第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

 また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人により監査を受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、連結財務諸表等に反映できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、研修等に参加しております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

132,416

168,294

受取手形及び売掛金

200,115

202,980

有価証券

293

608

商品及び製品

103,543

117,297

仕掛品

8,076

8,871

原材料及び貯蔵品

51,908

57,493

繰延税金資産

8,919

8,706

その他

44,309

44,959

貸倒引当金

1,375

1,291

流動資産合計

548,209

607,919

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

358,043

377,948

減価償却累計額及び減損損失累計額

218,630

229,556

建物及び構築物(純額)

※1 139,412

148,391

機械装置及び運搬具

562,769

609,015

減価償却累計額及び減損損失累計額

420,605

456,824

機械装置及び運搬具(純額)

142,163

152,191

工具、器具及び備品

67,563

71,812

減価償却累計額及び減損損失累計額

56,086

58,259

工具、器具及び備品(純額)

11,477

13,553

土地

※1 47,068

47,583

リース資産

4,051

4,865

減価償却累計額及び減損損失累計額

2,491

3,135

リース資産(純額)

1,559

1,729

建設仮勘定

17,689

19,819

有形固定資産合計

359,370

383,269

無形固定資産

 

 

のれん

19,327

71,396

その他

32,994

49,259

無形固定資産合計

52,322

120,656

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※2 107,621

※2 125,440

長期貸付金

3,559

2,820

繰延税金資産

11,671

3,986

退職給付に係る資産

339

698

その他

※2 10,526

※2 10,784

貸倒引当金

303

299

投資損失引当金

152

186

投資その他の資産合計

133,263

143,244

固定資産合計

544,956

647,170

資産合計

1,093,165

1,255,090

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

104,711

114,488

短期借入金

14,641

87,191

コマーシャル・ペーパー

15,000

1年内償還予定の社債

14,999

15,000

1年内返済予定の長期借入金

※1 7,011

18,677

未払法人税等

8,497

7,725

賞与引当金

5,953

7,601

役員賞与引当金

319

420

株主優待引当金

200

その他

79,394

92,288

流動負債合計

235,529

358,594

固定負債

 

 

社債

34,993

19,994

長期借入金

69,435

54,152

繰延税金負債

13,423

13,028

役員退職慰労引当金

415

427

債務保証損失引当金

564

環境対策引当金

342

648

退職給付に係る負債

61,845

43,631

資産除去債務

555

509

その他

21,117

20,048

固定負債合計

202,128

153,006

負債合計

437,657

511,600

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

79,863

79,863

資本剰余金

83,443

53,725

利益剰余金

501,945

536,170

自己株式

31,085

4,070

株主資本合計

634,168

665,689

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

13,043

22,783

繰延ヘッジ損益

26

223

為替換算調整勘定

31,668

4,655

退職給付に係る調整累計額

20,567

14,465

その他の包括利益累計額合計

39,218

3,886

少数株主持分

60,557

73,913

純資産合計

655,507

743,489

負債純資産合計

1,093,165

1,255,090

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

 至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

 至 平成27年3月31日)

売上高

951,359

1,006,630

売上原価

※1,※3 635,594

※1,※3 659,509

売上総利益

315,765

347,121

販売費及び一般管理費

※2,※3 253,957

※2,※3 272,601

営業利益

61,807

74,519

営業外収益

 

 

受取利息

2,129

2,873

受取配当金

1,067

1,147

持分法による投資利益

3,360

5,177

為替差益

699

1,675

その他

4,331

3,512

営業外収益合計

11,588

14,384

営業外費用

 

 

支払利息

2,032

2,140

支払手数料

328

675

その他

2,234

3,281

営業外費用合計

4,595

6,096

経常利益

68,800

82,808

特別利益

 

 

退職給付制度終了益

9,290

厚生年金基金代行返上益

236

関係会社株式売却益

2,315

関係会社清算益

1,005

その他

5,063

3,568

特別利益合計

8,621

12,858

特別損失

 

 

減損損失

624

※4 10,486

固定資産除却損

1,222

1,757

関係会社整理損

859

支払補償金

664

その他

1,489

4,374

特別損失合計

4,860

16,617

税金等調整前当期純利益

72,561

79,049

法人税、住民税及び事業税

16,896

18,932

過年度法人税等戻入額

1,603

法人税等調整額

7,679

4,741

法人税等合計

22,972

23,673

少数株主損益調整前当期純利益

49,588

55,375

少数株主利益

7,429

8,880

当期純利益

42,159

46,495

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

 至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

 至 平成27年3月31日)

少数株主損益調整前当期純利益

49,588

55,375

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

3,479

8,929

繰延ヘッジ損益

10

143

為替換算調整勘定

14,793

34,129

退職給付に係る調整額

5,650

6,110

持分法適用会社に対する持分相当額

722

1,459

その他の包括利益合計

24,657

50,771

包括利益

74,245

106,147

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

66,846

89,900

少数株主に係る包括利益

7,399

16,247

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

79,863

112,757

482,501

2,817

672,304

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

10,315

 

10,315

会計方針の変更を反映した当期首残高

79,863

112,757

472,185

2,817

661,989

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

12,440

 

12,440

当期純利益

 

 

42,159

 

42,159

連結範囲の変動

 

 

41

 

41

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

 

決算期の変更に伴う子会社剰余金の増減

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

57,584

57,584

自己株式の処分

 

29,313

 

29,316

2

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

29,313

29,759

28,267

27,821

当期末残高

79,863

83,443

501,945

31,085

634,168

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

少数株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

9,419

141

46,295

37,017

56,423

691,710

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

0

26,887

26,887

185

37,388

会計方針の変更を反映した当期首残高

9,419

141

46,294

26,887

63,904

56,237

654,322

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

12,440

当期純利益

 

 

 

 

 

 

42,159

連結範囲の変動

 

 

 

 

 

 

41

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

 

 

 

決算期の変更に伴う子会社剰余金の増減

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

57,584

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

2

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

3,624

115

14,625

6,320

24,686

4,320

29,006

当期変動額合計

3,624

115

14,625

6,320

24,686

4,320

1,185

当期末残高

13,043

26

31,668

20,567

39,218

60,557

655,507

 

当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

79,863

83,443

501,945

31,085

634,168

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

 

 

会計方針の変更を反映した当期首残高

79,863

83,443

501,945

31,085

634,168

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

11,854

 

11,854

当期純利益

 

 

46,495

 

46,495

連結範囲の変動

 

 

310

 

310

持分法の適用範囲の変動

 

 

57

 

57

決算期の変更に伴う子会社剰余金の増減

 

 

47

 

47

自己株式の取得

 

 

 

2,706

2,706

自己株式の処分

 

29,718

 

29,721

2

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

29,718

34,224

27,014

31,521

当期末残高

79,863

53,725

536,170

4,070

665,689

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

少数株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

13,043

26

31,668

20,567

39,218

60,557

655,507

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

 

 

 

会計方針の変更を反映した当期首残高

13,043

26

31,668

20,567

39,218

60,557

655,507

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

11,854

当期純利益

 

 

 

 

 

 

46,495

連結範囲の変動

 

 

 

300

300

 

611

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

 

 

57

決算期の変更に伴う子会社剰余金の増減

 

 

 

 

 

 

47

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

2,706

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

2

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

9,739

249

27,013

6,402

43,405

13,355

56,760

当期変動額合計

9,739

249

27,013

6,102

43,104

13,355

87,981

当期末残高

22,783

223

4,655

14,465

3,886

73,913

743,489

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

 至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

 至 平成27年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

72,561

79,049

減価償却費

45,746

43,376

減損損失

624

10,486

のれん償却額

1,589

2,201

受取保険金

1,189

330

貸倒引当金の増減額(△は減少)

252

56

賞与引当金の増減額(△は減少)

354

1,461

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

5

97

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

3,005

1,957

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

103

12

環境対策引当金の増減額(△は減少)

38

306

投資損失引当金の増減額(△は減少)

152

90

債務保証損失引当金の増減額(△は減少)

564

受取利息及び受取配当金

3,196

4,020

支払利息

2,032

2,140

持分法による投資損益(△は益)

3,360

5,177

投資有価証券売却損益(△は益)

54

12

投資有価証券評価損益(△は益)

52

3

固定資産除売却損益(△は益)

1,430

598

関係会社株式売却損益(△は益)

2,315

関係会社清算損益(△は益)

1,005

厚生年金基金代行返上損益(△は益)

236

退職給付制度終了益

9,290

売上債権の増減額(△は増加)

2,095

92

仕入債務の増減額(△は減少)

6,212

2,605

たな卸資産の増減額(△は増加)

1,377

4,768

未払消費税等の増減額(△は減少)

2,501

3,258

その他の流動資産の増減額(△は増加)

5,073

9,232

その他の流動負債の増減額(△は減少)

