,220

売上総利益

1,044,331

1,034,527

営業収入

※1 1,189,318

※1 1,230,067

営業総利益

2,233,650

2,264,594

販売費及び一般管理費

 

 

宣伝装飾費

160,355

136,473

従業員給与・賞与

456,239

450,662

賞与引当金繰入額

14,085

14,606

退職給付費用

16,009

14,471

法定福利及び厚生費

61,750

61,857

地代家賃

351,484

360,547

減価償却費

198,249

203,694

水道光熱費

111,427

112,938

店舗管理・修繕費

74,531

74,120

その他

424,943

443,564

販売費及び一般管理費合計

1,869,077

1,872,936

営業利益

364,573

391,657

営業外収益

 

 

受取利息

5,331

5,791

受取配当金

1,115

1,202

持分法による投資利益

2,062

1,496

その他

4,288

3,523

営業外収益合計

12,797

12,014

営業外費用

 

 

支払利息

6,262

6,475

社債利息

2,496

2,351

その他

4,205

4,098

営業外費用合計

12,964

12,925

経常利益

364,405

390,746

特別利益

 

 

固定資産売却益

※2 3,110

※2 8,375

事業構造改革に伴う固定資産売却益

※2 376

※2 2,663

その他

924

2,309

特別利益合計

4,411

13,347

特別損失

 

 

固定資産廃棄損

※3 18,369

※3 20,635

減損損失

※4 49,108

※4 57,070

のれん償却額

※5 39,300

事業構造改革費用

※6 25,637

※6 42,680

その他

18,831

7,388

特別損失合計

151,248

127,774

税金等調整前当期純利益

217,569

276,320

法人税、住民税及び事業税

117,686

94,421

法人税等調整額

10,939

14,997

法人税等合計

106,746

79,423

当期純利益

110,822

196,896

非支配株主に帰属する当期純利益

14,072

15,746

親会社株主に帰属する当期純利益

96,750

181,150

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

 至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

 至 平成30年2月28日)

当期純利益

110,822

196,896

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

7,738

563

繰延ヘッジ損益

563

108

為替換算調整勘定

14,915

10,008

退職給付に係る調整額

13,118

106

持分法適用会社に対する持分相当額

25

36

その他の包括利益合計

5,352

10,823

包括利益

116,175

186,072

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

103,034

170,573

非支配株主に係る包括利益

13,140

15,499

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

50,000

527,474

1,717,771

5,688

2,289,557

会計方針の変更による累積的影響額

 

116,446

59,221

 

57,224

会計方針の変更を反映した当期首残高

50,000

411,028

1,776,993

5,688

2,232,333

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

80,890

 

80,890

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

96,750

 

96,750

自己株式の取得

 

 

 

2,276

2,276

自己株式の処分

 

132

 

857

989

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

2,033

 

2,033

その他

 

31

182

0

150

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,933

16,042

614

14,723

当期末残高

50,000

409,095

1,793,035

5,074

2,247,056

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主

持分

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算

調整勘定

退職給付

に係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

20,655

33

70,927

8,900

82,716

2,995

129,912

2,505,182

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

5,900

 

5,900

 

 

51,324

会計方針の変更を反映した当期首残高

20,655

33

76,827

8,900

88,616

2,995

129,912

2,453,857

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

80,890

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

96,750

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

2,276

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

 

989

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

 

 

 

 

 

 

その他

 

 

 

 

 

 

 

150

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

7,812

10

20,436

13,018

384

400

7,241

7,224

当期変動額合計

7,812

10

20,436

13,018

384

400

7,241

21,948

当期末残高

28,467

23

56,391

4,117

89,000

2,594

137,154

2,475,806

 

当連結会計年度(自 平成29年3月1日 至 平成30年2月28日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

50,000

409,095

1,793,035

5,074

2,247,056

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

79,604

 

79,604

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

181,150

 

181,150

自己株式の取得

 

 

 

25

25

自己株式の処分

 

81

 

368

450

その他

 

49

136

0

185

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

32

101,409

342

101,784

当期末残高

50,000

409,128

1,894,444

4,731

2,348,841

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主

持分

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算

調整勘定

退職給付

に係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

28,467

23

56,391

4,117

89,000

2,594

137,154

2,475,806

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

79,604

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

181,150

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

25

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

 

450

その他

 

 

 

 

 

 

 

185

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

570

115

9,753

138

10,577

28

8,300

2,247

当期変動額合計

570

115

9,753

138

10,577

28

8,300

99,536

当期末残高

27,897

92

46,638

3,979

78,423

2,623

145,454

2,575,342

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

 至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

 至 平成30年2月28日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

217,569

276,320

減価償却費

207,483

213,167

減損損失

59,719

88,879

のれん償却額

55,458

16,620

賞与引当金の増減額(△は減少)

728

707

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

554

938

受取利息及び受取配当金

6,446

6,994

支払利息及び社債利息

8,759

8,826

持分法による投資損益(△は益)

2,062

1,496

固定資産売却益

3,487

11,038

固定資産廃棄損

18,516

20,860

事業分離における移転利益

1,090

売上債権の増減額(△は増加)

6,525

7,590

営業貸付金の増減額(△は増加)

4,175

4,429

たな卸資産の増減額(△は増加)

18,438

11,186

仕入債務の増減額(△は減少)

3,632

8,501

預り金の増減額(△は減少)

31,094

14,168

銀行業における借入金の純増減(△は減少)

5,000

銀行業における預金の純増減(△は減少)

20,688

14,706

銀行業におけるコールローンの純増減(△は増加)

10,000

銀行業におけるコールマネーの純増減(△は減少)

20,000

20,000

ATM未決済資金の純増減(△は増加)