6,986

1,642

その他

1,447

4,129

小計

101,070

117,270

保険金の受取額

1,189

100

転籍に伴う退職金等

3,080

利息及び配当金の受取額

4,559

5,370

利息の支払額

2,034

2,166

法人税等の支払額

40,214

11,344

過年度法人税等の還付額

1,526

28

営業活動によるキャッシュ・フロー

63,017

109,259

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

 至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

 至 平成27年3月31日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

47,864

45,056

有形固定資産の売却による収入

6,448

1,819

無形固定資産の取得による支出

5,391

3,875

投資有価証券の取得による支出

62

129

投資有価証券の売却による収入

101

15

連結の範囲の変更を伴う子会社出資持分の取得による支出

※2 91,461

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

15,708

関係会社株式の取得による支出

5,104

2,456

関係会社株式の売却による収入

7,572

定期預金の増減額(△は増加)

502

572

長期貸付けによる支出

3,942

150

その他

46

1,475

投資活動によるキャッシュ・フロー

63,497

140,391

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

376

72,939

コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少)

15,000

長期借入れによる収入

45,000

3,022

長期借入金の返済による支出

4,137

7,025

社債の償還による支出

20,000

15,000

配当金の支払額

12,437

11,855

少数株主への配当金の支払額

2,840

2,794

自己株式取得のための金銭の信託の増減額(△は増加)

2,520

2,520

自己株式の取得による支出

57,584

2,707

自己株式の売却による収入

2

2

その他

1,108

1,279

財務活動によるキャッシュ・フロー

55,248

52,822

現金及び現金同等物に係る換算差額

958

12,071

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

54,770

33,762

現金及び現金同等物の期首残高

184,770

130,028

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額

28

1,356

連結子会社の決算期変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

13

現金及び現金同等物の期末残高

※1 130,028

※1 165,160

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲

(1)連結子会社の数   99

 主要な会社名は、「第1 企業の概況 4. 関係会社の状況」に記載のとおりです。

(2)主要な非連結子会社

 味の素ジェネクシン社

(連結の範囲から除いた理由)

 非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

(3)新規持分取得によりウィンザー・クオリティ・ホールディングス社(以下、ウィンザー社)およびその子会社8社を、重要性を勘案し協同エース物流㈱、インドネシア味の素販売社を連結の範囲に含めております。また、清算結了に伴いフレックデザート㈱連結の範囲から除外しております。

2.持分法の適用の範囲

(1)持分法適用の非連結子会社数は、在外法人3社です。主要な会社は、シ・アユタヤ・リアルエステート社、エラワン・インダストリアル・ディベロップメント社です。

(2)持分法適用の関連会社数   8

主要な会社名

 味の素ゼネラルフーヅ㈱、㈱J-オイルミルズ、日清味の素アリメントス社

(3)持分法を適用していない主要な非連結子会社は、味の素ジェネクシン社であります。また、持分法を適用していない主要な関連会社は、キュクレ食品社であります。これらの会社は、それぞれ連結純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用の範囲から除外しております。

(4)清算手続き中かつ連結財務諸表に及ぼす影響が軽微となったことによりAETマニュファクチャリング社を持分法の適用の範囲から除外しております。

3.連結子会社及び持分法適用会社の事業年度等

 連結子会社のうち、ウィンザー社ほか23社の決算日は12月31日であり、そのうち15社は3月31日にて仮決算を行っております。仮決算を行わない会社については、連結財務諸表の作成にあたっては各社の決算日現在の財務諸表を使用しており、連結決算日までの期間に発生した重要な取引については連結上必要な調整を行っております。

 なお、当連結会計年度より、連結財務諸表のより適正な開示を図るため、味の素ジェネチカ・リサーチ・インスティチュート社について、連結決算日である3月31日に仮決算を行い連結する方法に変更しております。なお、当該変更に伴う平成26年1月1日から平成26年3月31日までの3ヶ月間の損益については、利益剰余金の増減として調整し、キャッシュ・フローについては、連結子会社の決算期変更に伴う現金及び現金同等物の増減額として表示しております。

 持分法適用会社のうち、日清味の素アリメントス社ほか1社の決算日は12月31日であります。そのうち、1社は3月31日にて仮決算を行っております。仮決算を行わない会社については、連結財務諸表の作成にあたっては各社の決算日現在の財務諸表を使用しており、連結決算日までの期間に発生した重要な取引については連結上必要な調整を行っております。

4.会計処理基準

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

1)有価証券(投資有価証券を含む)

その他有価証券

・時価のあるもの

…決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)

・時価のないもの

…主として移動平均法による原価法

2)デリバティブ等

時価法

 ただし、金利スワップについては、特例処理の要件を満たしている場合は、原則として特例処理を採
用しております。金利通貨スワップについて一体処理(特例処理・振当処理)の要件を満たしている場
合には一体処理を採用しております。

3)たな卸資産

 当社及び国内連結子会社は主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を、また、在外連結子会社は主として総平均法による低価法を採用しております。

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

1)有形固定資産(リース資産を除く)

 当社及び連結子会社は主として定額法を採用しております。

 なお、主な耐用年数は以下の通りです。

建物及び構築物

3年~50年

機械装置及び運搬具

2年~20年

2)無形固定資産(リース資産を除く)

 当社及び連結子会社は主として定額法を採用しています。

 なお、ソフトウエアについては当社及び国内連結子会社は社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

3)リース資産

 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。

(3)重要な引当金の計上基準

1)貸倒引当金

 債権の貸倒の損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

2)賞与引当金

 一部の連結子会社は、従業員に対する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。

3)役員退職慰労引当金

 役員等の退職慰労金の支出に備えるため、当社及び連結子会社の一部は役員退職慰労金規程に基づく期末要支給額を計上しております。
 なお、当社は平成19年6月に役員退職慰労金制度を廃止し、制度適用期間に対応する退職慰労金は退任時に支給することとしております。

4)債務保証損失引当金

 債務保証に係る損失に備えるため、被保証先の財政状態等を勘案して、必要額を見積計上しております。

5)役員賞与引当金

役員賞与の支出に備えて、当連結会計年度に係る支給見込額を計上しております。

6)環境対策引当金

保管するポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物等の処理に関する支出に備えるため、今後発生すると見込まれる金額を計上しております。

7)株主優待引当金

株主優待制度に伴う支出に備えるため、過去の実績に基づき、翌連結会計年度以降に発生すると見込まれる額を合理的に見積り計上しております。

(4)退職給付に係る会計処理の方法

① 退職給付見込額の期間帰属方法

  退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

  過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により費用処理しております。数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

 (追加情報)

  一部の連結子会社及び関連会社が加入している味の素グループ厚生年金基金は、厚生年金保険法に基づき、平成27年1月31日に厚生労働大臣から解散の認可を受けました。これに伴い、平成27年2月1日付で一部の連結子会社及び関連会社の退職給付制度の一部が厚生年金基金制度から主として確定拠出年金制度へと移行しております。

  これにより、平成27年3月期において9,290百万円の特別利益を計上しております。

(5)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めて計上しております。

(6)ヘッジ会計の方法

1)ヘッジ会計の方法

 繰延ヘッジ処理によっております。なお、金利スワップについては、特例処理の要件を満たしている
場合は、原則として特例処理を採用しております。金利通貨スワップについて一体処理(特例処理・振
当処理)の要件を満たしている場合には一体処理を採用しております。

2)ヘッジ手段とヘッジ対象

 

ヘッジ手段

 

ヘッジ対象

 

 

為替予約

 

外貨建関係会社株式・出資金の取得に係る予定取引及び売却取引

 

 

金利スワップ

金利通貨スワップ

 

 

借入金支払利息

外貨建借入金・借入金支払利息

3)ヘッジ方針

 当社及び一部の連結子会社において、デリバティブ取引に係る社内規程に基づき、主として金額的に重要でかつ取引が個別に認識できる一部の取引について、為替変動リスク及び金利変動リスクをヘッジしています。

4)ヘッジ有効性評価の方法

 為替予約については、ヘッジ対象との重要な条件の同一性を確認しているため、有効性の事後評価を
省略しています。また、特例処理によっている金利スワップ及び一体処理によっている金利通貨スワッ
プについては、有効性評価を省略しています。

(7)のれんの償却方法及び償却期間

のれんは、その効果が発現すると見積られる期間で均等償却することとしております。ただし、金額が僅少な場合は、当該勘定が生じた期の損益として処理しております。

(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価格の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期的投資からなっております。

(9)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

1)消費税等の会計処理方法

 当社及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理方法は税抜方式を採用しております。なお、未収消費税等は流動資産の「その他」に、未払消費税等は流動負債の「その他」に含めて表示しております。

2)連結納税制度の適用

 当社及び一部の連結子会社は、味の素㈱を連結納税親会社とした連結納税制度を適用しております。

3)ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準

 売上高を計上せずに利息相当額を各期へ配分する方法によっております。

 

(会計方針の変更)

(売上の計上基準の変更)

 当社グループでは、販売拡大の目的で得意先に支払う費用の一部(以下、販促値引き等)を、主に国内食品セグメントの家庭用事業及び外食用事業においては、従来、支払金額確定時に販売手数料として販売費及び一般管理費に計上しておりましたが、当連結会計年度より海外食品セグメント及びバイオ・ファインセグメントと同様、販促値引き等を売上計上時に売上高から控除して計上する方法に変更しました。

 この変更は、グローバル事業展開を一層推進する当社グループの経営方針の下、海外売上比率が年々増加する中で、事業セグメント別・地域別の事業実態の比較可能性を向上させ、より精緻な事業管理の実践と、より適切に経営成績を表示する必要性が高まっているとの認識に基づいております。この認識の下、全ての事業セグメントにわたって、経営成績の重要指標のひとつである売上の計上基準を統一すべく、販促値引き等の定義・範囲・会計処理等についてのグループ会社の実態調査の上、業務プロセス検討・システム構築等の体制整備を進めてまいりました。当連結会計年度においてその準備が整ったことにより変更するものであります。

 当該会計方針の変更は遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。

 これにより、遡及適用前と比較して、前連結会計年度の売上高、売上総利益はそれぞれ39,973百万円減少、販売費及び一般管理費は39,232百万円減少、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ740百万円減少しております。また、前連結会計年度の連結貸借対照表はその他流動負債、繰延税金資産(流動資産)がそれぞれ5,495百万円、1,515百万円増加しております。

 前連結会計年度の期首の純資産額に対する累積的影響額が反映されたことにより、利益剰余金の前期首残高は
3,339百万円減少しております。

 なお、セグメント情報及び1株当たり情報に与える影響については、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 (セグメント情報等)」「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 (1株当たり情報)」に記載しております。

 

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更)

(有形固定資産の減価償却方法の変更及び耐用年数の見直し)

 従来、当社及び国内連結子会社では、有形固定資産の減価償却方法について、主に定率法を採用しておりましたが、当連結会計年度より定額法に変更しました。併せて、当社及び国内外連結子会社は、物理的・機能的な使用実態に応じて耐用年数を見直しました。

 当社グループにおいては、グローバル事業展開を一層推進する経営方針の下、海外売上比率は年々増加してお
り、海外生産能力の増強を進めています。このような状況において、2014-2016中期経営計画の策定を契機に、事業セグメント別・地域別の事業実態を踏まえ、その比較可能性の向上を目的として、国内外の各事業の減価償却方法を見直すことにいたしました。

 その結果、国内外の各事業の生産設備は安定的に使用されることが見込まれ、定額法により耐用年数の期間にわたって均等に費用配分することが当社グループの実態をより適正に表すものと判断しました。

 当該会計方針の変更及び見積りの見直しに伴い、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度の営業利益は

3,302百万円増加し、経常利益及び税金等調整前当期純利益は3,758百万円増加しております。

 なお、セグメント情報に与える影響については、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 (セグメント情報等)」に記載しております。

 

(未適用の会計基準等)

 

・「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)

・「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)

・「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)

・「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)

・「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成25年9月13日)

・「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成25年9月13日)

 

1. 概要

 主な改正点は以下のとおりです。

・支配が継続している場合の子会社に対する親会社の持分変動による差額は、資本剰余金として計上する方法に改正されました。なお、改正前会計基準における「少数株主持分」について、当該会計基準等では「非支配株主持分」に変更されました。

・企業結合における取得関連費用は、発生した連結会計年度の費用として処理する方法に改正されました。

・暫定的な会計処理の確定が企業結合年度の翌年度に行われた場合、企業結合年度の翌年度の連結財務諸表と併せて企業結合年度の連結財務諸表を表示するときには、当該企業結合年度の連結財務諸表に暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを反映させる方法に改正されました。

・改正前会計基準における「少数株主損益調整前当期純利益」について、当該会計基準等では「当期純利益」に変更されました。これに伴い、改正前会計基準における「当期純利益」について、当該会計基準等では「親会社株主に帰属する当期純利益」に変更されました。

 

2. 適用予定日

 平成28年3月期の期首より適用予定です。

 なお、暫定的な会計処理の取扱いについては、平成28年3月期の期首以後に実施される企業結合から適用す
る予定です。

 

3. 当該会計基準等の適用による影響

  連結財務諸表作成時において、連結財務諸表に与える影響は未定であります。

 

(表示方法の変更)

(販売促進費の区分表示)

当社グループにおいては、販売促進活動に要する費用について、従来、広告費及び販売手数料等に含めておりましたが、当連結会計年度より販売促進費として区分表示する方法に変更しました。この変更は、販売拡大の目的で得意先に支払う費用の一部を売上計上時に売上高から控除して計上する方法に変更したことに伴い、販売促進活動に要する費用を再定義したことによるものです。

この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。これにより、前連結会計年度の広告費及び販売手数料等に含めて表示していた24,316百万円は、販売促進費に組み替えております。

 

(運送費の名称変更)

当連結会計年度より、運送費の名称を物流費に変更しております。この変更は、当社グループにおいて従来、運送費に含まれる保管に関する費用もあったことから、より適切な名称となるよう見直したことによるものです。

 

(連結貸借対照表)

 前連結会計年度において、投資その他の資産の「その他」に含めていた「退職給付に係る資産」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、投資その他の資産の「その他」に表示していた10,866百万円は、「退職給付に係る資産」339百万円、「その他」10,526百万円として組み替えております。

 

連結損益計算書)

1.前連結会計年度において、営業外収益の「その他」に含めて表示しておりました「為替差益」は、その金額が営業外収益の100分の10を超えたため、当連結会計年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

  この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外収益の「その他」に表示していた5,030百万円は、「為替差益」699百万円、「その他」4,331百万円として組み替えております。

2.前連結会計年度において、営業外費用の「その他」に含めて表示しておりました「支払手数料」は、その金額が営業外費用の100分の10を超えたため、当連結会計年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

  この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外費用の「その他」に表示していた2,562百万円は、「支払手数料」328百万円、「その他」2,234百万円として組み替えております。

3.前連結会計年度において、区分掲記しておりました特別利益の「受取保険金」、「固定資産売却益」は、それぞれ特別利益の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度においては特別利益の「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

  この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、特別利益の「受取保険金」に表示していた1,189
百万円、「固定資産売却益」に表示していた3,081百万円は、それぞれ「その他」として組み替えておりま
す。

 

(連結貸借対照表関係)

※1.担保資産及び担保付債務

 担保に供している資産は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

建物及び構築物

175

百万円

(簿価)

百万円

 

土地

499

 

 〃

 

 

674

 

 

 

 

 

 担保付債務は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

1年内返済予定の長期借入金

12

百万円

百万円

12

 

 

 

 

※2.非連結子会社及び関連会社に対するものは次の通りであります。

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

(1)投資有価証券(株式)

68,844

百万円

75,116

百万円

(2)その他(出資金)

1,682

 

2,183

 

 

 

 3.保証債務

 連結会社以外の会社及び従業員の金融機関からの借入等に対して保証を行っています。

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

グラニュールズ・オムニケム社

2,549

百万円

 

グラニュールズ・オムニケム社

2,345

百万円

 

ヘルスケア・コミッティー㈱

491

 

 

キュクレ食品社

340

 

 

ニューシーズンフーズ社

154

 

 

ニューシーズンフーズ社

240

 

 

従業員

11

 

 

メキシコ味の素社

7

 

 

メキシコ味の素社

6

 

 

従業員

6

 

 

協同エース物流㈱

1

 

 

 

 

 

 

3,214

 

 

2,939

 

 

 

(連結損益計算書関係)

※1.期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

  至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

  至 平成27年3月31日)

365百万円

1,716百万円

 

※2.販売費及び一般管理費の内訳

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

  至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

  至 平成27年3月31日)

物流費

31,143百万円

37,315百万円

広告費

21,421

25,278

販売促進費

24,316

23,859

販売手数料

1,273

1,871

給料

43,989

46,955

賞与手当等及び賞与引当金繰入額

17,097

18,039

退職給付費用

5,782

7,333

減価償却費

9,687

9,528

研究開発費

31,962

32,228

のれん償却費

1,589

2,201

その他

65,693

67,989

 

※3.一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

  至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

  至 平成27年3月31日)

31,962百万円

32,228百万円

 

※4.減損損失

当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)

 当連結会計年度において、減損損失を計上した主な資産は以下のとおりです。また、この他に440百万円の減損損失を計上しております。

場所

用途

種類

フランス

製造設備

建物及び構築物、機械装置及び運搬具他

中国(香港他)