9,276

974

その他

8,171

26,580

小計

656,892

581,606

利息及び配当金の受取額

3,712

4,468

利息の支払額

7,452

8,877

法人税等の支払額

140,629

95,827

法人税等の還付額

16,936

営業活動によるキャッシュ・フロー

512,523

498,306

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

 至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

 至 平成30年2月28日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

※3 321,089

※3 277,913

有形固定資産の売却による収入

66,359

40,174

無形固定資産の取得による支出

27,347

33,375

投資有価証券の取得による支出

55,010

20,353

投資有価証券の売却による収入

18,806

32,435

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入

326

108

差入保証金の差入による支出

29,116

16,199

差入保証金の回収による収入

33,352

37,689

預り保証金の受入による収入

3,542

5,321

預り保証金の返還による支出

3,269

5,654

事業分離による収入

12,937

事業取得による支出

※3 71,471

※3 4,717

定期預金の預入による支出

10,850

16,294

定期預金の払戻による収入

28,233

12,751

その他

4,067

7,329

投資活動によるキャッシュ・フロー

371,602

240,418

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

19,341

23,150

長期借入れによる収入

139,451

56,408

長期借入金の返済による支出

98,739

73,656

コマーシャル・ペーパーの発行による収入

75,161

コマーシャル・ペーパーの償還による支出

75,161

社債の償還による支出

40,000

20,000

非支配株主からの払込みによる収入

0

432

配当金の支払額

80,834

79,558

非支配株主への配当金の支払額

6,142

7,017

自己株式の取得による支出

2,276

25

その他

8,991

21,941

財務活動によるキャッシュ・フロー

78,190

168,510

現金及び現金同等物に係る換算差額

154

1,508

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

62,576

90,886

現金及び現金同等物の期首残高

1,147,086

1,209,497

連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額

164

現金及び現金同等物の期末残高

※1 1,209,497

※1 1,300,383

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

 連結子会社の数   145

主要な連結子会社の名称

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、7-Eleven, Inc.、株式会社イトーヨーカ堂、                  株式会社ヨークベニマル、株式会社そごう・西武、株式会社セブン銀行、                            株式会社セブン・フィナンシャルサービス

 

当連結会計年度において、株式会社セブン‐イレブン・沖縄及び株式会社セブン・ペイメントサービスを設立したことなどに伴い、新たに5社を連結子会社としております。

 また、株式会社セブン美のガーデン及び株式会社IYリアルエステートが合併によって解散、他3社を売却、4社を清算したことに伴い、9社を連結の範囲から除外しております。

 

2 持分法の適用に関する事項

(1)持分法を適用した非連結子会社の数    0

(2)持分法を適用した関連会社の数     24

主要な会社等の名称

プライムデリカ株式会社、ぴあ株式会社

 

 当連結会計年度において、株式譲渡に伴い、2社を持分法適用会社から除外しております。

 

(3)持分法の適用の手続きについて特に記載する必要があると認められる事項

① 持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。

② 債務超過会社に対する持分額は、当該会社に対する貸付金を考慮して、貸付金の一部を消去しております。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結財務諸表作成にあたり、12月31日決算日の連結子会社は、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

3月31日が決算日の株式会社セブン銀行等は、連結決算日現在で実施した正規の決算に準ずる合理的な手続きによって作成された財務諸表を使用しております。

 

4 会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

a 満期保有目的の債券

償却原価法(定額法)

b その他有価証券

時価のあるもの

連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの

主として移動平均法による原価法

② デリバティブ

時価法

③ たな卸資産

a 商品

国内連結子会社は主として売価還元法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を、在外連結子会社は主として先入先出法(ガソリンは総平均法)を、また、一部の国内連結子会社は先入先出法及び移動平均法を採用しております。

b 貯蔵品

 主として最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

 定額法によっております。

② 無形固定資産(リース資産を除く)

 定額法によっております。ただし、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(主として5年)に基づく定額法によっております。

③ リース資産

  所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成21年2月28日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。

(3)重要な繰延資産の処理方法

 開業費

 5年間(定額)で償却しております。ただし、金額的に重要性がない場合は、支出時に費用として計上しております。

(4)重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権は個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

② 販売促進引当金

販売促進を目的とするポイントカード制度に基づき、顧客へ付与したポイントの利用に備えるため、当連結会計年度末において、将来利用されると見込まれる額を計上しております。

③ 賞与引当金

従業員に対する賞与支給のため、支給見込額基準による算出額を計上しております。

④ 役員賞与引当金

役員に対する賞与支給のため、支給見込額を計上しております。

⑤ 商品券回収損引当金

一部の連結子会社が発行している商品券の未回収分について、一定期間経過後収益に計上したものに対する将来の回収に備えるため、過去の実績に基づく将来の回収見込額を計上しております。

⑥ 返品調整引当金

当連結会計年度末に予想される将来の返品による損失に備えるため、過去の返品実績率に基づく返品損失見込額を計上しております。

⑦ 役員退職慰労引当金

役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づいて算定した期末要支給額を計上しております。

なお、当社及び一部の連結子会社は、役員退職慰労引当金制度を廃止し、一部の連結子会社は退任時に支給することとしております。

⑧ 株式給付引当金

一部の連結子会社において、取締役及び執行役員への株式給付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

(5)退職給付に係る会計処理の方法

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年又は10年)による定額法により費用処理しております。

(6)連結財務諸表の作成の基礎となった連結会社の財務諸表の作成にあたって採用した重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部の非支配株主持分及び為替換算調整勘定に含めております。

(7)重要なヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

原則として、繰延ヘッジ処理によっております。ただし、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップは特例処理によっております。