その他

のれん

ベルギー

製造設備

建物及び構築物、機械装置及び運搬具他

 当社グループは、主として、経営管理の基礎をなす管理会計上の事業区分により資産のグルーピングを行っております。また、重要な遊休資産及び賃貸資産は個別の物件ごとにグルーピングしております。

 フランスにおけるうま味調味料等の製造設備につきましては、欧州市場における需要の冷え込み、競合他社との競争激化による販売不振等により継続して赤字となったため、また、現時点で将来の回収可能性が低いため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、5,900百万円を減損損失として特別損失に計上しております。その内訳は、建物及び構築物1,438百万円、機械装置及び運搬具4,284百万円、その他177百万円です。なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを8.7%で割り引いて算定しております。

 中国(香港他)における中華系液体調味料・冷凍食品事業を取得した際に計上した海外食品事業及び国内食品事業ののれんにつきましては、超過収益力が見込めなくなったことから、帳簿価額の全額を減額いたしました。計上した減損損失額は、2,887百万円です。

 ベルギーにおける製薬カスタムサービス事業につきましては、事業の一部譲渡を検討する中で、当該事業の関連する諸資産について帳簿価額と回収可能価額との差額を減損損失として特別損失に計上しております。計上した減損損失額は1,257百万円であり、その内訳は、建物及び構築物369百万円、機械装置及び運搬具731百万円、その他156百万円です。なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、譲渡予定価額に基づく金額により評価しております。

(連結包括利益計算書関係)

※その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

当期発生額

4,101百万円

11,567百万円

組替調整額

△9

△44

税効果調整前

4,092

11,522

税効果額

△612

△2,593

その他有価証券評価差額金

3,479

8,929

繰延ヘッジ損益:

 

 

当期発生額

15

137

組替調整額

税効果調整前

15

137

税効果額

△5

6

繰延ヘッジ損益

10

143

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

15,483

34,129

組替調整額

△1,005

税効果調整前

14,477

34,129

税効果額

315

為替換算調整勘定

14,793

34,129

退職給付に係る調整額:

 

 

当期発生額

3,950

3,312

組替調整額

3,878

5,376

 税効果調整前

7,829

8,689

 税効果額

△2,178

△2,578

 退職給付に係る調整額

5,650

6,110

持分法適用会社に対する持分相当額:

 

 

当期発生額

492

1,539

組替調整額

230

△80

 持分法適用会社に対する持分相当額

722

1,459

その他の包括利益合計

24,657

50,771

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首株式数(千株)

当連結会計年度増加株式数(千株)

当連結会計年度減少株式数(千株)

当連結会計年度末株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

635,010

20,895

614,115

合計

635,010

20,895

614,115

自己株式

 

 

 

 

普通株式

2,496

38,924

20,896

20,523

合計

2,496

38,924

20,896

20,523

(注)1.発行済株式の株式数の減少20,895千株は、取締役会決議に基づく自己株式の消却による減少であります。

(注)2.自己株式の株式数の増加38,924千株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加38,837千株、単元未満株式の買取りによる増加87千株であります。

(注)3.自己株式の株式数の減少20,896千株は、取締役会決議に基づく自己株式の消却による減少20,895千株、単元未満株式の買増請求に応じたことによる減少1千株であります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

平成25年6月27日
定時株主総会

普通株式

6,325

10

平成25年3月31日

平成25年6月28日

平成25年11月6日
取締役会

普通株式

6,115

10

平成25年9月30日

平成25年12月4日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

平成26年6月27日
定時株主総会

普通株式

5,935

利益剰余金

10

平成26年3月31日

平成26年6月30日

 

当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首株式数(千株)

当連結会計年度増加株式数(千株)

当連結会計年度減少株式数(千株)

当連結会計年度末株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

614,115

19,645

594,470

合計

614,115

19,645

594,470

自己株式

 

 

 

 

普通株式

20,523

1,786

19,646

2,663

合計

20,523

1,786

19,646

2,663

(注)1.発行済株式の株式数の減少19,645千株は、取締役会決議に基づく自己株式の消却による減少であります。

(注)2.自己株式の株式数の増加1,786千株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加1,703千株、単元未満株式の買取りによる増加83千株であります。

(注)3.自己株式の株式数の減少19,646千株は、取締役会決議に基づく自己株式の消却による減少19,645千株、単元未満株式の買増請求に応じたことによる減少1千株であります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

平成26年6月27日
定時株主総会

普通株式

5,935

10

平成26年3月31日

平成26年6月30日

平成26年11月6日
取締役会

普通株式

5,918

10

平成26年9月30日

平成26年12月3日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

平成27年6月26日
定時株主総会

普通株式

8,285

利益剰余金

14

平成27年3月31日

平成27年6月29日

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

現金及び預金勘定

132,416百万円

168,294百万円

有価証券勘定

293

608

小計

132,710

168,903

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△2,681

△3,742

現金及び現金同等物

130,028

165,160

 

※2.当連結会計年度に持分の取得により連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

 持分の取得により新たにウィンザー社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳は、次のとおりであります。

流動資産                   17,316百万円

固定資産                    32,567百万円

資産合計                     49,884百万円

流動負債                     9,644百万円

負債合計                      9,644百万円

 

 

 

(リース取引関係)

1.ファイナンス・リース取引

(借主側)

 所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が、平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっており、その内容は次のとおりであります。

 

(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度(平成26年3月31日)

 

取得価額相当額

減価償却累計額相当額

減損損失累計額相当額

期末残高相当額

建物及び構築物

1,326

65

1,187

73

 機械装置及び運搬具

297

233

-

64

工具、器具及び備品

252

165

-

86

その他

-

-

-

-

合計

1,876

464

1,187

225

 

(単位:百万円)

 

 

当連結会計年度(平成27年3月31日)

 

取得価額相当額

減価償却累計額相当額

減損損失累計額相当額

期末残高相当額

建物及び構築物

1,310

57

1,187

65

 機械装置及び運搬具

101

70

-

31

工具、器具及び備品

133

96

-

37

その他

-

-

-

-

合計

1,545

223

1,187

133

  (注)取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しています。

 

(2)未経過リース料期末残高相当額及びリース資産減損勘定(固定負債の「その他」)残高

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

未経過リース料期末残高相当額

 

 

1年内

127

93

1年超

839

728

合計

966

821

リース資産減損勘定残高

731

678

  (注)未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しています。

 

(3)支払リース料、リース資産減損勘定(固定負債の「その他」)の取崩額、減価償却費相当額及び減損損失

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

支払リース料

102

50

リース資産減損勘定の取崩額

68

52

減価償却費相当額

102

50

減損損失

-

-

 

(4)減価償却費相当額の算出

  リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっています。

 

2.オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(借主側)

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

1年内

1,598

2,197

1年超

8,323

12,114

合計

9,922

14,312

 

(貸主側)

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

1年内

197

178

1年超

264

229

合計

462

408

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

 当社及び連結子会社は、調達コストとリスク分散の観点による直接金融と間接金融のバランス、及び長期と短期のバランスを見ながら、コマーシャル・ペーパーや普通社債及び金融機関からの借入等による資金調達を行うこととしております。資金運用については預金等、安全性の高い金融商品に限定しております。デリバティブ取引は、後述するリスクのヘッジを目的としており、投機目的では行わない方針でおります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

 営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクにも晒されていますが、主に先物為替予約を利用してヘッジしております。投資有価証券は、主に取引先企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
 営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また外貨建ての営業債務は、為替の変動リスクに晒されていますが、主に先物為替予約を利用してヘッジしております。借入金のうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されていますが、金利スワップ取引を利用してヘッジしております。
 デリバティブ取引は、外貨建ての債権債務等に係る為替変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした先物為替予約取引及び通貨スワップ取引、借入金及びグループ会社への貸付金等に係る金利変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした金利スワップ取引であります。
 なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計処理基準」に記載されている「ヘッジ会計の方法」をご覧下さい。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

 当社は、営業債権について、各事業部門又は営業管理部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社に準じて、同様の管理を行っております。
 デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、原則として格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
 当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクにさらされる金融資産の貸借対照表価額により表わされています。

 

② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

 当社及び一部の連結子会社は、外貨建ての債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、先物為替予約又は通貨スワップを利用してヘッジしております。なお、為替相場の状況により、原則として半年を限度として、予定取引により確実に発生すると見込まれる外貨建ての資産又は負債に対する先物為替予約を行っております。また、当社及び一部の連結子会社は、借入金等に係る金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。
  投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有を継続的に見直しております。
 デリバティブ取引については、取引権限や限度額等を定めた管理規程に基づき、財務部門が取引を行っております。また、定期的に取引実績を、財務部門所管の役員及び経営会議に報告しております。連結子会社についても、当社の規程に準じて、管理を行っております。

 

③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

 当社及び主な国内連結子会社は、連結有利子負債の削減及び参加会社における流動性リスク低減のため、キャッシュマネジメントシステムを導入しております。当該システム参加会社の流動性リスクについては、手許流動性を一定水準に維持するとともに、継続的にコミットメントラインを設定することで管理しております。また、主な海外連結子会社においても、会社毎に手許流動性を一定水準に維持するなどにより流動性リスクを管理しております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する補足説明

 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、注記事項(デリバティブ取引関係)におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれていません((注2)参照)。

 

前連結会計年度(平成26年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

(1)現金及び預金

(2)受取手形及び売掛金

(3)有価証券及び投資有価証券

  関係会社株式

  その他有価証券

132,416

200,115

 

20,243

36,656

132,416

200,115

 

12,449

36,656

 

△7,794

資産計

389,432

381,638

△7,794

(1)支払手形及び買掛金

(2)短期借入金

(3)1年内償還予定の社債

(4)1年内返済予定の長期借入金

(5)社債

(6)長期借入金

104,711

14,641

14,999

7,011

34,993

69,435

104,711

14,641

14,999

7,011

36,964

69,422

1,971

△13

負債計

245,794

247,751

1,957

デリバティブ取引(※)

72

72

(※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。

 

当連結会計年度(平成27年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

(1)現金及び預金

(2)受取手形及び売掛金

(3)有価証券及び投資有価証券

  関係会社株式

  その他有価証券

168,294

202,980

 

21,708

48,139

168,294

202,980

 

18,922

48,139

 

△2,786

資産計

441,123

438,337

△2,786

(1)支払手形及び買掛金

(2)短期借入金

(3)コマーシャル・ペーパー

(4)1年内償還予定の社債

(5)1年内返済予定の長期借入金

(6)社債

(7)長期借入金

114,488

87,191

15,000

15,000

18,677

19,994

54,152

114,488

87,191

15,000

15,000

18,677

21,754

55,241

1,759

1,088

負債計

324,505

327,354

2,848

デリバティブ取引(※)

6,778

6,778

(※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。

 

(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

資 産

(1) 現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金

 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

(3) 有価証券及び投資有価証券

 これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示さ れた価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項(有価証券関係)をご参照下さい。

 

負 債

(1) 支払手形及び買掛金、(2)短期借入金、(3)コマーシャル・ペーパー、(4)1年内償還予定の社債、(5)1年内返済予定の長期借入金

 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

(6) 社債

 当社の発行する社債の時価は、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものは、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

(7) 長期借入金

 長期借入金の時価については、固定金利によるものは、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

デリバティブ取引

 金利スワップの特例処理及び金利通貨スワップの一体処理(特例処理・振当処理)によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。デリバティブ取引の詳細は、注記事項(デリバティブ取引関係)をご参照下さい。

 

(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

 

前連結会計年度

(百万円)

当連結会計年度

(百万円)

 関係会社株式

  非上場株式

 その他有価証券

  非上場株式

  非上場国内債券

  マネー・マネジメント・ファンド等

 

48,600

 

2,041

0

373

 

53,407

 

2,121

0

672

合計

51,015

56,200

 これらについては、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積るには過大なコストを要すると見込まれます。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められるものであるため、「資産(3)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。

 

(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(平成26年3月31日)

 区分

1年以内

(百万円)

1年超

(百万円)

 現金及び預金

132,416

 受取手形及び売掛金

200,115

 投資有価証券

 

 

  その他有価証券のうち満期があるもの

 

当連結会計年度(平成27年3月31日)

 区分

1年以内

(百万円)

1年超

(百万円)

 現金及び預金

168,294

 受取手形及び売掛金

202,980

 投資有価証券

 

 

  その他有価証券のうち満期があるもの

 

(注4)社債、長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度 (平成26年3月31日)

区分

1年以内

(百万円)

1年超2年以内
(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

 社債

15,000

15,000

20,000

 長期借入金

7,011

18,608

3,603

16,605

3,603

27,015

 

当連結会計年度 (平成27年3月31日)

区分

1年以内

(百万円)

1年超2年以内
(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

 社債

15,000

20,000

 長期借入金

18,677

3,611

16,612

3,609

2

30,316

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(平成26年3月31日)

 

種類

連結貸借対照表

計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

 連結貸借対照表計上額が

 取得原価を超えるもの

 

(1)株式

(2)債券

   ① 国債・地方債等

   ② 社債

   ③ その他

(3)その他

 

 

36,521

 

 

 

21,133

 

 

 

15,387

 

 

 

小計

36,521

21,133

15,387

 連結貸借対照表計上額が

 取得原価を超えないもの

 

(1)株式

(2)債券

   ① 国債・地方債等

   ② 社債

   ③ その他

(3)その他

 

 

135

 

 

 

152

 

 

 

△17

 

 

 

小計

135

152

△17

         合計

 

36,656

21,286

15,370

 

当連結会計年度(平成27年3月31日)

 

種類

連結貸借対照表

計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

 連結貸借対照表計上額が

 取得原価を超えるもの

 

(1)株式

(2)債券

   ① 国債・地方債等

   ② 社債

   ③ その他

(3)その他

 

48,118

 

21,276

 

26,842

 

 

小計

48,118

21,276

26,842

 連結貸借対照表計上額が

 取得原価を超えないもの

 

(1)株式

(2)債券

   ① 国債・地方債等

   ② 社債

   ③ その他

(3)その他

 

21

 

 

28

 

 

△7

 

 

 

小計

21

28

△7

         合計

 

48,139

21,305

26,834

 

2.売却したその他有価証券

 重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

3.減損処理を行った有価証券

 重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

(1)通貨関連

前連結会計年度(平成26年3月31日)

区分

取引の種類

契約額等

(百万円)

うち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

評価損益

(百万円)

市場取引

以外の取引

 

為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

米ドル

14,175

769

△55

△55

欧ユーロ

9,806

-

△633

△633

香港ドル

1,388

989

△236

△236

721

-

△5

△5

タイバーツ

ペルーヌエボソル

シンガポールドル

58

465

58

-

465

-

△1

△97

△0

△1

△97

△0

買建

 

 

 

 

米ドル

2,069

-

5

5

欧ユーロ

312

-

0

0

1,554

-

2

2

シンガポールドル

15

-

△0

△0

香港ドル

13

-

0

0

タイバーツ

110

-

0

0

ペルーヌエボソル

272

272

0

0

通貨スワップ取引

 

 

 

 

円受取・米ドル支払

167

-

△40

△40

タイバーツ受取・円支払

28,836

-

1,190

1,190

タイバーツ受取・米ドル支払

464

-

△41

△41

合計

60,490

2,497

89

89

(注)時価の算定方法  取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

当連結会計年度(平成27年3月31日)

区分

取引の種類

契約額等

(百万円)

うち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

評価損益

(百万円)

市場取引

以外の取引

 

為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

米ドル

17,359

466

△360

△360

欧ユーロ

13,331

876

876

2,239

14

14

香港ドル

968

758

△412

△412

ポーランドズロチ

685

515

11

11

ペルーヌエボソル

644

553

△138

△138

ブラジルレアル

477

△2

△2

タイバーツ

57

△3

△3

シンガポールドル

47

△0

△0

買建

 

 

 

 

米ドル

4,395

54

54

1,274

△16

△16

ペルーヌエボソル

541

435

28

28

欧ユーロ

251

△1

△1

タイバーツ

207

0

0

シンガポールドル

202

△1

△1

香港ドル

21

△0

△0

通貨スワップ取引

 

 

 

 

タイバーツ受取・円支払

48,284

6,724

6,724

タイバーツ受取・米ドル支払

598

4

4

合計

91,590

2,730

6,778

6,778

(注)時価の算定方法  取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1)金利関連

前連結会計年度(平成26年3月31日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

うち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの特例処理

金利スワップ取引

 長期借入金

 

 

 

 固定支払・変動受取

 

32,400

25,400

△231

 固定受取・変動支払

 

12

0

合計

32,412

25,400

△231

(注)時価の算定方法  取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

当連結会計年度(平成27年3月31日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

うち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの特例処理

金利スワップ取引

 長期借入金

 

 

 

 固定支払・変動受取

 

25,400

20,800

△935

 固定受取・変動支払

 

合計

25,400

20,800

△935

(注)時価の算定方法  取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

(2)金利通貨関連

前連結会計年度(平成26年3月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(平成27年3月31日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

うち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利通貨スワップの一体処理(特例処理・振当処理)

金利通貨スワップ取引

 

 

 

 

 固定支払・変動受取

外貨建借入金

44,399

42,179

△364

 米ドル受取・円支払

 

 

 

 

合計

44,399

42,179

△364

(注)時価の算定方法  取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

 当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度、厚生年金基金制度及び退職一時金制度を設けており、一部の連結子会社が有する確定給付制度においては、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。また、当社及び一部の連結子会社では確定給付型の制度の他、確定拠出型の制度を設けております。