② ヘッジ手段とヘッジ対象

a ヘッジ手段……為替予約等取引

  ヘッジ対象……外貨建金銭債権債務

b ヘッジ手段……金利スワップ

  ヘッジ対象……借入金

③ ヘッジ方針

金利等の相場変動リスクの軽減、資金調達コストの低減、又は、将来のキャッシュ・フローを最適化する為にデリバティブ取引を行っております。短期的な売買差益の獲得や投機を目的とするデリバティブ取引は行わない方針であります。

④ ヘッジ有効性評価の方法

ヘッジ対象の相場変動とヘッジ手段の相場変動を四半期毎に比較し、両者の変動額を基礎にして、ヘッジの有効性を評価することとしております。特例処理によっている金利スワップは、有効性の判定を省略しております。

(8)のれん及び負ののれんの償却に関する事項

のれん及び平成23年2月28日以前に発生した負ののれんについては、主として20年間で均等償却しております。また、金額が僅少な場合には、発生時にその全額を償却しております。

平成23年3月1日以降に発生した負ののれんについては、当該負ののれんが生じた連結会計年度の利益として処理をしております。

なお、持分法の適用にあたり、発生した投資差額についても、上記と同様の方法を採用しております。

(9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。

(10)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

① 国内及び海外コンビニエンスストア事業におけるフランチャイズに係る会計処理

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン及び米国連結子会社の7-Eleven, Inc.は、フランチャイジーからのチャージ収入を営業収入として認識しております。

② 消費税等の会計処理方法

当社及び国内連結子会社は、消費税等の会計処理について税抜方式を採用しております。北米の連結子会社は、売上税について売上高に含める会計処理を採用しております。

③ 連結納税制度の適用

当社及び一部の国内連結子会社は、連結納税制度を適用しております。

(未適用の会計基準等)

(税効果会計に係る会計基準)

・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 平成30年2月16日)

・「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(改正企業会計基準適用指針第26号 平成30年2月16日)

(1) 概要

個別財務諸表における子会社株式等に係る将来加算一時差異の取扱いが見直され、また(分類1)に該当する企業における繰延税金資産の回収可能性に関する取扱いの明確化が行われております。

(2) 適用予定日

平成32年2月期の期首より適用予定です。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

        影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。

(表示方法の変更)

(連結損益計算書関係)

 前連結会計年度まで、特別利益の「固定資産売却益」に含めて表示しておりました「事業構造改革に伴う固定資産売却益」は、事業構造改革に係る損益を明瞭にするために当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替を行っております。

 なお、前連結会計年度の特別利益の「固定資産売却益」に計上されていた「事業構造改革に伴う固定資産売却益」は376百万円であります。

 前連結会計年度において、区分掲記しておりました特別利益の「受取補償金」は金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の損益計算書において、特別利益の「受取補償金」に表示していた9百万円は、「その他」として組替えております。

 

(追加情報)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を当連結会計年度から適用しております。

この適用指針の適用による影響はありません。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

投資有価証券(株式)

35,288百万円

36,727百万円

 

※2 担保資産及び担保付債務

(1)借入金等に対する担保資産

担保に供している資産は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

建物及び構築物

6,420百万円

2,854百万円

土地

4,111

3,537

投資有価証券

73,876

59,345

長期差入保証金

4,758

4,661

89,167

70,398

 

担保付債務は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

短期借入金

5,200百万円

3,795百万円

長期借入金(1年以内返済予定額を含む)

9,811

8,739

長期預り金

37

36

15,049

12,571

 

(2)関連会社の借入金に対する担保資産

担保に供している資産は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

建物

370百万円

348百万円

土地

1,368

1,368

1,738

1,717

 上記、担保資産に対応する関連会社の借入金は2,843百万円(前連結会計年度は2,943百万円)であります。

 

(3)為替決済取引に対する担保資産

担保に供している資産は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

投資有価証券

2,512百万円

2,504百万円

 

(4)宅地建物取引業に伴う供託

担保に供している資産は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

長期差入保証金

55百万円

55百万円

 

(5)割賦販売法に基づく供託

担保に供している資産は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

長期差入保証金

1,335百万円

1,335百万円

 

(6)資金決済に関する法律等に基づく担保資産

担保に供している資産は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

長期差入保証金

232百万円

340百万円

 

3 偶発債務

 連結子会社以外の会社及び従業員の金融機関からの借入金に対する債務保証は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

従業員

114百万円

95百万円

 

4 貸出コミットメント

 一部の金融関連子会社においては、キャッシング業務等を行っております。当該業務における貸出コミットメントに係る貸出未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

貸出コミットメント総額

870,462百万円

856,256百万円

貸出実行残高

42,556

45,041

差引額

827,905

811,215

 なお、上記差引額の多くは、融資実行されずに終了されるものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。また、顧客の信用状況の変化、その他相当の事由がある場合には、融資の中止又は利用限度額の減額をすることができます。

 

※5 その他

 株式会社セブン銀行の所有する国債等について

 当社の連結子会社である株式会社セブン銀行は、為替決済取引や日本銀行当座貸越取引の担保目的で国債等を所有しております。これらの国債等(償還期間が1年内のものを含む)は、実質的に拘束性があるため連結貸借対照表上では、投資有価証券に含めて表示しております。

 

(連結損益計算書関係)

※1 営業収入に含まれる株式会社セブン‐イレブン・ジャパン及び7-Eleven, Inc.の加盟店からの収入は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

723,021百万円

743,393百万円

7-Eleven, Inc.

236,957

251,197

959,979

994,590

 

上記収入の対象となる加盟店売上高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

4,409,084百万円

4,575,931百万円

7-Eleven, Inc.