 なお、一部の連結子会社及び関連会社が加入している味の素グループ厚生年金基金は、厚生年金保険法に基づき、平成27年1月31日に厚生労働大臣から解散の認可を受けました。これに伴い、平成27年2月1日付で一部の連結子会社及び関連会社の退職給付制度の一部が厚生年金基金制度から主として確定拠出年金制度へと移行しております。これにより、当連結会計年度において9,290百万円の特別利益を計上しております。

 

2.確定給付制度

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

退職給付債務の期首残高

263,769百万円

242,729百万円

勤務費用

7,004

6,845

利息費用

2,732

2,806

数理計算上の差異の発生額

2,197

7,102

退職給付の支払額

△12,331

△12,067

退職給付制度終了による減少額

△23,652

厚生年金基金の代行返上による減少額

△21,309

連結の範囲変動影響

1,457

その他(為替による影響等)

667

1,475

退職給付債務の期末残高

242,729

226,696

 

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

年金資産の期首残高

190,682百万円

181,223百万円

期待運用収益

4,202

4,442

数理計算上の差異の発生額

6,348

9,744

事業主からの拠出額

12,051

12,102

退職給付の支払額

△11,914

△11,373

退職給付制度終了による減少額

△13,064

厚生年金基金の代行返上による減少額

△21,073

その他(為替による影響等)

927

689

年金資産の期末残高

181,223

183,763

 

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

積立型制度の退職給付債務

233,713百万円

216,861百万円

年金資産

△181,223

△183,763

 

52,489

33,097

非積立型制度の退職給付債務

9,016

9,835

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

61,505

42,932

 

 

 

退職給付に係る負債

61,845百万円

43,631百万円

退職給付に係る資産

△339

△698

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

61,505

42,932

(注)1.前連結会計年度には、厚生年金基金の代行部分を含めて記載しております。

 

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

勤務費用

7,004百万円

6,845百万円

利息費用

2,732

2,806

期待運用収益

△4,202

△4,442

過去勤務費用の費用処理額

△1,478

31

数理計算上の差異の費用処理額

5,106

5,071

その他

74

286

確定給付制度に係る退職給付費用

9,237

10,599

(注)1.厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しております。

(注)2.簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、「勤務費用」に計上しております。

(注)3.上記のほか、味の素グループ厚生年金基金の終了により、当連結会計年度に9,290百万円の特別利益を計上しております。

 

(5)退職給付に係る調整額

 退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

過去勤務費用

△1,454百万円

31百万円

数理計算上の差異

9,283

8,685

その他(為替による影響等)

△27

合 計

7,829

8,689

 

(6)退職給付に係る調整累計額

 退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

未認識過去勤務費用

△712百万円

△681百万円

未認識数理計算上の差異

△26,386

△18,127

合 計

△27,098

△18,808

 

(7)年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

債券

50%

54%

株式

24

25

生命保険一般勘定

19

19

現金及び預金

1

1

その他

6

1

合 計

100

100

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

 年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8)数理計算上の計算基礎に関する事項

当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎

割引率 主として0.9%

長期期待運用収益率 主として2.5%

 

3.確定拠出制度

 当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度960百万円、当連結会計年度944百万円であります。

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

繰延税金資産

 

 

退職給付に係る負債等

18,324百万円

12,340百万円

繰越欠損金

13,174

12,271

減損損失

6,233

5,801

連結会社間内部利益消去

2,465

4,723

賞与引当金等

4,090

4,161

期間費用

3,094

3,113

減価償却資産等

2,615

2,416

投資有価証券評価損

1,913

1,916

その他

6,119

8,016

繰延税金資産小計

58,030

54,761

評価性引当額

△19,328

△20,815

繰延税金資産合計

38,701

33,946

 

 

 

繰延税金負債

 

 

固定資産再評価等

△14,749

△14,628

その他有価証券評価差額

△3,394

△5,863

固定資産圧縮積立金

△5,586

△4,824

連結上の土地評価

△2,390

△2,398

その他

△5,503

△7,788

繰延税金負債合計

△31,625

△35,504

繰延税金資産(負債)の純額

7,076

△1,558

 

(注)1. 繰延税金資産(負債)の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。(△:貸方)

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

流動資産-繰延税金資産

8,919百万円

8,706百万円

固定資産-繰延税金資産

11,671

3,986

流動負債-その他

△91

△1,222

固定負債-繰延税金負債

△13,423

△13,028

 

(注)2. 「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 会計方針の変更」に記載の通り、当連結会計年度より、販売拡大の目的で得意先に支払う費用の一部を売上計上時に売上高から控除して計上する方法に変更しております。これにより、前連結会計年度の期間費用に係る繰延税金資産の金額については、当該変更を遡及適用した後の数値となっております。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

法定実効税率

38.0%

35.6%

(調整)

 

 

のれん償却

0.8

1.0

持分法による投資利益

△1.8

△2.3

法人税額の特別控除等

△0.2

△0.8

在外連結子会社の税率差

△9.9

△8.4

のれん減損損失

1.3

税制改正の影響

1.1

0.3

その他

3.5

3.3

税効果会計適用後の法人税等の負担率

31.7

29.9

 

3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の35.6%から平成27年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については33.1%に、平成28年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異については、32.3%となります。

 この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は36百万円、退職給付に係る調整累計額が184百万円それぞれ減少し、法人税等調整額が219百万円、繰延ヘッジ損益が65百万円、その他有価証券評価差額金額が302百万円それぞれ増加しております。

 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

 

(1) 企業結合の概要

 ① 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 ウィンザー・クオリティ・ホールディングス社(以下、ウィンザー社)

事業の内容    冷凍食品の製造・販売

 ② 企業結合を行った主な理由

 ウィンザー社は、冷凍食品事業に精通した経営陣のもと、米国冷凍食品市場において、大手流通を始め取扱い店舗数約8万店と幅広い流通ネットワークを持つほか、取扱いレストラン数約12万店と外食向けにも強固な営業基盤を有しています。また、同社は、全米に7つの生産拠点があり、アジア食でトップシェア、メキシカン、イタリアン、スナック製品でも強力なブランドと製品群を保有しています。

 今回の買収により、成長市場でのシェア拡大に向け、北米冷凍食品事業のポートフォリオ再構築を行います。それに基づき、既存のアジア製品カテゴリーのブランドの強化、日本食製品カテゴリーのブランドの創出等、新たな戦略を展開します。さらに、収益構造強化に向け、味の素グループの生産技術導入による生産性改善と商品の高付加価値化を図ります。販売チャネルでは、ウィンザー社の持つ強い小売・外食へのネットワークを最大に活用し、2020年度までに北米における冷凍食品事業規模1,000億円、日本食・アジア食における圧倒的No.1を実現します。

 ③ 企業結合日

平成26年11月5日

 ④ 企業結合の法的形式

現金を対価とする持分取得

 ⑤ 結合後企業の名称

ウィンザー・クオリティ・ホールディングス社

 ⑥ 取得した議決権比率

100%

 ⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社の連結子会社である味の素ノースアメリカ社が現金を対価として持分を取得したためであります。

 

(2) 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間

平成26年11月5日から平成26年12月31日まで

 

(3) 被取得企業の取得原価及びその内訳

取得の対価    804百万米ドル (92,323百万円)

取得原価     804百万米ドル (92,323百万円)

 

(4) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

 ① 発生したのれんの金額

454百万米ドル(52,082百万円)

 ② 発生原因

主としてウィンザー社の有する強固なブランド力・顧客基盤によって期待される超過収益力であります。

 ③ 償却方法及び償却期間

15年間にわたる均等償却

 

(5) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

  流動資産           17,316百万円

  固定資産           32,567百万円

  資産合計           49,884百万円

  流動負債            9,644百万円

  負債合計            9,644百万円

 

(6) のれん以外の無形資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに加重平均償却期間

顧客関係資産  29百万米ドル (3,326百万円) 償却期間 15年

商標関係資産  79百万米ドル (9,152百万円) 償却期間 15年

製法関係資産  43百万米ドル (4,989百万円) 償却期間 15年

 

(7) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法

概算額の算定が困難であるため試算しておりません。なお、当該注記は監査証明をうけておりません。

 

(セグメント情報等)

   【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、主として製品別のセグメントから構成されており、食品事業については、さらに国内と海外に区分し、「国内食品」、「海外食品」、「バイオ・ファイン」、「医薬」の4つを報告セグメントとしております。

 いずれの報告セグメントも、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び経営会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 各報告セグメントに属する製品の種類は、以下の通りです。