1,336,735

1,440,311

5,745,819

6,016,243

 

※2 固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

建物及び構築物

1,711百万円

934百万円

土地

1,591

10,002

その他

184

102

3,487

11,038

(注) 前連結会計年度においては、建物及び構築物96百万円、土地279百万円、その他0百万円が「事業構造改革に伴う固定資産売却益」に含まれております。当連結会計年度においては、建物及び構築物228百万円、土地2,380百万円及びその他54百万円が「事業構造改革に伴う固定資産売却益」に含まれております。

 

※3 固定資産廃棄損の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

建物及び構築物

7,364百万円

9,467百万円

工具、器具及び備品

5,025

5,395

その他

6,126

5,997

18,516

20,860

(注) 前連結会計年度においては、建物及び構築物1百万円、工具、器具及び備品12百万円及びその他133百万円が「事業構造改革費用」に含まれております。当連結会計年度においては、建物及び構築物104百万円、工具、器具及び備品11百万円及びその他108百万円が「事業構造改革費用」に含まれております。

※4 減損損失

 当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しております。

 また、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前連結会計年度については、変更後のセグメント区分に組み替えた数値で記載しております。

前連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)

用途

種類

場所

金額

(百万円)

店舗

土地及び建物等

東京都

(国内コンビニエンスストア) 109店舗

55,407

(スーパーストア)       13店舗

(専門店)           24店舗

大阪府

(国内コンビニエンスストア)  52店舗

(専門店)           4店舗

埼玉県

(国内コンビニエンスストア)  47店舗

(スーパーストア)       3店舗

(百貨店)           2店舗

(専門店)           4店舗

(その他)           1店舗

米国他

(海外コンビニエンスストア)  62店舗

その他

土地及び建物等

京都府、東京都、長野県他

4,311

合計

59,719

(注) 連結損益計算書においては、店舗6,927百万円及びその他3,683百万円が「事業構造改革費用」に含まれております。

 

当連結会計年度(自 平成29年3月1日 至 平成30年2月28日)

用途

種類

場所

金額

(百万円)

店舗

土地及び建物等

東京都

(国内コンビニエンスストア)  78店舗

61,809

(スーパーストア)       5店舗

(専門店)           11店舗

大阪府

(国内コンビニエンスストア)  76店舗

(専門店)           2店舗

愛知県

(国内コンビニエンスストア)  61店舗

(専門店)           3店舗

米国他

(海外コンビニエンスストア) 143店舗

omni7

(オムニ7)

ソフトウェア及び建物等

東京都、埼玉県、大阪府他

23,492

その他

土地及び建物等

京都府、東京都、長野県他

3,576

合計

88,879

(注) 連結損益計算書においては、店舗29,001百万円及びその他2,808百万円が「事業構造改革費用」に含まれております。

 

 当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、店舗ごとに資産のグルーピングをしております。

 営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっている店舗や土地の時価の下落が著しい店舗等を対象とし、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回るものについて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

 

 減損損失の内訳は次のとおりであります。

前連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)

 

店舗

(百万円)

omni7

(百万円)

その他

(百万円)

合計

(百万円)

建物及び構築物

43,328

-

994

44,322

土地

6,462

-

48

6,510

ソフトウエア

74

-

1,043

1,117

その他

5,543

-

2,225

7,769

合計

55,407

-

4,311

59,719

(注) 連結損益計算書においては、建物及び構築物6,520百万円、土地729百万円、ソフトウエア1,033百万円及びその他2,328百万円が「事業構造改革費用」に含まれております。

 

当連結会計年度(自 平成29年3月1日 至 平成30年2月28日)

 

店舗

(百万円)

omni7

(百万円)

その他

(百万円)

合計

(百万円)

建物及び構築物

29,496

670

708

30,875

土地

20,965

-

389

21,354

ソフトウエア

0

19,587

1,224

20,813

その他

11,347

3,234

1,254

15,836

合計

61,809

23,492

3,576

88,879

(注) 連結損益計算書においては、建物及び構築物9,601百万円、土地18,367百万円、ソフトウエア809百万円及びその他3,030百万円が「事業構造改革費用」に含まれております。

 回収可能価額が正味売却価額の場合には、不動産鑑定評価基準等に基づき評価しております。また、回収可能価額が使用価値の場合は、将来キャッシュ・フローを1.7%~6.0%(前連結会計年度は1.6%~6.0%)で割り引いて算定しております。

 

※5 のれん償却額

前連結会計年度において、当社及び連結子会社の個別財務諸表上、関係会社株式評価損を計上したことに伴い、「連結財務諸表における資本連結手続きに関する実務指針」(日本公認会計士協会 最終改正平成26年11月28日 会計制度委員会報告第7号)第32項に従って、株式会社そごう・西武に係るのれんを33,401百万円、株式会社バーニーズジャパンに係るのれんを5,878百万円、その他1社分、合計39,300百万円ののれんを一時償却しております。

 

※6 事業構造改革費用

事業構造改革費用の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

減損損失

10,611百万円

31,809百万円

事業分離における移転利益

-

△1,090

固定資産売却損

-

4,200

事業撤退に伴う在庫処分等

433

3,233

店舗閉鎖損失

7,341

2,451

転進支援金

6,015

403

その他

1,235

1,671

25,637

42,680

(注)別途、特別利益として「事業構造改革に伴う固定資産売却益」を前連結会計年度において376百万円、当連結会計   年度において2,663百万円計上しております。

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

当期発生額

10,243百万円

△566百万円

組替調整額

10

3

税効果調整前

10,254

△563

税効果額

△2,515

△0

その他有価証券評価差額金

7,738

△563

繰延ヘッジ損益:

 

 

当期発生額

△872

△156

組替調整額

税効果調整前

△872

△156

税効果額

308

47

繰延ヘッジ損益

△563

△108

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

△14,915

△10,008

退職給付に係る調整額:

 

 

当期発生額

13,268

△4,328

組替調整額

5,227

4,152

税効果調整前

18,495

△175

税効果額

△5,377

69

退職給付に係る調整額

13,118

△106

持分法適用会社に対する持分相当額:

 

 

当期発生額

△25

△36

その他の包括利益合計

5,352

△10,823

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)

1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首

株式数
(千株)

当連結会計年度

増加株式数
(千株)

当連結会計年度

減少株式数
(千株)

当連結会計年度末

株式数
(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

886,441

886,441

自己株式

 

 

 

 

普通株式

2,290

519

770

2,039

(注)1 普通株式の自己株式の株式数の増加519千株は、連結子会社(株式会社セブン&アイ・ネットメディア)による当社株式の株式市場からの買付けによる増加514千株及び単元未満株式の買取りによる増加5千株であります。

2 普通株式の自己株式の株式数の減少770千株は、連結子会社(株式会社ニッセンホールディングス)の完全子会社化に伴う株式交換による減少467千株及び株式市場での売却による減少46千株、ストックオプションの行使による減少256千株及び単元未満株式の売渡しによる減少0千株であります。

2 新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権の目的となる

株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結会計年度末残高(百万円)

当連結会計年度期首

当連結会計年度増加

当連結会計年度減少

当連結会計年度末

提出会社
(親会社)

ストックオプションとしての新株予約権

2,061

連結子会社

ストックオプションとしての新株予約権

533

合計

2,594

 

3 配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

平成28年5月26日
定時株主総会

普通株式

41,114

46円50銭

平成28年2月29日

平成28年5月27日

平成28年10月6日
取締役会

普通株式

39,798

45円00銭

平成28年8月31日

平成28年11月15日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

平成29年5月25日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

39,799

45円00銭

平成29年2月28日

平成29年5月26日

 

 

当連結会計年度(自 平成29年3月1日 至 平成30年2月28日)

1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首

株式数
(千株)

当連結会計年度

増加株式数
(千株)

当連結会計年度

減少株式数
(千株)

当連結会計年度末

株式数
(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

886,441

886,441

自己株式

 

 

 

 

普通株式

2,039

5

147

1,897

(注)1 普通株式の自己株式の株式数の増加5千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

2 普通株式の自己株式の株式数の減少147千株は、ストックオプションの行使による減少147千株及び単元未満株式の売渡しによる減少0千株であります。

2 新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権の目的となる

株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結会計年度末残高(百万円)

当連結会計年度期首

当連結会計年度増加

当連結会計年度減少

当連結会計年度末

提出会社
(親会社)

ストックオプションとしての新株予約権

2,090

連結子会社

ストックオプションとしての新株予約権

533

合計

2,623

 

3 配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

平成29年5月25日
定時株主総会

普通株式

39,799

45円00銭

平成29年2月28日

平成29年5月26日

平成29年10月12日
取締役会

普通株式

39,805

45円00銭

平成29年8月31日

平成29年11月15日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

平成30年5月24日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

39,805

45円00銭

平成30年2月28日

平成30年5月25日

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

現金及び預金

1,222,101百万円

1,316,793百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金及び譲渡性預金

△12,604

△16,410

現金及び現金同等物

1,209,497

1,300,383

 

 

 2 重要な非資金取引の内容は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

連結貸借対照表に計上したリース資産の取得額

6,713百万円

5,952百万円

連結貸借対照表に計上した資産除去債務の額

11,501

6,554

 

※3 事業取得による支出の主な内容

前連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)

 海外連結子会社である7-Eleven, Inc.が取得した資産等に対する支出の内訳は以下のとおりであります。

たな卸資産

2,047百万円

のれん

69,412

その他

11

 小計

71,471

有形固定資産

53,839

 計

125,310

 なお、上記のうち、有形固定資産53,839百万円については、有形固定資産の取得による支出に含めて表示しております。

 また、事業取得による支出には、譲渡会社が事業譲渡を行うために設立した会社の持分取得のための金額を含んでおります。

 

当連結会計年度(自 平成29年3月1日 至 平成30年2月28日)

 海外連結子会社である7-Eleven, Inc.が取得した資産等に対する支出の内訳は以下のとおりであります。

たな卸資産

128百万円

のれん

4,692

その他

△103

 小計

4,717

有形固定資産

2,589

 計

7,307

 なお、上記のうち、有形固定資産2,589百万円については、有形固定資産の取得による支出に含めて表示しております。

 

(リース取引関係)

オペレーティング・リース取引

(借主側)

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

1年内

95,704

91,193

1年超

543,277

517,601

合計

638,981

608,795

 

(貸主側)

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

1年内

2,037

4,070

1年超

5,539

12,677

合計

7,576

16,747

 

(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当社グループは、余剰資金の運用については、安全性・流動性・効率性の重視を基本方針としており、銀行預金等での運用に限定し、資金調達については、銀行借入と社債発行を中心に調達しております。

また、デリバティブ取引については、外貨建債権債務の為替変動リスクの回避及び有利子負債の金利変動リスクの回避または将来の金利支払のキャッシュ・フローを最適化するために行っております。短期的な売買差益の獲得や投機を目的とするデリバティブ取引は行わない方針であります。

(2)金融商品の内容及びそのリスクならびにリスク管理体制

当社グループでは、「リスク管理の基本規程」において、リスク種類ごとの統括部署及び統合的リスク管理の統括部署を定めるとともに、金融商品に関しては、次のとおり、リスクを認識し管理しております。

営業債権である受取手形及び売掛金は取引先の信用リスクに晒されておりますが、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行っております。加えて、定期的及び適時に相手先の信用度のモニタリングに努め、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握と損失の回避・軽減を図っております。