報告セグメント

製品区分

主要製品

国内食品

調味料・加工食品

うま味調味料「味の素®」、「ほんだし®」、「味の素kkコンソメ」、

「Cook Do®」、「クノール® カップスープ」、

「ピュアセレクト® マヨネーズ」、ケロッグ製品、

天然系調味料、食品用酵素製剤「アクティバ®」、

弁当・惣菜、ベーカリー製品等

冷凍食品

「ギョーザ」、「やわらか若鶏から揚げ」、

「プリプリのエビシューマイ」、「エビ寄せフライ」、

「具だくさん五目炒飯」等

海外食品

コンシューマーフーズ

うま味調味料「味の素®」、「RosDee®」(風味調味料)、

「Masako®」(風味調味料)、「Aji-ngon®」(風味調味料)、

「Sazón®」(風味調味料)、「YumYum®」(即席麺)、

「VONO®」(即席スープ)、「Birdy®」(缶コーヒー)、

「Birdy® 3in1」(粉末飲料)等

加工用うま味調味料

食品加工業向け「味の素®」類、核酸系調味料

バイオ・ファイン

飼料用アミノ酸

飼料用リジン、飼料用スレオニン、飼料用トリプトファン

アミノ酸

アルギニン、グルタミン、バリン、ロイシン、

イソロイシン、その他各種アミノ酸、

「パルスイート®」、アスパルテーム、

「Refresco MID®」(粉末ジュース)、

医薬品原薬・中間体等

化成品

「アミソフト®」、「Jino®」(化粧品)、

コンピュータ用層間絶縁フィルム等

医薬

医薬品

「リーバクト®」(肝疾患用分岐鎖アミノ酸製剤)、

「エレンタール®」(成分栄養剤)、

「ファスティック®」(糖尿病治療薬)、

「アテレック®」(カルシウム拮抗降圧剤)、

「アクトネル®」(骨粗鬆症治療剤)等

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

 報告されている各事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

 報告セグメントの利益は、営業利益をベースとした数値であります。

 セグメント間の内部売上高は、主に第三者間取引価格に基づいております。

 

(売上の計上基準の変更)

 「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 (会計方針の変更)」に記載のとおり、売上の計上基準の変更は遡及適用しております。これにより、前連結会計年度における「国内食品」の売上高が37,608百万円、営業利益が383百万円減少、「海外食品」の売上高が871百万円、営業利益が185百万円減少、「バイオ・ファイン」の売上高が426百万円、営業利益が136百万円減少、「医薬」の営業利益が29百万円減少、「その他」の売上高が1,067百万円減少、営業損失が6百万円増加しております。

 

(有形固定資産の減価償却方法の変更及び耐用年数の見直し)

 有形固定資産の減価償却方法の変更及び耐用年数の見直しにより、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度における「国内食品」の営業利益が1,207百万円増加、「海外食品」の営業利益が1,156百万円増加、「バイオ・ファイン」の営業利益が467百万円増加、「医薬」の営業利益が314百万円増加、「その他」の営業利益が156百万円増加しております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報

 前連結会計年度(自 平成25年4月1日  至 平成26年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

 

国内食品

海外食品

バイオ・

ファイン

医薬

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する売上高

299,925

292,366

228,102

51,228

79,736

-

951,359

セグメント間の内部売上高

1,888

6,190

5,610

78

44,631

58,399

-

301,814

298,557

233,712

51,307

124,367

58,399

951,359

セグメント利益又は損失(営業利益又は損失)

27,045

25,046

6,393

3,812

491

-

61,807

セグメント資産

197,237

300,352

283,447

53,817

133,399

124,911

1,093,165

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

9,575

13,241

13,298

2,133

2,061

5,436

45,746

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

8,517

14,975

16,498

1,299

2,606

6,749

50,647

(注)1.「その他」には、提携事業、健康ケア事業、包材事業、物流事業及びその他サービス事業が含まれております。

(注)2.調整額は、以下の通りであります。

     (1)セグメント資産の調整額124,911百万円には、主として、全社資産214,231百万円、セグメント間の債権と債務の相殺消去額△88,919百万円が含まれております。

        ※全社資産の主なものは、当社の余資運用資金、長期投資資金、事業の用に供していない土地、管理部門に係る資産及び研究所設備の一部であります。

     (2)減価償却費の調整額5,436百万円は、全社資産に係る減価償却費であります。

     (3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額6,749百万円は、全社資産に係る有形固定資産及び無形固定資産の取得額であります。

 

 当連結会計年度(自 平成26年4月1日  至 平成27年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

 

国内食品

海外食品

バイオ・

ファイン

医薬

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する売上高

321,814

326,789

239,544

39,704

78,777

-

1,006,630

セグメント間の内部売上高

876

5,572

3,142

92

46,745

56,429

-

322,691

332,361

242,687

39,797

125,523

56,429

1,006,630

セグメント利益又は損失(営業利益又は損失)

23,822

34,154

17,073

2,155

2,686

-

74,519

セグメント資産

292,706

239,620

262,610

41,686

150,021

268,445

1,255,090

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

8,344

12,794

13,836

1,272

2,128

5,001

43,376

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

12,689

15,134

15,205

1,071

1,971

4,858

50,930

(注)1.「その他」には、提携事業、健康ケア事業、包材事業、物流事業及びその他サービス事業が含まれております。

(注)2.調整額は、以下の通りであります。

     (1)セグメント資産の調整額268,445百万円には、主として、全社資産307,234百万円、セグメント間の債権と債務の相殺消去額△38,451百万円が含まれております。

        ※全社資産の主なものは、当社グループの現金及び現金同等物、長期投資資金、事業の用に供していない土地、管理部門に係る資産及び研究所設備の一部であります。

     (2)減価償却費の調整額5,001百万円は、全社資産に係る減価償却費であります。

     (3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額4,858百万円は、全社資産に係る有形固定資産及び無形固定資産の取得額であります。

  【関連情報】

前連結会計年度(自 平成25年4月1日  至 平成26年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

 

 

日本

アジア

米州

欧州

合計

売上高

449,480

246,573

145,932

109,371

951,359

連結売上高に占める比率

47.2%

25.9%

15.3%

11.5%

100.0%

(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

(注)2.売上の計上基準の変更に伴う遡及適用額を、前連結会計年度の数値に反映して表示しております。
     これにより、「日本」の売上高が39,100百万円、「アジア」の売上高が873百万円減少し、

     連結売上高に占める比率が「日本」が2.1%減少し、「アジア」が0.9%増加、「米州」が0.6%増加、

     「欧州」が0.5%増加しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

 

 

日本

アジア

米州

欧州

合計

有形固定資産

143,515

96,253

57,414

62,186

359,370

 

当連結会計年度(自 平成26年4月1日  至 平成27年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

 

 

日本

アジア

米州

欧州

合計

売上高

438,263

276,864

182,008

109,494

1,006,630

連結売上高に占める比率

43.5%

27.5%

18.1%

10.9%

100.0%

(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

 

 

日本

アジア

米州

欧州

合計

有形固定資産

150,221

110,956

72,990

49,101

383,269

 

  【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 平成25年4月1日  至 平成26年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

 

国内食品

海外食品

バイオ・

ファイン

医薬

減損損失

42

5

409

166

624

 

当連結会計年度(自 平成26年4月1日  至 平成27年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

 

国内食品

海外食品

バイオ・

ファイン

医薬

減損損失

1,458

7,351

1,676

-

-

-

10,486

 

 

  【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 平成25年4月1日  至 平成26年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

 

国内食品

海外食品

バイオ・

ファイン

医薬

当期償却額

381

148

1,058

1,589

当期末残高

2,462

1,748

15,116

19,327

 

当連結会計年度(自 平成26年4月1日  至 平成27年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

 

国内食品

海外食品

バイオ・

ファイン

医薬

当期償却額

978

148

1,074

-

-

-

2,201

当期末残高

54,922

-

16,474

-

-

-

71,396

 

 

  【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 平成25年4月1日  至 平成26年3月31日)

    該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 平成26年4月1日  至 平成27年3月31日)

    該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)

 1.関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

  1)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

   該当事項はありません。

  2)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

種類

会社等の
名称

又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等

の所有

(被所有)

割合(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

関連会社

味の素ゼネラルフーヅ㈱

東京都新宿区

3,862

飲料

(所有)

直接50.0

間接 -

同社の製品を当社が購入及び販売

役員の兼任及び役員の転籍

製品の購入等

145,855

支払手形及び買掛金

24,269

 (取引条件及び取引条件の決定方針等)

 味の素ゼネラルフーヅ㈱からの製品の購入については、当社が総発売元となっており最終販売価格を基礎として、契約により価格を決定しております。なお、当総発売元取引は、売上高と売上原価を相殺して純額にて売上高を計上する方法を採用しておりますが、当「関連当事者との取引」では総額で記載しております。

  3)連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子

     会社等

    該当事項はありません。

  4)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

    該当事項はありません。

 なお、消費税等の会計処理は税抜方式によっているため、債権債務の期末残高には消費税等の額を含んでいますが、取引金額には消費税等の額を含んでおりません。

(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

 該当事項はありません。

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)