主に店舗の賃貸借契約に伴い発生する差入保証金も預託先の信用リスクに晒されておりますが、受取手形及び売掛金と同様に、相手先の信用度のモニタリングによって、回収懸念の早期把握と損失の回避・軽減を図っております。

有価証券に関しては、主に譲渡性預金による余資運用を行っております。また、投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式や株式会社セブン銀行保有の国債等であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に当該証券の時価や発行体の財務状況等を把握するとともに、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

営業債務である支払手形及び買掛金のうち、外貨建の債務に関しては為替の変動リスクに晒されておりますが、当該リスクの回避・軽減を目的として、決済額の一部について為替予約取引を行っております。また、為替予約取引に関しては、評価損益の状況を定期的に把握しております。

借入金のうち、短期借入金及びコマーシャル・ペーパーは主に営業取引に係る資金調達を、また、長期借入金及び社債は主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであり、これらに関しては資産負債の総合管理(ALMに基づく管理)を行っております。そのうち、変動金利の借入金は金利の変動リスクに晒されておりますが、一部については金利スワップ取引による当該リスクの回避・軽減を図っております。なお、具体的なヘッジ方法等については「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項」(7)に記載しております。

上記のデリバティブ取引(為替予約取引、金利スワップ取引)に関しては、信用度の高い金融機関との契約に限定することにより、相手先の契約不履行による信用リスクを回避・軽減しております。

また、営業債務や借入金、社債は、支払期日にその支払いを実行できなくなる流動性リスクに晒されておりますが、当該リスクの管理に当たっては、グループ各事業会社が資金計画を適切に策定・管理するとともに、当社がグループ横断的なキャッシュ・マネジメントを行っております。

(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

2 金融商品の時価等に関する事項

 連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、重要性の乏しいものについては注記を省略しております。また、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。((注)2 参照)

 

前連結会計年度(平成29年2月28日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

(1)現金及び預金

1,222,101

1,222,101

(2)受取手形及び売掛金

347,838

 

 

貸倒引当金(*1)

△2,993

 

 

 

344,845

348,385

3,539

(3)投資有価証券

145,458

148,292

2,833

(4)長期差入保証金(*2)

302,134

 

 

貸倒引当金(*3)

△443

 

 

 

301,691

316,473

14,781

 資産計

2,014,097

2,035,252

21,155

(1)支払手形及び買掛金(*4)

415,349

415,349

(2)銀行業における預金

538,815

539,337

522

(3)社債(*5)

399,996

408,000

8,003

(4)長期借入金(*6)

498,116

495,895

△2,220

(5)長期預り金(*7)

28,453

28,037

△415

 負債計

1,880,731

1,886,620

5,889

 デリバティブ取引(*8)

164

164

(*1) 受取手形及び売掛金に係る貸倒引当金を控除しております。

(*2) 1年内返還予定の長期差入保証金を含めております。

(*3) 長期差入保証金に係る貸倒引当金を控除しております。

(*4) 加盟店買掛金を含めております。

(*5) 1年内償還予定の社債を含めております。

(*6) 1年内返済予定の長期借入金を含めております。

(*7) 1年内返還予定の長期預り金を含めております。

(*8) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。

 

当連結会計年度(平成30年2月28日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

(1)現金及び預金

1,316,793

1,316,793

(2)受取手形及び売掛金

337,938

 

 

貸倒引当金(*1)

△3,133

 

 

 

334,805

338,403

3,598

(3)投資有価証券

131,957

144,699

12,741

(4)長期差入保証金(*2)

288,395

 

 

貸倒引当金(*3)

△358

 

 

 

288,036

300,694

12,658

 資産計

2,071,593

2,100,591

28,998

(1)支払手形及び買掛金(*4)

420,012

420,012

(2)銀行業における預金

553,522

553,872

350

(3)社債(*5)

379,999

386,121

6,121

(4)長期借入金(*6)

475,806

473,001

△2,804

(5)長期預り金(*7)

28,381

28,002

△379

 負債計

1,857,722

1,861,010

3,288

 デリバティブ取引(*8)

△150

△150

(*1) 受取手形及び売掛金に係る貸倒引当金を控除しております。

(*2) 1年内返還予定の長期差入保証金を含めております。

(*3) 長期差入保証金に係る貸倒引当金を控除しております。

(*4) 加盟店買掛金を含めております。

(*5) 1年内償還予定の社債を含めております。

(*6) 1年内返済予定の長期借入金を含めております。

(*7) 1年内返還予定の長期預り金を含めております。

(*8) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。

 

(注)1 金融商品の時価の算定方法ならびに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

資 産

(1)現金及び預金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(2)受取手形及び売掛金

受取手形及び売掛金のうち、短期間で決済されるものは、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております。また、決済が長期にわたるものの時価は、信用リスク等を考慮した元利合計額を残存期間に対応する国債の利回り等で割り引いた現在価値により算定しております。

(3)投資有価証券

これらの時価については、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格または取引金融機関から提示された価格によっております。

(4)長期差入保証金

長期差入保証金の時価については、回収可能性を反映した将来キャッシュ・フローを残存期間に対応する国債の利回り等で割り引いた現在価値により算定しております。

負 債

(1)支払手形及び買掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(2)銀行業における預金

要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。

なお、残存期間が短期間(1年以内)のものは、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。

(3)社債

社債の時価については、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものは、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。

(4)長期借入金

長期借入金の時価については、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

(5)長期預り金

長期預り金の時価については、将来キャッシュ・フローを残存期間に対応する国債の利回り等で割り引いた現在価値により算定しております。

デリバティブ取引

 注記事項「デリバティブ取引関係」をご参照下さい。

 

2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

(単位:百万円)

 

区分

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

投資有価証券(*1)

 

 