 1.関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

  1)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

   該当事項はありません。

  2)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

種類

会社等の
名称

又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等

の所有

(被所有)

割合(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

関連会社

味の素ゼネラルフーヅ㈱

東京都新宿区

3,862

飲料

(所有)

直接50.0

間接 -

同社の製品を当社が購入及び販売

役員の兼任及び役員の転籍

製品の購入等

128,697

支払手形及び買掛金

23,472

 (取引条件及び取引条件の決定方針等)

 味の素ゼネラルフーヅ㈱からの製品の購入については、当社が総発売元となっており最終販売価格を基礎として、契約により価格を決定しております。なお、当総発売元取引は、売上高と売上原価を相殺して純額にて売上高を計上する方法を採用しておりますが、当「関連当事者との取引」では総額で記載しております。

  3)連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子

     会社等

    該当事項はありません。

  4)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

    該当事項はありません。

 なお、消費税等の会計処理は税抜方式によっているため、債権債務の期末残高には消費税等の額を含んでいますが、取引金額には消費税等の額を含んでおりません。

(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

 該当事項はありません。

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

 該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

 

1株当たり純資産額

1,002円29銭

1株当たり当期純利益金額

68円67銭

 

 

1株当たり純資産額

1,131円41銭

1株当たり当期純利益金額

78円54銭

 

 (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 (注)2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成26年3月31日)

当連結会計年度

(平成27年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

655,507

743,489

純資産の部の合計額から控除する金額
(百万円)

60,557

73,913

(うち少数株主持分)(百万円)

(60,557)

(73,913)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

594,950

669,576

1株当たり純資産額の算定に用いられた
期末の普通株式の数(千株)

593,591

591,806

 

 (注)3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

当期純利益(百万円)

42,159

46,495

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る当期純利益(百万円)

42,159

46,495

普通株式の期中平均株式数(千株)

613,962

591,984

 

 (注)4.「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載のとおり、売上の計上基準の変更は遡及適用しております。これにより、前連結会計年度における「純資産の部の合計額」が3,979百万円減少、「1株当たり純資産額」が6円69銭減少、「当期純利益金額」及び「普通株式に係る当期純利益金額」がそれぞれ636百万円減少、「1株当たり当期純利益金額」が1円3銭減少しております。

 

 

(重要な後発事象)

 

1. 取得による企業結合

(1) 企業結合の概要

 ① 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 味の素ゼネラルフーヅ株式会社(以下、AGF

事業の内容    飲食料品の製造・販売

 ② 企業結合を行った主な理由

 AGFは、当社と米国ゼネラルフーヅ社(現モンデリーズ・インターナショナル。以下、モンデリーズ社)の合弁事業会社として1973 年に設立され、国内のコーヒー事業において、スティック製品市場をはじめとする新市場を創造し、消費者のニーズに適した新しい価値を提供し続けてきました。AGFは、マーケティング力と技術力を両輪に、家庭用コーヒー飲料市場(缶コーヒーを含まない)において、国内でトップシェアであり、業務用事業においても売上げを拡大させています。また現在AGFは、コーヒーに加え、紅茶、ココアなど幅広く、高品質の嗜好飲料製品を提供しています。当社とモンデリーズ社は、AGFの運営方法につき継続的に協議をしてきましたが、今回、モンデリーズ社がグローバルにコーヒー事業の再編を行うことをきっかけとし、当社によるAGFの連結子会社化について検討し、合意に至りました。

 当社は、「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー」を目指す中で、事業構造強化と、飛躍的な成長に向けた「隣地」(既存製品領域の隣接製品、隣接市場)への事業領域拡大に取り組んでいます。連結子会社化の後、現経営陣・従業員と共にAGFの事業拡大を図り、また両社は、アセアン各国等のコーヒーおよび粉末飲料事業でのシナジー獲得を図り、各部門の協業を進めて事業構造を強化し、粉末加工製品という共通軸を梃に新製品開発や生産面でのシナジーを創出していきます。

 ③ 企業結合日

平成27年4月23日

 ④ 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

 ⑤ 結合後企業の名称

味の素ゼネラルフーヅ株式会社

 ⑥ 取得した議決権比率

企業結合直前に保有していた議決権比率 :50.0%

企業結合日に追加取得した議決権比率  :50.0%

取得後の議決権比率          :100.0%

 ⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したためであります。

 ⑧ その他取引の概要に関する事項

AGF株式の50.0%を追加取得し、アセアン地域でのコーヒー及び粉末飲料事業シナジーを早期に且つより確実にするために同社株式の5.0%を当社の連結子会社であるタイ味の素社へ売却していますが、当社グループの議決権比率は100.0%となります。

 

(2) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得原価は現在算定中です。
なお、企業結合日に追加取得した株式の対価は、27,000百万円です。

 

(3) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

① のれんの金額、発生原因
 現時点においては、取得原価の配分が完了していないことから、金額は未定です。
② 償却方法及び償却期間
 現時点では、確定していません。

 

(4) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

現時点では、確定していません。

 

 

 

2. セグメント区分の変更

 

当社グループの報告セグメントの区分は、当連結会計年度において「国内食品」「海外食品」「バイオ・ファ
イン」「医薬」としておりましたが、翌連結会計年度(平成28年3月期)より「日本食品」「海外食品」「ライ
フサポート」「ヘルスケア」に変更することとしました。
 これは、2014-2016中期経営計画にて定めた新たな事業ドメインに沿った新組織体制を整備したこと
に伴うものであります。
 主な変更点として、「バイオ・ファイン」を「ライフサポート」と「ヘルスケア」に分割して区分し、「医
薬」を「ヘルスケア」に含めております。また、「国内食品」に含めていた冷凍食品を「日本食品」と「海外食
品」に分割して含め、「バイオ・ファイン」に含めていた甘味料を「海外食品」に、「その他」に含めていた提
携事業の一部を「日本食品」に、健康ケア事業を「ヘルスケア」に含めております。

 

なお、変更後のセグメント区分によった場合の当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報は以下のとおりであります。

 

当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

調整額

連結

財務諸表

計上額

日本食品

海外食品

ライフ

サポート

ヘルス

ケア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

289,084

384,102

149,129

120,924

63,390

-

1,006,630

セグメント間の

内部売上高又は振替高

1,633

26,025

3,438

6,776

46,606

△84,479

-

290,718

410,127

152,567

127,700

109,996

△84,479

1,006,630

セグメント利益(営業利益)

24,799

31,984

14,356

3,123

255

-

74,519

 

(注) 「その他」には、提携事業、包材事業、物流事業及びその他サービス事業が含まれております。

 

 

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

会社名

銘柄

発行年月日

当期首残高

(百万円)

当期末残高

(百万円)

利率

(%)

担保

償還期限

味の素㈱

第18回無担保社債

平成15年

6月10日

15,000

(-)

15,000

(15,000)

0.71

なし

平成27年

6月10日

味の素㈱

第19回無担保社債

平成20年

9月17日

14,999

(14,999)

(-)

1.37

なし

平成26年

9月17日

味の素㈱

第20回無担保社債

平成20年

9月17日

19,993

(-)

19,994

(-)

1.89

なし

平成32年

9月17日

合計

49,993

(14,999)

34,994

(15,000)

 (注)1.「当期末残高」欄の( )内は、1年内償還予定の金額であります。

 (注)2.連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額の総額は以下のとおりであります。

1年以内

(百万円)

1年超2年以内
(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

15,000

 

【借入金等明細表】

区  分

当期首残高

(百万円)

当期末残高

(百万円)

平均利率(%)

返済期限

短期借入金

147,740

240,320

0.53

1年以内に返済予定の長期借入金

9,572

19,227

1.67

1年以内に返済予定のリース債務

679

585

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)

71,813

56,946

1.42

平成28年4月~

平成46年2月

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く)

1,220

1,014

平成28年4月~

平成40年1月

その他の有利子負債

コマーシャル・ペーパー(1年以内返済予定)

15,000

0.082

 

小  計

231,027

333,095

内部取引の消去

138,065

156,496

合  計

92,961

176,599

 (注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。

 (注)2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

 (注)3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

区分

1年超2年以内

(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

長期借入金

3,611

16,612

3,609

2

リース債務

406

261

190

71

 

【資産除去債務明細表】

 当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

 

(2)【その他】

当連結会計年度における四半期情報

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高(百万円)

227,583

467,622

731,443

1,006,630

税金等調整前四半期(当期)純利益金額(百万円)

15,684

31,473

60,247

79,049

四半期(当期)純利益金額(百万円)

10,946

20,747

39,843

46,495

1株当たり四半期(当期)純利益金額(円)

18.48

35.04

67.30

78.54

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益金額(円)

18.48

16.55

32.27

11.24