非上場株式

13,496

11,000

関連会社株式

27,362

28,469

その他

1,844

4,428

長期差入保証金(*2)

108,605

103,440

長期預り金(*2)

29,822

28,760

(*1) これらについては、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、資産「(3)投資有価証券」には含めておりません。

(*2) これらについては、返還予定が合理的に見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、資産「(4)長期差入保証金」及び負債「(5)長期預り金」には含めておりません。

 

3 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(平成29年2月28日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

5年以内

(百万円)

5年超

10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

現金及び預金

1,222,101

受取手形及び売掛金

334,623

11,893

1,150

171

投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

 

 

 

 

国債・地方債

その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

国債・地方債

6,700

21,820

社債

25,200

23,040

その他

長期差入保証金

28,371

88,351

76,854

108,557

合計

1,616,996

145,105

78,004

108,728

 

当連結会計年度(平成30年2月28日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

5年以内

(百万円)

5年超

10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

現金及び預金

1,316,793

受取手形及び売掛金

323,993

12,438

1,303

202

投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

 

 

 

 

国債・地方債

その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

国債・地方債

6,700

16,820

社債

13,230

24,600

その他

長期差入保証金

29,131

81,748

72,570

104,944

合計

1,689,848

135,607

73,874

105,147

 

4 銀行業における預金の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(平成29年2月28日)

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内

(百万円)

5年超10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

銀行業における預金

433,497

105,318

(*) 銀行業における預金のうち、要求払預金については、「1年以内」に含めております。

 

当連結会計年度(平成30年2月28日)

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内

(百万円)

5年超10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

銀行業における預金

449,668

103,853

(*) 銀行業における預金のうち、要求払預金については、「1年以内」に含めております。

 

5 社債及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(平成29年2月28日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

社債

50,000

74,996

50,000

80,000

145,000

長期借入金

64,301

72,496

85,875

28,665

114,135

132,641

合計

114,301

147,493

135,875

108,665

114,135

277,641

 

当連結会計年度(平成30年2月28日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

社債

74,999

50,000

80,000

60,000

115,000

長期借入金

82,656

94,314

46,675

114,698

44,043

93,419

合計

157,655

144,314

126,675

114,698

104,043

208,419

 

(有価証券関係)

1 その他有価証券で時価のあるもの

前連結会計年度(平成29年2月28日)

 

種類

連結貸借対照表

計上額(百万円)

取得原価(百万円)

差額(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

58,996

20,786

38,209

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

27,537

27,523

13

② 社債

38,196

38,180

15

③ その他

(3)その他

小計

124,730

86,491

38,239

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

1,020

1,154

△134

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

1,505

1,505

△0

② 社債

10,276

10,280

△3

③ その他

(3)その他

小計

12,802

12,940

△138

合計

137,533

99,431

38,101

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額13,496百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(平成30年2月28日)

 

種類

連結貸借対照表

計上額(百万円)

取得原価(百万円)

差額(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

61,055

23,194

37,860

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

10,956

10,955

0

② 社債

6,229

6,228

1

③ その他

(3)その他

小計

78,241

40,378

37,863

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

794

974

△179

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

12,846

12,847

△1

② 社債

31,817

31,827

△10

③ その他

(3)その他

小計

45,458

45,649

△191

合計

123,699

86,027

37,671

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額11,000百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

2 当連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)

種類

売却額(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

(1)株式

193

57

11

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3)その他

合計

193

57

11

 

当連結会計年度(自 平成29年3月1日 至 平成30年2月28日)

種類

売却額(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

(1)株式

31

10

0

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3)その他

合計

31

10

0

 

3 減損処理を行った有価証券

 前連結会計年度において、有価証券について10百万円減損処理を行っております。

 当連結会計年度において、有価証券についての減損処理は行っておりません。

 なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

 

(デリバティブ取引関係)

1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

通貨関連

前連結会計年度(平成29年2月28日)

区分

取引の種類

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

評価損益

(百万円)

市場取引以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

買建

 

 

 

 

米ドル

2,432

73

73

ユーロ

228

1

1

128

△0

△0

香港ドル

105

△3

△3

売建

 

 

 

 

米ドル

49

△6

△6

合計

2,944

63

63

(注) 時価の算定方法

 取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

当連結会計年度(平成30年2月28日)

区分

取引の種類

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

評価損益

(百万円)

市場取引以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

買建

 

 

 

 

米ドル

2,683

△102

△102

ユーロ

261

△2

△2

116

△1

△1

香港ドル

20

△1

△1

売建

 

 

 

 

米ドル

1,105

11

11

合計

4,187

△95

△95

(注) 時価の算定方法

 取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1)通貨関連

前連結会計年度(平成29年2月28日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

原則的処理方法

為替予約取引

 

 

 

(注1)

買建

 買掛金

1,500

101

 米ドル

 

 

 

 

為替予約等の振当処理

為替予約取引

 

 

 

(注2)

買建

 買掛金

251

 米ドル

 

 

 

 

(注) 時価の算定方法

    1 取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

    2 為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている買掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該支払手形及び買掛金の時価に含めて記載しております。

 

当連結会計年度(平成30年2月28日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

原則的処理方法

為替予約取引

 

 

 

(注1)

買建

 買掛金

1,464

△55

 米ドル

 

 

 

 

為替予約等の振当処理

為替予約取引

 

 

 

(注2)

買建

 買掛金

5

 米ドル

 

 

 

 

(注) 時価の算定方法

    1 取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

    2 為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている買掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該支払手形及び買掛金の時価に含めて記載しております。

 

(2)金利関連

前連結会計年度(平成29年2月28日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの

特例処理

金利スワップ取引

 

 

 

(注)

支払固定・受取変動

長期借入金

10,550

10,000

(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

当連結会計年度(平成30年2月28日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち

1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの

特例処理

金利スワップ取引

 

 

 

(注)

支払固定・受取変動

長期借入金

10,000

10,000

(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

 当社及び国内連結子会社は、主に確定給付型の制度として企業年金基金制度を設けており、一部の子会社については、確定拠出型の制度または退職一時金制度を採用しております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。

 一部の米国連結子会社は、確定給付型の退職給付制度のほか、確定拠出型の年金制度を設けております。

 なお、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。

 

2 確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

退職給付債務の期首残高

249,767百万円

253,979百万円

勤務費用(注)

11,460

11,729

利息費用

2,694

2,744

数理計算上の差異の発生額

1,437

17,777

退職給付の支払額

過去勤務費用の発生額

△11,039

△11,603

2

その他

△340

18

退職給付債務の期末残高

253,979

274,648

(注) 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に計上しております。

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

年金資産(退職給付信託含む)の期首残高

267,262百万円

289,444百万円

期待運用収益

6,657

7,210

数理計算上の差異の発生額

14,490

13,375

事業主からの拠出額

11,636

11,788

退職給付の支払額

△10,601

△10,737

年金資産の期末残高

289,444

311,083

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

積立型制度の退職給付債務

244,816百万円

265,463百万円

年金資産

△289,444

△311,083

 

△44,628

△45,620

非積立型制度の退職給付債務

9,163

9,185

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△35,465

△36,435

 

 

 

退職給付に係る負債

9,163

9,185

退職給付に係る資産

△44,628

△45,620

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△35,465

△36,435

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

勤務費用(注)

11,460百万円

11,729百万円

利息費用

2,694

2,744

期待運用収益

△6,657

△7,210

数理計算上の差異の費用処理額

5,406

4,180

過去勤務費用の費用処理額

△30

△28

臨時に支払った割増額等

556

610

確定給付制度に係る退職給付費用

13,429

12,025

(注) 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に計上しております。

 

(5) 退職給付に係る調整額

 退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

過去勤務費用

△30百万円

△31百万円

数理計算上の差異

18,526

△144

合 計

18,495

△175

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

 退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

未認識過去勤務費用

△274百万円

△243百万円

未認識数理計算上の差異

△5,554

△5,409

合 計

△5,828

△5,652

 

(7) 年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

債券

43%

45%

株式

40

38

その他

17

17

合 計

100

100

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

 年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(平成29年2月28日)

当連結会計年度

(平成30年2月28日)

割引率

主として1.0%

(米国連結子会社は4.3%)

主として0.5%

(米国連結子会社は3.8%)

長期期待運用収益率

予想昇給率

主として2.5%

主として2.9%

主として2.5%

主として2.9%

 

3 確定拠出制度

 一部の国内連結子会社及び米国連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度8,060百万円、当連結会計年度3,125百万円であります。

(ストックオプション等関係)

1 ストックオプションに係る費用計上額及び科目名

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 平成28年3月1日

至 平成29年2月28日)

当連結会計年度

(自 平成29年3月1日

至 平成30年2月28日)

販売費及び一般管理費

480

478

 

2 ストックオプションの内容、規模及びその変動状況

提出会社(親会社)

(1)ストックオプションの内容

 

第1回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第2回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第3回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第4回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

付与対象者の区分及び人数

当社取締役 4名

当社執行役員ならびに当社子会社の取締役及び執行役員  92名

当社取締役 6名

当社執行役員ならびに当社子会社の取締役及び執行役員  106名

株式の種類及び付与数(注)1

普通株式  15,900株

普通株式  95,800株

普通株式  24,000株

普通株式 129,700株

付与日

平成20年8月6日

同左

平成21年6月15日

同左

権利確定条件

(注)2

同左

同左

同左

対象勤務期間

特に定めはありません。

同左

同左

同左

権利行使期間

平成21年5月1日~
平成40年8月6日

平成21年8月7日~
平成50年8月6日

平成22年2月28日~
平成41年6月15日

平成22年2月28日~
平成51年6月15日

 

 

第5回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第6回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第7回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第8回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

付与対象者の区分及び人数

当社取締役 6名

当社執行役員ならびに当社子会社の取締役及び執行役員  115名

当社取締役 6名

当社執行役員ならびに当社子会社の取締役及び執行役員  121名

株式の種類及び付与数(注)1

普通株式  21,100株

普通株式 114,400株

普通株式  25,900株

普通株式 128,000株

付与日

平成22年6月16日

平成22年7月2日

平成23年6月15日

同左

権利確定条件

(注)2

同左

同左

同左

対象勤務期間

特に定めはありません。

同左

同左

同左

権利行使期間

平成23年2月28日~
平成42年6月16日

平成23年2月28日~
平成52年7月2日

平成24年2月29日~
平成43年6月15日

平成24年2月29日~
平成53年6月15日

 

 

第9回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第10回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第11回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

第12回新株予約権
(株式報酬型ストックオプション)

付与対象者の区分及び人数

当社取締役 7名

当社執行役員ならびに当社子会社の取締役及び執行役員   118名

当社取締役 7名

当社執行役員ならびに当社子会社の取締役及び執行役員   108名

株式の種類及び付与数(注)1

普通株式  27,000株

普通株式 126,100株

普通株式  24,900株

普通株式 110,500株

付与日

平成24年7月6日

同左

平成25年8月7日

同左

権利確定条件

(注)2

同左

同左

同左

対象勤務期間

特に定めはありません。

同左

同左

同左

権利行使期間

平成25年2月28日~
平成44年7月6日

平成25年2月28日~
平成54年7月6日

平成26年2月28日~
平成45年8月7日

平成26年2月28日~
平成55年8月7日